今年は、激寒っ
いつになく激寒の冬を迎えている白糠町ですが、皆様如何お過ごしでしょう?
12月の内から最低気温が-20℃近くまで下がることも珍しいと思いますが、そんな激寒の日が何日も続くことも、白糠町にしては珍しいと思います。しかも、寒いけど雪が少ないことが売りのはずなのに、今年は雪も多い、ときています。毎週末、雪に見舞われている状況です。これでも道内では少ない方なのでしょうが…。
嬉しいのは、除雪が綺麗に出来ていることです。国道に限らず、町道も綺麗に除雪されているのを見ると、ちょっと感動します。今年は特に綺麗だと感じているのは私だけでしょうか?
除雪に携わっている皆様の努力の跡を感じます。
いつもありがとうございます。
誰かの努力のお陰で、毎日の普通の生活があるのだと思えば、日常は有り難いことに溢れていますね。翻って、自分の仕事が社会にどのように役立っているのか、あまり手応えを感じる機会はないように思いますが、社会における自分の立ち位置を考えることも、たまには必要なのでしょうね。年末に際し、今年を振り返り、さらには新年に向けて、抱負を考えるためにも…。新年の目標を何にしようか、考えている今日この頃です。
どうぞ皆様も、良いお歳をお迎え下さい。
ノロウィルスによる感染性胃腸炎とは?
白糠町の恋問海岸から、朝日をキャッチ。
早起きは三文の徳なのでした。
平成24年12月29日
1.白糠の味を発進。
12月16日(日)、巷では衆議院議員選挙の投票日として、皆さんが票を投じに足を運んでいる中、白糠町漁組では、海産物の物産展が開かれました。
雪が降る中、多くの人で賑わっていましたよ。
自ら食すために買い物にいらっしゃる方はもちろん、贈答品としても人気があるのは、やはり毛ガニですね。漁師さんが茹でた毛ガニは、自宅で茹でた物より何やら美味しい気がするのですが、きっとコツがあるのでしょうね。白糠の美味しい毛ガニを心待ちにして下さる方もいらっしゃるので、贈る側にも力が入ります。
魚介類の他にも、鹿肉のソーセージやチーズなど、白糠ならではの物がいっぱい揃えてあって、充実していました。一般にはあまりなじみのない鹿肉のソーセージも、美味しく頂きました。自分の中の鹿肉のイメージが、昨今どんどん変わりつつあります。「あれっ、美味しいや」。結構何でも食べちゃうものですね。
この物産展に先立って、12月8日(土)、9日(日)には、白糠町福祉センターでも魚介類の販売が行われました。
こちらは、鮭やシシャモやイクラ、タコなどが沢山販売されていました。
白糠町の本物のシシャモを、道外の人にも知ってもらうべく、こちらにも足を運んだことは勿論です。
漁組の皆さん、いつも美味しい海産物をありがとうございます。
これからも白糠町の牽引力となって下さることを期待しています。
美味しい毛ガニやシシャモを、よろしくお願いします。
2.除雪作業に励んでいます。
さて、本来雪の少ない白糠町ですが、今年は12月と言えども毎週末、降雪に見舞われています。雪が降る地方だからこそ、お出かけには自家用車を使わざるを得ない訳ですが、そこで問題になるのが、除雪状況です。
何も雪が降る時に外出しなくても、と思わないでもありませんが、足元の危ない時だからこそ、子どもや高齢者の送り迎えに車が必要になるということもあります。
そして安全に車輛走行するためには除雪が欠かせないのです。
弊社も、国道38号線や国道392号線の除雪に携わっています。いつも住民の皆様、走行中のドライバーの皆様には、ご理解とご協力を頂きまして、ありがとうございます。
一口に除雪と言っても、車道除雪、歩道除雪、拡幅除雪、排雪などと色々あります。
さらに、降雪時に限らず、晴れていても作業は続きます。良好な路面状況の確保、車線(道幅)の確保、雪の堆積状況の確認など、これから降る雪のことも考えて対策を施しておく必要があるからです。
住みやすい白糠町を確かなものにするためにも、どうぞ、皆様には今後もご協力をよろしくお願い致します。
歩道除雪の状況です。
学生の通学などには必要不可欠です。
美しく除雪してある歩道を見ると嬉しくなります。順次、除雪して参りますので、たまに間に合わない場合もあるかと思われますが、今後も努力を続けますので、どうぞよろしくお願い致します。
一旦除雪車で車道を除雪した雪が、道の脇に山積みになりますが、このような拡幅除雪により、車道幅を確保するよう努めています。
作業時には、ガードマンを配置するなどして、安全に配慮しておりますが、走行する車輛におかれましては、徐行運転するなど、安全運転にご協力下さいますよう、よろしくお願い致します。
3.ノロウィルスに気をつけよう!
冬に大流行するノロウィルス感染症。最近テレビでも話題になっていますね。
むやみに恐れることはありませんが、吐き気、腹痛、微熱などがある場合の一つの可能性として、知っておくといいと思います。もし罹患した場合は集団感染する可能性もありますので、予防することが必要です。
今回はノロウィルスに関する情報をご紹介します。
ノロウィルスなどによる感染性胃腸炎とは、ノロウィルスなどのウィルスや細菌が原因で腹痛や下痢などをきたす病気のことです。
潜伏期間(感染から発症までの時間)は24〜48時間で、症状は、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛・微熱です。
通常、これらの症状が1〜2日間続いた後、治癒し、後遺症はありません。また、感染しても発症しない場合や、軽い風邪のような症状の場合もあります。
現在は、ノロウィルスなどのウィルスに効果のある抗ウィルス剤がないため、対策としては、症状を軽減するための処置(対処療法)が施されます。
特に、体力の弱い乳幼児、高齢者は、下痢などによる脱水症状を起こさないように、水分と栄養の補給を十分に行う必要があります。
脱水症状がひどい場合には、病院で輸液を行うなどの治療が必要になることもあります。
いわゆる下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることもあるので、使用は控えた方が良さそうです。
どのように感染するの?
ノロウィルスの感染経路は、ほとんどが経口感染で、ヒトからヒトへ感染する場合と、感染した食品を介して起こる食中毒に分けられます。

