一面の夏…
令和4年7月30日
昔、若かりし頃、知り合いの顔の広いおじさんに 「結婚するなら、どんな人がいい?お医者さん?弁護士さん?色々知り合いがいるから紹介できるけど…」 と言ってもらったことがあります。本当に顔が広くて、なおかつ世話好きな方だったのです。
その時の私の答えは、「サラリーマンがいいわ。」 でした。私自身もずっと働くつもりでしたし、何より きちんきちんと毎月給料がもらえるって素晴らしいと思っていたからです。
あの頃はバブルのちょっと前でしたが、今もこうして仕事があって、給料を頂けるのは有難いことですね。1年に1回は昇給も検討してもらってますし、実際に昇給しています。
給料だけでなく、退職金も積み立ててもらってますし、確定拠出年金401Kも掛けてもらってます。社会保険も雇用保険も掛けてもらって…福利厚生がいいと思います。
サラリーマンって、本当に恵まれてるって時々感動するくらいです。

でも、こうして仕事に恵まれている人ばかりって訳でもないのでしょうね。
この間、コンビニのレジで、手持ちのお金が足りなくて、一旦袋に入れた買い物からアイスクリームを 「これ止める」 って取り出しているお婆さんを見かけて、切なくなりました。

そういうのを見かけると、じゃあ 「ベーシックインカム」 もアリなの?とか考えてしまいますよね。北欧では、ベーシックインカムを取り入れている国もあるらしいですよ。いわゆる、国民一人ひとりに、毎月定額を支給するという制度ですが…。北欧では、一定額に満たない収入の人にお金を支給するらしいのですが、そうすると働いた場合の収入と比較して、あえて働かない人も出てくるということで、それも問題になっているらしいです。

賃金は労働の対価とは言え、その価値を決めるのは なかなか困難です。
最低賃金はスタート地点ですから、そこをキープしつつ、高みを目指したいものですね。
これってバブル時代の考え方でしょうか。若者の考えも知りたいと、常々思っている私です。
今回は、7月26日(火) の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
最低賃金が取り上げられています。
2019年 (令和元年) を最後に、令和2年、3年と中止が続いていた 『港inしらぬか花火大会』 が、今年は開催されると聞いて、喜んでいるのは私だけではないでしょう。
やっぱり夏には、盛り上がるイベントがほしいところですよね。
夏休み真っ只中の学生の皆さんにも、思い出を作る、いいチャンスです。家族で出かけて、気晴らしするのも、いいですね。

8月20日(土) 午後19時00分からの花火打ち上げですが、午後16時30分から開場されていますので、屋台村で美味しいものを入手して、舞台の歌謡ショーを見ながら、打ち上げを待つというのも楽しそうです。

花火大会開催までに、新型コロナウイルス感染拡大が落ち着いてくれたらいいのですが、感染予防対策は忘れずにお願いします。飲食を目的とするイベントではありませんので、マスク着用は勿論、大声での会話などは避けて、あくまでも花火を楽しみましょう。ちなみに屋台村でのアルコールの販売も控えているそうなので、ここはひとつ我慢しましょう。
コロナに感染した方のお話を聞くと、感染者との接触というよりは、飲食をした時の影響が大きいように感じますので、感染拡大を引き起こさないように、各自が気を付けるようにしたいですね。
せっかく楽しいイベントが来年も続いてくれるように、皆様のご協力を心からお願いします。

当日は、駐車場を巡回する送迎バスも運行される予定です。
自家用車でいらっしゃる方も、安全運転をお願いします。
無事故で、楽しいイベントにしましょう。

あとは、お天気です。晴れたら、嬉しいですね。 (※百)
次に 「喫煙」 の問題です。
タバコがなぜ、身体に良くないのか。
タバコの煙には複数の有害物質が含まれており、そのうちの約70種類が発ガン物質だそうですよ。特に、ニコチン・タール・一酸化炭素が三大有害物質と呼ばれているのだとか。血中の一酸化炭素濃度が高い状態が続くと、血液の粘性が高まり、血液がドロドロの状態になるので、脳卒中や血栓などの発症リスクが高くなります。
健康相談をして下さったお医者様もおっしゃっていましたが、タバコを吸った瞬間、血管がキュッと細くなることも確認されているらしいので、血液がドロドロで、血管が細くなったら、詰まる可能性が大きくなるのは当然と言えば当然ですね。
その他にも、タバコの有害物質は血管を攻撃するらしいので、血管が脆くなり、そこに高い血圧がかかったりすると、脳卒中などを引き起こす原因にもなるらしいと伺いました。

