束の間の、春
令和7年4月27日
ようやく春…ですが、全国的に見てみると、桜前線もすっかり北上し、東京などでは夏日の日も珍しくないという状況です。季節が巡る速度は、間違いなく速くなっているようです。そのうち、四季ではなく、夏と冬しかなくなるのではないかと危惧するくらいです。比較的涼しい北海道でも、2年前の夏には びっくりするくらい暑くなって、あれは忘れられません。「冷房なんて…」 と言っていた道東でも、住宅を建てる段階で冷房を考える人が増えているように思います。現場事務所を設けるときも、冷房ありきが当然になってきました。毎年、夏になると安全パトロールでは、熱中症予防を呼びかけるのが当たり前です。どうやら、全国的に熱中症患者の増加が問題になっているようですね。厚生労働省は、令和7年6月1日から罰則付きの熱中症対策を、企業に義務付けるということです。

その対象となるのは、
「WBGT (温球黒球温度) 28度、又は気温31度以上の作業場において行われる作業で、継続して1時間以上又は1日当たり4時間を超えて行われることが見込まれるもの」

事業者に義務付けられる措置としては、
1.熱中症を生ずるおそれのある作業を行う際に、
   ① 「熱中症の自覚症状がある作業者」
   ② 「熱中症のおそれがある作業者を見つけた者」
 が、その旨を報告するための体制を事業場ごとにあらかじめ定め、関係作業者に対して周知すること。

2.熱中症を生ずるおそれのある作業を行う際に、
   ① 作業からの離脱
   ② 身体の冷却
   ③ 必要に応じて医師の診察又は処置を受けさせること
   ④ 事業場における緊急連絡網、緊急搬送先の連絡先及び所在地等
  など、熱中症の症状の悪化を防止するために必要な措置に関する内容や実施手順を事業場ごとに
  あらかじめ定め、関係作業者に対して周知すること。

これらが義務付けられ、違反した場合は、法人や代表者らに6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられる可能性があるそうです。
現場はもとより、本社においても例外ではないでしょうから、今後 しっかりルールづくりをしていく必要がありますね。自分たちの健康を守るために、手順は明らかにしておいた方がいいですから、総務部でも考えていきたいと思います。それにしても、身の回りには危険がいっぱい。益々のリスクアセスメントの必要性を再認識させられます。みなさまも、安全に働くことのできる職場づくりを進めて、自身の健康を守るようにお努めください。
新しい 道の駅しらぬか恋問館の釧路寄り約500mの線路に、なんと踏切ができました!国道38号から内陸につながるように、JRの鉄道に新設した踏切です。太平洋に沿って走る国道38号といえば、白糠町民にとっては釧路へと続く重要な道路です。北海道らしく真っすぐ延びる道路は、海の見晴らしもいいし、ドライブにも打ってつけ。…しかし、庶路 (しょろ) から大楽毛 (おたのしけ) の間 約6㎞には、国道と並行してJRの鉄道が走っており、海側と山側を隔てていました。ご存じの通り、太平洋沖には千島海溝が広がっており、いつ何時大地震が起こっても不思議ではない状態です。最大10mを超える津波が押し寄せるとも想定されている状況で、これでは逃げ道がありません。という訳で、道内では22年ぶりとなる踏切の新設は、災害時の迅速な非難に役立つと期待されています。さらに、一帯に広がる工業団地にとっても物流円滑化による経済効果が期待されるとのこと。結構 立派な踏切に、これなら大型車両も余裕で走れそうだと一安心です。空港から道の駅 恋問館へも ちょっと近くなっていますから、是非みなさんもご利用くださいね。   (※百)
ついに道の駅 「しらぬか恋問館」 が4月29日(火) 正午にオープンしますね。弊社も建設工事にかかわっていることや、毎日の通勤時に日に日にできあがっていく様子を見ていたことから、オープンが待ち遠しいです。きっと、当日は混み込みになるのでしょうね。接続する国道38号も整備され美しくなっていますし、ゴールデンウィーク中に行ってみたいと思っているのですが、どうなることやら。
