今回は、11月18日(金)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
ご存じの通り、北海道は2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとするゼロカーボン北海道の実現を目指しています。
これまでにも紹介してきましたが、CO2 (二酸化炭素) の排出量を抑制するために、省エネに励んだり、電気自動車を開発したり、再生可能エネルギーを活用した電力の調達を推進したり…と様々な対策が考えられ、実施されているところです。
そして、今回はブルーカーボン (BC) 生態系による二酸化炭素削減にも注目が集まっているというお話ですね。
実際に、今年の春ごろから、釧路港西港で実証実験が始まっているというお話も小耳に挟みました。
主に海藻による二酸化炭素吸収量を調べるために、今は海藻を定着させているところ…のようです。
恐らく研究は何年もかかるものなのだと思うのですが、記事にもあるように 「即効性がある」 のだとしたら、期待が膨らみます。
研究は始まったばかりのようですが、今後の展開に期待して、見守りたいですね。

ちなみに、海洋生物によって大気中の二酸化炭素が取り込まれ、海域で貯留された炭素のことを 「ブルーカーボン」 と呼び、森林など陸域で貯留される炭素を 「グリーンカーボン」 と呼び分けるそうですよ。
動物と衝突してしまったら、まず、警察に連絡します。
このとき、①事故を起こした場所
②自分や同乗者の怪我の状況
③車輌の損傷状態
④ガードレール等周辺設備の破損状況等   を伝えます。

また、ぶつかった動物の対処ですが、生きている場合は動物病院や保護施設へ、残念ながら死んでしまった場合は道路管理者に連絡します。
道路管理者の連絡先が分からない場合は、国土交通省が運営している緊急ダイヤル 「#9910」 へ電話しましょう。
その際、道路上に動物がいると危険なので、素手で触らないよう気をつけながら、保護又は路肩へ移動します。動物が暴れたり、鹿のような大きな動物で移動が困難な場合は、連絡先の指示に従い対処します。

ここまで、動物と衝突した場合の対処法を確認しましたが、事故を起こさないことが一番であり、そのために十分な対策をとる必要があります。
弊社では、定期的に交通安全情報等が共有され、職員全員が情報を把握・活用し、交通安全に努めています。
また、北海道開発局のホームページには、「エゾシカ衝突事故マップ」 も掲載されていますので、一度確認しておくのもいいかもしれません。
参考までに、リンクを貼っておきますので、参照してみてくださいね。(↓)

これから冬に近づくにつれ、動物との衝突事故だけでなく、路面の凍結にも注意を払わなくてはならなくなります。私のように冬道の経験がない方も、経験豊富なドライバーの皆さんも、安全運転を心がけましょう!  (※麻)
そろそろ冬支度…。
もうすぐ冬…の気配です。
白糠町から、第7弾となる 『元気!!しらぬか応援券』 が届きました。ありがとうございます。
終息が見えない新型コロナウイルス感染症に加え、原油の高騰に物価の高騰と生活費が圧迫されるなか、年越し前にこういった応援券がもらえると、とーっても助かります。
一人につき、500円券が20枚。つまり、一人1万円ですね。
飲食店をはじめ色々な取扱店舗で使用できるので、年末年始などに家族で集まって食事に行ったり、テイクアウトして家で家族と楽しむのも良いですね。
使用期間は令和4年12月1日~令和5年2月28日までです。
これまでの経験で、この期間 白糠町の飲食店が混むことが予想されます。リサーチした上で、新型コロナ感染対策にも万全を期してお出かけしましょう。   (※恵)
皆さん、11月8日(火)の皆既月食は、ご覧になりましたか?
満月が、地球の影にすっぽり収まるという皆既月食。今回はさらに、その月が天王星を隠すという天王星食も起こったのだそうですね。
そこまでは、定かに肉眼で確認できませんでしたが、赤胴色になった月が撮影出来て感動しました。
何でも、これは日本においては、戦国時代以来の出来事だと言うではありませんか。織田信長も見たのかなあ~と思うと、さらに感動増し増しですね。   (※百)
そして、伸縮装置を構成する部材も色々あるようで、主に鋼製、ゴム製が用いられ、伸縮量や取り替えの考え方などにより使い分けられているそうです。鋼製形式・ゴムジョイント形式・特殊形式ジョイント(モジュラー式他)・埋設ジョイントなど・・・・。
今回の橋梁補修で伸縮装置の取り替えを行うのですが、鋼・ゴム製のものを使用するそうです。この伸縮装置自体が作られるまでにも日数がかかり、12月中旬に出来上がるそうなので、本格的に施工が始まるのも来月以降になるようです。

