気が付けば、4月
あっという間に、4月末になってしまいました。
新年度が始まった方は、忙しく過ごされていることでしょう。
内地では3月に桜が咲いて、丁度卒業・入学シーズンのイメージは春そのものですが、道東の桜は5月に咲くので卒業・入学はまだ肌寒い季節のことになります。弊社の年度末も4月末ですので、5月からいよいよ新年度という感じです。
今年は札幌の桜の開花宣言がとても早かったようで、じわじわと北海道全体に広がっていく感じは、新年度が始まる感じと似ていて、ちょっとワクワクします。
道東のこの季節は、天気も温度も少し不安定ですから、体調に気を付けて、風邪などひかぬよう注意しましょうね。
新生活に馴染もうと頑張りすぎるのも注意です。頑張る時と、リラックスする時のメリハリを付けることも大事ですよ。
平成20年4月23日
1.皆さん、健康診断受けてますか?
今年も、弊社の健康診断が4月に実施されました。
朝8時から、採尿・採血・レントゲン・胃のバリウム検査等…大体1時間ぐらい掛かるでしょうか。
結果が出るまではちょっと間がありますが、その間少しドキドキします。日頃は風邪くらいしかひかなくて健康体だと思っていても、やっぱり少し心配です。それとも健康体だと思って病院にかかっていないからこそ、心配なのかな?どちらにしても、年に1回検査しておくと、一通り安心は出来るような気がします。
そう言えば、今年からメタボ健診が取り入れられましたね。腹囲の測定が増えました。
「俺なんか、腹囲85p以上だ〜」って職員も沢山いたようですね。
メタボリックシンドローム…一口に言うと、お腹の周りの内臓に付着した脂肪による内臓脂肪型肥満に、高血糖・高血圧・高脂血症の内2つ以上を合併した状態のことです。厚生労働省が行政に取り入れ、40歳〜74歳の中高年者が対象とのこと。ちょうど働き盛りの年齢が対象です。
健康診断を受けても予防するのは自分しかないんだろうなあ、とは思いつつ毎日の生活を律するのは難しいことですよね。ついつい、美味しいものはお腹いっぱいパクパク、カロリーの消費運動はなし。我慢が大事だとは思っていても、止められないのはどうしたらいいんでしょう?
何事も毎日の小さな積み重ねが大事ですね。努力こそ、健康維持はもちろん、明日に続く幸せの糧となるのでしょう。
今年は、痩せたいものです。出来れば5sぐらい…。がんばるぞ〜。
2.白糠町情報、いろいろ。
釧路地方気象台は16日、第2回目となる釧根地方のサクラの開花予想を発表しました。釧路市は、平年より3日早く、前回発表より1日早い5月15日、根室市は平年より2日早く、前回発表と変わらず、5月18日との発表でした。あちらこちらでサクラ開花のニュースが流れるたび、うらやましく思ってしまいます。一足先に札幌(札幌大通公園)で咲いたサクラの写真を友達に送ってもらったのでご紹介します。もっと暖かい日が続いて、道東のサクラの開花も早まってほしいなあ…。
ちょっと前に、白糠町のコイトイ川に白鳥の群れがいるのを発見しました。4月になって、ちょっとは暖かくなってきてるのに、まだゆっくりしてるなんて…大丈夫なんでしょうか?
海に面している白糠町は、海から冷たい空気が流れてくるので、他の地域よりはまだまだ寒いとは思いますけど。
それにしても、川の状況は白鳥が住むのに適しているのでしょうか。白鳥がどう思っているのか、ちょっと心配です。振り返って自分たちの行いを反省することはないでしょうか。くれぐれもゴミのポイ捨てなんてしないでほしいと強く思いました。
4月21日(月)の釧路新聞より。
白糠町特産のシソを使ったところてん、刺身こんにゃく、豆腐の3商品が釧路市の山六北栄食品から発売されたそうです。原料のシソは、白糠町の畑で町職員や町民が協力して栽培したものです。「紫蘇ところてん」は赤シソのエキスを入れた寒天に、梅果肉のタレをからめて食べ、「紫蘇さしみこんにゃく」は赤シソの葉と搾り汁を入れてあり、酒のつまみにぴったりで、「紫蘇とうふ」は青シソの香りと大豆のうまみがマッチしているようです。店頭で見かけたら、是非食べてみて下さいね。私も見かけたら、絶対買って食べます。
白糠町は、とっても夕焼けの綺麗な町だってこと、ご存知ですか?
