2月ですね
平成20年2月20日
皆さん、どのようにお過ごしですか?
白糠町は、2月というのにほとんど雪がない、珍しい冬となりました。ニュースで聞く限り、雪の降った回数で言ったら、東京の方が多いのではないでしょうか。
寒さのピークも1月の上旬にあったような気がしますが、最近はなんだか暖かい日が続いています。午前9時で0℃という日もあります。仕事上、雪がないのは助かるような困るような…。個人的には雪かきがなくて助かっていますが、雪がないので、小学校に雪の滑り台を作ることが出来なかったことは残念でした。滑り台作りは、また雪のどっさり降った年に考えたいと思います。
そう言えば、ちょうど今は受験シーズンですね。学生の皆さん、どうぞ健康に気を付けて、頑張って下さいね。自分の経験で言うと、「これで人生が決まる。」と、緊張して受験したこともありましたが、結局、遠回りしても落ち着くべきところに落ち着くものなんだあな、というのが、いま振り返ってみて、何となく腑に落ちる感じです。今いる場所にたどり着くために、あの試練は必要だったんだなあとか、あの道を選んだのは必然だったんだとか、今頃感じます。
それでも、やっぱり今居るところは何か違うと感じるならば、それは何かをやり残しているからかもしれませんよ。そういうことがないように、頑張れる時には頑張っておきましょうね。暖かい、嬉しい春が来るといいですね。
4.スケート大会
さて、雪は少ないけれども、気温が低い道東では、スケートが盛んです。小学校の冬の体育と言えばスケートです。内地の人からすれば、北海道出身と聞くと、当然の如くスキーが上手なのだろうと思われがちですが、道東にはスキーが出来ない人は沢山います。でも、大方の人はスケートは出来ます。小学校で習うからです。
白糠小学校にもスケートリンクがあります。水を張って凍らせるのですが、毎年、寒さによってリンクの出来は色々です。今年は、年末年始に掛けて寒い日が続いたので、良いリンクが出来たようです。体育の授業で練習を重ね、氷上運動会でその成果を見せてくれるのは、父兄にとって楽しみなことです。リンクを滑ってタイムを計ったり、ホッケーのゲームをしたり、雪の中に隠してある飴を探すゲームをしたり、子供達も楽しそうでした。こういう体験を通して、故郷の思い出が自分の中に定着するのでしょうね。それに、この子達の中から、将来スケートのオリンピックに出場する選手が出てくるのかも…と想像すると、ちょっと楽しみなことでもあります。
2.安全運転の表彰を頂きました。
この度、弊社は安全運転管理体制の確立による交通事故防止に対して、北海道安全運転管理者協会様より、表彰状を頂きました。ありがとうございます。
弊社は、労働安全衛生マネジメントシステムOHSAS18001を運用することにより、現場や通勤時を含めて、交通事故を防止するべく、リスクの低減に努めてきました。
脇見運転や居眠り運転などをなくすためには、具体的にどのような事項を推奨すれば良いか、又、若い職員にベテランの職員から、安全運転のための様々な経験をどのように伝えるか、など何時になっても安全運転のための課題は続きます。
根気よく注意を促し、事故をなくしたいものですね。
今後もOHSAS18001のシステムを運用すると共に、職員一人一人の安全運転の認識を新たに、交通事故防止に取り組んでいきたいです。
1.山栄会通常総会、無事終わりました。
2月15日(金)、阿寒湖畔の阿寒グランドホテルにて、第34回山栄会通常総会が開かれました。
『山栄会』とは弊社の協力会で、約40社強の会社から出来ています。毎年、2月頃に総会を開きます。
今回は、釧路信用金庫白糠支店長の岡田裕様をお招きし、個人情報保護の取り組みに関しての講話をして頂きました。どうもありがとうございました。
昨今、この個人情報等に対する企業のセキュリティについて、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)等が、何かと話題になることもあり、協力会の皆さんも、興味のあるお話しだったのではないかと思います。
その後はゲーム等に興じ、グランドホテルの、自然に囲まれた素晴らしいお風呂も充分に堪能されたのではないでしょうか。
そう言えば、今年は洞爺湖サミットが開かれる予定ですね。今は準備中ですが、大成功で終わるといいですね。洞爺湖サミットは環境サミットですよね。北海道開発局の2008年度からの入札条件には、環境対策も盛り込まれると、新聞でも報じられています。それだけ環境に対する配慮がどこでも求められているということなのでしょう。私達個人も、未来の地球を思い、地球に優しく暮らし、自然環境を守るべく、みんなで智恵を出し合っていきたいですね。
参加者の一言
とっても楽しい会ですね。
お風呂も2回入りましたが、朝と夜の景観が見事です。
満足しました。
3.太極拳はどうですか?
皆さん、太極拳ってご存知ですか?今、白糠町では密かなブームなんですよ。
というのも、白糠町が『町民の健康づくり』を目指し、太極拳に力を入れているからなんです。
健康保持や生活習慣病の予防の一環として、老若男女だれでもが気軽に楽しむことの出来るものとして太極拳の普及を図っているわけです。
中国黒龍江省のハルピンから太極拳講師として張霞(ジャン・シヤー)先生をお招きし、平成19年4月から「太極拳教室」を6コースでスタートし、「簡化太極拳24式」動作を1年間でマスターする予定です。
2月16日(土)には、白糠町総合体育館において「太極拳全体教室発表会」が開催され、その成果が披露されました。約130名の参加でした。これだけの人が一斉に同じ形を決めるのは圧巻でしたよ。健康面の効果ばかりでなく、精神面の効果もあるのではないかと思います。楽しいんです。白糠町の他から参加している方もいらっしゃるようです。皆さんも、是非一度太極拳に触れてみてはいかがでしょう。
5.北海道のキャラが有名に?
北海道発のキャラクター『まりもっこり』がアニメ化されるそうです。
3月26日(水)に『まりもっこりーず』というDVDが登場し、「地球温暖化」が裏テーマに。
阿寒湖畔のまりもか丘を舞台に繰り広げられるファンタジー的物語のようで、まりもっこりの家族が初めて登場するようです。これを見て、地球温暖化や環境危機についてもう一度考えてみるのもいいでしょう。
ちなみに、公式ソングもあり、「こりこりまりもっこり」というシングルで、『CORICORI(こりこり)』というユニット(小学生男子3人組のユニット)が歌い、3月19日(水)に全国販売するそうです。
『自然の番人』情報コーナー
今回は、釧路開発建設部 釧路道路事務所から発表された『国道に投棄される飲料系ゴミの実態調査』という文書をご紹介したいと思います。
これは、「自然の番人宣言」が浸透してきたにも関わらず、ゴミの投棄が後を絶たないことを憂えて、ゴミの実態調査を実施し、現状の把握・分析を行うことにより、より効果的なゴミ対策や啓発活動につながる検討材料を蓄積することを目的として行われたものです。

