冬に至る
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震は、千葉県房総半島東方沖から宮城県三陸海岸東方沖を経て択捉島 (えとろふとう) 東方沖までの日本海溝と、千島海溝プレート境界周辺を震源とする地震のことで、これまでにも大小さまざまな規模の地震が発生しています。記憶に新しいところでは、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震が思い出されます。マグニチュード(M)9.0という未曽有の巨大地震で、太平洋沿岸に津波が押し寄せ、死者・行方不明者2万人以上の被害でしたね。
聞くところによると、2021年1月1日から30年以内に地震が発生する可能性は80%に迫るということですから、いつ発生しても おかしくない状態と言えるのではないでしょうか。
千島海溝地震が発生した場合の被害想定では、早期避難率が低い場合の津波による死者数が10万人とも言われていますが、早期避難率が高くなると死者数は4万4千人まで減るということです。やっぱり避難対策が重要ということですね。いつも白糠町長が仰っているように、5分以内に避難準備して、何しろ避難場所まで急いで逃げることが肝心です。心配なのは、動ける人ばかりではないという点ですね。そこで、「避難タワー」 です。家の近くにある避難タワーなら、何とか辿り着ける、というか辿り着きたいですよね。「避難艇」 もいいですね。画期的です。白糠町民として安心材料が増えて嬉しい限りです。
ところで、その白糠町民について、いささか気になる発表がありました。
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が発表した2050年将来推計人口です。それによると、北海道の2050年の総人口は、2020年度と比べて約140万人減少、27%減少し、382万人となると言われています。減少率が高い順でいうと、北海道は全国で14番目だそうです。
そこで、問題なのは白糠町です。道内 市町村別の人口減少を見ると、白糠町民は2020年の7,289人から2050年には、その39%の2,841人になるという予想です。道内179市町村すべてが減少するとはいっても、あんまりな数字です。27年後に2,841人の中に入っている自信は全くありません。
人口減少は、白糠町ばかりではなく、中には千人を下回る予想の町村もあります。最早、どうやって人口を増やすかというより、市町村の形をどうするかという問題かもしれないですよ。

…と、色々心配すればきりがないのですが、まずは今年を無事に過ごせたことを喜びたいと思います。
『ちょっと一息』 のコーナーに、今年もお付き合いくださいました皆様、ありがとうございました。来年も元気にお仕事できますように、身も心も整えていきたいと思います。皆さまも、よいお年をお迎えくださいませ。
12月に雪が降り、いよいよ冬本番といったところでしょうか。道東方面では積雪が少ないですが、日本海側では記録的な大雪となり、道路の除雪作業が追いつかず、中心部を走る路線バスが運休したり、小・中学校が臨時休校になったりするなど、市民生活に影響が出ているところもあるようですね。
まだまだ雪が少ない白糠町ですが、山根土建では今年も釧路開発建設部様発注の除雪一連工事を行います。
除雪の範囲は一般国道392号の白糠町起点から一般国道274号の釧勝トンネル (十勝境界) までと、道東道本別インターチェンジから阿寒インターチェンジまでになっています。

いつも、皆様には除雪作業にご理解を頂き、ありがとうございます。ここで、改めて除雪について 「5つのお願い」 をさせて頂きたいと思います。

① 道路への雪出しはご遠慮ください。
② 除雪後に残った玄関・車庫前の雪は、申し訳ありませんが、各ご家庭で対応してください。
③ 除雪作業の妨げになりますので、路上駐車は避けましょう。
④ みんなで使う歩道には物を置かないようにしましょう。
⑤ 深夜に除雪作業をすることもあります。騒音・振動があるかもしれませんが、ご理解をお願いします。

