もうすぐ新年
平成23年12月29日
今、正に2011年も終わろうとしている今日この頃、じたばたしているのは私だけでしょうか?
気付いてみると、もはや年の瀬。大晦日近し!
クリスマスって、あったっけ?って感じです。過ぎ去ったことを忘れるのは得意ですが、何か色々忘れているような、いないような…。
それにしても、今年は日本中がショックを受けるような大震災の発生も有り、日々平穏に過ごせることの有り難さを、改めてしみじみ感じた年でした。
家、家族、仕事があることは幸せですね。
これは忘れてはいけないでしょう。
まだまだ不便な生活を余儀なくされている皆さんもいらっしゃると思いますが、来年こそは良くなることを念じて、明るく前を向いて進みましょう。
年末年始って、仕切り直しという感じで、ある意味いい制度ですよね。ゲームで言うところのリセットっていう感じもします。ポジティブにリセットしましょう。
皆様、よいお歳をお迎え下さい。
1.白糠町で物産展。
何故か今年の年末は毛ガニを沢山食す機会がありました。お友達の漁師さんに頂いたり、いつもお世話になっている方に頂いたり…。
今年の毛ガニ漁はあまり芳しくなく、数に限りがあるようにお伺いしましたが、そんな中、美味しく毛ガニを頂けたことは、とても有り難いことです。
いつもありがとうございます。
12月18日(日)の白糠漁業組合で開催された“しらぬか特産フェア”においては、毛ガニを求める人で行列ができたそうです。多くの方は、誰かへの贈答品として、また年越しのごちそうとして、求められていたようです。遠くに離れて暮らす家族が年末に帰ってくるから食べさせてあげよう、という方もいらっしゃったでしょう。通の間では有名なフェアですから、競争率も高いのですが、美味しいことは間違いありません。今年逃した皆さんも、来年また開催されたら、是非いらして下さいね。
写真は、これに先だって12月10日(土)、11日(日)に、白糠町社会福祉センターで開催された“白糠水産物物産展”の様子です。こちらも白糠町特産の水産物を販売していますが、どちらかというとシシャモやイクラ、数の子、タラコ、タコなどが多いようです。
白糠町のシシャモは、正真正銘のシシャモ。焼いてまるごと食べると、とっても美味しいです。
特に卵を持ったメスのシシャモが、私は好きです。オスより小振りですけど、美味しいんです。
冬はとっても寒さが厳しくて、毎朝マイナス10℃以下が当たり前の世界ですが、それだからこそ感じることの出来る幸せもあります。漁師さんのご苦労を思いつつ、美味しく食すことの出来る水産物もその一つです。今年も故郷の味を確認できて良かったです。これからも白糠の水産業が継続出来ることを期待しています。単純に美味しい物が食べたいだけって気もしますが、そこのところよろしくお願いします。
2.皆既月食、見ましたか?
12月10日(土)の夜の皆既月食、ご覧になりましたか?
太陽と地球と月が一直線に並び、いつも太陽の光を受けて輝いている月と、太陽の間に地球が並ぶことで、月が地球の陰に隠れてしまうのが月食です。
月食は満月でしか起こらないそうですよ。
月が欠けていく段階で、太陽の光が完全にさえぎられ、月がすっぽり地球の陰に入る時を皆既月食と言うらしいです。
この日は午後10時30分当たりから月食が始まったようで、ニュースを見て、私も慌てて夜空を仰いだ訳です。
今回の皆既月食は、始まりから終わりまでの全課程を日本全国で見ることが出来て、天気も良く、絶好の環境だったということですが、そんなことは露知らず、少し赤っぽい月が欠けていく様子をぼ〜と眺めてしまいました。
天体望遠鏡なんかがあると、きっともっと美しく見ることができるのでしょうねえ。
白糠は空気が澄んでいますし、ちょっと郊外に行くと周りは真っ暗ですし、天体観測にうってつけの場所ではないかなどと、ちょっと思ったりしたのでした。
これ、白糠の売りになりません?
思いつきに一人納得した夜でした。
3.たまには休憩いたしましょう。
いっきに地上の話しに戻って恐縮ですが、最近その罹患率の高さで社会的にも問題視されている『うつ病』について、皆さんはどのくらいご存知でしょう。
有病率は人口の5%とも言われています。ご自身で経験したり、周りにこの症状の方がいらしたり、何かしら関わりのある方は多いのではないでしょうか。
気持ちの持ち方や精神論で解決できると思いがちですが、どうやらうつ病は脳内の神経伝達物質の働きが悪くなっていることから起こる『疾患』ということが、最近分かってきたようです。原因が解明されれば、治療法もある、という訳で、服薬が効果的なようですね。

