今回は、12月26日(水)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
昨今、少子高齢化の影響か、様々な業種において人材不足が叫ばれています。
あらゆる職場で外国人労働者を見かけるのは、最早 当たり前になりつつあります。
以前には都会でしか見かけなかった外国人労働者ですが、最近では日本中のあらゆるところで目にすることができます。
この間は、釧路のイオンで福引きをしようとしたら、通りかかった仕事中のアジア系外国人の方が、珍しそうに足を止めて、じっと見入っていました。
色々と自国にはないシステムを発見して、面白いのだろうなあって思います。
そう、彼らは好奇心旺盛です。
勿論、経済的な理由で外国に働きに出る方も多いとは思いますが、色々なことに興味を持つから、働くことが楽しいのだとも思えます。

最近は、釧路の建設業界でも、働く外国人の方がいらっしゃいます。
ベトナム出身の方などをお見かけします。
まじめな働きぶりだと伺っています。

ある現場パトロールにおいては、労働安全衛生システムの難しいことを教える前に、まず言葉が通じるように、現場のあらゆる場所に、母国語で注意事項を張り出すように指示が出ていると伺いました。
彼らは、言葉が通じない分、アイコンタクトで通じようとしたり、ニッコリしたりしてくれるので、日本人より親しく感じる瞬間もあったりします。
こちらから歩み寄る姿勢も、きっと大切ですよね。

心許ない外国で働く彼らが、怪我などしないで、元気にしていてほしいと、きっと母国にいる 彼らの家族も考えていることでしょう。
日本人だろうと、外国人だろうと、安全で楽しい職場を作りたいですね。
冬には平和が似合う
9月には、『カミパラ祭り』 で賑わう白糠町のハミングロード。
この時期にはこおんなライトアップで、町を盛り上げています。
白糠町商工会青年部さんのアイディアだと伺っています。
明るくて、可愛くて、良いです。
最近のあちこちのライトアップ、例えば神戸のルミナリエ、札幌のホワイトイルミネーションなど、流行は、赤やピンク系の暖色によるライトアップなのだそうですよ。
ホッと和む明かりです。
もしも、いつものように家族全員仕事で、私が1番最後に家を出ていたら…。
もしも、父が夜勤の日で午前中自室で眠っていたら…。
考えただけでもゾッとします。

つい最近も、札幌の不動産屋さんがスプレー缶のガスに引火して爆発したニュースを見たばかり。
不注意にしろ、うっかりにしろ、思ってもみないことが火災の原因になるんだと痛感しました。
皆さんもくれぐれも注意して健康に新年を迎えましょう。それでは、よいお年を(*^_^*)   (※愛)
つい先日、仕事が終わって帰宅するとリビングのソファーが焦げていたので、「どうしたのこれ!?」 と家族に尋ねたところ、驚くべき事実が判明しました。
なんとテーブルの上に置いてあった鏡に日光が反射して煙がもくもく上がり火花がでて燃えていたのだそうです!
その日は私が朝会社に行く準備をしている時に鏡を使用してそのままテーブルの上に置いて家を出てしまいました。
普段は家族全員働いているので私が最後に家を出るのですが、父が偶々仕事がお休みだったので大事には至らずに済みました。それでもその時間は2階の自室にこもっていたらしく、燃え始めた時に偶然リビングに降りてきて気づき、慌てて消火したそうです。
ところで、『鍛高譚(たんたかたん)』 って、どんな意味だかご存じですか?
アイヌ語で、鍛高(タンタカ)とは、カレイ科の魚のことを意味するらしいです。

探してみると、「鍛高譚 」という物語がありました。

ある日、濁った潮が流れ込んで海がどんよりと濁ってきました。潮の流れに沿って泳ぐ魚たちは苦しそうにもがいています。しかし、海底に住むタンタカ(カレイ)はまだ元気。
すると、長老のウミガメがやってきて、こう言うのです。
「あの向こうに見える山には、苦しみを癒してくれる紫色の草がある。お前なら川を上って取りに行けるはずじゃ。頼んだぞ」 と。
タンタカは、みんなのために川を上り、山の麓まで辿り着きます。
そして、紫色の葉っぱを発見しましたが、魚なので取れません。
そこで、近くにいる動物たちにお願いして葉っぱを集めてもらい、口にくわえて海に戻っていきました。その紫の葉のおかげで、すっかりと海は綺麗になり、魚たちは紫の草のある山を 「タンタカ山」 と呼ぶようになったそうです。

釧路空港の到着ロビー 手荷物受取所の壁に、この物語が絵になっているのを見たことがあります。
このお話は、動画にもなっていますので、興味のある方は探してみて下さいね。  (※恵)
忘年会、新年会、年越しと、何かと飲む機会の増えるこの季節。
ビール、ワイン、シャンパン、ハイボール、と色々な飲み物がある中で、焼酎を好まれる方も沢山いらっしゃると思います。そこで今回は、我が町 白糠町が誇る しそ焼酎 『鍛高譚(たんたかたん)』 のお話です。

