メリークリスマス
うっかりしていたら、クリスマス目前になってしまいました。今年も残りわずかですね。皆さん、元気にお過ごしですか?
今のところ、私の周りでは目立った風邪の流行もないようですが、気は抜けません。
日中の温度が摂氏0℃を超えない真冬日が1週間続いたかと思えば、最高温度が+8℃にもなるポカポカした日が続いてみたりします。
これからやって来る年末年始を楽しく過ごすためにも、健康にはくれぐれも気を付けましょう。
ただ一つ、今から心配なのは、この年末年始こそが、1年で一番肥満しやすい季節だということです。暴飲暴食は極力慎み、来年の健康診断でメタボだと言われないようにしたいものです。
皆さんも、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
1.白糠町の漁業近況。
3.次世代育成支援対策って、ご存知ですか?
晩秋から初冬、と言えば、白糠町ではししゃも漁のシーズンです。ご存知の通り、ししゃもは北海道の太平洋岸でのみ獲ることが出来る、日本固有の魚です。国内でも多数食されていますが、東京などで一般に出回っているししゃもは、ほとんどが輸入されたもので、本当のししゃもでないということは、ツーの方達の間では常識のようです。そうです。白糠町で捕られているししゃもは本物です。この時期、白糠町から釧路市の太平洋岸では、ししゃも漁をしている船を間近にみることが出来ます。
そうそう最近耳にしたことをお教えしましょう。普通、魚はグリルで焼きますが、ししゃもはフライパンや鉄板で焼くのがいいということです。グリルで焼いた時みたいに、反り返らないらしいです。もちろんフライパンに油は引きません。次に自宅でししゃもを焼く時に試してみて下さい。
←朝のけあらしの中、ほっき漁をする船の様子です。『けあらし』ってご存知ですか?冷え込みが厳しい日に海面に発生する霧のようなものです。冷え込みの強い日に、内陸や山地の空気が冷やされ、その冷やされた空気が暖かい海面上に流れ込むことにより、水蒸気が急激に蒸発して、霧が発生するのだそうです。主に早朝に発生するようです。
ほっき貝は、本当は姥貝(ウバガイ)と言うそうです。2枚貝の一種です。北海道では北寄貝(ホッキガイ)として親しまれています。この呼び名はアイヌ語が語源のようです。
私は、炊き込みご飯で頂くのが美味しいと思いますけど、皆さんはいかがですか?
2.白糠町クリスマス事情。
そう言えば
12月13日(土)、14日(日)に白糠町社会福祉センターにて、水産物物産展即売会が開かれました。
この即売会は、例年12月上旬に開かれており、白糠町民ならみんな心待ちにしているものです。
北海道のみならず、あちこちの知人友人に北海道の美味しい海産物を味わってもらえるいい機会になります。私も例に漏れず、内地の親戚や友人に送りました。
特にこの時期なら、ししゃもがお勧めです。今年はあまり大漁とは言えなかったようですが、それにしても内地で取り引きされるよりはお安く手に入っているのだと思います。他にも、たこやカニ、イクラや数の子など、沢山の海産物が売られていました。
今年、逃してしまった方も、来年の12月には是非忘れずにいらして下さいね。
都会にいると、12月になればどこもクリスマス一色に飾られて、意識しなくてもクリスマスの雰囲気を味わうことが出来ますが、地方はと言うと、そんなこともないような気がします。
商店街も、全然華やかではないので、なおさらです。空き店舗が目立ってきて、ちょっと寂しいです。
かろうじて毎年雪があるところが、ホワイトクリスマスって感じでしょうか。
今年は、白糠町には2回雪が降りました。12月11日(木)と21日(日)の2回です。どちらともドカ雪にはほど遠く、しかも最初に降った雪なんて、その後の暖かさで溶けてしまったくらいですけど…。一度降った雪が、春を待たずに溶けるなんて、珍しいと思います。何でも温暖化のせいにするのは、どうかと思いますけど、やっぱりちょっと暖かいと思います。私としては、暖かい方が生活しやすくていいですけど。
そう言うわけで、あまり雰囲気はないんですけど、それでもクリスマスはクリスマス。子供達にとっては楽しみな季節だと思います。プレゼントは届いたでしょうか?不況で、世間ではリストラの嵐が吹いているようですが、せめて年末年始ぐらいゆっくり過ごしたいものですね。暖かい春を呼び込むために、踏ん張って頑張るときも必要ですけど、エネルギーを蓄える時も必要ですよ。高く飛び上がるには、その前に一度身を縮めなければならないように、です。
新年になって暖かい春を迎えたいものですね。来年こそ、みんなの努力が実を結ぶといいなあ〜と思います。
写真は、白糠商工会青年部の皆さんが白糠駅前に飾って下さったイルミネーションです。
帰途につく皆さんが癒されることを祈ります。
癒される…と言えば、今年も白糠町の恋問川(コイトイガワ)で白鳥を確認しました。去年と同じぐらいの白鳥の群れが滞在しているようです。今のところ、まだ川が凍っていないので、白鳥も過ごしやすいのでしょう。結構綺麗な川なので、餌になる魚もいるのだと思います。人には慣れていないようなので、脅かさないように遠くから見ることにしています。地域の人達も、別段珍しくもないのか、普通にそっとしています。少し、人里離れると、鶴も見ることが出来ます。鹿もよく見ます。
冬には冬の景色がある、白糠町はそんな所です。
厚生労働省が提唱している『次世代育成支援対策』をご存知ですか?
