芽吹く春、ですね〜
ぼ〜としている間に、新学期も始まり、すっかり春ですね。真新しいランドセルを背負った小さな小学生を見かけると、春になったんだと何だか納得してしまいます。
蕗のとうも、日に日に大きくなっているし、歩く人の様子を見ると、春の上着に着替えているし、私も春バージョンにしなくっちゃ。
ところで、春と言えば花粉症のシーズンでもあります。今年は、例年より花粉症シーズンの訪れが早かったと、テレビで報道されていました。道東ではあまり花粉症の被害は聞きませんが、春は何だか身体がむずむずするような気がします。季節の変わり目ということもあり、身体のバランスを崩しやすいのかもしれませんね。外からの刺激ばかりでなく、口にする食べ物によっても、アレルギーなどを起こしやすいように感じます。皆さんも食生活には充分気をつけて、元気に毎日をお過ごし下さい。
平成21年4月22日
1.マネジメント・レビュー会議を開きました。
4月30日が弊社の期末日ということもあり、4月は企業活動の年度末総まとめをする機会が沢山あります。
マネジメント・レビュー会議もその一つです。弊社は品質においてはISO9001:2000を、労働安全衛生においてはOHSAS18001:2007を適用し、運用管理しています。そのシステムの様々な活動に関するプロセスをレビュー(見直し、評価)し、その結果を次年度以降の活動にフィードバックさせることを目的としています。定期的に実施した内部監査の結果から改善に結びつける事項はないか、顧客の苦情から改善に結びつける事項はないか、目標の達成結果は果たして適切かどうか、などなど、システムの全般に渡ってその有効性を確認します。特に、苦情処置に関しては、毎年改善を図っているにも関わらず、さらなる不都合を発見することもしばしばです。さらに、社会的要求事項や法的要求事項の変化も含めて、システムの適切性を維持することも重要です。
何とかマニュアル、規定を簡素化することはできないだろうかと検討してきましたが、なかなかボリュームが変わらないというのが、目下の懸案事項でしょうか。
今年、交替した新しい品質管理責任者を中心に、今後も有効的なシステム運用を推し進めたいと考えているところです。
2.おめでとう。ベストチェックリスト賞。
さて、弊社ではISO9001:2000及びにOHSAS18001:2007のシステムに従い、定期的に内部監査を実施しています。
最近では3月4日(水)、5日(木)に、それぞれ3人で構成する2チームによる内部監査が実施されました。経営者や各部、現場が対象です。
内部監査員は、過去の内部監査結果や、過去の不適合に対する処置結果や、是正・予防処置結果などはもちろん、あらゆる記録にあらかじめ目を通し、有効にシステムが運用されているかどうかを確認するため、質問を用意しておく必要があります。いわゆるチェックリストを作成する訳です。その質問に対する答えを得る過程で、内容を掘り下げて色々な方向へ展開する可能性も考えつつ、質問を用意します。
今回の内部監査では、現場への監査においてシステムばかりでなく、現場業務の進め方にまで幅を広げた質問がされており、現場を担当した若い職員に沢山のヒントを与えたことが評価され、建築部次長の田村政幸が受賞しました。おめでとうございます。
田村次長は2回目の受賞になります。賞品は豚丼セットでした。
その他の内部監査員の皆さんも、ご苦労様でした。次回受賞を目指して、また頑張りましょう!
職員会議の場で、社長から賞品が授与されました。右が建築部次長の田村政幸です。
向かって左、一番手前が、新しく品質管理責任者になった常務取締役の山根政彦です。
3.マラソンは、いかがですか?
