令和4年4月28日
年度替わりに翻弄される春…
いよいよ4月です。新しい年度がスタートしますね。入学、入社と新生活が始まる方も多いと思います。あらためておめでとうございます!
ドキドキしながら、「頑張るぞー」 と期待に胸を膨らませていることでしょう。
新入社員の皆さん、スタートダッシュのままで突っ走るとスタミナ切れになるので、自分のペースでお仕事して下さいね。
さてさて、なぜ新年度が4月なのか意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
「年度」 は 「暦年とは別に、事務などの便宜のために区分した1年の期間」 のことをいいます。年度は目的に応じて定められた1年間のことを言うそうです。
4月スタートは会計年度によるもので、会計年度とは 「国および地方公共団体の歳入・歳出の区切りとされる期間。日本では、4月1日から翌年3月31日までとする」 と決められています。
この会計年度が、4月スタートの年度の元になっているんですね。
会計年度なので全ての企業が4月が年度の始まりと言うわけでなく、目的に応じて定めた1年間の始まりが新年度になる会社もあることでしょう。
もう少し詳しく知りたい方は、ググってみるといいですよ。
新年度という事で、白糠町役場1階ロビーに、白糠町応援大使となった日本ハムファイターズの吉田輝星選手・井口和朋選手のサイン入りユニフォームと一緒に写真が写せるパネルが展示されています。
白糠町に来たら一緒に写真を撮ってみませんか?
そして帰りには、商店街でお魚を買ったり食事をしたりと楽しんで下さい。
白糠には美味しいものがありますよ~。    (※恵)
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
ロシアによるウクライナ侵攻、新型コロナウイルス感染状況の停滞…と、危惧することは尽きませんが、何とか明るい未来を引き寄せたいものです。
欲しいものは、『平和』 です!!
しかも地球規模の。

令和4年度には明るいニュースが聞けますように。老体に鞭打って、もうちょっとお仕事頑張りたいです。
皆様も、精神的にも肉体的にも健全にお過ごしください。揺れ動く春に、翻弄されませんように。
ところで、皆さんは 『ヒヤリハット』 ってご存じですか?
建設業界では 『 KY (危険予知)』 と共に、日常的に使われる用語ですから違和感もないのですが。
文字通り 「ヒヤリ」 としたとか、「ハット」 したとかの意味です。
重大事故に関する有名な法則であるハインリッヒの法則によると、
「1件の重大事故が起こった背景には、軽微で済んだ29件の事故、そして事故寸前の300件の異常が隠れている」 
らしいです。いわゆる 「1 : 29 : 300の法則」 ですね。
大事なのは、重大事故や災害の背景にある軽微な異常、つまり 「ヒヤリ」 、「ハット」 したことを見逃さないことです。危ないことが起こったものの、事故や災害に至らなかった、これら 「ヒヤリ・ハット」をなくすことが、重大事故発生を未然に防ぐカギです。
弊社にも、「ヒヤリ・ハット報告書」 という様式があります。
例えば、現場では 「足場に置いてある材料につまづいて、転びそうになった」 とか、総務部なら、「給湯室のポットで火傷しそうになった」 などの情報を、ヒヤリ・ハットした時点で報告書にして、現場あるいは部内で情報共有します。さらに、その情報をリスクアセスメントシートに、危険源として登録し、危険を回避するための対策を講じます。ヒヤリ・ハット事例から危険源を抽出し、リスクアセスメントすることで、リスク低減につなげるという流れですね。
最近では、さらに現場などの取組としてVR (Virtual Reality)(仮想現実) を活用した安全教育や危険作業の仮想体験が取り入れられつつあるようです。これもDX (Digital Transformation) ですね。

そういえば、このように、体系化したシステムでなくても、身近にも色々と危険回避の知恵はあります。
例えば、パソコンのマウスの近くにコーヒーが入ったカップが置いてあるとして、「あ~、あの人、カップ倒しそう~」 と思っていたけれども何も対策しないままでいたら、案の定カップを倒してコーヒーをこぼしてしまったということはありませんか。案じていたけれども、何もしなかったばっかりに、案じていたことが現実になってしまった。こういうことは結構あるような気がします。ですから、最近は、こういう小さな気づきに知らないふりをしないように心がけています。気づいたら、行動する。これも危険回避の知恵ですよね。