お医者様いわく、何とかしようと思えば何とかなるものを放置しておくのは、もったいない。何ともならない病気を抱えている人もいるのに…。20代、30代の人が残り40年以上生きていくことを考えれば、タバコを止めるのは今が最良とのことです。止めることを前提に、まずは本数を減らしていくことから始めてみてはどうでしょう。
お医者様は、「余計なお世話かも…」 とおっしゃっていましたが、真面目に考えてみて下さいね。  (※百)
健康診断受診後に、釧路地域産業保健センターに健康相談を申し込んだところ、白糠町内の病院を紹介して頂き、職員一人ひとりについて丁寧にご指導を頂きました。
色々問題点はありますが、中でも弊社においては 「肥満」 と 「喫煙(タバコ)」 がポイントのような気がします。

健康診断結果にも記載がありますが、肥満の判定に用いられるBMI をご存じですか。
BMI = 体重( )㎏ ÷ 身長( )m ÷ 身長( )m
例えば、体重50㎏、身長1.5mの場合、BMI は22になります。25以上が肥満というのだそうですが、弊社の場合、約60%以上の職員が肥満に当たる状況ですね。
太り過ぎとは、体内に必要以上の脂肪がたまっている状態のことを指しますが、脂肪細胞は血圧を上げる物質などを分泌するため、高血圧・脂質異常・高血糖などの原因となり、様々な生活習慣病を引き起こすと言われています。
BMI が22の状態が、最も病気にかかりにくいと言われているそうですよ。
さて、世間では、新型コロナウイルス感染が第7波に突入し、健康に無関心ではいられない状況ですが、今回はもっと基本的な身体の健康についてお話させて下さい。
というのも、弊社では年度初めに健康診断を受けることになっているのですが、その結果がどうにも芳しくない状況にあるのです。
新型コロナウイルスに罹患する例が身近になりつつあるとは言っても、いえいえ、だからこそ普段の健康状態が重要になってくるのではないでしょうか。
今回も、先月に引き続き施工体制会議に参加しましたので、ちょっとだけ そのお話を。
前回とは別の橋の補修工事についての会議です。
昨今は橋の補修工事が増えています。国 (国土交通省) 管理にしろ、地方自治体 (町) 管理にしろ、川が沢山あるのならば、橋の工事も沢山あります。出来上がってから50年以上経過している橋も少なからず、日常生活を維持していくために、その補修・改修は必要不可欠です。
しかしながら、昨今問題となっている材料高騰の影響が、この橋梁工事にも影を落としているようです。
会議の話題は、もっぱら 品質と原価管理のせめぎ合いに終始しました。特に足場の費用が ばかになりません。
弊社は施工会社ですので、発注者が設計 (計画) した図面や材料の数量・価格に従って工事を進めるのですが、必ずしも設計通りの数量・価格で施工できるとは限らないこともあるのです。実際に工事に携わる供給者さんとの見積もりのやり取りなどを通して、そのことを発注者と協議することも度々です。
発注者の予算計画もあることでしょうが、その折衝を行う現場代理人の苦労も想像に難くありません。
会議の中で言われていたのは、設計と実際の見積りの対比を一目で分かるように資料にする必要性です。
「何が設計内で収まっているのか、設計より費用がかかるのはどの工種か、などが把握できる資料を自分で作り、聞かれたらすぐに答えられるようにしないとダメだよ。」 とは先輩の言です。さらには、これまでの工事で設計を超える足場の費用がどのくらいの額であったかを分析し、今回費用が倍かかるとしたら、「仕方がない」 ではなく、何とか赤字にならないように考えることが大切とも言われていました。
それは工程管理であったり、発注者との交渉力であったり、様々な要素があると思いますが、いずれにしても現場代理人が自分でお金のことを頭に入れて施工することが大事だとのことです。
現場代理人の役割は重要ですね。社長の代理として工事現場の責任者を務める立場であり、現場全体の管理を行います。現場の安全管理はもちろん、工事を円滑に進められるように工程管理、請負金額の管理、各業者との打ち合わせ、周辺住民や企業などから寄せられる苦情への対応など、施工に関わる全ての事柄に対応しなければなりません。
