冬の気配…
平成22年11月27日
11月も月末になると、いよいよ冬めいてきましたね。
思い出してきました…冬の感じ。
ある時突然、色々となくなっていくんですよね。木々の葉も、紅葉を見たような気がしたら、すっかり落ちてしまって、見晴らしが良いったらありません。夏の間、あんなに一所懸命打ち込んだ畑も収穫を終え、きれいに整地されて、来年の春までしばらくの休養を取る様子です。
まだ雪こそありませんが、いつ降ってもおかしくありませんね。
車もそろそろスタッドレスタイヤに取り替えておいた方がいいですよ。運転も冬バージョンに移行して、急ブレーキ、急ハンドル、急発進を避け、何事も早めの対応ができるように心がけましょう。空気が乾燥してきますから、加湿器などを用意して、風邪の予防にも努めましょう。この冬も元気に乗り切りたいですね。気合いが大事です。お仕事も頑張りましょう。
ストレッチ体操はどうでしょう?
1.もうすぐ除雪のシーズンです。
もうすぐ12月。
いよいよ寅年もあとわずかになりました。
12月と言えばクリスマス。クリスマスを盛り上げるものと言えば、雪もその一つですね。辺り一面白い雪、は美しい光景です。…が、問題はその量ですね。
道東の特徴として、冬は寒さは厳しいが雪は少ない、という感じがします。確かに札幌などに比べると降雪量は少ないと思いますけど、一気に50p積もるような雪の降り方には、いつもビックリさせられます。
一冬にそういう50p積もるような雪が数回降りますから、例年庭には雪の滑り台が出来るくらいの雪の山が出来上がることになります。
勢い除雪は必至です。
除雪事情と言えば、テレビなどで自宅用の除雪機の宣伝をよく見かけるようになりましたが、廻りで除雪機を使っている方はまだ見かけたことがありません。皆さん、人力で除雪に励んでいらっしゃるようですね。積もった雪を綺麗に除雪して歩くことの出来るスペースを確保したときの、あのやり遂げた感は仕事の達成感より大きいかもしれませんね。
弊社も国道の除雪を請け負っていますから、これからの季節、雪が降ると職員総出で除雪に当たることになります。昼夜を問わず、吹雪であっても真っ先に除雪に当たらないと、皆さんの社会生活に支障を来しますから、大切な仕事です。
そして除雪作業には、皆さんのご協力が不可欠なことも確かです。
せっかく除雪した住宅の前に、道路除雪した雪が溜まることがあるかもしれません。ご不便をお掛けすることもあるかもしれませんが、どうぞ皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

また、各家庭の除雪作業においては、危険なこともありますから、充分注意を払って作業して頂きたいと思います。地面の雪だけでなく、屋根の雪にも気をつけて下さいね。雪は固まって一定の大きさになると、思いがけず重くて圧倒されます。くれぐれも気をつけて、安全な作業を心がけましょう。
2.阿歴内小中学校でグラウンド整地。
3.白糠町情報、いろいろ。
11月14日(日)に、白糠町施行60周年記念事業の一環として、白糠町教育委員会主催の平成22年度スポーツ指導者研修会『ストレッチ体操と効果的な有酸素運動』が開催されました。場所は西庶路コミュニティセンター。
冬になると寒さもひとしお、外をウォーキングというのもなかなか厳しいものがありますよね。運動不足になりがちなこの季節、室内で出来るストレッチ運動は、自宅でテレビを見ながらでも可能です。皆さんも如何ですか?