特に春のこの時期と、秋の9月ごろでしょうか。
冬の間、日が短くて、午後4時には暗くなっていましたから、午後6時くらいにまだ明るい陽を見ると、ちょっと嬉しいです。さらに夕焼けが綺麗だったりすると、ますます嬉しいです。
下の写真は、商店街からの夕焼けと、茶路川の夕焼けです。他にも町の中心から西に約5qぐらい行ったパシクル湖の夕焼けなど、とっても綺麗な夕焼けが沢山あります。
これから益々過ごしやすい季節になりますから、皆さんも一度ドライブがてら、白糠町の夕焼けを見に来てみてはいかがでしょう。
3.『自然の番人』情報
日差しが柔らかく包む庭の一部に、福寿草の花が早くから咲いております。
今日、さくら草の小花が一輪、咲き始めているのを発見しました。背丈わずか2pにも満たないのですが、つぼみも花としての使命を果たすかの如く頑張っている様子に、とっても愛しくしばらく見とれておりました。
先日の休日、メタボ気味になっている身体をもてあまし、海の方に自然の番人がてら散歩に行ってまいりました。行く途中、雪が溶けた原野に所々、緑がつんつん芽を出して、自然界の春を告げているように写りました。
和天別川では、5、6人が釣り糸を垂れて楽しんでいる様子。何が釣れるのかしばらく見ておりましたが、残念ながら収穫は確認出来ませんでした。海に行くと、風や波が運んだのでしょう、沢山の流木や古タイヤ、ペットボトル、布類、買い物袋が捨てられていました。若者が夜、花火で楽しんだのでしょうか、後を片づけることもせず、散らかして帰った様子も伺えます。
マナーの悪さには言葉を失います。こんなにも大量のゴミの山。どうしたらいいのでしょうね。
生きている私達全員が、地球に優しく、自然を大切に守りたいものだと、心から思わずにはいられません。
写真は、白糠町から釧路空港へ行く途中の釧白団地を走る道路脇で見付けたゴミです。
ふきのとうの緑の柔らかい色が溢れる中、人間ばかりがゴミを捨てて、自然を汚しているように感じられます。マナーを守ってほしいです。ゴミの投棄はいけないことです。
4.車の運転には気を付けましょう。
さて、北海道の交通死亡事故は平成19年は全国2位でした。ワースト1は3年連続免れています。
交通死亡事故は平成6年に比べると約半数に減っているそうです。しかし、近年休業4日以上の死傷災害が増加の傾向にあり、特に重大災害は平成6年と比較して、平成18年は約50%の増加が見られるそうです。
4月上旬には、厚生労働省労働基準局長から『交通労働災害防止のためのガイドライン』が公表されています。その中には、交通労働災害を防止するために事業場が実施する項目が掲げられています。疲労等による交通労働災害を防止するための措置、充分な睡眠時間を確保するための措置、交通労働災害を防止するための教育等について、記述されています。
弊社は、今のところ大きな交通労働災害の発生はありません。これというのも、OHSAS18001労働安全衛生マネジメントシステムを運用することにより、事故発生のリスクを低減するという作業をしているからだと思います。社長が定める年度方針に沿って、各部で目標を定め、行動計画を立て、実施しています。その中に交通安全に関する目標及び行動計画も含まれます。もちろん年度末には、実施結果を取りまとめ、次年度の目標に反映させることも疎かにはできません。今年度も交通安全に関する目標を立てると思いますので、この『交通労働災害防止のためのガイドライン』も参考にしたいと思います。

4月になり、新入学生が登校する姿が見られます。
特にピカピカの1年生は、ランドセルが大きく見え、重そうですね。
子供の飛び出しなどに、充分注意する必要があります。
暖かくなり、自転車に乗る人も増えてきました。側を走る時は充分気を付けたいですね。
又、4月末から大型連休に入り、遠出などする時には、「疲れたなあ」と思ったら、車を止めて休憩を取るなどして、楽しい旅行にしてほしいです。安全運転で、お願いします。
5.ちょっと気になる新聞記事
今回は、4月5日(土)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
皆さんご存知の通り、4月からガソリンの値段が下がりました。1リットル当たり軒並み120円代ですね。150円代の頃と比べると格段の差です。一般消費者としてみれば、これは喜ばしいことですが、建設業者としてみると、なかなか複雑です。と言うのも、ガソリン代金に含まれていたガソリン税により、道路工事が賄われていたからです。よく、道路工事の看板に『この工事はガソリン税によって賄われています』という文字が書かれていたことをご存知ですか?今は、正に道路工事の予算が確保出来なくなったという状況です。全国的にあちこちで、道路工事の入札が中止になったというニュースを見かけます。北海道も然りです。道路は要らないからガソリンが安い方がいいのでしょうか。でもそのガソリンを使って走る道路がガタガタになった時は、どうするのでしょうか。
白糠町から釧路市に行くには、国道38号線しかなくていいのでしょうか。今でも、国道に隣接する建物が火事になった時には、通行止めになりますし、1台でも事故を起こせば、通行止めになりますし、そういう時はとっても困るんですけど…。建設中の道路だって、予算がないからここまで…なんて途中で止めてどうするんでしょう。

建設業界の厳しい状況はまだまだ続きそうですね。
弊社もなんとか地元の建設業者として頑張っていきたいと考えています。
職員みんなで智恵を出し合って、未来を切り開いていきたいです。