迫る、年末
11月になると、さすがに年末って感じがしてきましたね。
気温も、ぐっと下がって、毎朝起きると0℃前後です。しっかり霜も降りてます。日向と日陰の差は大きいです。お日様が差すのと差さないのとでは、気温の上昇に大きく差が出てきます。有り難いことに、道東は冬の天気はいい方ですから、日当たりの良い家の中にいる分には、日中はポカポカです。…ということは、日当たりが良くないと、寒い訳です。残念ながら、本社1階には南向きの窓がありません。町の真ん中にあって、建物が隣接しているので、お日様が拝めない訳です。仕事に集中する分には良い環境と言えますが、寒いこと、この上ありません。年末の忙しい時期に風邪などひいている暇もありませんので、何とか暖かくして乗り切りたいものです。
皆さんも、寒さに負けずに頑張って下さいね。
平成20年11月13日
1.行ってきました、『庶路ダム紅葉ウォーク』
11月に入り、街路樹の落ち葉も甚だしく、いよいよ冬支度かあ〜と感じる今日この頃ですが、10月19日(日)は、まだ紅葉が始まったばかりでした。今年で第4回目を迎えた『ぐるっと庶路ダム紅葉ウォーク』に、またまた参加してきました。
もちろん私は、庶路ダムの周りを1周する13.2qの一般コース。
参加した187名の方達といっしょに、頑張りましたっ!
一緒に参加した相棒は、足に自信がある、ということでもっと手前から歩く16.8qのハードコース。そう言うわけで、私は今年、何故だか一人で歩く羽目になりました。こうなったら記録に挑戦するしかない。一所懸命歩きましたよ〜。お陰様で、例年より約15分記録を縮め、2時間27分で完歩しました。2時間半を切るなんて、私としては素晴らしい記録だと、ちょっと満足しました。頑張りすぎて、完歩した直後から身体のあちこちが痛かったことは言うまでもありませんが…。
それにしても皆さんお元気ですねえ。ちゃんと歩く格好をして、やる気満々ですし、皆さん余裕ですもの。今年は、釧路西部森林管理署の皆さんによる樹名当てクイズが用意されていたり、アンケートに答えるとエコバックが頂けたりと、皆さんなかなか楽しめたのではないでしょうか。

ところで、午前9時10分にスタートし、約2〜3時間歩くとすると、丁度お昼になるわけですが、あらかじめ申し込んでおくと、現地でお弁当を受け取ることができるというサービスがあったり、豚汁が無料で振る舞われるというサービスもありました。私達はおにぎりを持参して豚汁だけ頂きましたが、完歩した後の達成感を味わいつつ頂く暖かい豚汁は、いつもと違ってとても美味しく感じました。
それにしても、年ごとにつらくなっているような気がするのは、私だけでしょうか?来年も参加するかどうかは、1年かけて考えたいと思っている私なのでした。
2.ししゃも祭り。
11月2日(日)に、アイヌ民族の伝承行事である第29回『ししゃも祭り』が、道ウタリ協会白糠支部主催で開かれました。場所は、アイヌ文化の拠点施設である、坂の丘のウレシパチセと茶路川です。
先祖供養祭の儀式が、大勢の人達の前で厳かに行われ、アイヌの神へ安全、豊漁、感謝の祈りが捧げられました。特に、茶路川で捧げられた舞いには、いくつもの種類があり、踊り手も素晴らしかったとのこと。舞いの様子は、インターネットで検索すると見付けることが出来ます。写真も沢山掲載されていますので、ご覧になってみて下さい。
ところで、北海道がアイヌ文化との関わりが深いということは、皆さんもご存知だとは思いますが、白糠町は特に関係が深いように感じます。このウレシパチセも白糠町で建てたのだそうです。『ウレシパ』はアイヌ語で『互いにはぐくむ』、『チセ』はアイヌ語で『家』の意味だそうです。白糠町ではアイヌ文化普及事業にも力を入れていて、平成19年を『アイヌ文化年』として、町をあげてアイヌ文化の普及に取り組んできました。白糠町で催されるイベントでは、少なからずアイヌ文化との交流が図られています。例えば、夏の盆踊りにもアイヌの方が参加して、歌と踊りを披露し、みんなで踊るコーナーがありました。
この『ししゃも祭り』においても、折からの連休ということもあって、沢山の方がいらしていたようです。ウレシパチセの前庭では出店が出て、午後からはししゃものつかみ取りも行われていました。
これからも交流を深め、みんなが仲良く暮らす白糠町であってほしいと思います。
3.白糠町の風景
↓国道38号線
至る 釧路市
←太平洋
下の写真は、白糠町の東山公園から見える風景です。
東山公園は、釧路市から国道38号線を白糠町に向かって進み、庶路、西庶路を過ぎて白糠町内に入るちょうど入口あたりの、国道38号線右手にある、小高い山です。地震が起きた時の避難場所として、白糠町内では貴重な高台です。
この日は風がありましたが、見る限り波は穏やかで、海が綺麗に見えました。
10月末から白糠町では、ししゃも漁が始まっています。当日は漁の船は見えませんでしたが、大きな船が遠くに見えました。
