空を見上げると…雪雲 (ゆきぐも)。
令和5年11月30日
そもそも、弊社が請け負っている土木工事については、市町村発注工事を除く全ての官公庁発注工事で週休二日制を実施していますので、あとは、市町村発注工事の週休二日制が実現するかどうかという問題ですね。
そこで気になるのが、2024年4月から建設業にも適用される時間外労働の上限規制です。いわく、
〇残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間
〇臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合でも
    ・時間外労働が年720時間以内
    ・時間外労働と休日労働の合計が月100時間未満
    ・時間外労働と休日労働の合計について1ヵ月~6ヵ月平均が全て、1ヵ月当たり80時間以内   など…。

建設業のイメージって、時間外労働が多いように思われがちですが、残業時間が月45時間を超えることは、ほぼほぼ ないと言っていいように思います。弊社では。そもそも残業時間の管理もしている訳ですから、45時間を超えそうなときは、あらかじめ手を打つことが出来ますしね。まあ、そうは言っても、冬にドカ雪が降ったりしたら、時間を問わず除雪しない訳にはいかないのですが…。除雪作業が 「臨時的な特別の事情」 であるとしても、工事現場で週休二日制を実現するためには、何が必要かということを考える必要があるでしょう。
それは、適正な工期の設定であったり、適正な請負額の設定であったり、新技術の導入による生産性向上であったりすると思われます。弊社の現場代理人たちを見ていると、新技術の導入には積極的な感じがします。前向きな社員が多いと、社内も明るい雰囲気になりますし、ものごとが好転するような気がします。
制度としては、いろいろ縛りもありますが、働くことが負担になる状態は好ましくないと思いますので、働いて元気になる状況を作っていけたらいいですね。  
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、北海道建設新聞から11月22日(水)の記事をご紹介します。
本当に11月?
「ジブ」
ところで、白糠町建設業協会が2024年度に設立50周年を迎えることは、あまり知られていないと思います。そもそも建設業に馴染みのない方も沢山いらっしゃることでしょうし、建設業がどのような仕事なのかもご存じないかもしれませんね。そこで、この度 白糠町建設業協会では、建設業を紹介するパンフレットを作成したそうですので、ご紹介しますね。「一般社団法人ドット道東」 さんに依頼して作成した冊子は、フルカラー40ページで、白糠町の建設業の会社ごとにインタビューを実施し、具体的な仕事内容や将来の展望などが、働く人目線で語られています。うっすらとしか知らなかった あの会社 この会社に、こんな人が働いているんだ~って興味を持ってもらえたら嬉しいです。さらに この冊子は、白糠町が毎月発行している 「広報しらぬか」 12月号とともに、白糠町各戸に配布されましたので、白糠町民の皆さんには、じっくり見つめてほしいですね。
この冊子が建設業界の人手不足を解消する一助になることを期待しています。
就職活動中の皆さん、転職をお考えの皆さんも、是非参考になさって下さい。    (※恵)
もう一つ、白糠町の道の駅 「恋問館」 で購入したのが、シシャモです。今年のシシャモ漁は終了していますが、なんでも あまり獲れなかったそうです。そのせいで値段は高めになっています。10匹で1,600円。
でも、シシャモの日の11月11日に恋問館で売り出したシシャモは あっという間に売り切れて、帯広から来てくださった方からクレームが出たとか。
そういえば、釧路市内のスーパーで、シシャモと言いつつ、実はカペリンが売られているのを見たことがあるのですが、10匹で300円以下の値段でした。
こだわって本物を求めて下さる方には、是非本物を召し上がってほしいですね。これから、まだまだ機会はあると思いますので、挑戦して下さいね。
幸いにも2回とも もらい事故にはならなかったのですが、立て続けに目の前で事故が起これば、相当怖い思いをしたと思います。普段から家を出る前には 「行ってらっしゃい、気を付けてね」 と声かけをしています。私も気を付けようと自分自身に言い聞かせながら運転しているつもりですが、特に2車線の道路を走行する時は今でも少し緊張します。毎日同じ道を走行していても、そのときの道路の状況は変わるので、油断はできませんし、いつ、どこで、何が起こるかわからないので、安心はできません。
