風が涼しい〜
平成19年9月14日
めっきり涼しくなりました。
とても過ごしやすい21℃前後の気温が続いています。
しばらくは秋を楽しめそうです。でも寒くなることを知っているのか、蜂たちは、最後の密集めに忙しそうです。人間なんかに構っている暇はない、とでも言わんばかりに、花粉団子を作る様子がいじらしいですね。しっかり働く姿は尊敬できます。
皆さんは夏の疲れがたまっていませんか?
“夏”っていう、ちょっとうきうきする言葉に乗せられて、ついうっかり無理しちゃったりしませんでしたか?
日焼けして、ちょっと後悔してたりしませんか?
9月になりましたよ。
さあ、気を引き締めて仕事の追い込みに掛かりましょう。
最後の仕上が肝心です。
1.晴れてよかった〜
9月の白糠町のお祭りと言えば、やっぱり『カミパラ』。これがないと夏が終わりません。
8日(土)、9日(日)の二日間、白糠町商店街は祭り一色でした。
台風も多い9月。カミパラ直前も台風9号が日本を南から北に縦断して、北海道にも影響がありました。前日の7日(金)なんて、夜の夜中まで大雨。小学生の息子は、「明日、大丈夫かなあ?」と心配顔。カミパラがないと、とってもつまらないんだそうです。
みんなの願いが通じたのか、当日は朝からぱりっと晴れて、よかった、よかった。例年になくカミパラの時期としては、暑い方でしたね。二日間ともお天気で、翌日はまた雨になるなんて、誰かの行いが良かったのでしょう。
ともあれ、いつものテントの店が並ぶ中、物を売る人、作る人、はたまた楽しそうに散策する人など、とても賑わっていました。
今年で15年目の『カミパラ』ですが、財政難の中、苦労して開催して下さった“ふるさと振興協会”の皆様、ありがとうございました。
楽しみにしている方が沢山いらっしゃいますから、今度は20回目に向かって、是非続けてほしいと期待しています。
よろしくお願いします。
弊社では、『カミパラ』開催に先立って、ポスターを社有車に貼って走行し宣伝活動を実施しました。
多くの皆さんが白糠町に足を運んでくれることを願っての実施です。
白糠ふるさと振興協会さまからは、PR活動について感謝状を頂きました。
ありがとうございます。
これからも地域の企業として、協力できることが沢山あるといいなあと思います。
みんなで白糠町を賑やかな町にしたいですね。
2.みんなで守ろう、子どもたち。
もう少し、店の前に椅子が沢山あった方が、落ち着いて食べたり、飲んだり出来ると思うのですが…。如何でしょう?

子供たちは、やっぱりゲームが好きなんですね。まる一日会場で過ごしている子もいたのでは?
おなじみの“ロボキリン”。青空にぐいぐい登っていって気持ちよさそうでした。弊社でも、ちょっとお手伝いしました。“ロボきりん”に乗る時にヘルメットを被ったり、安全帯を着けたりするのをお手伝いしました。安全に楽しむことが大切ですからね。
さて、皆さんはご存知でしょうか?弊社は,多くの建設業者からなる釧路建設業協会に加入しています。
釧路建設業協会は色々な活動をしていますが、その中に、建設業者が協力して地域のお役に立つことをしていこう、というものがあります。
今回、釧路建設業協会独自で推進してきた『犯罪防止のこども110番』の活動が、北海道警察、北海道教育委員会等の北海道内の行政機関が一体となって実施している『みんなで守ろう子どもたち』等の活動と主旨を同じくするものでしたので、一緒に足並みを揃えて実施していくことになりました。釧路警察署から『防犯パトロール隊』の指定書交付も受けました。