午後2時過ぎに行ったのですが、少し陽が傾きかけていました。白糠にもこんな見晴らしの良い場所があったのかと再発見した思いです。ここは、熊出没の話しもありますが、今度は桜の時期にでも来てみようかと思います。
4.パソコン操作で肩こり…その時は。
パソコン操作による肩こりが目立っているようです。
首や肩の筋肉に不快感や鈍痛などを感じ、何日も改善されないときは、整形外科を受診して適切な治療を受けた方が良いそうです。
マウスの使いすぎで負担
肩凝りは、本能性肩凝りと症候性肩凝りとに分けられ、本能性肩凝りは長時間同じ作業を続けていて、肩から首筋の筋肉が疲労することで起きます。
これに対して症候性肩凝りは、肩関節や心臓、肺、耳などの病気のほか、目の疲れが残る眼精疲労や更年期障害などによって起こり、こちらは原因となっている病気の治療が必要となります。
本能性肩凝りで最近多いのが、長時間休み無くパソコンを操作することによって起こるものです。特にマウスの使いすぎで、腕や首などの筋肉や視神経に負担が掛かり、腕の重さを支えている肩甲骨周辺の筋肉が疲労します。
「筋肉を使いすぎると筋肉中の血液の酸素や栄養が不足し、疲労物質がたまって筋肉が硬くなります。そして肩凝りの症状が出てくるのです。
作業時、背筋は伸ばして
治療では、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤(きんしかんざい)を投与したり、湿布薬を貼ったりします。また1時間に1回程度パソコン作業を中断して筋肉を休めるのも良いでしょう。
「日頃から、とにかく身体を動かして下さい。運動をして新陳代謝を良くするのです。」
腕や首をぐるぐる回したり、ウォーキングをしたりするのも有効で、姿勢も胸を張って背筋を真っ直ぐに伸ばして正しい姿勢を保ち、椅子には浅く座り、背中を背もたれに付けないように心掛けることも、肩凝りの予防と改善に役立つそうです。
釧路新聞 健康欄記事より抜粋
皆さんもパソコン作業時には、姿勢に気を付け、1時間に1回程度パソコン作業を中断して腕や肩をぐるぐる回したりしましょう。
病院に行くような症状になる前に、自分で予防と改善に努めましょう。
というわけで、今回は肩凝り解消ストレッチの基本をご紹介します。
肩凝りがひどい時にやってみるのも良いですし、仕事の合間に行えば、肩の痛みを予防するのにも効果的ですよ。
肩回しストレッチ
肘を曲げた状態で肩を前後に回し、肩の周りの筋肉を刺激します。
右腕(左腕)を肘を曲げた状態で、前に胸の高さまで上げます。
右腕(左腕)を上へ回すように、肘を外へ開きます。
そのまま腕を後ろへ回し、下へ回すようにして最初の位置へ。
今度は、逆方向に、下へ回して、上から戻します。
これを、片方ずつ、ゆっくりと肩甲骨が動くのを意識しながら、前後回し5回ずつやってみましょう。
首回し体操
首を左右に回し、首の筋肉を刺激する体操です。
頭を前に(顔を下に)なるように首を倒します。
首を曲げた状態で、右肩をかすめるように真後ろ(真上を向く)手前で止めます。
そのまま今度は、反対向きに、正面下向き、左肩をかすめるように真後ろ(真上を向く)手前で止めます。
筋肉が硬い状態で真上を向くと首を痛めることがありますので、真上を向く手前で止めて反対回しにしましょう。これを、ゆっくりと首に無理がかからない程度に5回ぐらいやってみましょう。
腕を上に伸ばす体操
両手を組んで伸ばして、力を抜いてゆるめるストレッチです。
両手を胸の前で組みます。
組んだ手のひらを天井に向けて上へ伸ばします。
上へ伸ばした手を後ろ方向へ伸ばします。
組んだ手をほどいて、肩と腕の力を抜いて、手を下に下ろします。
首押しストレッチ
首の筋肉を前後左右に。適度に刺激を与えます。
右の耳の上辺りに、右手の手のひらを当て、首の力と腕の力で5秒くらい押し合います。
左の耳の上辺りに、左手の手のひらを当て、首の力と腕の力で5秒くらい押し合います。
額の前で両手を組み、組んだ手と額で5秒くらい押し合います。
後頭部で両手を組み、組んだ手と後頭部で5秒くらい押し合います。
少しは参考になりましたか?
文字で読むと面倒くさそうに感じますが、なんのことはない、誰でもやったことのある体操だと思いますよ。
大切なのは、やってみることです。
ストレッチをやって、肩凝りのない、健康な職場ライフを目指しましょう。
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、11月6日(木)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。施工体制確認型の入札において、入札額が調査基準価格を下回ったとき、追加資料の提出やヒアリングを辞退した場合は、2回目から施工体制評価点の30点を、3ヶ月加点しないペナルティーを設けるというものです。
色々な新ルールが出来てきますが、何しろまじめに建設業に取り組んでいる企業が生き残れるような入札制度が確立されることが、大事ですよね。
出来ればもっと工事の本数があるといいと思うのですが…。