弊社では 「ヒヤリとした、ハッとした」 ことがあった時に、ヒヤリハット報告書を提出します。その後、安衛管理者からその事象に対してコメントを頂き、総務部では総務部会議の時にそのことを共有しています。どの事象も自分にも起こりうることもありそうですし、より気を付けないとって再確認できます。
最近では朝晩の冷え込みも厳しく、まもなく冬が来るなっと、ついつい身構えてしまいますが、冬になれば車の事故だけでなく、火災にも充分に注意をしなければなりません。
今年もあとわずか。健康に、無事故・無違反・無災害で今年1年を締めくくりたいですね。どうか皆様、お体には気を付けて、車の運転の際は安全運転でお願い致します。      (※咲)
日頃からテレビのニュースを見ていると、車と車、車と歩行者、車と自転車、車と小動物のように、色んなパターンの衝突事故が起きています。その事故の原因は、高齢者に限らずブレーキとアクセルの踏み間違いで起きたもの、前後左右の確認不足によって起きたもの、脇見運転・ながら運転・出合い頭に・信号無視によって起きたものなど・・・・。自分は大丈夫と思っていても事故を起こしてしまうことがあるかもしれません。はたまた自分は大丈夫と思っていても巻き込まれることだってあるかもしれません。
つい先日の話になるのですが、私の家族が今月に入って2回ほど事故に巻き込まれそうになりました。本人は本当に怖い思いをしたと言います。
話を聞くと、1回目はその日の天候は台風並の風の強さと雨が降っていて、時間帯は夕方6時前でした。2車線の道路の左側を走行中、後方に走行していた車が右車線に車線変更して速度を上げて抜き去って行った矢先、突然目の前でスピンをして回転したまま右側の対向車に衝突する事故でした。
2回目は、その数日後の朝8時前、会社に出勤途中、自宅を出てまもなく信号のある交差点にさしかかろうと走行していた時に、反対側の車が信号無視をして、直進したところ右に曲がろうとしてきた車と衝突する事故でした。
そして、これは急傾斜地メンテナンス工事で使用する 『ジブクレーン』 といいます。
ジブ (腕=アーム) を持ったクレーンのことで、ジブ先端の滑車に巻上用ワイヤーロープを通して荷を吊る構造になっています。主に埠頭や岸壁の荷役作業に用いますが、このような急傾斜地の工事においても重宝されています。よく建築中のビルの屋上にクレーンを見かけることがありますが、あれもジブクレーンですね。
荷を吊り上げたり、旋回したりするのですが、転倒防止のためジブの反対側にはバランスウエイトという重しがついています。一つの重さが800㎏のものが5個ついていますから、全部で4トンになりますね。こちらも供給者さんの持ち込み機械で、このところ続いている急傾斜地工事ではお馴染みになっているものです。現場から運び出すときには、やはり分解して運搬することになります。
現場では、このように大きななものから小さなものまで、色々な機械を使用して仕事をしています。きちんと作動するかどうか定期的に検査しているか、正しい使用方法で使用されているか、機械を動かす人の資格や健康状態は適切か、などをチェックするのも安全パトロールです。現場を見たり、作成された書類を確認したりします。
これから寒くなって、現場の状況も変化していきますが、安全第一で施工してくださるよう、お願いしたいですね。 (※百)
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
暖かい11月でした。第4週目まで、日中最高気温が14℃くらいの日が ざらにあるほどの。
でも、「秋」 感が薄かったのは、日差しのせいでしょうか。確実に冬に足を踏み込んでいます。朝夕の通勤時にはマフラーが欲しくなり、マイナス気温で始まった第5週には暖かいアウターが欲しくなりました。
風が強い日も増えましたが、そんな時は、「どこかで雪が降ってるねえ。」 が、誰かに会った時の合言葉です。
そういえば、今年は雪虫を沢山見ました。札幌でも雪虫は多かったらしく、11月11日には初雪が降ったらしいですね。
日高山脈が守ってくれているとは言っても、とうとう雪雲が流れてきましたから、白糠に雪が降るのも時間の問題ですね。車のタイヤもスタッドレスに交換済み。庭の樹の雪囲いもOK。新品のブーツを履くのがちょっとした楽しみといったところです。
あとは、避けては通れない雪かきに備えて、身体を万全にしておけば…。ちょっと難しい課題ですが、なんとか頑張りたいですね。そうそう、白糠町から6回目のコロナウイルス予防接種の案内が届いて、どうしようか迷っているんです。今でも、密かに感染している方はいらっしゃるご様子。冬を前に、白糠町のご厚意に甘えておこうと思います。インフルエンザとのダブル感染は避けたいところですね。今年も残すところ1ヵ月、元気にお仕事いたしましょう。
