6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、北海道建設新聞 10月14日(金)の記事をご紹介します。
季節は年末に向かってどんどん進んでおり、、11月に入ると、いやでも2023・2024年度入札参加資格審査申請の時期へと突入します。
令和4年10月30日
避けようもなく…秋
3.恋問海岸清掃です。
10月23日(日)に、白糠町主催の恋問海岸清掃に参加しました。
今でこそSDGsを掲げて、環境対策に余念のない世の中ですが、まだそんな言葉がないころから、釧路管内の全市町村では 「自然の番人宣言」 と銘打って、認定企業の活動をしていました。
この日の、恋問海岸清掃もその一つ。
白糠町の認定企業14社から93名が参加して、約1時間、恋問海岸のゴミ拾いを実施しました。
弊社からは23名が参加。恋問海岸を約500メートルに渡って、ゴミ拾いしました。
お天気に恵まれ、若干15℃の運動日和、ゴミを求めて歩くうちに、結構 汗まみれになるくらいでした。
コロナ禍で外出する機会が減っているとは言え、ゴミはあるものですね。
特にペットボトルが目立ちました。
入札に参加する資格を巡って、発注者ごと、建設業許可業種ごとにランクを頂く、入札参加資格審査申請。そのうちの 「北海道」 の入札参加資格についての記事ですね。
ランクには、AとかBとかCなど色々あります。どのランクに沢山の工事があるのか定かではありませんが、どの企業も、雇用している職員の数、それに見合う収入、加えて利益の積立、などなど将来に向けての経営計画があるでしょうから、それなりに大きな工事に臨みたいという希望があると思います。
ところで、ランク付けの要素として大きなものに経営事項審査 (経審) の結果がありまして、ほとんどの省庁の入札参加資格審査は、この経審が基礎データとなります。
この他、発注者によっては、地域貢献の有無・次世代育成支援の有無・女性の活躍支援の有無…などなどを、ランク付けの要素として求めているところもあります。
世の中の需要に応じて、時代の流れもありますから、企業に求められることに変化があるのも自然な流れと言えるのでしょう。
少しでも、受注の機会を増やすべく、社会的要求事項をつかんでおくことは大切ですね。

という訳で、11月から来年の3月にかけては、入札参加資格審査申請という手続きに緊張し続ける日々が予想されます。
ゼロカーボンは大切ですけど、ゼロストレスというわけにはいかないんでしょうねえ。
心身ともに、乗り切りたいです。
先日、道内ニュースで、夕張市の浄水場付近の工事現場で土砂が崩れ、2人の作業員が巻き込まれたという事故を見ました。当時の状況は、浄水場の配管を増設するため重機を使った掘削作業が行われていたそうですが、このニュースを見た時、他人事ではないなと感じたことを思い出しました。
日々現場ではそういった事故や災害を起こさないよう厳重の注意を払って作業に当たっています。
どの現場も無事に工事が竣工することを願っています。       (※咲)
9月28日(水)の安全パトロールに参加した時、阿寒の変電所の現場で、気になった掲示物があったので、ご紹介したいと思います。
「建設用クレーンの標準合図法」 です。
日本クレーン協会によると、『事業者は、クレーンを用いて作業を行う時は、クレーンの運転について一定合図を定め、合図を行う者を指名して、その者に合図を行わせなければならない。指名を受けた者は、決められた合図を行わなければならない。作業に従事する労働者は、決められた合図に従わなければならない。』 と規定されています。
クレーンの運転を行う者に意思を伝える手段として行われる合図で "手による合図"、"旗による合図" 等がありますが、必要に応じて補助的に笛を併用することもあるそうです。しかし、笛のみの合図は災害を起こしやすいので行ってはならないそうです。
一般には "手による合図" が広く利用されているようで、定められた動作に節度をつけて明瞭に行うこととされています。また、高層建築の現場や見通しの悪い場所では、無線機を用いた "声による合図" も多く用いられているそうです。いずれにいても、クレーンの運転を行う人は、どのような合図でも対応できることが大切ということですね。
5.現場の掲示板に注目!