少子化の急速な進行が、経済社会に与えるであろう深刻な影響を懸念して、厚生労働省は、政府・地方公共団体・企業等が一体となって対策を進めるために『次世代育成支援対策推進法』を公布しました。
次代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される環境の整備を行うことが目的です。
国や地方公共団体だけでなく、企業もこの計画に組み込まれます。
弊社も、この主旨に賛同し、この度『一般事業主行動計画』を設けました。
計画の設定に先立って、社内においてアンケートをしたところ、多くの職員がまじめに子供との関係や、働き方について考えている、ということを感じました。
家庭が充実していないと、仕事にその影響が出るのではないか、ということは、誰しも感じたことがあるのではないでしょうか。
この度、弊社が設けた4つの目標をご紹介します。
目標1
計画期間内に小学生以下の子供を持つ社員の育児休業取得率を次の水準以上にする。
   男性社員…計画期間中に1人以上取得すること。
   女性社員…取得率を90%以上とすること。
目標2
平成22年4月30日までに小学生以下の子を持つ社員が、希望する時に利用できるテレワーク制度を導入する。
目標3
平成22年3月31日までに、所定外労働を削減するため、工事閑散期にノー残業デーを設定し、実施する。
目標4
地域の若者のインターシップ受け入れを毎年2名以上実施する。
計画期間は2年間とし、達成を目指します。
ところで、目標にあるテレワーク制度ですけど、会社だけでなく自宅や出張先などでパソコン等を使用して仕事が出来るなら、そういう業務形態もアリではないかというものです。子供が突然発熱して、病院に連れて行くことになった…という経験が、子を持つ人ならば少なからずあると思うのですが、そういう時でも、会社にいなくても仕事が出来るならそうしよう、というものです。
日頃から職員間でお互いの状況が分かっていれば、尚更導入しやすい制度ですよね。
この頃では、若い職員もなかなか結婚しないようですが、家庭を持って、家族と過ごすという幸せも感じてほしいので、このような制度を導入する事がその助けになるといいと思います。
4.年末年始無災害運動。
平成20年12月22日
12月15日(月)から1月15日(木)の期間は、年末年始無災害運動の期間です。
中央労働災害防止協会が主唱するこの運動も今年で第38回目を迎えました。
今年の標語は
『目配り 気配り 安全確認 無事故でつなぐ 年末年始』
です。
寒くなってきて、現場の仕事はさぞかし大変だと思いますが、目配り、気配りで油断無く、安全な現場施工を目指してほしいです。
通勤途中も安全運転を心掛け、無事故で新年を迎えましょう。路面も冬道になって滑りますので、充分注意して下さい。スピードの出し過ぎは、もってのほかです。飲酒運転は、断じて許されません。周りのみんなの為にも安全運転をよろしくお願いします。
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、11月22日(土)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
昨今、地球環境を考慮し、盛んにエコが呼びかけられています。建設業界も例外ではありません。使用する建設車輌も排気ガスの少ない物が求められていたり、粉塵が少ない作業方法が推奨されていたりします。
発注者と受注者、さらには地域とも連携して、環境対策に積極的に取り組む『北海道エコ・コンストラクション・イニシアティプ』が今後重要視されるようです。