厚生労働省作成の 『働き方改革関連法に関するハンドブック』 を使用して、その内容が解説されました。
「働き方改革関連法」 には、大きく8つの柱がありますが、この日は その内の
1.時間外労働の上限規制を導入
2.年次有給休暇の確実な取得
を重点的にみていきました。
これまで、大臣告示による時間外労働の上限はあったようですが、法律上は上限がなかったということに、まず軽くビックリです。
今回の改革で、就業時間の上限は原則として月45時間・年360時間となり、
臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合においては、
・時間外労働が年720時間以内
・時間外労働と休日労働の合計が月100時間未満
・時間外労働と休日労働の合計について、複数月の平均が80時間以内
・月45時間を超えることが出来るのは、年間6ヶ月まで
となります。
ただし、弊社のような建設事業を営む企業には適用猶予がありまして、2024年4月1日から、上限規制が適用されます。
それまでに、社内の環境を整えて就業時間の上限を遵守できるようにする、ということなのでしょう。例えば人員を増やして一人当たりの時間外労働を減らす とか、仕事の内容(手順)を見直して、時短を目指す とか…。
最低気温は、マイナスを記録…。
令和元年11月29日
「足場」 と言えば、皆さんもよく見かけると思いますが、構造物本体を修繕・補修などするために、その周りに設けられる仮設構造物 (作業床や通路) のことです。
枠組足場、単管足場、吊り足場…など色々な種類があります。
直径約5㎝の単管と呼ばれる鉄パイプを組み合わせて作る単管足場などがポピュラーでしょうか。
橋の下や、高速道路の下に設けられた、作業のための足場として、吊り足場なども見かけますね。

そもそも、足場の組立解体作業には特別教育を受けた者しか従事できないとか、5m以上の足場の組立解体作業には、技能講習を修了した 「足場の組立等作業主任者」 を選任しなければならないなどの決まりがあることは、一般には あまり知られていないようです。
そして、このように資格を持った人が携わっていても、建設業における死亡原因のトップは転落・墜落であり、しかもそれは足場からのものが多いというのが現状なのです。

よく、足場の外側をメッシュシートで覆って、転落防止としているところがあるようですが、ある実験によるとメッシュシートだけでは転落を防ぐことは出来ないそうです。シートと足場の隙間から転落することは容易に想像できますね。
そこで、「手摺り先行工法」 の出番です。
この工法では、何段も重ねて足場を設ける場合、一段上の足場を設置するときは、作業床を設ける前に手摺りを設置してから作業床を設置する、解体するときも、一段上の足場を解体するときは、作業床を先に外して、その後 手摺りを外す、という手順で行います。
手摺りがなくて、作業床だけがある、という状態をなくすという訳ですね。
さらに、足場の全層に 二段手摺りと幅木(つま先板)を設ければ、作業員の精神的な緊張状態を緩和することも可能なのだとか。
記事にある通り、足場設置後の安全点検を実施すれば、安全が確実なものになることは間違いなさそうです。

しばしば、ドラマなどで 事故に遭う建設現場のシーンがありますが、これからは転落・墜落事故をなくして、イメージを払拭していけたらいいですね。
何よりも、作業員の皆さんの安全が確保されることは嬉しいです。
働きやすい現場にしていきましょう。
この急激な冬の到来には驚きます。
東京では、日中最高気温が まだ+19℃などということもあるようですが、白糠町の朝の外気温が-10℃って、どうなんでしょう。
東京は北緯32度、釧路をはじめ白糠町は北緯43度。たかだか11度の差は、実は結構大きいのです。
ちなみに白糠町の夏至の可照時間は15時間22分、冬至の可照時間は9時間0分。どうりで、帰宅時間には とっぷりと日も暮れている訳ですね。
ともあれ、緯度が11度違うだけで、これだけ寒さが厳しくなるということは、、地球と火星ほど離れていれば、太陽から受ける影響の違いは いかばかりかと想像も及びません。地球より太陽から離れている火星って、きっと白糠の比ではないくらい凍えているはずです。
地球って、人間が生きるのに なあんて微妙にぴったりの位置にいるんでしょうね。