本当に大変な立場だと思いますが、貴重な体験にもなると思います。いろんなことを経験して、時に様々な困難を乗り越えながら、頑張ってほしいですね。     (※咲)
23日(土) は、雨の中での神輿渡御となりました。悪天候の神輿渡御は珍しく、いつも晴れているイメージだったのですが…。翌24日(日) は打って変わって良いお天気。
神輿ごと海に入る海中神輿が有名とのことで、一度はちゃんと見たいと思い、漁港へ向かいました。
太鼓と笛が鳴り響く中、威勢のよい掛け声とともに神輿ごと海に入っていく様子は圧巻です。
真っ赤な衣装の男の人がバシバシと波を叩きながら檄を飛ばす様子にもビックリしました。
赤い衣装の人は、「猿」 と呼ばれる人で、神輿を担ぐ人たちにとっては頭なのだそうです。
こうして、町内の若手漁業者他約40名が前浜の波しぶきを浴びながら神輿を担いで練り歩き、五穀豊穣と海の安全、新型コロナウイルスの終息を祈願してくれました。
やっぱり、目の前で直に見る海中神輿は迫力が違いますね。一緒に行った小学生の男の子は、「猿」 がカッコよかったと感動していました。
それにしても、新型コロナ感染拡大の影響で2020年から2年連続中止となっていたお祭りが再開し、白糠に活気が戻ったことを確認できたようで、嬉しい限りです。
新型コロナウイルス感染は、第7波といわれるくらい患者数が増加、心配は尽きませんが、みんなで力を合わせて明るい未来にしたいですね。神様にも祈りが届くことを期待しましょう。     (※恵)
白糠厳島神社例大祭が、3年ぶりに開催されました。
今年は、7月22日(金) ~24日(日) の開催です。22日(金) は宵宮祭、23日(土) は町内での神輿徒御、24日(日) は正午から駅前での神輿パレードののち、白糠漁港前浜での海中神輿から宮入り、還御祭となります。
お分かりのとおり、このお祭りは海中神輿渡御が有名なのです。
2019年にHBCテレビで放送された、ダイドードリンコ日本の祭り 「たがく魂!荒波を超え」 でも紹介されました。(このコーナーのバックナンバー、2019年(令和元年) 8月号をご覧になってみて下さいね。)
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
7月下旬ともなれば、夏休みが始まったかたもいらっしゃるのでは…?
会社勤めをしていると季節感を持ちにくいのかもしれません。「もうすぐボーナス~」 くらいですかね。
そもそも北海道民って、夏にテンション上がるかって聞かれると、それほどでもないような気がします。サーフィンするでもなく、キャンプするでもなく…。これって私の周りだけですか?
どちらかと言うと、主に内地からの観光客の方が、釧路の避暑を求めていらっしゃるので、ホテルが混んでいて、ちょっとした宿泊も出来ないというほうに、夏を感じてしまいます。
ここ数日は、最高気温が25℃くらいで、社屋の窓も全開で仕事するくらいに暑いのですが、それにしても内地とは比べ物にならないほど過ごしやすいのでしょう。
世界情勢は、相変わらず落ち着きませんが、何とかお仕事は続けなければ…。
それはそうと、最近は新型コロナウイルス感染の第7波が心配ですね。
1日の新規感染者数が、全国で20万人って、最早数字の感覚がつかめません。そんなに患者さんが増えても、普通に生活している人は沢山いる訳で、コロナ対策も、経済重視に舵を切ったということなのでしょうか。4回目のワクチン接種が予定されているようですが、重症化リスクを小さくするために、受けたほうがいいのでしょうね。
年齢にもよるでしょうが、何しろ、罹患したら それはそれで大変です。身体的にも、業務的にも支障をきたすので、なるべく健康に夏を過ごしていきたいものです。
皆様も、どうぞご自愛くださいませ。
2.またまた施工体制会議のお話です。
5.ちょっと気になる新聞記事。
4.白糠の花火大会、今年は開催ですっ!
3.健康のお話をちょっと。
1.夏といったら、厳島神社例大祭。