平成22年8月25日
連日暑い日が続いています。
これまで夏と言えども涼しいことが普通、真夏でも25℃にならないこともアリという白糠町にしては、今年の夏は異常でしょう。
ここ数年は冷夏なんてありませんね。
あんまり暑い日が続くので、夏がいつもより長く感じるのは、気のせいでしょうか?いささか疲れてきました。「夏バテってこれ?」って感じです。
東京など内地では、真夏日でない日があるかないかって状態だとか。皆さん、大丈夫でしょうか?
そう言えば、北海道の乗用車は寒冷地仕様で、寒い真冬の−20℃でもエンジンが掛かるように出来ていますが、一昔前には冷房機能の付いてないものもあったと聞きました。いくら温度を下げようとしても、それ以上低くならない乗用車ってありましたね。でも最近冷房機能の付いてない乗用車を見かけなくなったということは、やはり北海道でも冷房が必要なくらい夏が暑くなったということでしょうか。それにしても自宅に冷房の付いている方は、少なくとも白糠町にはいらっしゃらないだろうと思います。冷房いらずの白糠町。これからどっと内地の人が押し寄せて、避暑地にでもなったらどうしましょう。皆さん、その時は、是非イノスの家をご検討下さいね。建てる気満々でお待ちしていま〜す。
4.『北太平洋シーサイドライン』って、ご存知ですか?
今回は、8月10日(火)の北海道建設新聞の記事から、経審と入札参加資格審査に関する記事をご紹介します。
今年も2年に1回の入札参加資格審査申請の季節が、もうすぐやってきます。
寒くなり始める頃には手続きが少しずつ始まって、来年の3月頃までに各省庁への資格審査申請が終了することになるでしょう。
経審の審査基準が改正されるようですが、これが資格審査申請に間に合わないので、一旦格付けを頂いた省庁に対して、再度経審を受け直した後、また格付けを頂く手続きをやり直しても良い、という記事ですね。
新しい基準に改正された経審を受ければ、点数がアップするだろうから、格付けも上がることがあり得るという訳です。
最初の格付けでAランクでない場合は、事務的な手間が増えるということでしょうか。
しかし、格付けを上げるためなら、それもやむなしですね。
それにしても、入札参加資格審査申請の手続きが2年に1回って、慌ただしいですよね。せめて3年に1回ぐらいにならないものか、と思うのは私だけでしょうか?
1.厳島神社例大祭、お天気でした。
白糠町の厳島神社例大祭が、7月23日(金)の宵宮祭から25日(日)の3日間催されました。前日雨が降ったので心配していましたが、当日はお天気になって安心しました。雨の中で御神輿を担ぐのは、いかにも大変ですものね。町内の何処を何時ごろ、御神輿が渡御するのか、予定順路が公開されていますから、その日はちょっとドキドキしながらお囃子に耳を澄ましていました。お囃子が聞こえると家の前に出て御神輿を見送るのですが、隣近所の方も家の前に出ていらっしゃるので、ちょっとした井戸端会議状態があちこちで見られました。それもいいですよね。普段はなかなかご近所と言えども顔を合わせる機会が少ないですから、近況をしゃべり合うのも一つの楽しみです。お盆も近いので、息子夫婦が孫を連れて遊びに来るとか、キャンプに行くとか、話題は尽きません。実際、その時期は帰省する方達で、白糠町もちょっとした賑わいになるのです。そう言えば、ご存知ですか?御神輿には神様がいらっしゃるので、自宅の2階の窓などから見下ろすように見てはいけないんですよ。家の外に出て見送るのが正解だそうです。
さて例大祭の最終日には、白糠町駅前交差点で、子供御輿をはじめ、白糠御輿会のメンバーによる御神輿のパレード、白糠駒踊り保存会の奉納駒踊りなどが披露され、沢山の見物客で盛り上がっていました。ここでもちょこっと情報。白糠の御神輿は肩に担がないのだそうです。腕を伸ばして下げて持つか、腕を伸ばして持ち上げるかのどちらかだそうです。知らなかった〜。何しろ今年も、五穀豊穣と大漁を祈願して無事御神輿は白糠町内を巡って、海に入ったのでした。
各町内会で揃えて、家の前に飾ります。この町内会では提灯です。町民全部でお祭りを盛り上げています。
白糠町名物の駒踊りです
白糠町では、小中学校を対象としてイギリスから英語の指導員をお招きしています。こちらは、指導員のアイシスさんです。もう一人男性のアンドリューさんもいらっしゃいます。英語を教えるだけでなく、運動会などいろいろな行事にも参加して下さるので、子供達も楽しそうです。この日は巫女さん姿でしょうか。先日の大漁祭りの時は、浴衣姿でした。町内で顔を見かけた時には、「こんにちわ」と声を掛けてくれるんですよ。「こんにちわ」(日本語)でいいんだ〜と、次からも挨拶をしたくなるのでした。8月3日で任期が切れて、現在は別の指導員と交代していらっしゃいますが、どうもありがとうございました。白糠町は如何でしたか?これからもお元気でご活躍下さい。
2.イノスキャンペーン実施中で〜す!
弊社では、“住友林業イノスの家”を建てるお手伝いをさせて頂いております。
現在、2011年2月10日までの『紹介 de ハッピー キャンペーン』実施中です。

