木枯らしの季節
皆様、いかがお過ごしですか?
白糠町には、まだ雪こそ降っていませんが、吹く風はすっかり冬のものになりました。
札幌などは雪も降って、北国っぽくなっています。
天気予報などを見ていると、日高山脈を挟んで北海道の東と西とでは、くっきり晴れと雪に分かれています。これからの季節、車で日勝峠を越えると、山脈のこちら側とあちら側の天気の違いを一目で確認することが出来て、感慨深いものがあります。
そう言えば、やっと札幌から道東まで高速道路がつながりましたね。もう日勝峠を越えなくても札幌と行き来できるのかと思うと、ちょっと嬉しいです。やっぱり日勝峠を越えるのかと考えると緊張して、精神的にきついものがありましたからね。自分が運転する訳でなくても…。
このまま、高速道路が釧路までつながってくれると、札幌ももっと身近な街になりそうだと、期待しています。
やっぱり、たまにはデパートで買い物したいですよね。釧路にはデパートがないので、時折札幌に行きたくなるのですが、それって私だけでしょうか?最近はインターネットであらゆる物が購入出来ますが、賑やかなデパートで、目を楽しませたい、っていう希望もあるわけです。もちろん釧路にデパートがあれば一番いいのですが、購買層が確保出来なくて、撤退した経緯がありますから、人口的に無理があるのだろうと推測しています。
高速道路が出来ることで、街の繁栄や衰退が左右されることがあるという話しも耳にしますが、高速道路が出来ることで、あえて地方に住むことも可能になるという見方もできます。今後も白糠町に住み続けたいと願う身にとっては、道内の交通事情が便利になることはうれしい事です。
何かの本に、「日本の車の台数」対「日本の道路延長」で考えると、日本にはまだまだ道路が不足している、とありました。
道内の道路整備が今後も進むこといいですね。
平成23年11月29日
1.イノス完成見学会、如何でしたか?
弊社施工の住友林業イノスの家、第1号が完成しました。
11月中の土曜、日曜、祝日に完成見学会を設定致しましたところ、沢山の皆様のご来場を頂きまして、職員一同大変喜んでおります。
誠にありがとうございました。
見渡せば、多くのモデルハウスが存在する中、弊社住宅に足を運んで頂きましたのも何かの縁だと考えられずにはおれません。どうぞこのご縁を機に、お声を掛けて下されば、大変嬉しく思います。
住友林業と言えば、ハウスメーカーとしては有名です。敷居が高く感じられる方もいらっしゃるかとは思いますが、そこを橋渡しするのが地域の建設会社です。気軽に弊社までご連絡下さい。
大きなハウスメーカーならではの、経験に基づく確かな技術、地域建設会社ならではの心やすさで、ご希望に添う住宅造りを目指します。
9月17日(土)、18日(日)に実施しました構造見学会で見たほぼ同一箇所を、11月の完成見学会で見てみると、このようになります。
完成した住宅は、どのモデルルームも同じように見えて、違いが分かりにくく感じます。構造見学会も見ておくと、完成した住宅を見る目も違ってくるかもしれませんね。両方見てから振り返ると、構造見学会の方が重要だったような気がします。今回の構造見学会はあまり人気がなかったように思いますが、次回以降は、構造見学会へのご来場もお勧めします。住友林業イノスの家の、地震に強い長期優良住宅の所以を分かって頂けることと思います。
2.省エネ、心がけていますか?
弊社では、北海道主催の『北海道あったまろうキャンペーン』に賛同し、このようなポスターを社内に掲示しています。
このキャンペーンは、温暖化防止のための取り組みを掲げ、社内に掲示することで、社員や来店者等への温暖化防止に対する理解と啓発を図ることを目的としています。
キャンペーンの期間は、平成23年11月1日から平成24年4月30日までとなっています。

ご存知ですか?北海道地球温暖化防止対策条例、第35条(冬期における取組の推進)には、
『第35条 事業者は冬期の事業活動において、道民は冬期の日常生活において、温室効果ガスの排出の抑制を図るため、その活動する場所を暖房する場合は、室内気温を摂氏20度以下とするよう努めるものとする。』
と定められているのですよ。

ご存知ではなかった皆さんも、この機会に是非ご協力をお願い致します。
温暖化防止のみならず、3月の東日本大震災以来続いている電力不足解消のためにも、限られたエネルギーを大切に使うことを心がけましょう。

