それでも、春
平成25年4月28日
あんなに一面真っ白だった積雪が、あっという間になくなっていく感じは、毎年見ていてもびっくりします。
一斉に、あちらこちらの地面からふきのとうが顔をのぞかせてきました。
それでも、道東の桜の開花までには、まだ1ヶ月弱もあるなんて、道東の春って結構長いんだなあ〜って、改めて感じています。時には思い出したように雪が降り、冬のような、春のような、名残惜しいような、そうでもないような…。何しろ、道東は爽やかな4月です。
地元の人はあまり感じていないようですが、内地の人に言わせると、白糠の4月は空気の感じがとっても爽やかで、気持ちいいらしいですよ。
皆さんも、たまには空を仰いで深呼吸などしてみて、自然の恩恵に身を浸しましょう。
ゴールデンウィークも間近、しばしリラックスして英気を養うことも大事です。
くれぐれも、スケジュールを詰めすぎて、却って疲れる…なんてことのないように、ご注意下さい。
新年度も、元気に働きましょう!
1.歓送迎会でした。
4月と言えば、一般的には年度初めですが、弊社は4月30日が期末。丁度ゴールデンウィークを挟んで、5月から新年度がスタートします。
と言うわけで、いつもこの4月末に、職員の慰労会を開くことになります。
今年は、新入社員4名を迎えたことから歓迎会と、4月末で退職する職員もいることから送別会も兼ねて、みんなで席を囲みました。
20代から50代まで色々な職員がいますが、この日は一堂に会し、しばし宴会を楽しみました。
日々、品質や安全や利益など様々なものを求められて、それぞれの現場で頑張っている職員達ですが、会長の挨拶にもあったように、建設業は大変なことばかりでなく、やり甲斐や喜びもある仕事です。
自分たちの造った道路や建物が、そこに残り、多くの人たちがそれを利用する。
社会に貢献できるすばらしい職業だと思います。
新入社員は、先輩の仕事を見て、ゆっくりでもいいので、技術の獲得に努めてほしいと思います。
仕事は楽しいって思えるようになってほしいですね。

