花盛り
平成20年8月13日
色とりどりの花が、一斉に咲きそろう。白糠町は今、夏真っ盛りです。
と言っても、全国的に見れば、比較的涼しい日が続いているんですけど…。日中でこそ25℃くらいにはなりますけど、朝夕はちょうど過ごしやすくて助かっています。最近で一番暑かったのは、8月7日(木)の31℃でした。でも、暑い日は続かないんですよ。夜、暑くて眠れない、ということもありませんね。「暑くて、何もしたくない。」という状況は、有り難いことにありません。1年中、平均して勉強にいそしめるし、化粧も崩れにくい、暑さが苦手な方には、白糠町はうってつけです。

これから9月中旬に掛けて、まだまだ色々なイベントがあります。体調を崩さないように、短い夏を楽しみましょう!
1.厳島神社例大祭、賑わいました。
7月25日(金)午後7時からの宵宮祭を皮切りに、27日(日)まで、白糠町は厳島神社の例大祭で賑わいました。
26日(土)、27日(日)には、神輿が町内を練り歩き、あちこちの休息所では、お酒を酌み交わしながらおしゃべりしている人達の姿を宵まで見かけました。駅前には出店が並び、子供達はお小遣いを手に、一日中うきうきして楽しそうでした。今年は、お天気にも恵まれて、正に夏祭りでしたね。
特に、27日(日)の最終日には、南通り商店街から駅前の十字路を交通規制して、郷土芸能の駒踊りや駒踊り音頭などが披露されていて盛況でした。30年ぶりに復活した子供神輿も見ることが出来ました。メインは、やっぱり白糠の神輿をはじめ、西庶路、釧路、標茶などから神輿が集まって、みんなで担ぐところでしょうか。全道から、女性を含む200名余りの担ぎ手が集まって、威勢良く神輿を担ぐ様子は、圧巻でしたよ。

北海道は日本の中でも歴史が浅く、開拓された後、現在活躍している人のほとんどは3代目ぐらいだと思います。4代目が小・中学生というところでしょうか。でもやっぱり神社仏閣を中心として氏子が集まり、集落をなしているという様子は、内地と変わりありません。神様を崇め、大漁、豊作を祈る心がお祭りとなっているのでしょうね。厳島神社に見守られて、今後も白糠町が豊かな町であり続けてほしいと思います。
子供神輿、格好いいですね。
次世代にも目を向けて、お祭りを継続していくことも大切なことです。
駒踊りは、本当に馬に乗った格好で踊ります。
駒踊り音頭は、白糠町の人達にとっては身近なものです。小学校の運動会では、フォークダンスの代わりに小学生全員で輪になって、駒踊り音頭を踊ります。その時も、駒踊り保存会の方々がいっしょに踊って下さいます。
2.夏だ!キャンプだ!
白糠町にある縫別自然の家へキャンプに行って来ました。
用事があったため、現地への到着は暗くなってからだったのですが、それなりに楽しむことが出来ました。
ここは、旧校舎が宿泊施設にされたもので、調理場もシャワーもあります。広い体育館があるので、子供達と一緒にスポーツも楽しめます。校舎裏には、小さい川も流れていて、天気が良ければ釣りや川遊びも出来るんですよ。
夜には、キャンプファイヤーをすることも出来ますし、街灯の下でクワガタ捕りも出来ます。自然がいっぱいです。
今年で7年目の参加ですが、年ごとにクワガタも減少しているのでしょうか、夜に車でやって来た人達は、収穫ゼロのようでした。ちなみに、一緒に参加していた子供達は、1匹づつゲットしていました。
山奥とは言え、開発の手が入っている様子も伺えます。少しづつ環境も変化してきてるよねって、夜遅くまで屋外で焼き肉を突きながら語ってしまったのでした。
…施設情報…
青少年宿泊施設利用案内(教育委員会女性青少年係 
                  電話01547-2-2287)
施設名:縫別自然の家
場所:白糠町茶路基線191番地
申込期間: 5月1日〜10月31日
使用料有り