白糠のシシャモ漁、真っ盛りです。
白糠と釧路の海岸近くで、シシャモ漁が盛んです。
海岸のすぐ近くに船が見えるので、「ああ今年もシシャモの時期が来たんだね〜」って感じです。スーパーの魚売り場でもちらほら見かけるようになってきました。
漁師さんは寒い中大変だと思いますが、どうぞ事故のないように頑張って下さい。
最近は、沖縄で領海問題から中国と摩擦が起きている様子です。北海道もロシアとの間で北方領土問題を抱えていますから、他人事ではありません。単に“漁をする”と言っても、色々な決まり事があったり、国際問題に発展するような事故が発生する可能性だってあり得ます。やっぱり漁師さんも楽な仕事ではないですよね。
私としては、美味しい魚を食べたいと思いつつ、やっぱり値段も気になるところ。
どうか、シシャモが沢山捕れますように。
10月30日(土)、弊社では地域貢献活動の一環として、標茶町立阿歴内小中学校のグラウンド整備を実施しました。
大型トラック10台分の土をグラウンドに投入し、グレーダーと人力で敷き均し作業をした後、タイヤローラーで転圧、水たまりが出来ていたというグラウンドを平らに仕上げました。
弊社はこの阿歴内小中学校近くで、釧路中標津道路標茶町阿歴内原野改良工事を施工中ということもあり、何かお手伝い出来る事があれば、と今回のグラウンド整地を実施したものです。
いつも工事施工に際しては、地域住民の皆さんに大変お世話になっていますので、こうして協力することができて、良かったです。子供達にもこのグラウンドで元気に遊んでもらえると嬉しいです。
釧勝峠駅伝
11月7日(日)には、道東地方で今年最後のロードレースとなる『白糠釧勝峠駅伝大会』が開かれました。1992年に、白糠−本別間の国道392号開通記念として始まったこの大会も、今年で19回目になりました。釧勝峠トンネル前から白糠町総合体育館前までの47.4qを5区間に分けて、たすきをつなぐレースです。
弊社でも、国道392号線の維持工事施工に際して地域の皆様にお世話になっていますので、出発地点にバイオトイレを設置して、応援させて頂きました。
白糠町には、ウォーキングもさることながら、マラソンファンも沢山います。
私も、きっと走ることを通じて、何か感動することが得られるんだろうなあ〜とか、足の筋肉を使うと、血の巡りが良くなって、頭も働くようになるに違いない、とか思うのですが、如何せん踏み出すきっかけもなく、未だに未知の世界です。今のところは、応援に徹したいと思っているのでした。
忘年会シーズンですね。
年末になってくると、そろそろ忘年会があっちこっちで開かれますね。職場の同僚、趣味の仲間など、付き合いの沢山ある人ほど忘年会の数も多いことでしょう。もちろんそれこそ飲みニケーションですね。お互いの距離を縮めるには絶好の機会です。是非盛り上がって楽しんで下さい。
でも飲んだ後は、決して車の運転はしないで下さいね。飲酒運転が厳しく取り締まられるようになって久しく、その罪の重さもよく知られるようになりましたから、まさかそういう方はいらっしゃらないとは思いますが…。
写真は、白糠町交通安全母の会が作ったラミネート名札です。酒宴の席で、お酒を飲まない、いわゆる運転手さんが胸に付けるようになっています。その人にはお酒を勧めないで下さいということですね。飲酒運転を避ける一つの方法として有効だと思います。
真似して作ってみたりして…。
4.内部監査員、ご苦労様です。
弊社では品質管理システムISO9001並びに労働安全衛生管理システムOHSAS18001における一つの方法として内部監査を実施しています。
システムがきちんと運用されているかどうかを社内でチェックする仕組みです。もちろんチェックするだけが目的ではなく、改善点を見つけてアドバイスすることも目的に含まれます。これがきちんと機能すれば、システムの継続的改善を保持することも可能です。
もちろん内部監査員に指名された職員は質問を用意したり、結果を検討したりとちょっと大変ですが、それだけシステムに対する理解も深くなりますし、日頃の業務の進め方について考える機会も増えるなど、自分に還ってくるプラスの効果もあると思います。
さらに、内部監査は定期的に実施することが大切です。写真は、9月に実施した内部監査において、管理責任者並びに安衞管理者が、監査内容を吟味し、ベストチェックリスト賞を土木部の遠藤部長に渡した様子です。ベテランにばかり良いところを持って行かれる訳にはいきませんから、若い職員も次回以降頑張りましょうね。
5.暮らしのヒント〜エコロジー生活のすすめ〜
今回は、【暖房する時のちょっとした工夫でエコにつながる】をテーマに、省エネルギーを考えて、室温を低めに設定しても暖かく快適に過ごせる方法についての提案です。
上着を1枚増やしましょう。
暖房する時に、暖めすぎは禁物です。
設定温度を1℃低くすると、約10%の省エネになると言われています。
寒く感じないように、着るものを1枚増やし、設定温度を下げてみましょう。
カーテンを閉めましょう。
冬場に窓の近くにいると、窓ガラスで冷やされた空気が床を這ってきて、暖房をしていても寒いと感じることがあります。カーテンの上下に隙間を作らない工夫をしてみましょう。
また、ホームセンターなどに冷気予防のための、窓などに貼るアイテムが売られていますので、それらを活用するのも良いでしょう。窓から冷気を入れない工夫が大切です。
空気をかき混ぜましょう。
暖房すると、部屋の上の方に暖かい空気が溜まってしまいます。
扇風機などで空気を循環させて、暖かさを下に降ろしましょう。
どうですか?
難しくないでしょう?
早速、実行に移してみましょう!あなたも今日からエコ上手ですヨ。
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、11月2日(火)の北海道建設新聞から、油流出事故に対する訓練の様子を報じた記事をご紹介します。
石油やガソリンなど、現在の私たちの生活になくてはならないものとなっている油ですが、事故などで自然界に流出してしまうと、その処理はかなり難しいことになります。
貴重な自然環境を守るためにも、日頃から訓練しておくことは大切ですね。対処の手順を知っているというだけでも、心に余裕が生まれますしね。何事も起こる前に想定して、対応をシミュレーションしておくことが必要です。これも一種のリスクアセスメントですね。
道東には湿原や川や海など、守りたい自然環境が沢山ありますね。このような自然保護にお役に立てる企業の姿が、建設業界にも求められているのだと思います。