色々と、恩恵を享受しながら、日々の仕事に いそしむ毎日ではあります。
まだまだ冬の入り口。これから雪も降りますし、気温も一層下がっていくことでしょう。
年末に向け、元気にお仕事 頑張りましょう!
さて 皆さま ご存じのとおり、『働き方改革関連法』 が2019年4月1日に施行されました。
まずは大企業に適用されていますが、国の7割を担う中小企業・小規模事業者においては2020年4月1日施行となります。勿論、弊社も中小企業という訳ですが、2020年4月を目前に控え、11月27日(水)に開かれた 「働き方改革関連法に関する説明会」 (釧路労働基準監督署主催) に参加してきました。
インターネットで検索すると、働き方改革に関するパンフレットや詳細な内容を見ることは出来ますが、文字や図で溢れていて、一見しただけで 「うわ~っ」 ってなることありませんか?
一般的な説明文の後に、小さく注意書きがあって、実はその注意書きこそ大事だったりするのに、見落とすこともありますよね。
この日は、釧路労働基準監督署の副署長 吉田様がハンドブックを読み上げ、詳細に解説して下さいました。
ちょっと気になる新聞記事。
今回は、北海道建設新聞から11月22日(金)の記事をご紹介します。
北海道の方言を再認識。
既に冬、ですよ…ね?
また、タイヤ交換のこの時期、「タイヤをはく」 って言い方もしますよね。意味は「タイヤ装着」。
タイヤ交換の話題になると、「タイヤ もうはきかえた?」 と会話しますよね?
北海道では、靴も靴下もズボンも、手袋もタイヤもみんな同じ言い方。標準語の意味よりも広く使われているようで、「…を はく」 って使い方が色々あって便利です。

気づいてみると、手袋の呼び方にも方言があるようですよ。
5本指の手袋はそのままですが 、北海道では、このミトンの手袋をなぜか 「ぼっこ手袋」 と呼びます。私も小さい頃から、 「ぼっこ手袋」 と言っていました。
子どもの頃から使われいる 「手袋をはく」、「ぼっこ手袋」 は、北海道民の体にしみついている言い方なのですね。
普段何気なく使っている言葉の中には、北海道の方言がきっとたくさんあるのかもしれませんね。
(笑))         (※恵)
11月も終わり、今年も残すところ約1ヶ月。
年々、1年があっという間に過ぎて行くような・・・
12月に入ると、いよいよ冬の装いになりますね。

この間、静岡に引っ越した友達との会話で気づいた、面白い話があります。
友達が、寒い朝、近所のおじいさんに、「手袋はいてる?」 って言ったら、不思議な顔をされたそうです。手袋は、 「はく」 と言うのかどうなのかという話題で、しばし盛り上がってしまいました。
そこで、 手袋は、「はく」 と言うのかどうなのか、調べてみると、 北海道の方言であるらしいと分かりました。
例えば、「手袋、はいたか~い?」 と よく言いますよね。
それは、「手袋をはく」 = 「手袋をつける」。
意味は 「つける」 ということで、そういえば北海道は 「手袋をつける」 とか 「手袋をはめる」 とは、ほとんど言わないなあ~って、改めて気づきました。
靴をはく、靴下をはく、ずぼんをはくなどと一緒みたいですね。
ちなみに 今回使用したパイシートは、コープさっぽろ白糠店で購入しました。
カボチャが食べたくて買ったものの、少し余ってしまって使い道に困ったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
是非このレシピを参考に、カボチャパイを作ってみて下さい(*^_^*)     (※愛)
③200℃のオーブンで10分焼き、その後180℃で再度15分焼いたら完成です。
② 冷凍のパイシート4枚入のうち2枚を取り出して、生地に4列くらいフォークで穴を開けていきます。その上にカボチャをたっぷりと乗せ、残りの生地2枚を上に被せるのですが、こちらの生地には包丁で切り込みを入れてから被せます。
被せたら、フチをフォークを使って押し潰していき、周りを閉じた後、ハケで生地の表面に卵黄 (1個) を塗ります。
① まず、オーブンを200℃に予熱している間に、皮をそぎ落としたカボチャ200gを煮て、柔らかくなったらボウルに移して潰します。
そこに砂糖20g、無塩バター15g、牛乳大さじ1を加えて混ぜます。
毎年恒例になりつつある カボチャの収穫!
左の写真が今回収穫したカボチャです。
「栗みやこ」、「かぼちゃ銀河」、「あずまえびす」という3種類の品種の種を蒔いてみました。結果、それぞれ違う特徴のカボチャを収穫することができて、とても楽しかったです。

