建設業において、公共工事を受注しようとする時、避けては通れないものが、経審です。

工事種類別平均完成工事高 (X1点)、
自己資本及び平均利益額 (X2点)、
経営状況評点 (Y点)、
種類別技術職員数及び種類別年間平均元請完成工事高 (Z点)、
社会性等 (W点)

これらの、X1点、X2点、Y点、Z点、W点 を算出し、さらにはそれぞれの点数に係数を掛けて、合計したものが、最終的な P点 と呼ばれる総合評定値になります。

公共工事を受注しようとする建設業者は、毎年この経審を受けて、P点を頂きます。
さらにこのP点を元に、発注者毎に2年に1回、建設業許可業種別の格付け(ランク)を頂くことで、その後の入札に臨むことが出来るのです。
この工程を考えるとき、建設業ほど厳しく工事高や経営状況を管理されている業界はないとさえ思えます。
勿論これは、皆さんの税金によって作られる公共建物や橋や道路を担うのですから、当然と言えば当然とも言えるのですが…。

さて、今回の記事は、この経審の中の W点(社会性等) に関する評価方法の改正についてのものと思われます。これまで経審には関係してこなかった、各技術者が教育を受けて取得するCPD単位を、このW点に反映させようというものです。これまで、入札における総合評価で加点対象だったものが、経審においても加点対象となるということでしょう。
記事の内容を見ると、所属する全ての技術者が取得したCPD単位の 「平均値」 を評価する、というところが重要ですね。今後一層、技術者のレベルを上げようという姿勢が伺えます。

さらに、9月17日(火)の同新聞の記事によると、CCUS(建設キャリアアップシステム) の運用に伴い、建設技能者の能力評価制度を活用し、レベル4やレベル3の技能者に、経審の Z点(技術職員等)で加点していく方針らしいです。
「技能者」 と 「技術者」 は異なるものですので、例えば弊社にしてみれば、技術者のCPD取得を今後なお一層 積極的に実施していくことが必要なのだと思います。
他にも、建設業経理士について、これまでは資格取得のみでW点が加点されていましたが、将来は資格取得後の講習受講をW点加点の条件とするという話もあります。

技術者や経理士の質の向上は、いつの時代にも望まれるものですので、学習する機会を与えてもらえるのは有り難いことですね。学習や研鑽は個人としての資質にもなりますから。
そして、その個人の資質が、会社全体のレベルにもつながることを認識しつつ、日々勉強したいものです。
勉強は、ずうっと続きます。まずは、資格取得して技術者になるところがスタートですね。
頑張りましょう。

ちなみに、CCUS(建設キャリアアップシステム) については、平成30年11月号の “ちょっと気になる新聞記事” にも掲載がありますので、参照してみて下さい。
9月21日(土)~9月30日(月)は、秋の全国交通安全運動期間となっています。
年間スローガンは、
ストップ・ザ・交通事故 「めざせ 安全で安心な北海道」 。
さらに、9月30日(月)は 「交通事故死ゼロを目指す日」 とされています。
依然として高齢者の交通事故被害が多く、今年は幼い子供達の悲惨な交通事故が発生したりしました。
よくニュースになっている高齢ドライバーによる重大事故も多発しています。
交通安全運動では、多発する高齢者事故防止と、秋口における日没時間の急激な早まりなどを考慮し、次の5つの全国重点を定めています。

①子供と高齢者の安全な通行の確保
 子供と高齢者は歩行中の死亡事故が多くなっています
 横断歩道における歩行者優先のルールを徹底しましょう。
 歩行者は横断歩道でも走行車両がないことを確認してから渡りましょう。

②高齢運転者の交通事故防止

 高齢運転者の安全運転を支援しましょう。

③夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中の交通事故防止
 夕暮れ時はライト点灯、夜間は反射材で事故防止。
 徐々に視界が悪くなり事故の危険が高まる夕暮れ時にライトを点
 灯しましょう。 夜間は反射材で周囲に自分の存在を知らせましょう。

④全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
 シートベルトがあなたの命を守ります。
 シートベルトは事故の被害を大幅に軽減します。
 全ての座席で必ず着用してください。
 チャイルドシートは子供の体格に合ったものを使用しましょう。

