前ページ

1.定期外部審査を受けました。
これまでにもご紹介してきましたが、弊社は、品質についてISO9001:2000、労働安全衛生についてBSI OHSAS18001のマネジメントシステム認証を受け、これを運用することを通して、お客様の満足を得るために日々努力しています。現場施工然り、地域貢献然りです。
ところで、この認証を受けるためには、弊社が規格に沿ったマネジメントシステムの運用をしているということを、第三者機関に認めてもらう必要があるということも、ご紹介してきた通りです。しかも、最初に1回だけの認定ではなく、定期的に審査することにより、しっかりマネジメントシステムを継続して運用していることを確認してもらう必要もあります。もちろんそこには継続的改善をするために、アドバイスを頂くということも含むのですが。
今回は、10月15日に品質と労働安全衛生の複合マネジメントシステムに対する定期審査を受けましたので、その様子をご紹介します。
審査員は2名。丸一日掛けて、経営者、管理責任者、安衛管理者、各部門、現場を対象に審査して頂きました。今回の審査の重点は、内部監査結果からの情報をどのように取り上げ、それをマネジメント・レビューでどのように活かしているか、ということだったと思います。
結果としては、品質については不適合なし、労働安全衛生については不適合Z1件(修正を要求する不適合)でした。
審査員からは、内部監査等から発生した是正処置の方法について、修正処置に終わるのではなく、システムの改善に繋げていくことを心掛けると良いのではないかということを感想として頂きました。
また、是正処置の結果として、いらない手順や様式を減らしていくことが出来るのではないかというご指摘も頂きました。
弊社としては、マネジメントシステムの継続的改善に繋げることが出来るように、内部監査等を通じて出来るだけ不適合を見付けられるように内部監査員の力量アップを図っているところですが、今回の外部審査からは不適合が少なかったように感じました。時間も限られていましたので、サンプリング審査ということになるのでしょうが、そうすると不適合もなかなか見付けにくいのだろうと思います。出来れば、同じ審査員の方がずっと審査して下さると、弊社のシステムの移り変わりが分かって、審査しやすいのではないかと思うのですが…。
ともあれ、審査員のお二人は大変お疲れになったと思います。
ありがとうございました。
次回の外部審査は、来年の今頃になると思いますが、またそれまで職員みんなで力を合わせて、しっかりマネジメントシステム運用に努めていきます。

次ページ