このうち、下の方に写っている1番濃い色のカボチャ (おそらく 「あずまえびす」 だと思うのですが…) を使って、今回は、カボチャパイを作りました。
冷凍のパイシートを使った とても簡単な作り方なので、ご紹介させていただきます。
次に、「年次有給休暇の取得義務化」 については、これは全ての企業において、2019年4月から
・年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者に対して、年5日については、使用者が時季を指定して取得させる
ことが必要になりました。
これについても、例えば4月1日に入社した職員が10月1日に有給休暇を10日付与されたとしたら、次の年の9月30日までに5日取得する訳ですが、その間の4月1日には新たな有給休暇が例えば11日付与されるので、始めて有給休暇が付与された10月1日から翌翌年の3月31日の間には何日取得しなければならないのか、などという問題があり、ちょっと複雑だと感じました。どの企業にも共通の分かり易い基準にするっていうのは、なかなか難しいのでしょう。
他にも、労働基準法36条に基づく労使協定、いわゆる 「36(サブロク)協定」 の作成における注意点などについて、説明して頂きました。

いずれにしても、『投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境をつくる』 という大目標を実現するために8つの施策 (実施事項) があるということで、今後は目標達成に向けて、企業ごとに努力を続けることになります。
少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少という状態は、これからも続くような気がしますが、少しでも働くことに意欲を持てる世の中になればいいなあ~と思う今日この頃の私なのでした。         (※百)
11月11日(月)には、NHK総合テレビの生放送が、白糠町道の駅 『恋問館(こいといかん)』 で行われたそうです。
毛ガニやししゃもが話題になっていました。
札幌~釧路間を車で移動する時に、道東自動車道を利用される皆さん、道東自動車道は、庶路インターあるいは白糠インターから乗り降りして、それより釧路方面においては国道38号線を利用すると、太平洋の海沿いに 『恋問館』 があります。
あまり景色に変化のない道東道に飽きたら、国道38号線に出て、海を眺めながら、アイス片手に休憩っていうのも乙なものです。買い忘れたお土産なんかも物色できますしね。
海の幸、山の幸、チーズにプリン…。覗いたら欲しくなるもので一杯です。
白糠の味を、是非体験してみて下さいね。
雄と雌、それぞれの美味しさがあります。
ししゃもに関しては食品ロスがない、というくらい、丸々全部食べられます!
白糠漁協ししゃも部会さんが定めたとされる、11月11日の 『ししゃもの日』 も何とか定着してきたと感じています。北海道太平洋岸でしか捕れない日本固有の種と言われる ししゃも。
水深120mより浅いところにしか分布しないようで、10月から11月にかけてのこの時期、白糠町の太平洋岸間近にししゃも漁をする漁船を見ることが出来ます。
今年は、漁獲高が少ないと聞いているだけに、販売されるチャンスを逃す訳にはいきません。
11月10日(日)に、白糠町道の駅 『恋問館』 にて特価販売されると聞いて、あわてて はせ参じました。

一般に、ししゃもは干したものを焼いて食べるものですが、町内の販売店によって それぞれ塩分や干し方が異なり、色々な味わいを楽しむことが出来ます。
新鮮なししゃもが手に入る白糠町民に至っては、自分で干している方も沢山いらっしゃるようです。この日は、4店舗のししゃもが販売されており、贔屓のししゃもを手に入れようと、行列が伸びていましたね。

それにしても 今年は、12月に予定されている海産物の即売会も1日しか開かれないという噂です。
私自身は、今年のししゃもを美味しく頂きましたが、白糠のししゃもを楽しみにしてくれている親戚や知人にも、何とかいつもの味を届けたいと願っています。何しろ、やっぱり本物は美味しいですからね。 (※百)
最近、見つけました。
『驚きの森プリン』 木苺ソース。
恋問館で販売されています。
クリスマスに向け、競争率アップ間違いなし。
働き方改革の勉強会に参加しました!
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
11月11日は、白糠ししゃもの日。
カボチャパイ、作りました。