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昨今、報道などでも不審者の存在が頻繁に取り上げられています。白糠町も例外ではなく、時々小学生の私の子供も、不審者への注意を促すプリントを持ち帰ってきます。報道が行き渡っているということで、さらに保護者の不安が増す、ということもあるようです。白糠小学校でも父兄から小学校に対するアンケートをとると、小学校のセキュリティーに不安があるという解答が寄せられるそうです。
何だか私が小学生だった頃には考えられなかった自己防衛が必要な時代になってきたのだなあと、ちょっと考え込んでしまいます。何はともあれ、安全第一。事件が発生する前に予防が大切ですよね。と言うわけで、弊社では、白糠小学校を含めた白糠町の教育施設に“さすまた”なるものを寄贈しました。聞き慣れない道具ですが、何でも最近では全国的に購入する小学校が増えているのだそうですよ。
99個のさすまたを白糠町の13の施設に送りました。日頃より何かしら白糠町のお役に立てないかと、考えてきたところですが、やっと少し形にすることが出来て、社員一同喜んでいます。
白糠町長さんからも御礼の書面を頂いております。
“さすまた”は、使わないに越したことはありませんが、不審者対策の一助になればと思います。あとは、皆さんで登下校時の小学生達に目を配るなど、地域で子供達を守る意識が持てればいいですよね。
弊社の事務所にも1個防犯用として置いてありますが、一度防犯訓練をしてみるといいかもしれませんね。
棒の先の丸くなったところで不審者を押さえるらしいです。

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