ところで、この道の駅 「しらぬか恋問館」 のオープンに合わせて、白糠町、北海道コカ・コーラボトリング株式会社、釧路開発建設部の三者共同による、道路情報の提供や、災害時における飲料の無償提供等を行う 「おしらせ道ねっと」 自販機および紙おむつや液体ミルク等を販売する 「子育て支援自販機」 の取組が開始されます。 「おしらせ道ねっと」 と 「子育て支援自販機」 の両方が設置されるのは、釧路開発建設部管内では2例目とのことです。
日本中に数多ある道の駅に求められるものは、最早 観光拠点ばかりでは なくなっているようです。災害時の活動拠点としても寄せられる期待は大きいようですね。
「おしらせ道ねっと自販機」 と 「子育て支援自販機」 、興味のある方は是非確認してみてください。
      (※麻)
少しずつ暖かくなってきて、春の訪れを感じさせるような日が増えてきましたね。桜が咲くのももう少しかなぁ、なんて少しわくわくしています。
4月といえば、新年度。新しいことを始めるにはちょうど良いタイミングです。ということで、新しいことをはじめてみました。土木の勉強です。入社してしばらく経過していますが、未だにわからないことが多く、皆さんの役に立つどころか話にもついて行けない始末。これでは駄目だ!と一念発起しました。
何を勉強するにしても、目標を立てないとやる気が続きません。なので、大きな目標を 「資格取得」 とし、小さな目標を都度立てていくことにしました。
ただし、あくまで第1優先は、ずっと勉強してきている建設業経理士の資格取得ですので、その間に土木の勉強をするという形となります。
この1ヵ月取り組んできましたが、なかなか進まず苦しい思いをしています。ですが、少しでも皆さんの役に立てるよう、今後も続けていきたいと思います。(※麻)
↑先輩職員から、パソコンで資料の作成方法を教わる建設ディレクター志望の女子です。
→1年先輩から、測量のやり方を教わる建築グループの新入社員。色々教えてもらえるって、うらやましい…。
4月7日(月)に、白糠学園・庶路学園の入学式が行われました。新1年生 白糠学園18名、庶路学園10名が元気に入学したとのこと。いつものことながら、今年も4月7日から11日までの間、庶路学園通学路で交通安全活動の子供達の見守りに参加しましたよ。最初 1年生は、親御さんが付き添いをしながら登校していましたが、だんだんとお友達と登校するように。新1年生は黄色のランドセルカバーが付いていて、まだランドセルの方が大きい感じがしました。この週は曇り空が多く肌寒い日が多かったですが、在校生の子供達も1年生も元気に挨拶をして登校して行きました。見守りをしていた人達も我が孫を見るようニッコリです。
朝の 「おはようございます」 は気持ちがよく、元気を与えてくれる感じがして、挨拶って大切だなと思いました。新1年正の皆さん、先生のいうことをよく聞いて、お友だちもたくさんつくって、明るく元気に学んでくださいね。在校生の生徒の皆さんも 事故のないよう通学してくださいね。   (※恵)
そして、こちらは弊社 次世代育成支援の一環として、小学校就学前の子を持つ職員への援助を目的として、子供一人につき1万円の図書カードを配布したときの写真です。同じく4月25日(金)の年度末会議において撮影しました。弊社職員の年齢層は幅広く、10代から70代まで様々です。一人一人に、その人の人生があるので、その生き方は尊重されるべきだと思います。子育てと仕事、両立するのは時に大変なものです。子育てを卒業した先輩たちが周りに沢山いますから、大変な時は頼っちゃいましょう。実は、おじさん、おばさんは世話好きが多いと思います。年の功で、いろいろなアイディアを持っているものです。これからも、繋がり続けて、助け合い、一緒に働きましょう!