3月22日の日曜日、白糠町ロードレース大会が開催されました。
道内で一番最初のマラソン大会となるこのレースは、今回が30回目。
全道から、過去最多の604名の参加者でした。当日は、気温が低く肌寒い感じでしたが、町長さんはじめ沢山の方々が健脚を競っていらっしゃいました。
コースは3キロ、5キロ、10キロの3つが用意されており、自分に合った走り方が出来るので親子で参加する方など、幅広い年齢層の方が参加されたようです。
皆さん、お疲れ様でした〜。
メタボ予防に走るのもいいですよね。これからの季節、走ると気持ちいいですよ。まずは短い距離から始めてみるといいのでは…。
4.タイガとココアのその後
そろそろゴールデンウィークですね。小さいお子さんをお持ちの方なら、ゴールデンウィークと言えば、動物園。ちょうどこの時期、釧路動物園は大賑わいです。
1月号でもご紹介したアムールトラのタイガとココアを見に行くのもいいですね。4月5日(日)にはタイガとココアの動物舎も完成したようですよ。今後は常時公開されるので、いつでも見ることが出来ます。芝生の上で2頭がじゃれ合う姿は微笑ましいものですね。
ぜひ、皆さんもいらしてみて下さい。
ちょこっとリラックス
そう言えば、この時期、新入社員の歓迎会など、何かと飲む機会が増えていませんか?道東では桜の開花もこれから。花見などで飲む機会もあるはずです。そこでお酒を飲む方に、ここでちょこっと豆知識です。
肝臓でアルコールを処理する能力は、健康な人でも1時間に「体重1s当たり0.1g」と言われています。例えば、体重が50sの方は1時間に「5g」処理出来るので、日本酒1合あるいはビール大ビン1本を分解処理するのに「4時間」かかるということになります。もし2合なら、その倍の「8時間」かかることになりますね。お酒を毎日沢山飲まれる方は、それだけ肝臓がフル稼働しているということです。1日の3分の1は肝臓がアルコールを処理している…ということもあり得ますよ〜。
どうです?お酒を飲まない日を作って、肝臓を休ませる必要がありませんか?普段から休肝日を作って、身体を大切にしましょう!
5.道路清掃しています。
4月になって暖かくなり、雪がなくなってみると…、毎年気づくことがあります。ゴミの多さです。びっくりするくらい、あちらこちらにゴミが散乱しています。『自然の番人』宣言している町に住む者としては、気になって仕方ありません。エコが叫ばれ、物を大切にする風潮が広がっているとは思うのですが、どうしてゴミが減らないのでしょう。
皆さん、ゴミは持ち帰りましょう!基本的に持ち帰って、自宅でゴミとして処分する、これが出来ればいいのではないでしょうか。
是非、ご協力お願いします。

写真は、道路清掃車で道路脇にたまった砂などの清掃をしている様子です。清掃車の腹に付いているブラシで砂を集めて吸い込み、水をまいて綺麗にします。道路の端っこまで寄って運転するのがなかなか難しそうです。ゆっくり運転するので、走行車の皆さんにご迷惑をおかけしたかもしれません。ご協力ありがとうございました。ちなみに、人力によるゴミ拾いも行いました。今後も維持作業を行っていく予定です。どうぞよろしくお願いします。
ちなみに
4月22日が『地球の日(アースデイ)』だってこと、ご存じですか?
アメリカ上院議員のネルソン氏が1970年に呼びかけて、環境問題についての討論集会を開いたのがはじまりだそうです。以来、地球環境について考える日としてアースデイが定着したということです。
国際連合のアースデイは4月21日ともされているそうです。
いずれにしろ、このアースデイに、環境問題を考える色々な催しが開かれているようですね。
そう言えば、電化製品にもエコ商品が増えてきましたね。5月中旬からエコ商品を購入する際にエコポイントが貯まるとか…。徐々に世界はエコにシフトしつつあるようです。
6.ちょっと気になる新聞記事
今回は、3月26日(木)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
北海道開発局について、工事提出書類が簡素化されるという記事です。
開発局において、電子入札が定着したことは、入札に携わる者としては時間や手間が節約できて、とてもありがたいことですが、工事書類については、全てを電子納品という訳にもいかないようですね。電子と紙と、それぞれに長所と短所がありますからね。
最近は、現場代理人にも、現場施工能力の他に事務的な処理能力も求められているようですし、オールマイティな人が好まれる傾向がありますね。
提出書類が減るからと安心は出来ません。如何にして顧客満足を得るか、現場代理人の腕の見せどころでしょう。