右のようなポスター、ステッカーを貼って、子供達が犯罪等に巻き込まれることのないよう注意喚起を促すと共に、助けを求められた時には速やかに保護し、警察へ通報を行う、子供達の安全確保を図っていくことで地域の安全のお力になれたらと思います。
とかく建設業というと、固いイメージがありますが、もっと親しみやすい、子供達が近寄りやすい会社になりたいですね。
今回も結構な行列ができていました。今年は親子で乗る人が多かったように感じました。大人も乗ってみたい衝動にかられる乗り物ロボキリン。「うん、うんわかるよ〜。乗りたいよね〜。」って思わず心の中でうなづきたくなります。実はかれこれ6年くらい前に子供と一緒に乗って、とても見晴らしが良く気持ちが良かったのを覚えています。乗るなら子供が小さいうちに一緒に乗るのが良いですよ。大人一人で乗るのはちょっと恥ずかしいので…。手伝いをしていたおじさん達も、終わりがけに乗っていました。その姿はまるで子供の様でしたよ。
今回の変わり種として、釧路市こども遊学館の天文観測ができる移動天文車「カシオペア号」がお目見え、星空を観望していました。
そこでは自分の星座のキーホルダーがもらえ、裏には星座の早見盤もあります。
2日目には太陽の観測をしていましたよ。


カミパラ15周年を記念してということなら、今年は、白糠の食材を満載した直径1.5mの『でかパラ焼き』も登場しました。このお好み焼き、1時間くらい掛かって出来上がったそうです。100人前があっという間に完売、私の口には納まりませんでした。
3.白糠町情報いろいろ。
その1
9月2日の日曜日、白糠分団の秋の消防演習が坂の丘の町営球場裏にある町有地の広場で行われていました。
消防団の方々は、きびきびした動作で取り組んでいました。
その2
和天別開拓神社祭典が9月2日(日)に行われました。
和天別地域の戦後緊急開拓60年を迎えるそうです。
未開地に入植鍬を振る先人の魂に歴史の重みが伝わってきます。
平和の世の中とは言え、戦後という言葉が暗く心の中で生きています。
人生、ひとつでも多く笑った方が勝ちですネ。
『自然の番人』情報コーナー
前々からお知らせしている通り、弊社は『自然の番人』宣言に協賛しています。
ゴミのポイ捨てや不法投棄がなくなることを目指しています。今回から、ちょっと気付いたことをこのコーナーでご紹介して、その一助となることを願っています。
今回は『カミパラ祭り』について。
会場で、とてもいいことだなあと感じたのは、ゴミ箱があらゆる場所に設置されていることでした。どこにでも燃えるゴミと燃えないゴミの2つのゴミ箱が設置されていました。また、ゴミで一杯にならぬように、係の方がしょっちゅう袋の交換をされていて、清潔に保つ努力をされていることが伺えました。
かえって、訪れた人の方が、会場を外れた帰宅途中の道ばた等にコップなどを捨てている様子が見られて、少し残念でした。見かけたゴミは拾っておきましたが、どのような場所でもマナーが大切ですよね。
気を付けたいです。
4.ちょっと気になる新聞記事。
今月は、9月6日(木)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
現場における安全管理の重要性が強調されています。
弊社ではBSI OHSAS18001の認証を受け、そのマネジメントシステムに乗っ取って安全管理をしているわけですが、常日頃感じるのは、リスクアセスメントすることの重要性です。予め潜むリスクについて評価し、事故を起こさないようにするための対策を考え、ひとつひとつの危険の芽を、事故が起こる前に摘み取ることの重要性です。もちろんその作業はリスクのレベルによってさまざまな方法がありますが、この作業をきちんと実施することが大切ですね。
弊社でもBSI OHSAS18001のシステムを運用するようになってから、職員ひとりひとりの労働安全衛生に対する意識がしっかりしてきたのではないかと感じています。
これからも無事故・無災害に向けて頑張ります。
ところで、文中にあるCPDS(継続学習制度)をご存知ですか?CPDSはContinuing Professional Development Systemの略ですが、CPDS加入者が、土木施工に関する講習会などに参加した場合に、そうした学習の記録を残し、必要により学習履歴を証明するシステムです。社団法人 全国土木施工管理技士会連合会や建築士会などが行っています。
最近では、工事毎に行う競争入札参加資格審査申請の際の資格者の要件として求められたりもします。対象講習会を受講すると、概ね1時間を1ユニットとしてユニットが与えられます。現在は求められるユニット数もそんなに高くはありませんが、企業の差別化を図るために、将来は高いユニット数取得が求められるのかもしれませんね。