前ページ

先月もお伝えした通り、現在弊社は労働安全衛生マネジメントシステムOHSASの認証取得を目指して、システム運用、改善に努めているところです。8月29日(月)の一次審査に引き続き、今回10月6日(木)、7日(金)の2日間に渡って、二次審査を受けましたので、その様子をちょっとお知らせしましょう。
今回は、既に認証を取得している品質マネジメントシステムに対して年1回受ける更新審査と、初めて認証を取得するべく受ける労働安全衛生マネジメントシステムの審査を同時に行う、複合審査になりました。従って、審査員も品質担当の審査員と労働安全衛生担当の審査員、合計4名の方がお見えになりました。
当然、スケジュールも複雑なものになり、総務部も同じ日に時間をずらして、品質と労働安全衛生の両方について、別々の審査員から審査を受けました。各々1時間強掛かりました。1日目は、土木部、建築部、管理責任者、安衛管理者等に対して、2日目には、土木と建築のそれぞれの現場に対して、審査が実施されました。
マニュアル・規定に書かれていることを本当に実施しているかどうか、またその記録はあるか、ひとつひとつ検証しながら審査が進められました。予防処置の重要性や、労働安全衛生では法の遵守状況をどのように確認していくかなどについて、今一度考えさせられるところがありました。PDCAサイクルという「計画」、「実施」、「検証」、「対策」をいかに回してシステム改善につなげていくかとか、そのためにはデータ分析が重要であるということが言われていました。
結果としては、品質はA区分(観察事項)3つ、Z区分(修正を要求する不適合)1つでした。
労働安全衛生はA区分(観察事項)2つ、Z区分(修正を要求する不適合)1つ、Y区分(軽微な不適合)1つでした。
これらへの対応がクリアされると、認証取得が出来るのではないかと思います。
しかし、認証取得が最終目的ではありませんので、あくまでもシステムの運用・改善を通じて、地域に信頼される企業を目指し、今後も社員一丸頑張っていきたいです。
(品質)管理責任者、マニュアル・規定を作成する企画委員会に対する審査の様子。
総務部への品質の審査の様子。緊張しました〜。
安衛管理者への審査。
品質と労働安全衛生合同の最終会議。総評は、結構良い印象でした。審査員の皆様、ありがとうございました。
まだまだ携帯電話を片手に話しながら運転中のトラックも見受けられました。驚いたのは、町民みんなで交通安全の旗を振っているその最中、信号のない所を堂々と横断する中年女性を見かけたことです。旗を振っている皆さんは、その行動に唖然としてしまいました。交通安全意識はどこに行ったのでしょう?
再度、自分に啓発運動の意味を問いながら、運転マナーばかりではなく、歩行者もマナーを守り、お互いに交通事故を出さないようにしなければと、考えました。

次ページ