庶路学園にあるイルミネーションは寒さで空気が澄んでいるせいか、とても綺麗です。私は、健康のためにウォーキングしているのですが暗い道もなんだか楽しくなります。山の上というのもあって国道38号線からも見えますので、イルミネーションでほっこりと温かい気持ちになって下さい。そうそう、わき見運転には注意して安全運転も忘れずにね。    (※恵)
今年は夏がとても暑く、残暑もあったりと、秋を飛び越えあっという間に冬が来てしまった感じがします。
そんな寒くなってきた今日この頃、家の前などあちらこちらで綺麗なイルミネーションが飾り付けられ明るく灯るのを見かけるようになりました。考えると今年も後1ヵ月なんですね。
白糠町では 逍遥公園 (しょうようこうえん) と 庶路学園校舎にイルミネーションを11月1日に設置しました。
冬期間、町民の皆さんが元気で、心の潤いと安らぎを感じる場として脚を運んで鑑賞をして欲しいそうです。
逍遥公園にあるイルミネーションは公園ということもあって、可愛らしい感じになっています。ここもウォーキングとかできるようになっていて、向かいには白糠町温水プール・しらぬかの湯 『サンアリーナしらぬか』 があり、ジムや銭湯の行き帰りに楽しめますよ。
逍遥公園のイルミネーションは17時~23時まで点灯していますので是非。
秋と言えば、「新米」 です! 美味しいお米が沢山 流通していますね。毎日食べるものということで、お米とお茶と味噌は、美味しいに越したことはないというのが私の持論です。それぞれお気に入りはあるのですが、更なる美味を求めて開拓も欠かせません。という訳で、白糠町の道の駅 「恋問館(こいといかん)」 に、芦別から新米がやってきたと聞けば、寄らずにはいられないのでした。
道東ではお米は採れませんが、北海道産の美味しいお米も知名度が上がっているのではないでしょうか。有名なところでは、「ななつぼし」、「ふっくりんこ」、「ゆめびりか」 …などなど。いずれもクオリティは高いと思います。
当日、販売されていたのは 芦別産 「ふっくりんこ」 の新米でした。早速3㎏入りを3袋購入しました。3㎏1袋で1,300円というお値段も良心的でいいですね。午前中には売り切れたそうですよ。
私の印象では、少し水を多めにして炊いたほうが美味しいように感じました。柔らかめが好きなんです。
お米が採れない道東だからこそ、美味しい米どころの米に、どんどん進出してきてほしいと願っている私です。それとも、今後 道東でも稲作ができるようになる、なあんてこともあるでしょうか。    (※百)
これは、建築の解体工事の現場で使用する機械です。写真には2台の機械が向かい合って写っているのですが、ご覧のとおり、とても大きいです。特に 向かって左の機械は、『マルチブーム解体仕様機』 といって、腕のように伸びたブームの先の、そのまた先のアームの先に、色々な解体用アタッチメントを取り付けることで、鉄骨を切断したり、コンクリートを圧砕したりします。最近、解体工事がクローズアップされてテレビ番組になったりしていますが、クワガタのハサミみたいな圧砕具をご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。この日は、動いているところを見ることは出来なかったのですが、きっとすごく迫力があると思います。この機械を、ここまで運んでくるのも大変だったのではないでしょうか。供給者さんが持ち込んでいる機械なのですが、メンテナンスなども大変そうです。
最近、国道38号線沿いの歩道を歩いている時、よく似た大きい機械を運搬中の車両を見かけた時は感動しました。機械はそのままでは大きすぎるので、分解して運搬するのですが、3台の大型車の荷台に分解された機械が載せられていました。「ほほ~う、こうやって運ぶんだなあ。」 って、そのお仕事ぶりに感動でした。
解体工事は増えているように感じますから、いつか実際に動いているところも見たいですね。
ちょっと前のことですが、10月30日(月) に弊社安全パトロールが実施されたときのこと、総務部からも参加させていただきましたので、ご紹介しましょう。繁忙期のことですから、2日間に渡って現場を見させていただいたのですが、全部をご紹介するのは難しいので、今回は現場で見た機械について、お伝え出来ればと思います。
いつも会社で事務仕事ばかりしているので、たまに現場の様子を拝見すると、新鮮なことばかりです。
現場代理人が生き生きと働いている様を見るのも楽しみの一つです。勿論、危険の芽を見逃さぬよう、目配りすることが目的ですが、施工方法や使用する機械などについて教えて頂くとワクワクします。
5.「まちをつくるしごと」 
4.冬はイルミネーションが美しい。
3.白糠町で、買ってみた。
2.交通事故に気を付けて!
バランス
ウエイト
1.安全パトロールに参加しました。