今回は、9月29日(木)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
建設業の技術者不足が、このところ深刻になってきていると実感している今日この頃。
高卒も大卒も、人材確保が急務であることは間違いありません。
さらには、入社後、数年で退職するケースも、これまで度々経験しましたが、こちらも見過ごせない問題ですよね。
これは弊社に限ったことではなく、建設業界全体が抱える問題であることも、薄々感じてはいましたが、もうすぐ定年の人はともかく、建設業で働く若者にしてみれば、不安材料以外の何者でもないでしょう。

ところで、昨今、温暖化などの影響で、気候が変わってきているように感じます。雨も増えたし、台風も毎週のように発生しています。
その度に、川が氾濫したり、橋が流されたり、道路が崩れたり、日本のどこかが災害に見舞われます。
そのようなニュースに接する度に、みんなの生活を守るために、建設業が必要なことは間違いないと思うのですが、では何故この人材不足?

という訳かどうかは分かりませんが、高校生に建設業を身近に感じてもらうのは良いですね。建設業の二世会という若い世代の取り組みであることも良いと思います。
参加は無料で、優勝すると沖縄旅行です。沢山の応募をお待ちしています!

まずは、これが建設業への入り口となることを期待します。
どんな問題が出るのでしょう?
それも楽しみです。
皆さんの善意により実施される活動なので、いつも同じ顔ぶれのような気もしますが、元気なお顔を拝見できるので楽しみです。
ドライバーの皆さんにも、少しは安全運転への願いが伝わっているのではないかと、手応えも感じます。
とは言え、令和3年の北海道の交通事故死亡者数は120名で、全国ワースト5位ということもあります。
令和4年9月28日現在の、北海道の交通事故死亡者数は83名。これ以上は増やさないように、安全運転を心がけたいですね。
これから冬に向かって、路面状況も悪くなります。車がないと生活に支障を来すとは言え、運転するときは注意の上にも注意を重ね、ポイントで指差し呼称をするなど、自分なりの事故予防方法も考えながら、無事故で過ごしたいですね。
みんなで、事故のない白糠町にしていきましょう。
                   (※百)
ようやく…秋。
6.ちょっと気になる新聞記事。
外部審査に先立って、内部監査とマネジメントレビュー会議も開かれました。
令和4年9月30日
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
朝夕、ストーブが恋しくなる。
ですね。
一気に秋になりつつあるとは言っても、今年は、比較的暖かい日が続いています。9月末にしては、「この日の過去最高気温」 というお天気表示を、よく見かけます。
9月26日(月)に、白糠町では、交通安全街頭啓発 『旗の波作戦』 が実施されました。
お日様がポカポカする午前10時40分から11時の間、国道38号線沿いで、黄色い小旗を振って、走行車輛のドライバーさんに、安全運転をお願いしました。例年この時期に実施されますが、「今年は暖かくて良いねえ」 なあんて言いながら、近所の住民の方と小旗を振ります。
余談ですが、白糠ICから白糠市街へ向かう途中には、自然豊かな風景が広がっています。
偶然にも、丹頂 (たんちょう) 鶴の求愛行動でもある 「鶴の舞」 らしきもの (?) に遭遇しました。
夫婦になると一生を添い遂げる 丹頂鶴。仲良しですよね。
2羽の丹頂鶴が、誰もいない2人の世界で、飛びはねたり羽を広げたり、まるでダンスを踊っているようで、ずっと見ていたくなる光景でした。
白糠町には自然がいっぱいあるので、思いがけない風景や光景に出会うことも、度々です。
これから紅葉も始まりますので、私も、もっと白糠町を楽しもうと思います。
秋、と言えば、実りの秋。
今年も白糠町のあちこちで、収穫を迎えるものが いっぱいです。
道東道・白糠IC (インターチェンジ) から白糠市街へ向かう途中の鍛高地区にある しそ畑もその一つ。白糠町の㈲紫香舎 (平賀ファーム) さんが栽培する紫蘇は、しそ焼酎 「鍛高譚 (たんたかたん)」 の原料として使用されます。
しそ焼酎 「鍛高譚 (たんたかたん) 」 は 「赤じそ」 を使用しています。
紫蘇は、βカロテンやビタミンB、カルシウム、カリウムといった栄養素を多く含み、特にβカロテンは強い抗酸化作用があり、動脈硬化やガンの予防に効果があると言われます。
「鍛高譚」 も、全国的に人気を博しているようで、嬉しいです。

