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今月は、9月6日(木)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
現場における安全管理の重要性が強調されています。
弊社ではBSI OHSAS18001の認証を受け、そのマネジメントシステムに乗っ取って安全管理をしているわけですが、常日頃感じるのは、リスクアセスメントすることの重要性です。予め潜むリスクについて評価し、事故を起こさないようにするための対策を考え、ひとつひとつの危険の芽を、事故が起こる前に摘み取ることの重要性です。もちろんその作業はリスクのレベルによってさまざまな方法がありますが、この作業をきちんと実施することが大切ですね。
弊社でもBSI OHSAS18001のシステムを運用するようになってから、職員ひとりひとりの労働安全衛生に対する意識がしっかりしてきたのではないかと感じています。
これからも無事故・無災害に向けて頑張ります。
ところで、文中にあるCPDS(継続学習制度)をご存知ですか?CPDSはContinuing
Professional Development Systemの略ですが、CPDS加入者が、土木施工に関する講習会などに参加した場合に、そうした学習の記録を残し、必要により学習履歴を証明するシステムです。社団法人
全国土木施工管理技士会連合会や建築士会などが行っています。
最近では、工事毎に行う競争入札参加資格審査申請の際の資格者の要件として求められたりもします。対象講習会を受講すると、概ね1時間を1ユニットとしてユニットが与えられます。現在は求められるユニット数もそんなに高くはありませんが、企業の差別化を図るために、将来は高いユニット数取得が求められるのかもしれませんね。