12月の空と海
令和4年12月30日
昨今の建設業における人材不足は、どの企業にとっても大問題です。
特に若者の確保には、いずれの会社でも腐心していらっしゃることでしょう。
若者が、就業するときに、何に重きをおいているのか。これを探ることが急務です。
給与、休暇、勤務時間、就業場所、人間関係、やりがい…考えれば きりがありません。
最近、あちこちで叫ばれている 「働き方改革」 も、随分浸透してきたように感じますが、このように世間の風潮を汲み取って、半ば強制的にでも実行しない限り、就業環境って整わないのだろうか、というのが最近の感想ではあります。
それというのも、建設業にとって大切なことは、決められた工期内に、求められた製品を作る、しかも安全に、ということで、業務内容と就業環境は比例するとばかりは限らないということが、一つの問題だろうと思うのです。
条件が良かったから就職してみたら、その条件内で業務がこなせないから辞める、ということでは困りますし、逆に、業務は遂行できるけれども、就業環境に不備があるから辞めるというのも困ります。多分、その個人の特性とも関係して、ケースバイケースにならざるを得ないということでしょうか。

就業環境の一つの側面として、週休2日については、そうする企業が増えてきたし、今後も拡大を目指すという記事だと思います。

色々ありますが、建設業には建設業の誇りというものもあると思いますので、ぶっちゃけ、やりがいを見い出したり、誇りを持てるのなら、他のことはどうとでもなる、とも言えますけどね。
建設業に限らず、他の職業のかたも同じでしょうけれど。
しかし、そこに達するには超える壁が山ほどありますから、何年もかかることも事実です。
就職したら、まずは数年働いてみることをお勧めします。
リクルートワースク研究所の調査では、仕事の満足度は50歳が底で、徐々に上がり、75歳では50歳の1.7倍になるというデータもあります。
一つの職場でそうなるかどうかはさておき、長く働いてこそ分かることがあるということですね。

しかし、まずは就職したら…という 「就職」 に及ぶまでの段階で、企業は苦労している訳ですけど…。
一朝一夕にはできないことですから、地道に人材確保 頑張りたいです。

さて 今年も、この 「ちょっと一息」 にお付き合いくださいまして、皆様ありがとうございました。
来年も、地元に求められる企業目指して、建設業を続けて参ります。
またこのコーナーでお目にかかれますように。お元気でお過ごしください。
日本列島は、日本海側を中心に荒れた天気が続いていますね。
一度の降雪で20㎝から50㎝積もることもあったようで、停電などの被害も出ていると聞き及びます。いきなりの冬 (雪) の来襲には、いつも驚かされます。
太平洋を臨む釧路管内は、雪が降ったとは言え、昼間の暖かさで融けたり、夕方の冷え込みで凍ったり、いつも通りのツルツル路面が広がっています。それでも道路の除雪はきちんとなされているので、路面が出ていて乾燥しているのは有難いです。ツルツルなのは、主に歩道や駐車場ですね。転んだりすると、大変なことになるので、小さな歩幅でゆっくり歩くようにしています。なるべく前に重心を置いて歩くと、転んだ時も後ろ向きにならずに済むので、後頭部を打撃しなくていいように感じます。さらには、滑らない靴底にすることも大切です。
それにしても、分かり切っているようでいて、何回冬を迎えても、その度に自分に言い聞かせないと、転びそうになるのは困りものですね。私だけですか?
冬至も過ぎたので、段々日が長くなってくると思うと、気持ちが少し上向きになってくる今日この頃です。何とか、安全に年越ししたいものですね。
そうそう、弊社では物価高に鑑みて、「インフレ手当」 なるものが支給されました。
ご存じですか?給料の中身について、マルクスの資本論にはこう書いてあるそうです。
「賃金には3つの要素が含まれていなければならない。1つ目は、生活していくために必要な食費、住居代、医療費と ちょっとしたレジャーに使うお金。2つ目は、技術革新があっても働き続けられるように学習するための教育費。3つ目は、家族を養う費用。子供を育てるためのお金。」
今回の 「インフレ手当」 は、物価高で切り詰めざるを得ない生活費の補填として臨時に支給されたものですが、一人12万円はとても有難いです。年を越すには、色々とお金が掛かりますからね。クリスマスに、お年玉におせち料理にお餅…。清算するものは清算して、身軽になって新年を迎えたいものです。
さてさて、そんなこんなの年の瀬ですが、来年こそは、紛争のない世界平和、パンデミックのない世界平和が実現されることを願っています。どうぞ皆様も、元気で新年をお迎えください。
そういえば、今年の 「チャレンジ セーフティラリー北海道」 は、職員一同、無事故・無違反を達成できました!
7月1日から10月31日の期間中、5人あるいは3人でチームを組んで、車輛運転における無事故・無違反を目指すこの取り組み。
期間中は、気を張り詰めて運転しましたが、ドライバーにとって本当に大変なのは、これからの冬の運転のほうでしょう。
引き続きの安全運転を実施するべく、心してハンドルを握りたいと思います。
みんなで安全運転いたしましょう。
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、12月27日(火)の北海道建設新聞から、週休2日実現行動計画についてのフォローアップ報告書に関する記事をご紹介します。