4.紅葉の季節です。
令和4年10月16日(日)に、第17回 「ぐるっと庶路ダム紅葉ウォーク」 が、白糠町庶路ダム湖 (Green Lake庶路) で 2年ぶりに開催されました。
当日は快晴でとても暖かく、絶好のウォーキング日和となりました。
会場には約193名 (7~86歳) の参加者が町内・町外から集まったようです。
「ぐるっと庶路ダム紅葉ウォーク」 は庶路ダムが完成した翌年の2005年から行われています。
庶路ダム湖周辺 (13.2キロメートル) を一周しながら、美しい紅葉を愛でつつウォーキングをする、健康的なイベントとして、認知度も上がっていると思います。
開会にあたり、白糠町長からは、「ダム湖周辺の自然を楽しみながら、自分のペースでウォーキングしていただき、健康増進につなげて欲しい」 との挨拶。
今年は紅葉が遅く、見ごろには少し早かった様ですが、天気も良かったので湖面に映る綺麗な山々や道中の景色が楽しめたのではないでしょうか。
ゴール後には、恒例の豚汁が振る舞われ、疲れた身体も ほっこりと癒されたようです。

白糠は自然豊かな場所が沢山あります。是非、雪が降る前に白糠町を散策してみて下さい。    ただ、くれぐれも、熊との遭遇を避けるべく、対策をお願いします。(※恵)
太平洋を臨む国道38号線 (はまなす街道) 沿いの海岸を、参加した14社で4つに分けて担当しました。道の駅 「恋問館」 を中心に、全長約2㎞を4区に分け、弊社は、一番釧路市よりの区を担当。
およそ500メートルを歩き進みます。
ホントに海岸沿いなので、打ち寄せる波の音を聞きながらの作業です。この日は、風も弱かったので、潮をかぶることもなく、作業はサクサク進みます。
↑ 弊社からの参加者です。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
とうとう、自宅の暖房を入れました。
だって、朝の気温が遂に0℃を下回り、霜が降りているんです。
陽が照れば、昼間はポカポカして、なんとも幸せな日和なんですけど…ね。
それでも、冬になったら、ゴルフ場もクローズしますし、楽しめるのは、あと もうちょっとですね。
全国旅行支援の影響もあり、最近、やっと観光客が増えてきたように感じる今日この頃。皆さんは如何お過ごしでしょう。秋の旅行、憧れますね~。温泉、紅葉、美食…どれも魅力的です。
如何せん、チャンスを逃すこと、この数週間。今年は、身近な秋を楽しむことにします。
釧路管内の新型コロナウイルス感染者も、微妙に増加傾向にあるようですから、出掛ける時は気を付けましょう。最近は、屋外ではマスクを外してもいい…なあんて聞きましたが、率先して外すには、ちょっと勇気が要りますよね。
ちょっと前に Zoom (ズーム) で社外の方と会議をする機会がありまして、四畳半くらいの部屋に一人だった私は、表情が見えた方がいいかなあとも考えてマスクを外して臨んだのですが、先方の出席者は複数ということもありマスク着用で参加されました。相手のお話は聞こえるのですが、口元が見えないのが、こんなに不便だと、改めて感じた会議でした。話されている内容が、頭に入らないというか、つかめないというか…。ズーム画面が小さいからか、マスクで表情が読めないのは、困りものですね。初対面ということもあり、微妙なニュアンスが伝わらないので、フワフワした感じが、最後まで続きました。
ズーム会議は、出掛けなくていいので、とても便利だし、時間を有効に使える良いツールだと思いますが、その使い方には色々と工夫が要るようです。とりわけ、マスク着用については、考える必要があるかもしれませんね。
これから冬に向かって、出不精になる可能性 大です。ズームを活用することも増えるかもしれませんが、なるべくお顔を拝見したいと思う私です。ついでに、視力がもうちょっと良くなると嬉しいのですが…。
秋の読書も楽しみたい私としては、視力回復は、切実な願いではあります。
季節の変化に体調を崩されませんよう、皆様も元気でお過ごしくださいませ。
歩きながら、途中 数箇所にゴミ袋を置いたものの、それでも最終地点では こんなにゴミが集まりました。
世の中にSDGsという言葉が広まり、カラフルで丸い、あの可愛いバッチをしている方も沢山いらっしゃいます。それなのにゴミのポイ捨てが、まだまだ なくならない現状って疑問です。
今一度、「サスティナブル」 の意味を考える機会を頂いた気がした一日でした。       (※百)
10月1日(土)は、白糠町の道の駅 『恋問館(こいといかん)』 にて “しらぬか秋の収穫祭” が開かれました。気温は17℃くらいでしたが、日差しがあったので、体感温度は20℃と言ってもいいくらいポカポカの休日です。10月末ともなると、気温が急激に下がって、上着なしではいられませんが、この日は半袖の人もいるくらい暖かくて、イベント日和でしたね~。