普段、何気なく目にする伸縮装置ですが、そこには止水性や走行性の高さ、騒音対策など、機能的な技術が隠されており、暮らしの安全を下支えしているのですね。
私も日頃からよく目にしていますが、それが伸縮装置ということを知りませんでした。まだまだ知らないことがたくさんあると思います。今後も色々な所に興味深く目を向けて、建設業の知識を身につけていきたいです。    (※咲)
現在、弊社では橋の補修工事を沢山施工していますので、施工体制 (反省) 会議に出席すると、橋について興味深い話も沢山聞くことになります。日本中に50年以上経過した橋が数多くあるようですし、橋の補修工事が多いのも不思議ではありませんけど…。
今回の会議では、橋梁の伸縮装置を取り替えるということで、そもそも伸縮装置とは何ぞやというところから、私などは出発しなければならない訳です。
皆さん、橋梁に隙間があるって、ご存じですか?
橋桁には気温の変化やコンクリートの収縮などにより、伸び縮みが発生するため、橋桁と橋台、橋桁と橋桁とがぶつかり合わないように、遊間(隙間)を設けるのだそうです。
伸縮装置は、橋のつなぎ目に取り付けて、桁の動きを吸収するものです。遊間を覆い、安全で快適な走行を確保することが、その役目です。
「歳をとったら南国に住みたい。」 とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私は北国の冬が嫌いではありません。
ポカポカの日差しの居間で、ほっこり過ごす休日は心地よいですし、キーンと張り詰めた空気の中を歩くのも好きです。ちょっとの距離なら…ですけど。
きっと白糠町の冬の日照時間が長い、というのも、その要因の一つでしょう。
札幌も好きですが、冬の札幌は曇っていたり、小雪がちらつく日も多いので、札幌に行った帰りは、帯広あたりで陽が差している平野を見ると、やっと道東に帰ってきたとホッとすることもしばしばです。
日高山脈は偉大だと いつも感動します。日高山脈の東と西では、それほど天気が違ってくるのです。
北海道は広いってことですね。
さて、新型コロナウイルス感染が第8波に入ったということで、北海道の1日の新規感染者数も過去最高、1万人を優に超える日もあります。4回目のワクチン接種率がなかなか上がらないという状況の中、5回目のワクチン接種も、そろそろ始まるとか…。
周りでは感染したという話もちらほら耳にしますが、自身がこれまで幸いにも感染していないのはワクチン接種のお陰なのかと考えると、5回目のワクチン接種もアリなのでしょう。
皆さん真面目なのでマスクを外すこともなく、今後も感染予防対策を継続していくのだろうなあ、という近況です。年末まであと少し、健康に過ごして、新年を迎えたいものです。
今年の内にやっておくことも まだまだ沢山ありますから、元気にお仕事頑張りましょう!
②除雪後に残った玄関・車庫前の雪の処理はご家庭で
 除雪後には玄関前などに必ず雪が残ってしまいます。除雪作業では玄関前などの除雪はできませんので各家庭の皆さんでお願いします。
2.そろそろ冬がやってきます。
1.ししゃもの美味しい季節です。
① 道路への雪出し禁止
 各家庭や企業敷地内や玄関先の雪を道路に出すのは禁止です。除雪効果が少なくなり、事故の原因にもなります。道路交通法で規制されています!
11月も終わり、あと1ヵ月で今年も終わりになります。
年末になると、心配になるのが雪の降り方ですね。
今年の雪はどんな感じなんでしょうか・・・
維持除雪を行う弊社としては、とても気になるところです。