 地域の皆様の生活に支障をきたさぬよう、道路交通の維持・確保に努めてまいりますので、ご協力を よろしくお願いいたします。     (※恵)
令和5年12月30日
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、北海道建設新聞から12月25日(月)の記事をご紹介します。
巨大地震に備えた避難タワー新設の予定や、避難艇設置について報じられています。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
弊社 総務部に2013年10月までお勤めされていた柴田洋子さんが、この12月にお亡くなりになりました。
総務部がホームページで情報発信を始めた当初からのメンバーで、毎月 身の回りの情報を寄せて下さった頼もしい先輩でした。思い出すのは笑顔ばかりです。
もう会えないのかと思うと、涙が止まらなくて困ります。
どうぞ、安らかにお休みください。
今月のイベントといえば、「クリスマス」 ということで、美味しいものを食べて、お酒を飲んでクリスマス気分を味わおうと思い、恋問館で購入した商品があるのでご紹介します。クリスマスにはケーキ!と、思うのですが、私は甘いものが苦手なので、ケーキの代わりに 「酪恵舎 プロボローネ焼いてチーズステーキ」 を購入して美味しく頂きました。恋問館に酪恵舎さんの色んな種類のチーズが販売されていて、どれも美味しいのですが、このチーズステーキは食べたことがなかったので、そのまま焼いて食べてみたら、とても美味しかったです。
それから、ご飯のお供に購入したのが 「TAN TAKA TAN SHISO梅酒」 という商品です。今年の2月の記事で 「SHISO」 というお酒をサイダーで割って飲んだら・・・というお話をさせて頂いたのですが、今回はNEWと書かれた梅酒を購入して、こちらもサイダーで割って飲んでみました。普段梅酒を飲むことはないのですが、この梅酒はすっきり、さっぱりしてて、とても飲みやすかったです。
美味しすぎて飲み過ぎそうに (^_^;) (汗)
皆さんはどんなクリスマスをお過ごしになられましたか?
クリスマスが過ぎればあっという間に1年が終わりを迎えますね。今年は大きな病気や事故、怪我等もなく無事に1年間過ごせました。コロナに加えてインフルエンザがとても流行っているそうなので、体調には充分気を付けて、来年も元気に過ごしたいですね。今年もお世話になり ありがとうございました。来年もどうぞ、よろしくお願い致します。    (※咲)
日本では昔から12月のことを師走 (しわす) と呼びます。
「師が走るような忙しい月」 名前の由来にはいくつかの説がありますが、その一つに 「昔はお寺のお坊さん(師)が年末に、お経を上げるために忙しく走り回っていた」 とする説が知られています。また、「1年の最後に為(な)し終える」 という意味の 「為果つ (しはつ) 」 から 「師走」 と言うようになったとする説もあります。