しそ畑の一面が紫色に染まる しそ畑の風景は見応えがありますから、是非一度見てほしいですね。そして、「鍛高譚」 を召し上がる時に風景を思い出してくだされば、二度美味しいこと、間違いなしです。よろしければ、お勧めです。     (※恵)
いずれの体制会議においてもソーラーパネルの活用や環境対策型の建設機械の使用など、具体的に明記されており、環境負荷削減に対する取り組みを強化しているように思います。
ひとくちに 「SDGs」 「カーボンニュートラル」 といっても様々な方法がある中で、よりよい方法をよりよいタイミングで活用できるよう、現場代理人の方たちを中心に試行錯誤していることを知りました。
総務部でも、節電や節水、ゴミの分別やマイボトル活用など、小さなことからコツコツと取り組んでおり、今後も意識して取り組んでいこうと思います。    (※麻)
環境に関する取り組みは、建設業に限らずどんな業界でも強化されています。
食品ロスの削減やプラスチックゴミの削減等々。もちろん、弊社にも環境方針があり、「国が示す温室効果ガス排出削減目標達成に寄与できるよう取り組む」 とあります。
施工体制会議の資料を読んでいて、ふと、破砕したコンクリートはどうやって処分するのだろう?と疑問に思い、調べてみました。
なんと、コンクリートのリサイクル率は90%を超えており、現在アスファルト舗装の70%以上はアスファルト・コンクリート塊をリサイクルした再生加熱アスファルト混合物を使用しているというのです。一般家庭ゴミのリサイクル率(18%程度)と比較するとギョッとする数値です。
工事現場でもたくさんの重機が動いていて、常に危険と隣り合わせです。
この会議では、どのような工法を駆使して施工するのか、その際どのような重機や機械を使用して施工されるのかを知ることができるとともに、どの場所を施工するのか図面やマップ画像で説明されます。また、住民が住んでいる付近での施工現場では、近隣住民との良好な関係を築くため、工事が始まる前に住民各戸に ご挨拶をしたり、道路の通行止めをする際にはお知らせ用紙を配ったりする対策が考えられ実行されています。そういった情報は私たちも把握しておく必要があると思います。昨年と同じような施工をする現場もありますが、前年経験したことを活かしてより良い施工が出来るように最善の力を出したいという現場代理人の姿勢が見受けられました。
私たち、総務部は工事の知識が少ないからこそ、このような会議に積極的に参加して、工事の準備から始まり、終わりまでの流れを事前に知っておくことで、例えば私たちが現場の安全パトロールに参加する際の心構えや行動に気をつけることができますし、日頃の業務で現場に関する問い合わせの電話にもスムーズに対応することができると思います。これも総務部と工事部の連携を図れることと思うので、知識を身につけて今後も業務が円滑に進むように努めていきたいです。     (※咲)
今月は施工体制会議が建築現場で2件、土木現場で3件、施工反省会議が土木現場で1件ありました。今年の工事現場の場所は白糠町内を占めていましたが、8月、9月から始まった現場は、弟子屈町、阿寒町、釧路市と、白糠町から距離が離れた場所で工事が施工されます。工事の工期は年内で終わる現場もあれば、来年3月末までに終わる現場もありますが、特に冬場の工事は大変ですよね。雪が積もれば除雪をしなければならないし、路面凍結となれば自宅から現場へ向かう道中の運転も大変危険ですよね。特に阿寒町方面は鹿の出没も多く、接触事故を引き起こす可能性も充分にあります。
事故が起こってからでは遅いので、現場のみならず、私たちも出勤・退勤時には充分注意していかなければなりませんね。
9月6日(火)、総務部に対する内部監査を受けました。
総務部で報告した “ヒヤリ・ハット報告書” の内容から、通勤時の車輛運転について、有益なアドバイスを頂きました。「十分な車間距離をとって運転する」 という時の距離は どのくらいが適切かというものです。
どうやら、走行速度から15を差し引いた数字が、適切な車間距離らしいですよ。例えば、40キロで走行する時の適切な車間距離は25メートル。これはおよそ車輛5台分に相当するそうです。
ブレーキを踏んだ時、前の車輛にぶつからずに止まることが出来る距離ということでしょうか。
気を付けて、運転することにします。
↑上の写真は、工事部への審査。  下の写真は、最終会議の様子です。

その他にも、現場についての審査では、工程管理について、計画が大切であるということが伝えられていました。次の工程は何なのか、そのためには何を準備すればいいのか。計画なしに、工事は進みません。綺麗に清書していなくても、何かしらの計画があるはずですね。
今回も、土木現場一つ、建築現場一つを審査して頂きましたが、どちらも若い職員が現場代理人を務める現場でした。外部審査を受けることに慣れていないからこそ、現場を見て、意見を言ってもらうことに意味があります。
一つ一つ、気づいて 改善して、今後につなげましょう。

