いっきに秋
平成23年9月30日
あんなに暑かった夏でも、やっぱり秋は来るんですね。朝は15℃くらいまで気温も下がるようになりました。いつもより暑い夏の後、急速な秋の訪れ。あんまり急すぎて、ついていくのも大変です。でも個人的には、秋はしっくりくる感じがします。涼しいくらいの環境に慣れているというか、馴染んでいるというか…。
密かに風邪も流行っているようです。皆さん、健康には充分留意しましょう。
トムラウシのナキウサギ。結構人前に出ても平気な様子。運良く、シャッターチャンスに恵まれました。日本では北海道の、しかも限られた範囲にしか生息しないのだとか。寒さに強く、15℃以下の環境が好みのようです。鳴くときは立ち上がるそうですよ。かわいいっ!
1.今年も、カミパラ。
今年で19回目になるんですね。白糠町のお祭り『カミングパラダイス』。
9月10i日(土)、11日(日)の当日、お天気にも恵まれ、賑わいました。
この時期、肌寒くなることもあり得ますが、今年は暖かい中での開催となり、半袖の人も見受けられました。子供達はキッズ広場でゲームを楽しみ、大人達は交友に忙しかったようです。出店はいつものように様々。そば、うどん、焼き鳥、フランクフルト、ジンギスカン…などなど。近隣の郡部からの出店もあり、値段も色々でした。
私は、去年味をしめたオランダせんべいを購入し、軽く夕食もここで済ませたのでした。
白糠町で手に入れようと思ったら、この日でないと購入出来ないものもある訳です。
日頃、車でしか通らない商店街も、歩いてみると結構距離があるんだなあ、なんて思いつつ何往復もしてしまいました。懐かしい人に出会ったり、子供の同級生の成長ぶりを確認したりできるのも、このカミングパラダイスならでは。
今後も継続して下さることをお願いすること、しきりです。
今年も弊社ではロボキリンをお手伝いしました。暖かいこともあり、日が暮れてからも人気でした。友達同士や親子で楽しむ方が多かったように感じました。
まだ未体験の方は、来年以降に是非乗ってみて下さい。
高い場所から白糠町を見渡す機会はそう滅多にあるものではありませんよ。
↑月夜とロボキリン。
このツーショットも滅多にお目にかかれないでしょう。思わずパチリ。
大体、午後7時過ぎに出歩いている人を見かけること自体、そうありません。
だから、カミパラのこの人出はとにかく希有なことなのです。みんなで楽しむ娯楽がなさ過ぎっていうことでもあるんですけど…。
→今年、新登場したヘルメット。
黄色いヘルメットの先端にキリンの顔が付いているのです。
密かに人気で、写真を撮っていかれる方もいらっしゃいました。
2.外部審査を受けました。
弊社で認証取得しているISO9001:2008(品質)とOHSAS18001:2007(労働安全衛生)について、外部審査を受けましたので、その様子を少しご紹介します。
審査は、9月26日(月)、27日(火)の2日間に渡り、管理責任者、安衞管理者、各部門、現場を対象に実施されました。
それぞれ約1時間から2時間を掛けて、計画されたことが、その通り実行されているかどうか、その有効性は如何なものか、について質問を受けました。
毎年受けているとは言え、やっぱり緊張するものですが、総務部もしっかり審査して頂きました。
今回、特におっしゃっていたことは、労働安全衛生において、関連する法令の特定がなされているか、またその法令順守を評価しているかどうかという点です。弊社においても実施していることですが、その方法についてはまだまだ検討する余地があるのではないかというご提案を頂きました。
また、現場における危険源の特定について、改善指摘が1件ありました。これについては、社内における水平展開の必要性も含め、今後改善することになります。
その他にも、現場の目標の設定は、現場の特性を考慮し、定めることが必要であることなど、とかく形式的になりがちな品質管理並びに労働安全衛生管理にならぬようにすることの重要性をおっしゃっていたように思います。
社会的に見ても、法律順守は企業の責任でもありますし、大切なことです。ご指摘を活かして、今後の継続的改善に努めたいと思います。
お二人の審査員には、弊社まで足をお運び頂きまして、貴重なお時間を審査に当てて頂き、ありがとうございました。各部署別に質問を用意するだけでも、相当な時間が掛かることと思います。どうぞお身体を大切に、またお目に掛かりたいと思います
ここらで、ちょっと一息入れて、美しい風景をどうぞ。
トムラウシ山は、北海道の中央部(地図で見ると本当に北海道の中心に位置します。)、上川管内美瑛町と十勝管内新得町の堺にそびえ、大雪山の南に属し、標高は2,141m。
トップの写真にあるナキウサギの生息地です。
9月22日に大雪山は初冠雪を見たようですが、これはその2日前の様子です。
ぎりぎり雪が降る前に登山した役員から写真を提供してもらいました。
しばし、美しい風景を愛でて、行ったつもりになっちゃいましょう。
3.イノスの家、構造見学会にて。