弊社の除雪範囲は一般国道392号の白糠町起点から一般国道274号の釧勝トンネル (十勝境界) までと、道東道本別インターチェンジから阿寒インターチェンジまで。
雪は降るタイミングを選んでくれませんから、夜中だろうと早朝だろうと、除雪作業に出動することになる職員にとっては、気が休まる時がないものです。
又、この季節になったなあ~って、気を引き締めているところでもあります。経済活動を停滞させないように、ご不便をお掛けしないように、今年もしっかりお仕事させて頂きたいと思います。

そこで皆さんに、除雪についての 「5つのお願い」 です。
11月11日は、白糠町恒例の 『ししゃもの日』 。
今年は、白糠ししゃもの日キャンペーンが11月11日(金)午前10時から、道の駅しらぬか恋問館内 白糠漁業協同組合恋問直売所で開かれました。
数量限定の特別価格で、ししゃもの販売が行われたんですよ。
10匹入りの1パックが通常よりも200円ほど安い1500円で販売されました。

今年は去年より漁獲量が増えたようですが、11月25日までのししゃも漁は時化が多く、予定操業日数に届かずに終了したようです。
まだまだ黄金期みたいには獲れないようですね。通称 はまなす街道と呼ばれる国道38号線沿いの太平洋で漁をしている船を、よく見かけましたが、朝4時頃から出港し操業した漁師の皆さんお疲れ様でした。 (※恵)
4.今月の施工体制会議は…
今月も施工体制会議が開かれました。2つの橋梁補修工事が対象です。
橋梁補修工事と言えば、以前の記事で親柱 (おやばしら) についてお話しました。
今回は、「伸縮装置」 について注目してみました。
④歩道上に物を置かないでください
 歩道は、子供からお年寄りまでみんなが利用する道路です。障害物件の放置で歩道の除雪が不十分となり、車道を歩かざるをえないなど事故の原因にもなります。
⑤深夜の除雪作業にご理解を
 交通等の支障を避けるため、交通量の少なくなる夜間や早朝に、除雪や排雪の作業を行うことがあります。騒音、振動でご迷惑をおかけしますがご協力下さい。
③路上駐車はやめて下さい
 路上に1台でも放置車両があると、その箇所の除雪ができなくなります。
 車庫法で規制されています!
6.ちょっと気になる新聞記事。
5.白糠応援券、助かります。
令和4年11月29日
↑「北海道開発局」 のホームページから、「道路」 のページを開き、「エゾ鹿衝突事故マップ」 をクリックして下さいね。
除雪は皆さんのご協力が必要です。冬道を安全に通行できるように、私たちも頑張りますので、どうぞ皆様のご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。    (※恵)
3.慣れてきた頃が一番危ないのです。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
庭に咲いている今シーズン最後の花。寒風に耐えて、健気です。
そう言えば、数年前の安全パトロールで、やっぱり橋梁補修を見たときに、「橋って、車が通ると揺れるから、気持ち悪いんだよね~」 との私の発言に、現場代理人が教えてくれました。
「揺れるから大丈夫なんだよ~。これがバキバキに固かったら、すぐ折れるでしょう。」 …なのだそうです。
そう教わると、次からは橋がちょっと揺れても、「これで大丈夫。」 って思えるから不思議です。知るって面白いですね。
8月に運転デビューして早4ヶ月が経とうとしています。
最初の頃に比べるとだいぶ余裕が出てきて、通勤以外でも積極的に運転をするようになりました。また、最近では、視野が広がってきたのか、運転していても道路脇にいる鹿や小動物にも気づけるようになりました。
大きな道しか走っていない私でも度々見かけているので、現場で働いている皆さんはもっと頻繁に出くわしていることでしょう。事故がないよう十分に対策してほしいと思います。

では、万が一、運転中に鹿や小動物と衝突した場合どうしたらよいのでしょうか。北海道のホームページを参考に確認していきます。
ししゃもは、グリルで焼いても、フライパンで焼いても美味しいんですけど、今回は、今年獲れたししゃもを天ぷらで頂くことにしました。
昨年より身が大きくてぷっくり ふんわりしていました。
頭から尻尾までまるっと食べられる ししゃも。
これもまた、有難しですね。
ここらで、ちょっと一休み。
https://www.hkd.mlit.go.jp/ky/kn/dou_iji/splaat0000003n3x-att/splaat0000003n61.pdf へのリンク