⑤飲酒運転の根絶
 飲酒運転は絶対に許さない。
 飲酒運転は、「ちょっとだけ」の軽い気持ちとお酒に対する甘い認識が、
 取り返しのつかない悲劇を引き起こします。
 周りから飲酒運転を根絶してゆきましょう。
それとなく…秋
令和元年9月28日
今回は、北海道建設新聞の9月27日(金)の記事をご紹介します。
経審、いわゆる建設業において毎年受審する経営事項審査についての記事です。
花の女神という素敵な由来の可愛らしいお菓子フロランタン。

コーヒーや紅茶と一緒に召し上がってみてください。
また、こちらの商品はモナカを使用しているため、定番のクッキー生地を使用しているフロランタンよりも甘さ控えめなので、甘い物が苦手な方にもオススメです。(*^_^*)    (※愛)
恋問館の新商品のお菓子をご紹介します。
その名も『恋人達の休日』。こちらはどのようなお菓子かと言いますと、ハート型のピンク色のモナカに、キャラメルでコーティングしたナッツとゴマが詰め込まれた、とても可愛らしいフロランタンです。

フロランタンはフランスのお菓子として有名ですが、実はイタリアが発祥地なのだそうです。
イタリアのフィレンツェから、カトリーヌ・ド・メディシスという女性がフランス国王アンリ2世のもとへ嫁ぐ際に連れていった菓子職人によって、フランスに伝えられたとされています。
フロランタンという言葉は、フランス語で 『フィレンツェの』 という意味です。フィレンツェの語源は、古代ローマ時代、花の女神フローラの町として 『フロレンティア』 と名付けた事からきており、フランスではその名残からか、フィレンツェのことを 『フロランス』 と呼びます。フロランタンという名前は、この 『フロランス』 からきていると言われているそうです。
白糠町では秋の全国交通安全運動に伴い、全町民による交通安全街頭啓発 『旗の波作戦』 を白糠町交通安全運動推進協議会主催で実施しました。
国道38号線の㈲神明商事スタンド前から白糠養護学校までの沿道において、黄色い小旗を振って、通行車両に交通安全を呼びかけ、白バイやパトカーなどがパレードを行いました。
実は、この全国交通安全運動期間中にも、交通事故による死者が3名発生し、北海道の交通事故死亡者数は100名になっているのです。
これから、日が落ちる時間が早くなってきます。
夕暮れ時の運転には充分気を付けて、交通事故を起こさないよう安全運転を心がけましょう。
                                                 (※恵)
詳しくは、北海道警察のホームページを参照してみて下さいね。
同じく北海道警察の情報によると、日没後1時間は、高齢歩行者が犠牲になる交通死亡事故が、日中の1時間と比較すると約28倍も多い、というデータもあります。ドライバーにとっても、高齢歩行者にとっても、日没後1時間は要注意ですね。
気を付け合いましょう。         (※恵)
ここで言う 「より良くなる」 とは、どういうことかというと、誰がやっても間違いなく業務が遂行できる手順を作るということです。
労働安全衛生で言うと、日頃から、事故とまではいかなかったけれども、 “ヒヤリ・ハット” した事例を情報として収集し、事故が起こる前に、どうすれば予防できるかを考えて周知しておく、という手順を整えることも、より良いシステム作りと言えます。
今回の内部監査では、お陰様で、品質・労働安全衛生の両方とも不適合はありませんでした。
サンプリング監査であるということも踏まえ、今後も引き続き、システムを維持していこうと考えています。
勿論、改良点を抽出することも…。     (※百)
ご存じの通り、会社として事業を営み、各部署で責任を持って仕事をする上で、内部監査という手続きは、必須です。定められたことを定められた通りに実施しているか否か、外部部署から監査してもらうことになります。
特に弊社はISOの認証を頂いていますので、規定に則って、定期的に内部監査が実施されます。
品質と労働安全衛生のISO、両方に対して、監査を受けます。
大事なのは、不適合を出さないことよりも、不適合が出た場合に、どのようにして改善していくかということです。改善を継続することにより、システムがより良くなっていくことが大切です。
カミパラステージのショーを観ながら、小腹も満たすというのが、このお祭りならではの楽しみ方なのです。
あっさり塩ラーメンが美味しかったです。
キーマカレーなんかも手頃な値段で食べられますし、ちょっと涼しいこの季節、暖かい食べ物が有り難いです。