北海道に暮らす以上、冬期の暖房機器使用は避けられませんが、日々私達に出来る取組を続けていくことが、節電につながると思います。
ちなみに、節電のヒントをいくつかご紹介します。
  1.照明は、点灯時間を1日1時間短縮する。
  2.テレビは、1日1時間見る時間を減らす。
  3.冷蔵庫に、物を詰めすぎない。(半分くらい空ける)
  4.冷蔵庫を空ける時は、10秒間で閉める。
  5.掃除機の利用は。1日1分間減らす。
  6.ポットは、長時間使用しない時は、電源を抜く。
北海道で示されている上記の1〜6を実施した場合、1ヶ月で365円の節約にもなるそうですよ。1年だと4,380円の節約になりますね。
すぐに出来そうなことばかりですが、心がけないと忘れそうなことでもあります。意識的に行動し、節電へのご協力をよろしくお願いします。
3.白糠町、ちょこっと情報。
白糠町駅伝競争大会でした。
11月6日(日)、今にも雨が降って来そうな曇り空の肌寒い中、「第37回 白糠町駅伝競走大会」が開かれました。
国道392号の茶路小中学校前から総合体育館までの走行距離9..5キロメートル5区間の駅伝競走です。小学、中学、高校、一般の部があり、全部で23チームの参加でした。
最近ではスポーツに興味のある方が増えたらしく、しかも様々なスポーツが広く知られるようになりました。テレビなどでも色々なスポーツ番組が組まれていますね。
駅伝やマラソンの良いところは、沿道の皆さんの応援を受けながら走るところだと聞いたことがあります。この日も応援している方が沢山いらっしゃいました。町内の団体がエントリー可能なようですので、(町内外のエントリー可能な駅伝もあります)来年の大会目指して、皆さんも、チームを組んで参加してみてはいかがですか。
観葉植物に花が咲いた!
3年くらい前に100円ショップで購入し、愛情込めて(?)育てている「サンスベリア」別名:トラノオ(虎の尾)ですが、ニョキニョキと何か育ってきていると思ったら、花が咲きました。以前咲いた時は1本だけでしたが、今度は3本も咲きました。
「サンスベリア」はマイナスイオン効果が高いと紹介され、一躍大人気になった観葉植物です。その「サンスベリア」に花が咲くってご存知でしたか?幸福の木の花に似たような白い芳香のある小さな花が咲くことがあり、頻繁に咲くというものではなく、ごくたま〜に咲くといった感じらしいです。確かに甘い香りがします。
我が家の緑のジャングル地帯ではとても珍しく、何だか嬉しくて載せてみました。

花びらはないのですが、これが花なんだそうです。
4.生活習慣病に注意!
厚生労働省の人口動態統計によると、平成20年の死亡者数は114万2,467人。
前年比3万4,133人増だそうです。
特に死因については
@悪性新生物(がん)が34万2,849人(30%)
A心疾患18万1,822人(16%)
B脳血管疾患12万6,944人(11%)
の順で、いわゆる『3大生活習慣病』で計65万1,615人(約60%)の方がお亡くなりになっています。他人事ではなく、将来私達もこの3つの病気のいずれかで命を落とす確率が高い訳です。
かつての日本における死亡原因の多くを占めていた感染症は、医療技術の向上、抗生物質の発見などにより治る病気となった訳ですが、前述の3大生活習慣病について、明確な原因がつかみきれていないということが、最近の死亡原因の多くを占める要因でしょう。誰もがこれらの病気になる要素を身体の中に持っているらしいのですが、しかし、それが発病につながるかどうかは、その人の生活の仕方に左右されるらしいというのは、興味深いことです。
特に、タバコ、酒、肉の過剰摂取が危険因子と言われています。年齢を重ねたら、量より質。沢山食すより、バランス良く色々な栄養素を摂取することを心がけましょう!
『建設業で働く人の、食事と健康マメ知識』より
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、10月28日(金)の北海道建設新聞から、安全パトロールの様子をご紹介します。
安全パトロールは、施工現場を対象に、弊社においても毎月実施していますが、指摘事項が全くなくなるということはないものですね。現場の内容もそれぞれ違うものですし、作業員も違いますからね。
でも、色々な安全パトロールを実施することで、多くの人の目でチェックして、少しでも事故の起こる前に危険の芽を摘み取ろうとすることは大切ですよね。
むしろ安全パトロールをしたのに事故が起きたら、危険源を見逃したということにもなりかねません。
しっかり見てもらって、指摘を受け、改善をする、という姿勢が現場には求められているのでしょうね。