何人か集まって、自然体験はいかがですか?
静かで運が良ければ、狐を見たり、フクロウの声を聞くことも出来るかもしれません。
詳しくは、問い合わせてみて下さい。
キャンプファイヤーです。
木材は、某木材を扱う工場の方にお願いしました。毎年、ありがとうございます。
火の後ろに見える灯が縫別自然の家です。
3.マイマイ蛾が大量発生!
全国的に、夏の暑さが年ごとに増しているような気がします。東京では真夏日が20日以上も連続しているとか…。白糠町は、夏でも21℃から23℃ぐらいで過ごしやすいと思っていたのに、ここ2、3年は30℃を超える日が数日あるようになりました。
8月7日(木)も、珍しく朝から空気が暑いなあ、と思っていたら、商店街が大変なことになっていました。
マイマイ蛾の大量発生です。道路には、大量の蛾の死骸が散らばっており、建物の壁には、びっちりと蛾が張り付いていました。商店街の方達は、朝から蛾の除去に奔走しておられました。
白糠町ばかりでなく、全国的にマイマイ蛾は大量発生しているようですね。
マイマイ蛾は、数年から十年の周期で大発生するのだとか…。そのメカニズムは解明されていないそうです。でも、この日に大量発生したということは、暑さが関係していると思わずにはいられません。
幼虫や成虫には薬剤を撒いても大きな効果はなく、卵のうちに除去した方がいいそうです。
我が家は大丈夫でしたが、弊社の壁にも何匹かいました。直接、身体に害があるわけではないのでしょうけど、あまり気持ちの良いものではありませんね。
4.『チーム・マイナス6%』ってご存知ですか?
昨今、世界的に深刻な問題になってきた地球温暖化。特に、大気中に増えてきたCO2(二酸化炭素)が問題だと言われています。
2005年2月16日には、京都議定書が発効され、世界が協力して環境問題の解決に向かって努力していこうという意思が示されました。この京都議定書の中で、日本は温室効果ガス排出量の削減目標を、1990年に比べ6%削減すると約束しました。
これを実現するための国民的プロジェクトが『チーム・マイナス6%』です。
個人でも企業でも参加出来ます。
この度、弊社もこのプロジェクトに賛同し、登録することに致しました。現在手続中です。
『チーム・マイナス6%』では、CO2削減のために6つのアクションが提案されています。冷房の温度や暖房の温度等についての提案の他、エコについても提案されています。
これにちなんで、弊社でも、CO2削減のために実行していることを挙げてもらいましたので、ご紹介します。
・冬、自宅では室温を18℃に設定して、服を多めに着るようにする。
・スイッチ付きコンセントを使用し、電気製品の電源をこまめに切る。
・夏は水で洗い物をする。
・台所用洗剤を薄めて使用する。
・買い物袋を断る。
・お弁当を購入する際は、割り箸を断る。
・車の給油中は、エンジンを切る。
参考になることがありましたか?
まだまだこれから意見を出し合って、CO2削減に取り組んで参ります。他にも色々やることがありそうです。
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、7月31日(木)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
昨今、ガソリンや灯油の高騰は、誰の目にも明らかな現象ですね。月の変わり目には、また値上がりするのではないかと、冷や冷やしてしまいます。
いつの時代でも、何かが不足するという話しを聞くと、慌てて買いに走るという状況が生まれます。そもそもあらゆる物が揃って、満たされている状況の方が珍しいのかもしれませんが、日本に育った者にとっては致し方有りません。
建設業界では、ここ数年鉄筋が不足しているようです。工事を受注したはいいが、鉄筋を確保することが難しい、という話しを聞いたことがあります。
不足しているということは、勢い値段の上昇を意味します。最近は、経審でも利益を上げることが高得点に結びつくという時代です。少しでも利益を上げるように努力しているのに、材料の高騰は痛いです。下手をすると、赤字になりかねません。単品スライド条項は、大いに助かると思います。でも、これを適用し続けると、入札そのものの意味を問われることになるような気もします。
根本的に、入札に及ぶ前の積算単価の見直しが必要なのではないでしょうか。