毎日いろいろありますが、ちょっと行動するだけでも危険源はいっぱいあります。
一人ではなく、みんなで気を付け合えば、危険回避の可能性はグッと上がると思いますので、安全な日々を目指して行動するよう心掛けたいものです。
そういえば、「新ヒヤリハット報告」 のことは 「ヒヤリポ」 って言うんですね。
初めて知りました。
その後、社内に災害対策本部を設置。
社長、安衛管理責任者を中心に、社内イントラネットにて情報を共有しつつ、道東道白糠IC (インターチェンジ) へ道東道の地震パトロール実施を指示、異常箇所発見時の対応などを確認しました。
社内においては、電池・懐中電灯など災害用備品の確認、非常食・水などの賞味期限の確認などを実施し、問題点があれば記録しておきます。
職員によるイントラネットへの写真掲載が出来るかどうかを確認した後、午後3時27分に訓練を終了しました。

この結果は、令和4年度のBCP (事業継続計画) 改訂に活用されます。BCP については、事業を継続するために、災害時の活動計画の他、新型コロナ対策なども含まれますので、変化するウィズコロナの生活にも適応するべく、改訂が広範囲に渡るものと思われます。
幸い、今のところ、新型コロナウイルスに感染した職員もいませんが、感染した場合はどのように対応するのかも含め、BCPの改訂を進めていきたいですね。
               (※百)
次に、自社備え付けの発電機を稼働して、社内の電気を確保します。
まず間違いなく、大地震が発生すれば、次にくるのは停電です。
電気がなければ、何も出来ないのが、現代社会です。夜に災害に見舞われれば、いきなり真っ暗な世界に投げ出されることになります。
弊社では、新社屋を建てるに伴い、災害対策の一環として発電機を常備しました。社内の照明、インターネット、暖房の電源を確保するとともに、携帯電話などへの充電も可能です。
訓練時は、この発電機が問題なく稼働することを確認し、通電することも確認しました。発電機には、稼働方法を記載した説明書等も付けてありますので、誰でも使用可能です。稼働時には、発電機は閉鎖空間ではなく、解放空間で使用することが必須ですので、一酸化炭素中毒にならないように気を付けましょう。
4.いよいよ新年度。
1.緊急事態訓練を実施しました。
春ですねえ~。
素敵なスプリングコートを着た女性を見かける機会が増えました。
札幌などは20℃を超える日もあるようですが、道東は最高気温10℃から18℃の間をゆらゆらしています。桜の開花もまだですし…。
しかし、冷夏などはもう望むべくもなく、そのうち一瞬で暑くなるのだろうなあと考えると、今から、ぐったりしそうです。
弊社の期末は4月30日。
それでなくても、業務に追われて、ぐったりなのに…。いつも、何か忘れ物をしているような気がして、何かに追われて仕事をするって、どうなんでしょう。何回、期末を経験しても、この感じは変わりませんね。
最近は徐々に暖かくなり白糠町にもようやく春が訪れたように思います。
桜はまだ咲いていませんが、先日自宅近くの川で白鳥を見かけました。
庭では福寿草が咲いていたり、今の時期ならではの発見があり、大好きな春を実感してうきうきしてしまいます。
この前の休日も暖かかったので、今年初のソフトクリームを食べました。
恋問館の外にあるチャペルのソフトクリームは皆さんご存知かと思いますが、恋問館の中では白い恋人ソフトクリームも売っています。バニラとチョコのミックスが本当に美味しいので、食べたことが無い方は試してみてください。
ソフトクリームの他に、白糠町にあるレストラン 『はまなす』 の手作りプリンも購入してきました。
以前から何度も登場している、しらぬか酪恵舎のチーズを使用し作られていて、とろとろした滑らかな食感のプリンになっています。
特に写真の1番右に写っている 「チーズ好きのためのプリン」 が商品名の通り、チーズの味が濃くてとても美味しかったです。
他ではなかなか食べられない味のプリンだと思いますので、お土産にもオススメです。    (※愛)
←エランドールのカツスパはボリューム満点です(笑)
「エランドール」 さんは、白糠商店街の真ん中あたり、大地みらい信用金庫の近くです。
家族連れにも独身者にも人気のお店で、混む日は、あっという間に席が埋まってしまいます。
常連客のお願いも結構聞いてくれるので、助かります。
テイクアウトも美味しいですよ。
昨年5名、今年2名、新たに加わった職員にとっては、初めての飲み会。
地域への影響も鑑み、二次会は禁止ということで、短い時間でしたが、職員みんなの顔を見ながらの久しぶりのビールとなりました。
例えば、
  (1) どの現場でも 「週休2日制」 を現場のモデルとして掲げ、達成するために供給者さんとの協力の
    もとで日々調整されながら施工が行われていたり、
  (2) 「遠隔臨場」 という方法で遠隔地にいる発注者が現場に足を運ばなくても、スマホで撮影した現場の
    映像をリアルタイムで確認していただけたり、
  (3) 生産性向上チャレンジの項目にある社会性等で 「女性活躍推進活動」 への取り組みを掲げ、達成
    するために横断幕の設置によるPR、現場事務所の掲示板付近に女性活躍推進をイメージした服装
    チェックミラーの設置の他、現場作業でも積極的に女性就業者(アジテーター運転手、交通誘導員)
    を登用。
  (4) さらに総務部が交代で参加した安全パトロールもPRされていました。

