日暮れは5時
平成25年2月28日
やっぱりというか何というか、この冬最大の寒気団に襲われている北海道。
日中でも、最高気温がマイナスの、真冬日が続いています。
月の灯油代を確認して、びっくりしてしまいます。目玉が飛び出るというか、顎が外れるというか…。
寒さをある程度我慢するか、我慢しないで暖を取るか、家計と健康のせめぎ合いですね。
あと何ヶ月くらい、この状態が続くのだろう、って切実な問題に、ため息が出る日々です。
しかし、札幌など、日高山脈の向こう側が大雪に見舞われているのを見ると、雪の少ない白糠町はかなり恵まれていると言わざるを得ません。青森なども観測史上最大の降雪量、約5メートル60センチを、さらに毎日更新しているようですし…。
皆さん、毎日除雪に追われていらっしゃることでしょう。腰などを痛めぬように、くれぐれもご注意下さい。
まだ当分は冬が続きそうですが、春が近いという気もしないではありませんから。
一日一日、少しずつ日が長くなっていくなあって実感しますよね。12月の終わり頃は、日の入りは午後4時ぐらいでした。
最近の日の入りは午後5時ちょっと過ぎですから、ぐんぐん日照時間が延びていますよね。太陽の角度も間違いなく高くなっています。春が近づいているはずです。
受験シーズンでもありますし、嬉しい春が迎えられるように、もう少し、ここが踏ん張り処です。
元気で頑張りましょう!
1.マグニチュード6.5でした。
2月2日(土)、午後11時17分ごろ、道東に震度5強の地震が発生しました。
さあ、そろそろ就寝しようかという時間に、久々の強い揺れ。
しばらくゆらゆら揺れていたこともあり、平成5年1月に発生した釧路沖地震を思い出してしまいました。マグニチュード7.8という、平成5年の揺れを経験しているので、あの時と比べれば大したことはありませんが、それでも足元がぐらぐらするのは良い気持ちではありません。
度々の地震に備えて、家具を固定しておくなどの対策を施しているとはいえ、ちょっとした物が倒れたり、棚から落ちたりしたのは、久々のことでした。
近くのコンビニでは、ワインが棚から落ちて、割れてしまったとか…。あちこちでちょっとずつ被害があったようです。
幸い、怪我をしたとか、家が壊れたなどという話しはなかったようですので、良かったです。
釧路市や浜中町では、しばらく停電になったということも聞きましたが、白糠町では停電もなく、ホッとしました。この厳冬の夜に停電になったら、とんでもありません。暖房のエネルギー源は灯油ですが、北海道のように屋外の灯油タンクから灯油をひいて、ボイラーで室内を暖める場合、電気がないと稼働しませんから、電気は何よりも必要です。
こうなると、今後はポンプで灯油を供給する、屋内に置くストーブ、いわゆる内地で使用するようなストーブ、あるいは電気を使わない、ガスストーブなども用意しておく必要があるのではないかと思わざるを得ません。一家に一台とまではいかなくても、親族で集まって暖を取る方法などを、考えておいても良いかもしれませんね。
もし、自家用車で避難する場合、燃料が入っていない車では困りますから、常時ある程度の燃料を入れておくように心がけ、ぎりぎりの燃料で過ごさないようにすることも必要でしょう。
白糠町では、『白糠町地震・津波ハザードマップ』を作成して、町民に配付しています。
津波指定避難場所や避難方向が示されています。
これは、ハザードマップの一部分ですが、全体を見ると、避難時の注意点や詳細図が参照出来て、結構いいです。白糠町のホームページにも掲載されていますから、一度見てみて下さい。

今回の地震は、震源が内陸のため、報道の初期から、「津波の発生はありません。」と言われており、避難しませんでした。中には自主的に避難した人もいたようでしたが、それはそれで、緊急時の訓練になったとも言えますね。

