新年あけましておめでとうございます。
平成25年1月31日
1月は、あっと言う間に過ぎる…と言いますが、本当ですね。既に2月も目の前に迫り、いささか焦り気味の日々です。皆様は、如何お過ごしですか?
あんまり寒い日が続くので、日中最高気温がちょっとでもプラスになると、何やらとても暖かいように感じる今日この頃です。そう言えば、白糠町は、今年になってから晴天が続いています。北海道の内でも日本海側の降雪量は、半端無くすごいということで、JRの運行にも支障を来していると聞きますが、少なくとも太平洋に面した白糠町内で、1月に5p以上の雪が降ったのは1回です。
正に太陽光発電にうってつけの土地であるという感が否めません。
町内でもメガソーラー発電の建設が進んでいるようです。
まだこの後、極寒の2月が控えていますが、気温が低ければ低いほど発電に効果があるということですから、その効果に期待したいところですね。なかなか無いと思いますよ。寒いことを期待されることって。
今年も、白糠町の魅力を皆さんに発信していけるといいですね。
さて、世間では新政権がアベノミクスともてはやされ、今年は景気が良くなるのでは…と、もっぱらの噂です。
公共事業予算も、4年ぶりに増額しているとか…。
自社で受注できるかどうかはともかく、明るい話題であることは確かなのでは?
何とかチャンスをつかみたいですね。
白糠町で猛威をふるっているインフルエンザの嵐もくぐり抜け、このまま元気で一年を過ごしたいものだと、年の初めにお祈りするのでした。皆様も、この1年、どうぞ健康でお過ごし下さい。
1.優良従業員表彰を受けました。
毎年、白糠町商工会で実施している優良従業員表彰。
10年、20年、30年勤続を節目に、その勤務状況を讃える表彰です。
今回、弊社では10年勤続の2名が表彰を受けました。おめでとうございます。
それにしても、写真を見る限り、受賞者の人数が例年より少ないように感じます。
同じように入社しても、それぞれの諸事情で辞めていく人もいる訳ですから、一つの仕事を続けることは、並大抵のことではないということの現れでしょうか。
それとも白糠町内の企業数そのものが減少しているのか…?
もうすぐ春。春と言えば年度の切り替わる季節です。是非是非沢山の新入社員の皆さんを迎えて、白糠町内の企業も元気に、益々躍進したいものですね。
受賞された皆様にも、後進の育成、自身の飛躍目指して、今後も活躍して下さることを期待しています。
弊社で10年勤続の表彰を受けたのは、上段の向かって左端の2名です。(左から、佐藤力也、大久保宏城)
決して労働条件が良いとばかりは言えないであろう弊社において、果敢に現場を完成させる仕事に向かい合っています。
これからも前向きに進んでほしいと思います。
本人達の希望としては、今後は後輩が欲しいって感じでしょうか?

できるといいね。
2.インフルエンザに気をつけて!
日本では、インフルエンザは例年12月から3月頃に流行する傾向があり、一旦流行すると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。
一般的に風邪が様々なウィルスによって起こるのに対して、インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染することにより起こります。
風邪の多くは、のどの痛み、鼻水、くしゃみや咳などの症状が中心であるのに対して、インフルエンザは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身症状が突然現れます。風邪と同じ症状も見られますが、子どもや高齢者など免疫力の低下している方には、肺炎など重症になることもあることが、インフルエンザの特徴です。
インフルエンザにかかったら、早めに医療機関を受診しましょう。
大事なことは、以下の通りです。
@安静にして、休養をとり、睡眠を十分にとることが大切です。
Aお茶でもスープでも、飲みたいものでいいので、水分を十分に
  補給しましょう。
Bインフルエンザ発症前と発症してから3〜7日間はウィルスを
  排出していると言われています。ウィルスを排出している間は、
  外出を控えましょう。
C咳・くしゃみなどの症状が続いている間は、不織布製マスクを
  するなど、周囲の方へ配慮しましょう。
D鼻水・痰などを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
E人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などへ
  行かないようにしましょう。
参考までに、現在、学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日
(幼児にあっては3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。(ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めた時はこの限りではありません。)                        厚生労働省HPより
我が家でも、子どもが5日間の学校出席停止でした。
マスクをしての生活は居心地が悪かったけれど、そのお陰で感染することもなく、今のところ大丈夫です。
学校では、生徒ばかりでなく先生達もインフルエンザに感染してお休みしているところがあるそうです。白糠小学校も一時学級閉鎖をするなどしていたようです。
インフルエンザに感染しないように、手洗い、うがいはもちろん、予防にマスクをして外出するなど、まだまだ注意が必要ですね。
3.屋根の雪下ろしに、気をつけること。
今年の冬、白糠町では12月に沢山の降雪がありました。1月中はそうでもありませんでしたが、やっぱり見渡せば、一面雪景色であることに変わりありません。気温が低いので、春になるまで恐らく雪はそのままの状態でしょう。
ところで、雪が降る度に、近所で屋根の雪下ろしをする風景を見かけます。
我が家は、雪が滑り落ちる勾配を考えて屋根を設けているので、屋根に積もった雪はその内自然に落下します。これはこれで、ものすごい音がしますし、ビックリするものです。雪崩のようなものですから、その下に猫でもいれば(人なら、なおさら)大変なことになります。だからこの時期、軒下を通る時は、どこでも注意が必要です。
屋根に勾配がついていないお宅は、雪の重みを考えたり、屋根の傷みを考えたりして、その結果屋根の雪下ろしに踏み切るのだと思います。
勾配がついていないとは言っても、全くついていない訳でもないので、屋根の雪下ろし作業には十分な注意が必要です。
必要に駆られて作業する場合でも、是非、次の点に注意して作業されることをお勧めします。
1.強風や大雪などの悪天候には作業しない。
2.命綱の使用や、ヘルメット着用、滑りにくい靴を着用する。
3.作業はなるべく一人で行わず、二人以上で行う。
4.やむを得ず一人で作業する時は、家族や隣近所に声を掛け、時々様子を見てもらう。


以上のことを心がけて、事故を未然に防ぎましょう。
4.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、1月30日(金)の北海道建設新聞から、2013年度の予算案についての記事をご紹介します。
先の2012年12月衆議院議員選挙の結果、新しい内閣が編成され、今回の予算案となったことは、皆さんご存知のことと思います。
2013年度公共事業費は4年ぶりに増額になりました。
東日本大震災以後、懸念されてきた事前防災・減災対策、笹子トンネル崩落事故以後、注目されてきた老朽化対策などが基本方針とされているようです。
予算額の増額は、不景気一色だった建設業界にとって嬉しいことだと思いますが、一方で、基本方針にあるような「国民の納得が得られる事業の推進」という観点からは、今後の私たちの公共事業に向き合う姿勢も重要だと考えられます。
受注方法や、施工方法などに透明性を持たせて、より一層、地域の皆様の支持を頂くように心がけたいですね。
同紙の1月24日(木)の記事には、これまでの発注工事減少の影響で、企業が経営合理化を進めた結果、技術者の数が減少しているということも書かれています。例えば1級土木施工管理技士の場合は、2割の減少だそうです。
配置技術者の不足が懸念されていると、記事にあります。
一人一人の技術者の力量が問われる状況は、今後も続くのかもしれませんが、少なくとも尻すぼみの未来でないということが分かるのと分からないのとでは、心持ちが違ってきますから、公共事業費の増額は、やっぱり明るい情報だと思います。