このように、現場の人達が工事の施工にあたり、たくさんの人達と関わりながら色々な工法や技法を適用して、全力で取り組まれていることが分かり、想像以上の努力があるのだろうなあと、頭の下がる思いです。
さらに、施工しながら ともに作業している若手社員の教育にも心を配り、次に同じような工事を誰が担当することになっても、同じ結果を出せるように、基盤作りもしていることを感じました。今後の若手社員への期待も大きいのでしょう。
私も日頃の業務において、できていない所がたくさんあります。指示されたことをただやるのではなく、周りに目を向けて自分から積極的に行動を起こすこと、部内での報連相を確実に行うなど、当たり前のことをしっかりやることを意識しながら業務に取り組んでいきたいと思います。        (※咲)
4月、自社で行われた施工反省会議に参加しました。
今回は全6現場2回に渡って行われました。総務部の私は、なかなか現場の様子を見る機会は少ないのですが、毎月行われている安全パトロールに参加して、実際に施工されている現場を間近で見たり、毎月の職員会議での現場報告で施工状況を聞いたりして、施工が始まってから終わるまでの過程を知ることができるので助かります。
まず、工事が始まったら施工体制会議が開かれ、工事が終わったら施工反省会議が開かれます。
その都度参加させていただいているのですが、知らない言葉がたくさん飛び交っていて自分の頭の中がハテナ(?)でいっぱいになるのが常です。
それでも、現場施工に携わった供給者さんがどのように協力して下さったのかとか、どのような工法・技法を適用したのかなどを興味深く伺いました。各現場で工事成績につながる様々な取り組み項目を実践するために、現場代理人が試行錯誤しながら、計画的に工事を進めていた様子が分かりました。
毎年実施している緊急事態訓練を、今年も実施しました。
4月25日(月)、午後2時7分、釧路沖震源の深さ10㎞、地震の規模マグニチュード7.0、白糠町震度5強の地震が発生したとの想定のもと、訓練開始です。
まずは、避難。津波が発生した場合、到達までの時間は約18分と、白糠町では予想されています。
10分以内に避難を完了していれば、OKです。今回は、弊社社屋の屋上へ避難することとしました。
実質、建物の4階に当たる高さなので、まず白糠町に押し寄せるであろうと想定されている津波災害はクリアできるでしょう。社内イントラネットを使用し、安否確認サイトへの書き込みをしておきます。 「山根、無事です。本社にいます。」 などと書き込むと、社員内で情報が共有できるので、誰がどこでどういう状況に置かれているかが把握できます。
5.最近の白糠町。
3.懇親会、久しぶりです。
こうして皆でひと時を過ごし、また明日からの英気を養うのも、会社員の醍醐味でしょう。
次は いつ、と言えないのが現在の状況ではありますが、コロナ禍にも関わらず仕事があるのは有難いですね。そしてみんなで働けるのも嬉しいです。
くれぐれも身体に気を付けて、新年度も皆で頑張りましょうね。      (※百)
さて、世界が新型コロナウイルス感染に見舞われてから、かれこれ2年以上が経とうとしています。
感染状況の推移も第6波まで経験しましたが、現在は緊急事態でもなく、まん延防止措置がとられている訳でもなく、何の枷もないゴールデンウィークが目の前です。
どこの企業も同じだと思いますが、その間、新年会も忘年会も新入社員歓迎会も開くことが出来ず、どことなく寂しい会社員生活でした。職員間のコミュニケーションも希薄になり、会社の一員であるという意識が持ちにくい環境だったと思います。
何もしないことは楽ではありますが、それならずうっと何もしないのかと考えると、未来に光は感じにくいですよね。人生の中で仕事している時間が何割を占めるか考えたことがありますか。働き甲斐って必要ですよね。…などということを考えてくれたのかどうか、とにかく4月8日(金)に、弊社では久しぶりの懇親会が開かれました。
白糠町の 「ホテルまつや」 さんで、マスク着用の上、感染対策をしながらの会食となりました。
弊社の期末が4月末ということもあり、慰労を兼ねての懇親会です。
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、4月18日(月)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
2.施工反省会議に出席しました。