何を隠そう、12月9日(日)は、人気のしそ焼酎 『鍛高譚(たんたかたん)』 の日 でした。
制定したのは、発売元であるオエノンホールディングス株式会社だとか。
北海道白糠町産の香り高い赤紫蘇と、旭川の清冽な水を使用しているというお話です。
基本、鍛高譚は紫蘇風味なのですが、最近では紫蘇をベースにした色々な味の焼酎が販売されていて、その種類の多さには、ビックリしてしまいます。
白糠町 道の駅 「恋問館」 や地元のスーパーなどに、梅味など色々な種類の 「鍛高譚(たんたかたん)」 が用意されていますので、召し上がったことのない方も、是非お試し下さい。
12月15日(土)には、白糠町社会福祉センターにて、物産展も開かれました。
こちらで私がいつも求めるものは、シシャモ、イクラ、数の子…などなど。
これも、内地にいる親戚や友人に贈ると喜ばれるのです。
東京あたりで購入しようとするよりは、お手頃な値段だと思います。
いつも助かります。
誰かの喜ぶ顔を思い描きながら買い物をする方々で、会場は賑わっていました。
ところで、こうして行列に並んでまでも、大きな毛ガニを求める方がいらっしゃる反面、毛ガニはそんなに沢山捕れていないというのが現状のようです。
しかも大きな茹でたての毛ガニを手に入れるのは至難の業。
この日も、やっと手に入れたのは、キャス冷凍の毛ガニでした。
そう、今は 『キャス冷凍』 が出来るので、捕れた毛ガニを茹でた後、キャス冷凍しておけば、いつでも解凍して美味しい毛ガニを頂くことが出来るのです。
ご存じでしたか?
これは 『セルアライブシステム冷凍(Cells Alive System冷凍)』 と言って、頭文字をとって『キャス冷凍』 というのですが、従来の冷凍技法による食品の凍結融解に伴う食味の低下を大幅に低減することを可能にした冷凍技術のことらしいです。
冷凍する時、水が徐々に氷に変わるので、結晶化して膨張した氷が細胞膜を傷付け、ひいてはこれを解凍する時、その細胞膜の傷から水分や栄養分が流れ出して、足が損なわれるらしいのですが、キャス冷凍は、水を瞬時に凍らせることで氷晶化を防ぎ、細胞膜を無傷に保つことが出来るので、味が損なわれないということです。 
素晴らしい!
最近では、医療の移植現場でも応用されつつある技術なのだとか…。
色々考えると奥が深そうですが、とりあえず美味しい毛ガニが頂けるということで、満足している私です。
もっと漁獲高が上がることが望まれますが、末永く頂くためには、「育てる」 ということも大切だと思いますから、そこのところはプロの漁師さんにお任せするということで、今年も無事に毛ガニを手に入れることが出来てホッとしている年の瀬です。
皆さまにも、心穏やかな年の瀬が訪れますように、心よりお祈りしています。  (※百)
毎年この時期になると、白糠町のあちらこちらで海産物を求める長蛇の列を目にします。
12月16日(日)のこの日も、-7℃という寒さにも関わらず、白糠町道の駅 『恋問館(こいといかん)』 には行列が出来ていました。
皆さんが求めているのは、白糠漁業協同組合で売り出している毛ガニ!たこ!たらこ!ウニ!…などなど。漁組直売ということは、相当大きな毛ガニが売り出されるに違いない、という期待が膨らみます。贈答用の立派な毛ガニを探し当てるには、やはり情報網が大切なのです。
皆さん、自分のためというよりは、誰かの喜ぶ顔を見たいがために、寒い中朝早くから行列に並ぶ訳ですね。
いよいよ2018年も、残すところ数日。
巷では、「平成最後の…」 という言い回しが流行っていますが、本当に平成最後の年末という訳ですね。
2020年の東京オリンピック開催に向け、様々なインフラやシステムが整備されつつある今日この頃、いったいどこまで進化するのか、楽しみのようでもあり、不安もちょっぴりあったり、悲喜こもごもの年の瀬です。
いずれにしても、年末のこの時期は、クリスマスにしろ年越しにしろ、いっとき 抱えている問題は脇に置いといて、平和と幸せで世界を一杯にしよう、っていう空気が満ちあふれています。
(少なくとも、私の周りでは…)
加えて言うなら、自分以外の他者にも幸せをお裾分けしたいって思うのも、この季節の特徴のように感じます。プレゼントに、お年玉に、年末助け合い募金、商店街の福引き…。
夏に、戦争の記憶が 濃く世間に流布されるのとは、大分 雰囲気が違っています。
真っ白い雪に囲まれて、心穏やかに過ごす平和な日々…。それなら 『冬』 って、かなり良いんじゃないでしょうか。そう考えるのは、歳をとった証拠…?
冬の静かさに共感する、年末の日々なのでした。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
ここらで、ちょこっと白糠町情報。
一方、こちらは…
平成30年12月29日
2.しそ焼酎 『鍛高譚(たんたかたん)』 の日
4.ちょっと気になる新聞記事。
1.白糠町の毛ガニを求めて…。
3.こんなところにも、ヒヤリ・ハットが…。