ちなみに、うつ病は身体症状も出やすいらしく、疲労感・頭痛・肩こり・腰痛といった症状が出るらしいです。ギクっとした方、要注意です。

また、栄養摂取の面からビタミンB郡の不足とうつ病の関連も報告されているということです。レバー・モロヘイヤ・春菊・ほうれん草・アスパラガス・ブロッコリー・アボカド・オレンジ・ピーナッツ・グリンピースなどに含まれる葉酸、トマト・バナナ・胚芽米・ジャガイモ・肉・魚などに含まれるビタミンB6、ヨーグルト・牛乳・卵・チーズなどに含まれるビタミンB12などが必要です。
なるほど、最近物忘れが激しくなったような気がする私が、しきりにチーズを食べたくなるのはそのせいか、などと頷いたりするのでした。

いずれにしても、
  @十分な睡眠時間を確保する。
  A食事時間を一定にする。
  B適度の休養と気分転換をする。
ことが大事だそうです。
『頑張らない』を座右の銘としている私の考えとも一致していて納得です。
皆さんも、この冬休み、ゆっくり休養してリフレッシュしましょう!
4.冬道の路面に気をつけて!
釧路警察署管内交通事故発生状況は、平成23年12月13日現在、以下のようになっています。
  発生件数 447件(前年比 プラス5件)
  死者数     8名(前年比 プラス2名)
  傷者数   541名(前年比 マイナス24名)

年末年始、お酒を飲む機会も多いと思いますが、くれぐれも飲んだら運転しないようにお願いします。飲酒運転の罪は重いです。物理的にも精神的にも。
雪が降った影響で、もはや路面はアイスバーンだと思って間違いありません。ゆっくり発進、ゆっくりブレーキ、ゆとりを持って運転しましょう。
最近高齢者を巻き込む交通事故が多発しているようです。他者に気配りした運転をお願いします。
無事故で新年を迎えましょう。
比較的暖かい日に、弊社前の社旗、安全旗、交通安全旗の3点を新年を迎えるに当たり、一新しました。
来年も、『安全第一・無事故』を目指して頑張ります。
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、12月7日(水)の北海道建設新聞の記事から、災害時応急対策協定についてご紹介します。
そもそも災害が起こったときに、真っ先に現場において復旧活動に従事することは、建設業者の大きな役目として、これまでも認識されてきたと思うのですが、あまり一般の方々には知られていないことでもあるようです。
3月に発生した東日本大震災においても、きっと自分のことはさておき、震災の復旧に当たってこられた建設業の方が沢山いらっしゃると思うのです。ニュースで報道される時は、自衛隊などが前面にフューチャーされているようですが、必ず建設業従事者も現場にいます。地域の復旧に貢献するのが建設業の役目だからです。
この度、白糠町の建設業者で構成する白糠町建設業協会においても葛、成レンテムと共に、白糠町と防災協定という形を整えました。これまでも各社において災害発生時の応急対策をしてきましたが、それを一歩進めて、組織による防災システムを作ったということですね。
安心して住み続けられる白糠町にするために、みんなで協力して平常時から備えをしておくということだと思います。弊社もその組織の中で、お力になれるように頑張りたいです。
防災には何が必要か、アイディアを出すことも含めて、今後もみんなで考えていきましょう。