いよいよ年度末ということで、恒例の永年勤続表彰です。4月25日(金)の年度末会議において、表彰された対象者は、10年勤続の、建築グループ係長 波多野健介と道路パトロール員の岡本哲美の2名です。社長から渡された金一封を手に、記念撮影しました。10年と言えば、様々な仕事の経験を重ねて、頼もしくなってきた時期。自信も付いてくるでしょうし、仕事も楽しくなってくるのではないでしょうか。継続は力なり。一つの道を極めると決めたなら、前に進むのみですね。弊社では、20年、30年表彰もありますので、そこを目指して 一緒に頑張りましょう!  (※百)
ところで、昨年11月のボーリング大会では、私自身久しぶりで思うような結果が残せずに、残念でした。再びのボウリング大会ということで、今回こそはと意気込んで、参加しました。チームの皆さんにもアドバイスをもらいながら挑んだ結果、嬉しいことに チームで準優勝することができました!懇親会の席で、社長からチームに景品を頂きました。私は昔からゲームごとには めっぽう弱いので、このような賞を頂けたことはすごく嬉しかったです。チームの皆さんにも助けられましたし、前回の自分の記録を超えられたのも良かったなと思いました。
懇親会では、社員の皆さんと色んなお話をしながら飲んだり、食べたりできた時間はとても楽しかったです。新入社員ともお話することができたので、共に頑張っていけたらなと思っています。   (※咲)
さて この日は、ボウリング大会の勢いのまま、その後、釧路市の 『絹 本店』 にて、懇親会へと なだれ込んだのでした。新入社員2名を含む総勢40名。会場の部屋が狭く見えるほど、職員が増えたのだなあ~と感慨もひとしおです。てっちり (いわゆるフグの鍋) 、刺身、唐揚げとフグを堪能しました。八角の焼き魚も見事で、お魚が美味しい釧路と言えども、こんなに色々頂けるとは 嬉しい限りです。もっと頻繁に、こういう機会を持ちたいものですね。 (※百)
弊社の期末は4月30日。高速道路や一般道の維持除雪を請け負っていることもあり、いつ降るとも分からない降雪に対応するため、一般的な年末の忘年会は予定しずらいものです。みんなで集まってのイベントとなると、年度末のこの時期になります。という訳で、4月11日(金)の職員会議の後、釧路パレスボウルに場所を移してのボウリング大会となりました。11月に引き続いての2回目の開催です。1チーム3名、10チームでのチーム戦です。かつてのボウリング全盛期を体験している年代の職員が、前回のボウリング大会を経て、勘を取り戻したという感じは否めませんが、若手職員もパワーで対抗、いい勝負になりました。それにしても、社長や専務が上手過ぎるって、どういうことでしょう?このごろテレビでもボウリングが流行っているようですし、こっそり練習して、そのうち負かしてやりたいものです。
ここで~    
白糠町 ちょこっと情報です!
2.勤続表彰、その他もろもろ…。
1.年度末の懇親会です。
3.新学期ですね。
雪の季節も ようやく過ぎて、春がやってきた~という感じの道東です。東京などでは、日中最高気温が25℃を超える夏日もあるらしいですね。春は短くなってきたのでしょうか。いきなりの夏に突入する恐れもある…とか。一応、白糠町は、極めて過ごし易い季節ではあります。日中最高気温も10℃を超えるか超えないかくらい。暖かそうに見えて、実は肌寒い。気分だけは春なので、薄着にしたいものの、ちょっとした暖かい上着を持ち歩くという日々です。そういえば、もうすぐゴールデンウィーク。ここ一週間くらいで、函館から札幌まで桜前線がやってきているというニュースを見ましたが、最近は白糠町でもゴールデンウィークあたりに桜の開花を迎えるようになりました。ひと昔前に比べると3週間くらい早い季節の移り変わりです。まだまだ暖房を完全に切ることはできませんが、束の間の春を謳歌しましょう。弊社の期末は4月30日ということもあり、ゴールデンウイークを境にして新年度の始まりとなります。ちょっと休憩して、休み明け、また元気に働きましょう!
学校もそうですが、4月には入社式があり我が社にも社会人1年生がおります。
今年高校を卒業し我が社に入社した社員さん、また各企業に入社された新入社員の皆さん、初めてのことばかりで不安かもしれませんが、社会人生活はまだ始まったばかりです。これから色んなことを先輩から学んで、そして社会の色んなことを経験して楽しい日々を歩んでくださいね。
写真は、工事部 建築グループ 係長の波多野健介です。仕事の都合上、会議を欠席した岡本哲美にも、会議の後、金一封が渡されました。
波多野はJV (ジョイント ベンチャー : 共同企業体) で活躍することが多く、JV構成員である他社の技術者と協力して造ってきた建築物があちこちにあります。いちばん最近では、道の駅しらぬか恋問、いわゆる恋問館 (こいといかん) の移転改築工事を施工したJVに参加しました。辛抱強く努力を続ける姿は、素晴らしいです。そろそろ中堅になってきました。後輩たちと一緒に、これからも工事部を盛り上げてくださいね。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、4月17日(木)の北海道建設新聞から熱中症についての記事をご紹介します。
5.道の駅 しらぬか 恋問館 待ち遠しいオープン。
4.新しいことを始めるきっかけに