@調査対象
  釧路市から阿寒湖へ向かう一般国道240号
  釧路町から知床へ向かう一般国道272号
        〃        一般国道244号
        〃        一般国道335号

A調査期間
  9月中旬から10月上旬に掛けての4週間
B調査方法
  基本火曜日と金曜日に、調査路線を低速走行し、
  目視により車道脇のゴミを確認するたびに停車し、
  ゴミを回収する。
C結果
  回収した飲料系ゴミの総量は7,870個。
  1q当たり35.8個
  1日1q当たり1.28個

  1年間に換算すると、1q当たり467.2個
  約2mに1個  
他に分かったことは、
1.沿道に花植えなどを積極的に行い美化活動に熱心な地域では、
  比較的ゴミ数が少ない。
2.比較的ゴミ数が多い「一般国道272号釧路町上別保〜標茶町中茶安
  別間」において交通量での試算を行った結果、約80台に1台がゴミ投棄
  をしていることが判明した。
3.ゴミの殆どが走行車輌からの投棄によるものと推測される。
4.休日ゴミ数が1.18個/日・q、平日ゴミ数が1.39個/日・qと平日の業務
  交通によるゴミ投棄が大きいと考えられる。
5.ゴミ投棄禁止啓発看板周辺に多くゴミが投棄されている場所がある。
6.ゴミの種類別では缶コーヒーが全体の約半数を占める。
本当にゴミを何とかしたいのならば、対策を立てるためにも、現状の調査をして分析をすることが必要です。
今回の調査は、ゴミを数字で表した大変有効なものだと思います。
なかなか、日々の業務の傍らこのような調査をするのは難しいと感じていましたので、ありがたいデータです。
弊社でも、このデータを元に今後の対策を考えたいです。
6.ちょっと気になる新聞記事
今回は、2月2日(土)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。現場に対する施工体制点検結果についての記事です。
施工体制台帳の記載漏れが多いことと、下請け契約において工事内容が不明確とされた契約が多いことが特徴のようです。
建設業界において下請けさんなしには、工事施工はあり得ません。適切な関係を持ちたいものですね。