景気が上向いてくるという風評はあるものの、まだまだ実感できる状況ではない今日この頃ですが、来年の今頃、平成25年度はいい年だったと言えるように、頑張りましょう。

山根土建鰍ヘ、白糠町の企業として、地域と共に発展していくべく、今後も努力を重ねて参ります。
皆様、平成25年度も、よろしくお願い致します。
山根土建鰍ノ勤めた経歴は誰よりも長く、現在の社長が物心ついた頃には既に働いていたという舛屋新語さん。
「仕事のことなら新語さんに聞け」と言われるくらい、何でも知っていました。仕事ぶりは明るく、誰にでも親切で色々なことを教えて頂きました。ありがとうございます。この度退職することになりましたが、これからもお元気でいらして下さいね。
「まだまだ稼げる」を合い言葉に今後も何かと力を貸して下さい。
ご存知ですか?定年の引き上げ
そう言えば、『高年齢者雇用安定法』が改正され、段階的に希望者全員を65歳まで雇用することが企業に義務付けられたことを、皆さんご存知ですか?
平成25年4月1日に施行されています。
企業は、希望者全員に対し65歳までの雇用を確保する措置を整備しなければなりません。
具体的には、下記のいずれかを実施する必要があります。
@定年延長
A定年の廃止
B継続雇用制度の導入
厚生年金の支給開始年齢が引き上げられたことに伴い、収入のない空白期間をなくすための措置ということです。
少子高齢化が進んで、若い労働力が減ってくるので、高齢者も働かないと、日本のGDPが確保できない、という面もあるのでしょうか?
弊社の職員も徐々に高齢化してきたような気がしますが、若い技術者がなかなか育ちにくいという現状もあり、まだまだ働いてもらわねば…ということで、定年は65歳に既になっています。
先は長いように見えて、あっという間に65歳なんて、なっちゃいそうだと感じる今日この頃なのでした。
皆さん、身体を大切にして、まだまだ元気に働きましょうね。
2.日中物産梶A竣工式でした。
さて、釧白工業団地にエゾシカの有効活用を中心とした企業が進出することは、かねてより新聞等で取り上げられていましたが、この度竣工式が4月24日(水)に執り行われた様子ですので、少しご紹介します。
この白糠工場は、国道38号線のはまなす街道にある恋問館から内陸に約300m入った場所に位置し、恋問館からも見ることができます。当面は、エゾシカを活用した中国向けの商品を生産することが主流であるとのこと。
中国から、この白糠町を選んで工場を設けられたということですが、そのバイタリティーには驚かされてばかりです。弊社もこの白糠工場の改修をお手伝いさせて頂きましたが、いつお見かけしてもエネルギッシュで、こちらが元気を頂くほどでした。
当日は、弊社社長はじめ建築部職員で出席させて頂きました。竣工おめでとうございます。
元気な企業が白糠町に増えることは嬉しいことです。
今後、益々のご活躍を期待しています。
エゾシカから作られた清涼飲料水『えぞ鹿の宝』50ミリリットル。
鹿って漢方薬にも用いられるくらいですから、身体にいいんじゃないでしょうか。
中国はもちろん、これから人気が出そうです。
くす玉割りの様子。
白糠町長はじめ、100名以上の方が御祝いに駆けつけていらっしゃいました。
くす玉の向かって右にいらっしゃる白い上着の女性が、白糠工場社長の 呉 奇さま、
写真向かって一番左が弊社社長です。
3.ベストチェックリスト賞、おめでとう。
弊社においては、品質にISO9001:2008を、労働安全衛生にOHSAS18001:2007を取り入れて運用管理しています。どちらについても、定期的な内部監査を実施することにより、適切な運用管理を確認し、問題点を見つけ、改善に向けフィードバックさせています。
今回は、弊社職員 伊藤友幸が、2月に行った内部監査の結果から、ベストチェックリスト賞に選ばれましたので、ご紹介します。
ベストチェックリスト賞というくらいですから、内部監査員は監査部門に対してチェックリストを作成して内部監査に臨みます。いわゆる質問事項を自分で考えて、計画的に内部監査を行う訳ですが、監査対象部門は複数ですから、チェックリストを作成する労力は大変なものになります。単純に質問事項と言っても、対象部門の業務内容が分かっていないと作成は難しいですし、今後の改善点を見つけて対象部門のためになる監査をしようと思えば、それ相応の準備が必要です。
今回の表彰も、事前の下調べの緻密さがもたらしたもののようです。特に労働安全衛生において、内部監査をしなかったら見つからなかったであろう問題点を見つけ、今後のシステム改善に役立てたという点が評価されたのだと思います。
自分たちのシステムを良くするのは自分たちです。
今後も内部監査というシステムを活かしつつ、運用管理に励みたいと思います。
向かって左が、安衞管理者、右が受賞した伊藤友幸です。
ところで、賞の中身って何なんでしょう?
4.ゴールデンウィークが始まります。
今年もゴールデンウィークが始まります。
ご家族でドライブ旅行など、遠くへ出かける機会もあることでしょう。
一説によると、ゴールデンウィーク期間中は、道路混雑を避けるなどの理由から、交通量閑散な早朝・夜間に移動中の死亡事故が多いとのこと。
「時間に余裕をもってスピードダウン」
「交差点ではあわてずしっかり安全確認!」
が大切です。
シートベルはちゃんと締めて、こまめな休憩をとりながら、安全運転でゴールデンウィークを楽しみましょう。

道警では、「大型連休取締り強化!白パイもフル出動!」らしいです。

くれぐれもスピードの出し過ぎには注意しましょう。
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、4月24日(水)の北海道建設新聞から、白糠町建設業協会総会の記事をご紹介します。
日頃は、競争入札などで競合することが当たり前の建設業者ですが、地域の建設業者が協力し合って地域の発展に力を尽くしていることも事実です。
やっぱり地元住民にとって、頼りになるのは地元の建設業者のはずです。声を掛ければすぐに出向くという関係は貴重です。
災害時などの緊急対応にも、やっぱり機動力のある地元建設業者が役立ちます。

白糠町に住んで良かったと言って下さる住民の方が増える事が、地元建設業者の喜びにも繋がるような気がします。

相乗効果目指して、頑張りましょう。