次に、白糠に住んでいる方は皆さんご存じであろう 「味そば処三浦」 のおそばです。天ぷらも食べたくて、天かしわを注文しました。
えび天はサクサクで食べ応え十分、お出汁のきいたスープは冷えた体を温めてくれました。女性1人でも入りやすい雰囲気のお店だったので、また行ってみようと思います。

ところで、そばと聞くと 「年越しそば」 を連想する時期ですが、皆さんは年越しそばに何か思い出はありませんか?
私は小さい頃に、年越しそばを食べるぞと心に決めてカップうどんを準備したはいいものの、お湯を入れて5分待つ間に寝てしまい、翌朝号泣した記憶があります。そこから年越しそばを食べなくなってしまいましたが、そばは縁起の良い食べ物といいますので、今年は十数年ぶりに年越しそばを食べてみようと思います。
皆さまも年越しそばを食べて健やかに新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。     (※麻)
白糠にも雪が降り始め、ぐっと気温が下がり、本格的な冬が始まりました。
この時期になると、ふらっと立ち寄ったコンビニでつい肉まんを買ってしまったり、冬限定のお菓子を見つけると条件反射的に手を伸ばしたりして、気を抜くとすぐに体重が増えてしまいます。毎年注意しなければとは思うものの、誘惑には逆らえず、万年ダイエッターから抜け出せずにいます・・・。
そんな私は、今年も早速誘惑に負けてしまったので、いくつか紹介したいと思います。

まずは、恋問館の新商品 「恋問館 プチ プリント クッキー」 です。
ほんのり甘く、さくさく食感で、なんといってもクッキーにプリントされているコイタくんとメイカちゃんがかわいいのです。先輩にオススメされた「鍛高ラムネ」と一緒に、ものの数分で食べきってしまいました。
5.食欲が止まりません!
中にはマスクを着用していない外国人の方もいらっしゃるようですが、日本人はなかなかマスクを外せないでいると思います。
実際、北海道の新型コロナウイルスの新規感染者数は、1日4千人以上で推移していますし、ときに とても身近な人の感染もあったりします。
自身は5回目のワクチン接種を終えたところですが、マスク着用、手洗い、消毒の日々は続きそうですね。
という訳で、白糠町商工会からマスク50枚入り2箱と、消毒用アルコール500ml 2本を頂きました。ありがとうございます。
まだまだ、コロナ禍は続きそうですが、みんなで対策して、禍を退けていきましょう。             (※百)
中国を含め、世界中がゼロコロナよりウィズコロナへ舵を切った新型コロナウイルス感染症対策。
毎日、相当数の新規感染者が発生しているものの、行動規制のない年末となりました。海外へ年末年始休暇を過ごしに行く日本人で、成田空港が混雑している様子をニュースで見ました。
一方で、日本に観光に訪れる外国人も増加しているとのこと。
釧路でも、ホテルは外国人の観光客で賑わっているようですね。
4.残念ながら、まだまだコロナ禍…。
ずいぶん前ですが走行中、前を走っている車から雪が飛んできて、視界が悪くなったことがありました。雪を下ろしてから運転してよ!と心の中で思ったこともあります。