国道38号線横の駐車場を会場として開放してあるのですが、収穫祭で買い物をしたら、海の見える芝生で まったりするのも良いのですよ。
私は、トマトとナスとミョウガとブロッコリー、それに卵も買いました。
この日は、「牛乳消費拡大キャンペーン」 もやっていたので、買い物をすると牛乳1リットルが1本プレゼントされました。なんだかラッキー。我が家では、牛乳はいくらあっても困りません。1週間に1リットルの牛乳を4パックは消費しています。同じく、野菜の消費量も多いので、いつも冷蔵庫の野菜室を小さく感じてしまいます。
いずれにしろ、この時期は、家庭菜園をやっている両親からの野菜も沢山やってくるので、冷蔵庫の中身を見ながら、ちょっとニヤニヤしています。
あとは、フードロスを出さないことを心がけたいですね。
野菜を作って下さる方に感謝しながら、食べたいです。ありがとうございます。  (※百)
会場で駆け回っている子供たちが みんな首に掛けているのはスタンプカード。    除雪車に乗ったり、宝さがしをしたりする度にスタンプを押して、最後に受付に持っていくと、ガラガラを回して商品が当たります。ガチャポンをしてバッチなどが当たったり、ミニカーなども用意されていました。
どうやら、この日の子供たちは予想以上に来てくれたらしく、スタンプカードが足りなくなるほどだったらしいですよ。急遽、カードを作って対応したと伺いました。
そういえば、このイベントは釧路建設業協会主催なのですが、会場で働いている多くの方が、協会員さん。ということは、あっちを見ても、こっちを見ても、社長と呼ばれる人が沢山働いていらしたのです。ビックリです。
若い世代に建設業を伝えていきたいという、業界の意欲が垣間見えます。
来場してくれた子供たちに、楽しい経験が残って、将来の夢に建設業が増えてくれると嬉しいですね。     (※百)
実際、10月8日(土)は寒かったんです。午前中は曇ってるし、11℃だし、風はあるし…。    子供たちは来てくれるんだろうかと心配したのですが、会場に着いてみてビックリ。コロナ禍で2年間 開催していなかったにも関わらず、イオン昭和店の駐車場は、沢山の子供たちで賑わっていました。子供たちの間では、きっと人気のイベントなのでしょう。
高所作業車に乗って、高い場所からの眺めを楽しんだり、あるいはスリルを楽しむのでしょうか。いわゆる非日常ってやつですね。
除雪車の乗車体験も、長蛇の列でした。小さなお子さんを連れて親子で乗車できるのが楽しそうでした。私も子供が小さかったら、乗れたのに…残念。結構広いコースを2周走ってくれるのは良いですね。
他にも、展示してあるグレーダーなどの作業車に乗って、写真を撮っている親子など、みなさん楽しんでいらしたようです。男の子ばかりでなく、女の子も沢山見かけましたし、こんなに来てくれると、嬉しいですね。
ところで、「次世代の担い手」 といえば子供たちですよね。そんな子供たちに、建設業に興味を持ってもらうべく開催された 『けんせつ体験フェスタinくしろ』 をちょっとのぞいてきました。
肌寒い天気にもかかわらず、子供たちは興奮したような様子で、お父さんお母さんの腕を引っ張って、様々な重機に興味津々の様子でした。

体験コーナーでは、実際に高所作業車や除雪車に乗って作業体験をしたり、GPSを使って宝さがしをしたり、大人でもワクワクするような企画が用意されており、できることなら私も体験してみたかったです・・・。

この 『けんせつ体験フェスタ』 は、釧路建設業協会主催で開催されており、毎年たくさんの子供たちが集まるそうです。
こういった取り組みが少しずつ実を結んでいき、将来的に人手不足が解消されていくんですね。私も建設業の魅力を伝えることができるよう、よりいっそう建設業について学んでいこうと思います。(※麻)
私は、いつも通り、酪恵舎 (らっけいしゃ) の10セット限定のチーズも購入しました。高コレステロールを心配する家族を尻目に、ちょっとずつ楽しむ算段です。
巷ではハロウィンらしい~。
2.収穫の秋…。
会場で100杯限定で販売されていた毛ガニ。
大きさも揃っているし、ちょっと前まで、恋問館の漁組の生け簀で元気にしていた毛ガニたちです。1杯4千円~6千円は良心的なお値段だと思います。この調子で、年末の安定供給も、よろしくお願いします。
1.建設業に興味を持ってもらいたい!
建設業界が抱える様々な課題のひとつに 「人手不足」 があります。
総務省の労働力調査によれば、建設業就業者数は1997年をピークとして減少が続いており、2021年はピーク時と比較すると70.8%と人手不足が深刻化しているようです。
さらに、「高齢化」 も進んでおり、現在では全就業者の35%が55歳以上、29歳以下が12%程度と、全産業平均と比較しても高齢化が進行しています。
「次世代の担い手」 となる若年層の就業率を上げることが建設業界の大きな課題であり、我々はそのために何をしなければならないのか、常に考えていく必要があるといえます。