ご紹介情報を頂いた場合は、もれなく『咲かせてHAPPY!賞』ミニプランターキットをプレゼント。
さらにご紹介者様の中から抽選で30名様に『選べてHAPPY!賞』カタログギフト5,000円相当をプレゼント。
あるいはご紹介者様の中から抽選で25名様に『きれいで、HAPPY!賞』プロのクリーンサービスをご自宅にご提供。などなど。

是非この機会に住宅新築情報をお寄せ下さい!
社内にイノスコーナーも設けました。
色々とご相談させて頂ければ…と思います。
3.釧路港の国際バルク戦略港指定を希望します!
最近、新聞紙上でご覧になった方もいらっしゃると思いますが、釧路港の国際バルク戦略港湾指定を希望する活動が注目を集めています。
『バルク』って耳慣れない言葉ですね。
世界の海上輸送についてはこれまであまり考えたことがありませんでしたが、どうやら全世界の海上輸送は約82億トンなのだそうです。その内、『バルク』と呼ばれるバラ積み荷物が84%を占めるとか。代表的なものは穀物・鉄鉱石・石炭です。
国では、それらの一括大量輸送を行う港湾を品目別に選定しようとしています。

そこで釧路市が今回、釧路港をトウモロコシ等穀物のバルク港湾として国の指定を受けるべく手を上げた訳です。
何でも、釧路港の特徴である
   1.後背地に大規模な酪農地帯を控え、
     飼料穀物の消費地に近い。

   2.トウモロコシの輸入元である北米に、国内で一番近く、
     輸送コストが安い。
   3.今後の食料不足に対応できる広大な土地をもつ
     北海道の中の港湾である。
   4.冷涼な気候のため、食料の備蓄にも適している。
などが理由として挙げられるようです。
さらに釧路地域のメリットとしては、
  1.年間かなりの経済効果があり、相当数の雇用が
     創出される。
  2.港湾の整備等でもかなりの経済効果がある。
  3.酪農で使用する飼料価格の低減が見込まれる。
  4.物流の拠点として全ての物流コストが下がり、
    道東地域の物産の販売が促進される。
  5.物流の拠点として道内各地への道路整備が
    期待される。
などが挙げられます。
まだまだ他にもメリットはあるでしょうが、何しろ地域活性化に役立つことは明らかだと思います。