朝、時間がなくて 「多少の雪なら大丈夫」 などと思うかもしれませんが、10分でいいから早起きしてきれいに雪を落としてからクルマを走行するように心掛けましょう。 そして、雪下ろしをする際には、前や後ろではなくクルマの横に雪を下ろすのがいいそうですよ。
皆さんも年末年始のお出かけの際は雪道の安全運転を心掛けて、よいお年をお過ごしください。「このくらい大丈夫」 は、危険ですよ。
私も安全運転を心掛け、年末年始を迎えたいと思います。今年もありがとうございました。来年も皆さんと元気にお会いできるのを楽しみにしています。       (※恵)
12月になり、道東ではちょっと遅い雪が降りました。
あちらこちらに除雪をした雪の山があるので、見通しが悪くなっています。交差点などでは、いつもよりしっかりと確認をしないといけませんね。

そうそう、雪が降った次の日は必ずと言っていいほど、ルーフに雪を載せたまま走行している車を見かけることがありませんか?12月23日に結構な雪が降り、朝早くまだ外が暗い時間から雪かきをして車の雪も綺麗にして通勤しました。途中ルーフに雪が積もったままでフロントガラスもワイパーの後しかない視界不良の車とすれ違いました。早く起きればいいのに…危ないなぁと。。
そのような状態で走行すると、ブレーキをかけたはずみでルーフの雪もフロントガラスに雪崩のように落ちてきます。大量の雪で視界がふさがれてしまい、一瞬ですが視界不良になります。また雪の重みでワイパーが破損してしまう可能性もあり、雪を下ろしてから運転するべきだと言われています。
さらに、ルーフに積もった雪は、後続車にとっても危険です。
3.安全運転、お願いします。
私は、とある町内会のうち第6班に所属していて、第6班は12世帯で構成されていますが、当日仕事に出勤している人を除いて、ほとんどの方が参加されました。近所の方に声をかけながら、お世話してくださる奥様もいらっしゃいますから、心強いです。
まずは、自分の身の安全を確保することが大切ですが、日ごろから近所の方と親しくしておくことも大事ですね。
しかし、こう訓練をしっかりしていると、災害は必ずや やって来るとしか思えなくなるから不思議です。いやいや、まだまだ大丈夫だろうと、ちょっぴり思いつつ生活していたのに、災害が近づいているような気がしてきます。必要以上に恐れることもないのでしょうけど、準備をしておくと安心ですね。避難訓練は、1月と2月にも実施されますから、喉元過ぎれば何とやらにならないように、意識しておきたいと思います。  (※百)
別の町内で、私も、新・避難訓練に参加しました。
「最初の5分で自宅前に出る」 ことを目標に臨みましたが、主人いわく、ただ自宅前に出ればいいというものではない…と。
真冬ならば防寒仕様の身支度をして、実際に避難する格好で出なければならないそうです。
白糠町から配布されている防災無線も持っていくのが良いし、パソコンも持たねばならないし、歩きやすい靴もはいた方がいいです。
息子は、9月の防災の日に準備した防災バックを背負っての避難です。
最近の若者らしく、インターネットで調達した市販品ですが、携帯トイレ、カッターナイフ、歯ブラシ、レインポンチョなどなど、ありとあらゆる物が詰まっている優れものです。
この訓練があった数日後に、夕方のテレビで実際に避難した方の密着取材の様子が放送されていました。
その方は、避難開始のアナウンスを聞いてから、防寒着に着替え、ストーブの電源を切り、ブレーカーを落とし、避難用のグッズや飲食料を持って、自宅前の道路に出た時間は目標の5分を過ぎていました。
