釧路市から白糠町に向かって走ると、この季節、夕焼けが綺麗です。時刻は午後5時8分ころ。2月下旬に雪がこんなにないのは珍しい…と思っていたら。
春、遠からじ…
最近、記事の中に 「持続可能な建設業」 という表現をよく見かけるようになりました。いわく、そのためには将来にわたる担い手の確保が大切で、さらにそのために賃金が行き渡るルールを作るということですね。具体的には、「元請けと一次下請け」、「一時下請けと二次下請け」 の契約において労務費が圧迫されないように、中央建設業審議会が労務費を定める、とあります。
一つ心配なのは、見積もりや契約で定めた労務費が、きちんと労働者に支払われているかどうかを、どうやって調査するのかというところです。毎年、11月に国や道が実施している労務費調査というものがありますが、そこが重要視されるのでしょうか。「持続可能な建設業」 を実現するための一つの要因として、労務費にスポットを当てた記事ですね。

もう一つは、請負代金の変更に影響を及ぼす情報を発注者と受注者で共有して、例えば材料の高騰などによって請負代金に変更が必要な場合には協議に応じることを法的に義務付けるという記事の内容です。恐らく、そのためには きめ細やかな見積書作成が望まれるのではないかと思います。見積りする能力が問われる訳ですね。情報収集能力とも言えます。

いずれにしろ、一つの現場を仕上げるには、元請けと下請け全部の協力が必要です。細やかな情報共有を通して、「持続可能な建設業」 の実現に向けて、頑張りましょう。
この度、弊社では白糠町様より感謝状を頂きましたので、ご紹介します。具体的には、庶路支所の看板移設に対するもので、2月2日(金)、白糠町役場にて弊社社長 山根浩が白糠町長 棚野孝夫様より感謝状を受け取りました。いつも、お心遣い ありがとうございます。今後も、地域に根差した建設会社として、微力ではありますが、力を尽くして参ります。