現在は、釧路市の他にもバルク港湾指定を目指して手を上げた港湾と競争しているところです。
『釧路港が国際バルク戦略港湾に指定されることを望む有志の会』が主体となって署名活動をしていますが、弊社も協力させて頂いています。これまで署名して頂いた皆様、ありがとうございます。目安として設けた署名締切期間を過ぎましたが、今後も署名を集めたいと考えています。少しでも多くの署名を集めて、釧路市のみならず道東の活性化に寄与できればと思います。皆様のご協力を、是非よろしくお願い致します。
弊社総務部にお問い合わせ頂きますと、署名用紙を差し上げることが出来ます。重ねてよろしくお願いします。
北太平洋シーサイドラインは、十勝管内の広尾町から根室市のノサップ岬まで、全長321qにも及ぶ海岸線の総称です。
その中でも又飯時(またいとき)から仙鳳趾までの約40qが釧路町の海岸線になります。
写真は、釧路町知方学(ちぼまない)小学校を通って、途中で立ち寄った尻羽岬(シレパ岬)からの眺めです。
尻羽岬の先端までは植物の保護のため、車輌乗り入れが禁止されていますので、駐車場から徒歩で約20分ぐらいでしょうか。
前方には厚岸湾が広がり、右の崖下には帆掛岩を見下ろすことが出来ます。この日は運良く大黒島や厚岸湾を見ることができました。眺めが良くて、目の前に広がる海はとても綺麗でした。
道東に住みながら、まだまだ行ったことのない場所があるのかとつくづく思いました。奥が深いですね、道東。
たまにはドライブして、仕事や家事から解放され、リラックス出来る時間を作るのも大事ですよ。
皆さんも一度、北太平洋シーサイドラインをお楽しみ下さい。
5.あったかファミリーに登録しました。
この度、弊社では北海道が推奨する『あったかファミリー応援企業』に登録しましたので、ご紹介します。
『あったかファミリー応援企業』とは、男女が共に家庭と仕事を両立させることができる様々な制度と職場環境をもつ企業のことをいいます。
ご存知の通り、企業には就業規則というものがあり、その企業に勤めるに当たり順守しなければならない企業のルールが定められています。給与の内容や休暇を取る権利などについて、細かく定めたものです。
特にこの『あったかファミリー』に登録するには、育児・介護休業法に定める各休業制度と同程度以上の規定があることが条件になります。
昨今は少子高齢化が社会問題になっていますね。子供を育てるには、助けてくれる人がいないし、介護という新しい分野にも足を踏み入れざるを得ないし…。個人の人生には、仕事以外にも色々な局面がありますね。
そういう個人の人生と仕事について、どちらかをあきらめるのではなく、完璧とまではいかなくても、上手に両立するために、企業として協力できる制度を提供する、というのが趣旨の一つでしょう。
登録の条件の一つになっている次世代育成支援対策法に規定する一般事業主行動計画を策定していること、というのも同様です。
最近、いいなあと思うのは、こういった制度が男女の差別なく提供されるところです。皆さんも、今一度、自分の人生と仕事のバランスについて考えてみては如何でしょう。
6.全国労働衛生週間です。
  スローガン

『心の健康維持・増進
全員参加で
メンタルヘルス』
厚生労働省、中央労働災害防止協会が主唱する全国労働衛生週間も、今年で第61回目を迎えました。
平成21年度の建設業における業務上疾病による被災者数は、前年より212人減少し、718人と過去最少となったようですが、長時間にわたる過重な労働などによる、脳・心臓疾患並びに仕事や職場生活への強い不安、悩み、ストレス等による精神障害等の労災請求・支給決定件数は横ばい状態だそうです。
弊社においてはOHSAS18001労働安全衛生システムを運用し、その中には健康維持に関するリスクアセスメントも含まれますが、心の健康については、難しいところですね。
職場のストレスに限らず家庭のストレスも、女性などは、誰かに聞いて貰って、共感が得られれば、気が済むところもありますが…。こうなるともうシステムの問題ではなく、解決は個人に任せられることになりますしね。

結局、企業としてのリスクアセスメントと、個人としてのリスクアセスメントを持つのが良いのではないでしょうか?
企業のリスクアセスメントは目に見える形で示されるでしょうが、個人のリスクアセスメントは、自分の中でこっそり作っておくといいと思います。これをすると私は楽しくなるとか、気が晴れるなどの小さな解決方法を持つのはいいと思います。例えば温泉巡りとか、音楽鑑賞とか…。つまり、仕事と人生のバランスですね。
でもやっぱりこれも女性的な考えでしょうか?
何しろ、全国労働衛生週間は10月1日から10月7日の1週間です。9月は準備期間になります。
この機会に皆さんも、考えてみて下さいね。
7.いよいよ映画公開。
さて、去年の10月号でもちらっと話題に上った、映画『ハナミズキ』がいよいよ8月21日(土)に劇場公開されました。
新垣結衣さんと生田斗真さん主演の、ラブストーリーです。
何と言っても、北海道それも白糠町が舞台の一つとして登場することが、私たち白糠町民にとっては、とても楽しみなところです。
白糠漁港や、駅、パシクルを走る汽車などなど、どんな風に映っているのかドキドキしますね。
町内では、今になっても色々と映画の撮影秘話が聞こえてきて、町民の期待度が伺われるというものです。
映画『ハナミズキ』のスチール写真展が、白糠町社会福祉センターで8月7日から、白糠町役場1階では9月14日から開催されるということですから、機会があったら、こちらも是非ご覧下さい。

何しろ白糠町が映っていますから、私も観たいと思っていますが、映画館混んでいるでしょうか。釧路市に映画館があるのですが、大体においてどんな映画でも、都会のように行列をしないで、すんなり観ることが出来る、というところが、良いところなんですけどね。
沢山、お客さんがいる方が良いですよね。ヒット祈願しています。