<ヒトからの感染>
(1)感染したヒトのノロウィルスが大量に含まれるふん便や嘔吐物からヒトの手などを介して二次感染する場合。
(2)家庭や共同生活施設など、ヒト同士の接触する機会が多いところで、ヒトからヒトへ飛沫感染など直接感染する場合。

<食品からの感染>(食中毒)
(3)食品取扱者が感染しており、その者を介して汚染した食品を食べた場合。
(4)汚染されている二枚貝(牡蠣やシジミなど)を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合。
(5)ノロウィルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合。
感染を予防するには?
1.食品の調理者は、食事の前やトイレの後には必ず手を洗うこと。

2.下痢や嘔吐などの症状がある方は、商品を直接取り扱う作業はしないこと。

3.ノロウィルスなどの感染性胃腸炎感染者に接する方は、患者のふん便や嘔吐物を適切に処理し、感染を広げないようにすること。

4.特に乳児や高齢者など抵抗力の弱い方は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べること。
また、調理器具などは使用後に洗浄・殺菌すること。
手洗いの方法は?
手洗いは、調理を行う前、食事の前、トイレに行った後、下痢などの患者さんの汚物処理やオムツ交換などを行った後には必ず行いましょう。
常に爪を短く切って、指輪などを外し、石けんを十分泡立てて、ブラシなどを使用して手指を洗浄します。
すすぎは温水による流水で十分に行い、清潔なタオルまたはペーパータオルで拭きます。
石けん自体にはノロウィルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪などの汚れを落とすことにより、ウィルスを手指から剥がれやすくする効果があります。


         (参考:YAHOO ヘルスケア)
4.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、北海道建設新聞から11月30日(金)の記事をご紹介します。
白糠町発行の『広報しらぬか』によれば、平成24年11月30日現在の白糠町の人口は9,156人。男女比率は約50%:50%だそうです。
静かに住みたい方にとってはこれほど適した場所もないのでしょうけれど、もう少し人口が増えても良いはずです。
何より、今のままでは、若者が町外に流出するばかりで、寂しいこと、この上ありません。
しかし、若者が住むためには、仕事も必要ですから、ただ住んで欲しいと言うだけでもダメですね。
今回の提言は、そこら辺を踏まえた提言のように見受けられます。
今後、町と協力して具体的に展開されることを期待したいですね。
とりあえず、私としては、白糠町内で本屋さんとケーキ屋さんを営業して下さる方を希望しますが、それにはお客さんが必要ですし、やっぱり最初は住んで下さる方が増える必要があるような気がします。