                          (※百)
子ども達には、あめ細工も人気でした。
リクエストした 『犬』 を、目の前で作り出していく技には、子どもも大人もビックリです
立ち止まって、じいっと見入ってしまいました。
午後6時過ぎに、ステージ上で披露された、紙切り抜きの芸です。お客さんからリクエストされた 『千手観音(せんじゅかんのん)』 を、悩みながらも、はさみ1本で紙を切りながら、仕上げます。5分足らずで切り抜いた千手観音がプロジェクターで映し出されると、観客席からは 「お~」 っと感嘆の声が…。
切り抜いた紙をお客さんが頂けるというのも、唯一無二の作品という意味で、素晴らしいです。
この季節のことですから、ややもすると台風の影響を受けかねない 『カミパラ祭り』 ではありまして、今回も準備中に雨に降られて、ハラハラしました。
開催中は、幸い雨も降らずに良かったです。
昼間も賑やかではありましたが、このところ日暮れてからの人気が急上昇の模様。
どちらかと言うと、大人のためのお祭り感が強くなったように思います。
串焼き、餃子、フライドポテト…フランクフルトにつぶ焼き…。ビールのおつまみには事欠きません。
カミパラステージ上では、ストリートダンス披露や、大道芸人ショーなどが展開され、広場に用意された椅子席に空席を見つけるのが大変でした。
一つのお祭りがこんなに続くなんて、素晴らしいです。
今年も 『カミパラ祭り』 が開かれました。9月7日(土)、8日(日)の両日、曇り空とは言え、気温は21℃と過ごしやすく、白糠町南通り商店街は多くの人で賑わいました。
ハマナスも実を付け、いよいよ秋の色が濃くなってきました。
午後の日差しは うらうらと平和で、仕事を忘れてしまいそうです。
日没は早くなったものの…、朝の気温はどんどん低下してきたものの…、旭岳に初雪は降ったものの…、おおむね過ごしやすく快適な道東の秋と言えます。
今年の夏はかなり暑く、内地では残暑が続いているようですね。
道東の9月も、例年よりは暖かい日々が続き、9月10日(火)には、1977年に観測を始めて以降、白糠町としては9月の最高気温を記録したそうです。
何と9月に31.3℃。
そのまま、ゆるゆると季節が進めばいいところ、ある日突然 帳尻を合わせるように、一気に冬に向かうのが、道東の特徴とも言えますから、心して今の秋を楽しむことが肝要です。
思い起こせば、厳島神社例大祭、花火大会、カミパラ祭り…と、様々なイベントに彩られた夏でした。そろそろ疲れも溜まってきたのではないでしょうか?
まだまだ雪が降るまでには2、3ヶ月あります。
暖かいうちに、色々な秋を堪能しておきましょう!
ただ標高の高い山登りにはご注意下さい。雪山一歩手前、夜になると氷点下に果てしなく近くなる山も沢山あります。行動は、朝早いうちから。くれぐれも日没後には平地に居たいものです。山頂から山麓へ、季節(秋)はうつろっていくものですが、山登りに縁のない私に至っては、まだまだ平野にある秋を楽しみたいと思っているところです。
とりあえず、仕事中心の生活の中で、「読書の秋」 を少し、「食欲の秋」 を少し。
皆さまも、どうぞ ゆうるりと色々な秋をお楽しみ下さい。
白糠ふるさと振興協会・カミングパラダイス実行委員会 主催で開かれたカミパラ祭り。
弊社も、地元で建設業を営む企業として、清水電機㈱さんとご一緒に、毎年お手伝いさせて頂いております。
「高い場所から白糠町を見てみよう」 ということで、『スペースUFO』 は、ちびっ子達に人気です。
夜になると、ピカピカ光って、さながらUFOのようです。
それにしても、少子化の影響か、子ども達がそんなに多くないように感じるのは、私だけでしょうか。
順番待ちはあっても、都会と違ってそんなに待つこともなく、すんなり乗れるのは魅力的ですね。
狙い目のアトラクションですよ!
皆さん、来年も また どうぞ。
巷では、ラクビーワールドカップの話題で持ちきり。スポーツの秋もいいかもね~。
4.かわいいお菓子をご紹介。
さらに、さらに…
3.秋の全国交通安全運動。
9月3日(火)に、総務部に対する内部監査が実施されました。
監査員は、安衛管理者の専務です。
2.内部監査を受けました。
ヘルメットと安全帯を装着して、いざ UFOへ!
非日常の体験は、ドキドキしますね。
安全第一で楽しみましょう。
弊社では、『スペースUFO』 をお手伝いしました。
1.カミパラも、27回目!
5.ちょっと気になる新聞記事。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。