審査員の榎本さまには、今回も大変お世話になりました。
2日間の審査に渡り、色々なアドバイスを ありがとうございます。
最後には、声が嗄れていらしたようですが、どうぞお大事になさって下さい。
それでは、また、お目にかかる日まで。        (※百)
今年度の弊社の変化として、組織の変更があったことは大きいと思います。
これまでの土木部・建築部を廃止して、一つに統合し 「工事部」 としました。その中に土木G (グループ) ・建築Gがありますが、部の目標としては、工事部として一つの目標を掲げることになります。
令和4年度の社長の品質方針を受けて、工事部で設けた年度品質目標の実施事項のひとつに、「弊社の魅力アップにつながるプロセスを提案する」 というものがあります。職員から多く寄せられた意見としては、「工事の方法や進め方等について、誰にでも相談しやすい関係が築けている」 ということが、弊社の魅力として挙げられていました。
審査員の榎本さまにもご提案頂きましたが、誰でも入りたくなる会社づくり、入ったら長く勤めたくなる会社を目指して、魅力アップにつながる情報の収集に留まらず、魅力ある会社にすることが肝要ですね。
頂いたご意見を参考に、頑張りたいと思います。
9月と言えば、年度の折り返し地点。
弊社で運用している ISO9001:2015 (品質) や ISO45001:2018 (労働安全衛生) で設定している年度目標について、中間結果を取りまとめたり、その結果を受けて、年度後半の目標を見直したりするのも、この季節です。目標について言えば、それは各現場ごとに設けたり、各部門別に設けたり、色々ですが、達成結果は漏れなく最終的に社長まで報告されます。それら諸々の報告がなされるマネジメント・レビュー会議も9月に開かれますから、9月は色々な面で忙しい月になるのです。
そして、9月の最終的な局面が、それらの結果を元に ISOが適切に運用されているかどうかを審査して頂く、外部審査ということになります。「外部」 というからには、それは社外の審査機関にお願いしている訳で、9月26日(月)、27(火) の2日間に渡って、審査員をお迎えして審査を受けましたので、その様子を少しご紹介しましょう。
オフコースの歌にもありますが、「夏は冬にあこがれて、冬は夏に帰りたい」 の狭間、秋ですね。
とっても短い…。
9月になっても、例年より暖かい日が続いているような気がして、早く涼しくならないものかと願ってはいましたが、2・3日のうちにガクガクって秋になるのもどうかと思います。
最早、今年のスタッドレスタイヤの手配が気掛かりな、今日この頃です。
うっかり気を抜くと、風邪をひきそうになりますし、下火になったとは言え、新型コロナウイルス感染にも、まだまだ注意が必要です。それでも、第7波は どうやら全国的に落ち着いたようですね。次の波が来る前に、秋の行楽旅行を計画する方もいらっしゃるのではないでしょうか。全国旅行支援もあるようですし、
温泉なんて良いですよね~。どれだけ経っても、マスクはまだ外せないようですが、冬になる前に、一回 のんびりとリラックスしたいものです。
そういえば、今年の 『カミパラ祭り』 は、昨年に引き続き 中止だそうです。やっぱり、飲食を伴うお祭りの開催は、新型コロナウイルス感染を鑑みると難しいのでしょうか。
8月の花火大会で、何とか花火だけでも見ることが出来たのは、ラッキーだったのですね。
コロナ禍で、人と人が接触する機会が減る状態では、生産性は上がらないと、何かの雑誌に掲載されていました。お祭りが減って、何かと物足りない気持ちですが、再開できる日を信じて、健康第一で この秋も過ごしたいと思います。
コンクリートの再利用は昭和50年頃から検討され、昭和50年代後半には再生加熱アスファルト混合物の実用化が始まったそうです。
現在ではCO2の排出を大幅削減した次世代のコンクリートリサイクルの検討など、廃棄物が循環するシステムの構築が進んでおり、より環境に配慮したリサイクル技法が確立されつつあるようです。
9月19日(月)には、マネジメント・レビュー会議 (MR会議) が開かれました。
社会的要求事項について、北海道のゼロカーボン・チャレンジャーの実践を宣誓する活動などが取り上げられました。
弊社でも実施しているSDGs の取り組みに沿った活動を継続する必要があることを確認したところです。
さらに、10月8日(土)には、イオンモール釧路昭和の駐車場にて、
『けんせつ体験フェスタ in くしろ2022』 も開催予定です。
ちびっ子に人気のコーナーが目白押し。
除雪車乗車体験や、GPS宝さがし、高所作業車にも乗れます。
お気軽にお立ち寄りくださいね。
5.安全運転、お願いします。
4.白糠の風景
3.環境活動について、考えてみました。
2.施工体制 (反省) 会議です。
1.ISOの外部審査を受けました。