弊社では、地震発生直後、労働安全衛生システムに従い、地震発生に伴う道路パトロールを実施し、異常がないことを確認しました。

今後も地震が起きる可能性がないとは言えません。備えあれば憂いなし。被害を最低限で押さえるべく、日頃から色々と考えておきましょう。
2.薬に頼らない風邪対策。
春近しとは言え、まだまだ寒い日が続く北海道。
日中の日差しが春めいているので、地面の雪も溶けたり、凍ったり。そういう状態を繰り返しながら本格的な春に向かっていくのだと思います。この時期の体調管理には、十分気を配る必要があります。今回は、そんな時期にちょっとしたアドバイスを…。薬に頼らない風邪対策をご紹介します。
参考にしてみて下さい。
鼻呼吸を心がけて風邪予防
入浴法を極めて、身体ポッカポカ
身体にいいネギ湯
鼻腔にはウィルス感知装置があり、ウィルスを感知すると、リンパ節が免疫力を発揮するように指令を出します。
しかし、喉には感知装置がないので、意識して鼻呼吸をするだけでも風邪をひきにくくなります。
風邪の原因になりやすいのが湯冷めです。特に冬は入浴で広がった血管が、冷たい外気で急に冷えて収縮するため、要注意です。
暖まった手足に冷たいシャワーを浴び、再び湯船につかる…を何回か繰り返して、血管を広げた状態を保ったまま風呂から出ると、湯冷めしにくくなります。
風邪にいいのは、やっぱりネギ!
という訳でネギ湯の作り方です。
適当な量のネギを小口切りにし、味噌の量もお好みで用意します。
大きめのマグカップにそれぞれを入れ、熱湯を注げば完成です。
味が足りなければ、鰹節をいれても美味しいですよ。
味噌汁も効果がありそう…。ネギがミソですね。
最近話題の“ウィルスブロッカー”。
固形二酸化塩素を使用した製品で、空間除菌、消毒効果があるそうです。
ウィルスブロッカーを使用することで、マスクを装着しなくても、菌を吸い込むことを防いでくれると言います。
インフルエンザ、風邪予防などに効果がありそうですね。
色々な製薬会社から発売されているようで、その効果は約1ヶ月ぐらい持続するものもあるようですよ。千円以下の物から、何千円もする物まで色々あります。
この冬インフルエンザが流行ったせいか、急に身近で見かけるようになりました。
今度、その効果を教えてほしいと思っているところです。
それにしても、風邪予防、最近の流行は…
イノスマンスリー参照。
皆さん、『1/f のゆらぎ』って聞いたことありませんか?
アメリカのJ.B.ジョンソンという方が、真空管の出す雑音を研究中、特徴のあるパワースペクトルを発見し、それをf分の1ノイズと呼んだことから始まるのだそうです。
いわゆる「ゆらぎ」とは、理路整然と並んでいるものが少しずれることを意味し、ものの予測の出来ない空間的、時間的変化や動きのことを言います。連続的だけれど一定でない、例えばそよ風のような…。
一定期間内の同じ振動状態の繰り返しを、周波数 f で表すことから、このような変化を『f分の1ゆらぎ』と呼ぶのだそうです。

キャンプファイヤーや、ろうそくのゆらめく炎を見ていると、不思議と穏やかな気持ちになった経験はありませんか?
これも「1/f ゆらぎ」という自然界のリズムの効果と言えるのでしょうね。

今年も、北海道銀行白糠支店さんの前に、アイスキャンドルがお目見えしました。
道行く人に、『1/f ゆらぎ』がもたらす癒しが届くといいですね。
自宅ではアロマキャンドルを取り入れるなどして、香りの癒しもプラスすると、日頃のストレス解消にいいかもしれませんよ。くれぐれも火災には気をつけて下さいね。
3.炎の揺らぎに、癒される〜。
4.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、2月26日(火)の北海道建設新聞の記事から、『若手技術者評価型入札』について、ご紹介します。
工事の特徴や難易度などによって、入札にも色々な形がありますが、これまでの総合評価方式と呼ばれる入札において設定していた予定配置技術者についての改善のようです。

弊社においても予定配置技術者を設定する場合、その技術者の過去の工事実績によって、選定してきました。
求められている工事実績がないと、予定配置技術者とすることは出来ません。
どのくらいの規模(大きさ)の建築物を造ったか。
どのくらいの延長(長さ)の道路を造ったか。
どのくらいの量の土を使用したか。
条件は様々です。

その実績を持つ技術者は、さらなる工事に着手して、実績を増やしていくことになります。
問題は、若手技術者です。
どのように実績を積んでいくか。

なかなか職場に定着しない若手職員の確保が難しい中、職員の高齢化が進んでいるのが現実です。

この若手技術者評価型入札によって、若者の活用に道が開けたと考え、仕事へのモチベーションが上がってくれることを期待したいですね。