そこで、ちょっと白糠町の話題を…。
最近 明るいニュースが増えているんですよ。白糠町のレストラン 『はまなす』 さんに後継者が出来たというのも、その一つです。半ば諦めかけていたということですが、既にご夫婦で札幌市から移住してこられて、お店で引継ぎ中とのこと。ちょっと前に、総務部でお昼を食べに行ったときも、お勧めの 「野菜たっぷり シャキシャキ春巻き」 を頂いた折りに、お顔を見せて下さいました。「はまなす」 で今後も変わらぬ美味しさを頂けると思うと、一安心で嬉しいですね。
他にも、白糠町を舞台に撮影されていた映画 『シサム』 が、近々公開されるとか…。『シサム』 とは、アイヌ語で 隣人とか、アイヌ以外の日本人を指して言う言葉だそうです。先般、映画 「ゴールデンカムイ」 が人気でしたが、アイヌに深く関わる映画として、『シサム』 にも注目しています。映画公開が楽しみですね。
他にも、色々と話題満載な白糠町です。もっと詳しく知りたい方は、白糠町のホームページで、“広報しらぬか” をご覧になってくださいね。               (※百)
皆さん、今年が始まってから早くも2ヶ月が過ぎようとしています。早いですねぇ。このままだと、あっという間に春になりそうです。さて、今回も 道の駅しらぬか恋問館の商品を紹介しようと思います。もう何度目だ!!って感じですが、まだまだたくさん魅力的な商品が目白押しなので、店内を回っていても楽しいんですよね。
私が購入した商品は、「鮭とばキング(醤油味・しお味)」 と 「タコわさかまぼこ」 です。
まずは鮭とばですが、この商品は白糠町の漁師さんが手作りした商品で、醤油味としお味の2種類が販売されていました。見た目は醤油味のほうが濃く、しお味のほうが若干薄い色をしていますが、食べてみると、醤油味のほうは皆さんが良く食べているような定番の味という感じで、しお味のほうは比較的あっさりしていました。私は薄味のほうが好きなので、しお味のほうが好きだなぁと思いながら食べていたのですが、お酒のつまみにでも良いですし、小腹が空いたときでも食べたくなるような商品です。店内には様々な鮭とばが販売されているので、食べ比べてみるのも良いと思います。
それから タコわさかまぼこ ですが、こちらの商品はただただ私が気になって購入したもので、食べてみるとタコわさのほうは ほんのりわさびの風味があって、噛めば噛むほどタコの旨みとマッチして、美味しかったです。一緒に緑色のかまぼこも食べると、より美味しくいただけます。
恋問館にはお土産品もたくさんあって、北海道民にはおなじみの商品や、可愛らしい商品までお手軽に購入できるのも魅力の一つだと思いますので、私もまだまだ販売されている商品を購入して色々な発見を楽しみたいと思います。         (※咲)
2月22日(木)、午後17時30分開場、18時30分から開演でしたので、急いで帰宅して、準備万端でライブ開始を待ちました。かんぽ生命さんのキャラクター 「かんぽくん」 と 「ゆめちゃん」 のラジオ体操に始まって、いよいよクレイジーケンバンドの演奏へと なだれ込みます。人気曲 「タイガー&ドラゴン」 やノリノリの曲が多く、バンドの皆さんもカッコよく、横山剣さんの決め台詞の 『イイ~ネ!』 も見られて、楽しいひと時でした。全部で8曲のSETLIST
を、約1時間楽しみましたが、欲を言えば、もう少し時間を長くして欲しかったなあ~というのが感想です。
それにしても、こういった抽選に当たるなんて、今年は幸先が良いのか、はたまた 運を使いすぎなのでは…。とりあえず今年も始まったばかり。 『イイ~ネ!』 とポジティブにいきましょうか!    (※恵)
ある日、社内のイントラネットにて オンライン ライブ配信のお知らせを受け取りました。
かんぽ生命様が地域企業向けのイベント 『かんぽ生命 presents PREMIUM Online LIVE2024 Crazy Ken Band × かんぽ生命』 を開催するとのこと。 何と、一夜限りのオンラインイベントというではありませんか。あの、クレイジー ケン バンドのオンラインライブ配信ですよ。しかも、全国で抽選 30,000名をご招待とのこと。
昔、化粧品屋さん主催のコンサートに招待して頂いたことがありましたが、最近はオンラインでライブ配信なんですね~。これもコロナ禍を経過してからの新しいスタイルですね。これなら、全国の人が同じライブを楽しめるということでしょう。初めての参加だったので、「当選できたらいいなあ」 くらいの気持ちで応募してみました。結果、何と当選したではありませんか!
かんぽ生命さん、ありがうございました。
次は、橋梁補修工事の現場です。白糠町は南北に広く広がっていますが、主に本町で生活する私などには、白糠町に橋がどれくらいあるのか分かりません。橋梁工事を受注する度に、現場に行くことかありますが、一体どこをどう通って その橋にたどり着いたものだか、車に乗せてもらっていても分かりません。抜け道を利用することも多く、一人で行くのは難しいと思います。でも、その道や橋を使っている方は確かにいらっしゃって、その方たちの生活には必要不可欠なものだということは分かります。
という訳で、この橋は和天別川にかかる橋です。川の両岸の土地にある橋台と、川の中にある橋脚を補修しているところです。ひび割れ補修であったり、断面修復であったり、橋梁塗装工であったりします。いずれも冬期の工事ということで、橋台・橋脚を防寒養生しています。いわゆる、シートで囲ってヒーターで熱を送り込む暖房といったところです。温度によって、コンクリートの出来や塗装などの出来が違ってきて、それはそのまま橋梁の品質に影響します。一定の温度を保つために、防寒養生は欠かせません。センサーで感知して、一定温度以下になったらヒーターで、防寒養生内に熱を送り込む仕組みになっています。冬期施工においては、この暖房に使う燃料費がバカになりませんが、それも やむなしですね。