その方は 「避難する前までは5分以内に避難出来る」 と思っていたそうなのですが、「5分って意外と早いですね」 と、避難訓練の感想を述べられていました。5分以内に準備して避難するって難しいんですね。予め、家庭内で避難をする時の順序を確認しておくことが大切ですね。
この訓練は、来年の1月14日(土)と2月11日(土)の3回に渡って行われる予定です。
本格的な冬の季節になり、様々な災害が起きやすいです。
来年も皆さまが無事に過ごされますことを願っています。        (※咲)
12月10日(土)に、白糠町内一斉で行われた新・避難訓練に参加しました。
この避難訓練の主旨は、「最初の5分が勝負」 として、津波浸水域の市街地の町民を対象に、被害を最小限にするため、速やかに準備して目標の5分以内で外に出れるのかを確認することです。
私が住んでいる町内会で今年は班長に任命され、様々な活動に参加させて頂いてきたのですが、今回の訓練にあたって事前に用紙を渡されていました。
その用紙は自宅前の道路に出て来た人の時間や、避難できなかった人の特徴などを書き記すものです。訓練当日、私は訓練開始のアナウンスが鳴る5分前くらいから、防寒着に着替えて、リュックに貴重品だけを入れて、避難開始のアナウンスが鳴る頃には道路で待機していました。私の自宅周辺の同じ町内会の班の方々は、高齢者が多いのですが、一人暮らしの方、家族暮らしの方数名が避難していました。始まりのアナウンスから約10分後に避難訓練修了のアナウンスがありましたが、今回避難された方々は、何も持たずに、とりあえず防寒着を着て自宅前の道路に出てきた、という感じでした。自宅から道路までの距離が近い方は避難する時間が早かったですが、家族(小さいお子さんと一緒)で避難した方は少し時間が掛かっていました。さらに、自宅から道路までの距離が1番遠い方はそれなりに時間がかかっていたように思います。
この日 感謝状を授与されたのは、弊社を含む6社 (JVを含む) から6名の現場代理人。写真前列の感謝状を持つ一番右側が横山浩三。後列の向かって右から3人目が、弊社代表取締役の山根浩です。
2年前は、コロナ禍において、まだまだ集中対策等がとられており、こうした一堂に会しての贈呈式は行われませんでした。
こうして贈呈式に出席すると、喜びもひとしおです。
社内の職員会議でも周知し、職員一同で喜んだところです。
重ね重ね、ありがとうございました。

建設業の人材不足が深刻な状況で、弊社も例外ではありませんが、一方で熟練した技術者たちの頑張りがあって、会社経営が成り立っています。この度の感謝状授与に感謝しますとともに、現場施工にいつもご協力くださっている供給者の皆様、地域住民の皆様にもお礼申し上げます。
いつも、ありがとうございます。
これを励みに、今後も地域のお役に立てるよう努めます。
どうぞよろしくお願いいたします。         (※百)
この度、弊社 工事部土木グループの横山浩三が、釧路建設管理部さまより優秀現場代理人表彰を頂きましたので、ご紹介します。
これは、2021年度 (令和3年度) に施工した 『釧路桂恋2外急傾斜地崩壊防止工事外』 において、工事施工が優秀であったことによるもので、横山浩三は令和2年12月に続き2回目の受賞となります。
12月19日(月)に、釧路建設管理部にて感謝状を頂きました。
誠にありがとうございます。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
ある日の太平洋。
絵画のようにも見える色使いだと思いませんか?
不思議な空です。
2.避難訓練をしました。
1.現場代理人表彰、ありがとうございます。