毎年12月になると、家の整理や掃除など年末に向け、何かと忙しくなります。心に余裕をもち、やり残したことがないよう…と思いますが、あっという間に年末です。
今年もあっという間に過ぎてしまい、1年経つのが早いです。
これから朝晩一段と冷え込み、さらに寒さが厳しくなっていき、インフルエンザも流行していますので、健康には十分注意して下さい。
また、年末年始とお出かけの際は道路状況に注意して、新しい年をお迎えください。どうぞ良いお年を。      (※恵)
↑写真左は、自宅の水のストックです。今回、使用した分と、賞味期限が迫った水を、この機会に入れ替えて、新しい水をストックしました。今回断水したのは白糠町だけだったので、釧路市まで行けば銭湯にも入れますし、水も購入できました。もしもの時のために、水を備蓄しておくと心強いですね。
写真右は、白糠町から配給された水6リットル入りです。紐が付いていて、指定された場所に紐を通すと、リュックみたいに背負うこともできるんです。今後も活用可能なので、保管しておきます。
水がないと料理も出来ないので、すぐに食べられる食品も用意しておくといいですよ。レンジで温めるだけ…とか。
今回のことで、もしもの時のために、色々考えておくことがあるって気付きました。事故や災害はないに越したことはありませんが、備えも大切です。皆さんも、ご自宅の備えを今一度チェックしてみては如何でしょう。 (※百)
12月4日(月)、いきなりの断水に驚く…という出来事がありました。月曜日の午前中、普通に会社で勤務中、「断水します。」 というアナウンスが白糠中に響きました。まあ、たまにはあるよねえ~って、過去の例を鑑みて、お気楽に構えていたのですが、その日の内には復旧できないということで、慌てました。浄水場の管路の老朽化が原因らしいと分かっても、水道から水が出ないことに変わりありません。
まずトイレ、次にお風呂、さらに料理、全てのことに支障が出ます。災害に備えて、個人的に水のストックはあるのですが、断水の時間が長くなると、持っている水の量では、どう考えても足りないように感じます。しかし、今回、白糠町役場の対応は早かったですね。断水が始まった月曜日のお昼休みには、既に水の配給が始まっていましたからね。白糠町本町と西庶路で希望者に水を配給するということで、念のため、貰っておくことに。6リットルの非常用広口給水袋に入った水を頂きました。そのころは、待つこともなく受け取れたのですが、時間が経つにつれ、行列が長く伸びたらしいですよ。水を貰う人は、日暮れてからも絶えず、白糠町役場職員の皆さんは対応に追われて大変でしたね。
結局、翌日の朝、顔を洗う頃には水道は仮復旧していたので、助かりました。さらに、その翌日に復旧が完了した時には嬉しかったです。水の有難さを再認識しました。きっと誰かが夜も寝ないで復旧作業 頑張って下さったんだろうと思います。それくらい、早い復旧でした。
何しろ、復旧の見通しが分からないっていう状態が、一番不安なので、随時 町内放送で状況をアナウンスして下さったり、水を配給して下さったり、何より早い仮復旧が出来たりと、対応して下さった白糠町役場の皆さまにお礼ですね。
この度、弊社は 釧路総合振興局 釧路建設管理部様より優良企業表彰を頂きましたので、ご紹介します。
前年度の2022年度に釧路建設管理部が発注した工事について、成績が良かったことと、地域貢献に秀でていたことが、表彰の要因であると伺っています。12月18日(月)に、釧路市の釧路建設管理部において、弊社社長 山根浩が感謝状を頂いて参りました。同じく表彰を受けた 白崎建設㈱さま、㈱上田組さま、高玉建設工業㈱さま、市橋建設㈱さま、東工業㈱さまとご一緒に、記念撮影をさせて頂きました。(前列、向かって右から3人目が弊社社長 山根浩です。) 
感謝状は、早速 額に入れて飾り、職員一同で受賞を喜んだところです。真に、ありがとうございました。
振り返りますと、コロナ禍からこちら、仕事はあるのですが、人手不足という状態が続いている状態です。世代交代や職員の若返りの必要性に迫られる中、依然として人員の確保が難しいですね。建設業の必要性や、仕事の内容などについて、もっと情報発信していかねば…と感じています。併せて、働く環境の整備も進めていきたいですね。まだまだやることは沢山ありますが、長く地域のみなさまのお役に立てる企業でありたいと思います。この度の表彰を糧に、益々精進して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。   (※百)
日中最高気温がマイナス5℃の晴れた日、空気中の水蒸気が凍ってキラキラしているような気がして、「もしや、ダイヤモンドダスト?」 って、目を凝らしてしまいました。いやいやダイヤモンドダストは、もっと気温が低い時でしょって、一人ツッコミしましたけど、充分凍れてる日には、光の加減で空中にキラキラしたものが見えてしまうこともあるって思います。いわゆる冬至は、流石に寒くて凍れるのです。連日、ニュースで大雪が報じられている留萌とは異なり、白糠町は、雪は少ないのですが、気温が低い。12月末ともなれば、2回くらいは雪が降って、景色もすっかり冬そのものです。いくらでも暖房を強くして、暖かくしたいものですが、電気料金や燃料費も気になるところ。懐具合と相談しながらの微調整が続きます。密閉性に優れた北海道の住宅ですが、夏のプラス30℃から冬のマイナス20℃までを耐えるとなると、それなりに傷みも加速しそうで、心配の種です。最近気になるのは、住宅のあちこちの隙間。暖房効果を損ねる隙間風を防ぐべく、奮闘中です。健康に生きるために、環境の整備は欠かせないのです。
それにしても、コロナウイルス感染症やインフルエンザが、密かに流行っているという噂を聞くにつけ、今年一年健康に過ごせたことに感謝せずにはいられませんね。世界が全て平和とは言い難い中、普通の日々を過ごしているのは、もしかしたら奇跡なのかもしれません。この奇跡が来年以降も続きますようにと 祈る年末です。
皆さまの年末年始が穏やかでありますように…。
ご冥福をお祈りいたします。
4.今年も、あと僅か…。
2.水は大切です!
余談ですが師走とは…
3.除雪へのご協力、ありがとうございます。
1.優良企業表彰を頂きました。