さて、この現場に限らず、今回の安全パトロールで指摘されていたこととして、予定していなかった作業を余儀なくされたときの対応が挙げられます。予定外の作業をすることになったとき、往々にして事故が発生しやすいという、弊社社長の指摘です。止むを得ず、予定外の作業をするときでも、手順書を作ることが重要です。元請けの責任として、供給者さんの作業を 予定通りであっても、予定外であっても知っておく必要があります。現場内の打ち合わせを密にして、安全に施工することをお願いしたいですね。

泣いても笑っても、残り約1ヵ月で竣工する現場がほとんどです。寒い中の作業で、大変なことも多いと思いますが、地域のお役に立つ仕事だと思います。あと一息、がんばりましょう。     (※百)
↑ 白い囲いが防寒養生です。

← 防寒養生は、橋の上にも下にもあります。ここは橋の下、橋梁の防寒養生の内側です。
この後、擁壁の裏側に砂利を詰める 「裏込め (うらごめ)」 作業がありますが、高さがありますので充分に気を付けてお願いしたいですね。出来上がったものは、発注者様のもの、ひいては使用する第三者の皆様のものでもあります。引き渡す時にはきれいな状態で渡すことも心がけたいところです。
年度末も近づき、3月末には今年度の工事も ほぼほぼ竣工するであろうという季節ではありますが、毎月の安全パトロールは計画どおり実施されます。久しぶりに総務部からも参加させていただきましたので、その様子をご紹介しますね。まずは、擁壁工 (ようへきこう) の現場から。そもそも擁壁工とは何ぞやという話しですが、高低差のある土地の斜面が崩れないように、斜面を安定させる工事を擁壁工といいます。この現場では鉄筋コンクリートによる 「もたれ式擁壁」 が採用されています。写真で見ると分かる通り、その高さは約8メートルです。
擁壁工の上部に沿って、写真向かって左上を道道が走っています。そして、写真向かって右側には、道道に沿うように茶路川が流れています。お気付きかもしれませんが、この擁壁は茶路川の増水による斜面の崩壊から道路を守るための工事になります。白糠町二股 (ふたまた) から右股 (みぎまた) の区間は、この北海道道143号北見白糠線が唯一のアクセス道路ということになります。災害等により道路が塞がれた場合には、地域が孤立してしまうことは想像に難くありません。居住する酪農業の農家さんたちにとっては、命の綱ということになりますから、道路確保は大切な事業ということになるでしょう。
何とも気分は春…の日々が続いていると思っていたのですが。
日中の暖かさに、雪も融け、道路が広いなあ~なあんて言っていたんです。日の入りも午後5時過ぎになったし、こりゃあ このまま春だなあって気にもなりますよね。
しかし…天気予報で見る全国の最低最高気温によると、東北以南が軒並みプラス気温なのに対して、どういう訳か北海道の日中最高気温はマイナスの日々。2月26日に降った雪で、白糠町は再び冬景色となりました。久しぶりのフワフワ雪でも、30㎝積もれば、雪かきしない訳にもいかず、腰を痛めないように気を付けながらの作業となりました。それに、フワフワ雪も時間とともに重さを増して、丸一日降った後の重たいことと言ったら…。
年を取ると、一つ一つの動作に心して対応することが肝心です。ちょっとした怪我が命取りになりかねません。何事もリスクアセスメントが大事…と肝に銘じる2月末なのでした。
それにしても、雪の日もあれば、ポカポカの日もあり。寒暖差についていくのは大変ですね。周りでも風邪をひいている方をお見掛けします。上着やマフラーなどを活用して、体温調節するといいですね。まだまだ受験シーズンでもあります。健康を重ねて、明るい春を迎えたいものです。世界では、戦争も絶えませんが、身近では賃上げなどの明るいニュースもあります。春は明るい季節であってほしい。平和な世界を望みます。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
令和6年2月29日
5.ちょっと気になる新聞記事。
4.感謝状を頂きました。
3.恋問館の商品を、まだまだ堪能します。
2.オンライン ライブ配信、楽しかった~。
1.今月の安全パトロール!
今回は、2月21日(水)の北海道建設新聞から、労務費に関する記事をご紹介します。