現在、弊社で建築中のイノスの家。
9月17日(土)、18日(日)に構造見学会を開きました。
これは、どんな材料を使用して、どんな住宅を建てているのかを皆さんにご紹介するものです。出来上がってからでは見ることのできない柱や梁の仕上がりを目で確認することが出来ます。地震に強い住宅づくりは、現在、最も求められていることだと思いますが、この構造を見れば納得して頂けること、間違いなしです。梁の材木の用い方や、筋交いの材木の太さなど、ふむふむとうなづくことが沢山ありました。
素人同然の私などには、モデルルームになった時の方が楽しみですけど…。
是非、皆さんもその時にはご覧になって頂きたいと思います。お楽しみに。
重心と剛心ってご存知ですか?
重心は、建物の重さの中心点。
剛心は、建物の強さの中心点。
重心と剛心が近いほど、強い住宅なのですって。
どちらもほぼ建物の中心地点にありました。
柱も梁も筋交いも、太いのが特徴です。金具でしっかり固定されているのも安心ですよね。
4.安全運転、してますか?
9月9日(金)は、白糠町“旗の波作戦”の日でした。午前10時40分から約30分間、会社前の国道沿いに立ち、走行する車両に安全運転の黄色い旗を振りました。
毎年、時間になると、町内から人が集まって国道沿いに並ぶ風景は、もうお馴染みです。
町内会ごとに、啓発場所が定められていますので、国道から離れた場所にお住まいの皆さんは、わざわざ国道まで出てきて、旗を振ることになります。
皆さん、いつもお疲れ様です。
5.白糠町情報を、ちょこっと。
『茶路ベリー』、美味しく頂いています。
茶路ベリーを頂いたので、ご紹介します。
この生ブルーベリーとジャムは、白糠町の上茶路にある「青少年旅行村」で育てられたものです。上茶路地域のブルーベリーを広く知ってもらおうと、一昨年「Very BERRYプロジェクト」の会が発足され、会員になった人には生ブルーベリーと、ジャム2瓶が、収穫の都度届けられます。
ブルーベリーは、7月中旬から収穫が始まり、8月に収穫のピークを迎え、9月上旬で収穫が終了します。
農薬や化学肥料は一切使用されていません。
生ベリーは冷凍して、食後のデザートに少しずつ頂いています。ジャムはヨーグルトにかけたり、パンやスコーン、クラッカーなどに塗って頂いても美味しいです。ベリーの大きなつぶが程よい酸味と甘すぎない口当たりで、ちょうどいいのです。飲むヨーグルトに混ぜても美味しいです。ベリーと言えば、レストラン『はまなす』で、白いプリンのソースとして使用されていたのが記憶に新しいですが、自宅でも美味しく頂くことが出来るのですね。
この他にも、10月と言えば、恋問館まつりで頂く、脂ののったサンマなど、美味しい味覚が沢山あります。地元で捕れたものを美味しく頂けるのは、とても幸せですね。
ちなみに、生ブルーベリーとジャムは、数量限定ですが、お取り寄せできます。
北海道白糠 栄三郎商店(楽天市場)でネット販売していますから、ご覧になってみて下さい。
鶴、見かけました。
北海道で鶴、って珍しくない、とおっしゃる方もいらっしゃいますが、見ようとしていないのに身近で見かけるのはやはり、そうそうありません。
白糠町郊外の町営野球場にて見かけたので、思わず写真を撮ってしまいました。
この間は、庶路川で魚をついばむ鶴を見かけた、という話しも小耳にしました。
鶴も住むことができる穏やかな白糠町って何だかいいですよね。これからも静かに見守りたいです。
6.ちょっと気になる新聞記事。
さて、道内では最近でも交通死亡事故が後を絶たず、毎日のように、どこかでお亡くなりになる方がいらっしゃいます。
若者の無茶な運転であったり、高齢者が事故に巻き込まれたり、ケースは色々ですが、悲しいことに変わりありません。
シートベルトはしっかり着用していますか?
スピードを出しすぎてはいませんか?
車間距離、ちゃんと空けていますか?
疲れすぎていませんか?
交通事故を起こさないために、ルールをしっかり守って運転しましょう!
安全運転、よろしくお願いします。
今回は、北海道建設新聞の8月31日(水)の記事から、津波発生時の避難についての記事をご紹介します。
それぞれの市町村に、建設業者で構成する建設業協会がありますが、今回は白糠町建設業協会の取り組みについてです。

現在、白糠町でも緊急時の避難について、避難ルートの確認や、避難場所の設定など、様々なことを検討しているようです。
実際に地震や津波が発生した時、事後処理に当たる建設業者としても、町と協力して計画の一翼を担う必要がある訳ですね。地方に位置する建設業者だからこそ出来る、地域に密着したお手伝いです。

3月11日に発生した東日本大震災、並びに福島原発の事故により、非難されている皆さんの情報を見るにつけ、そこに住み続けることが出来るのは当たり前のことじゃないんだなあと考えずにはいられません。

これからもみんなで知恵を出し合って、住み続けることの出来る町づくりをしていきたいですね。