11月11日はししゃもの日でした。
“すだれ干し” と呼ばれる ししゃもを干す姿が 「1」 の並びに似ているからというのが一つの理由なんだそうです。また、11月は油がのって、もっとも美味しいからという話もあります。
ししゃも漁は毎年10月下旬から約1ヶ月にわたって行われます。
今年は、赤潮や、海水の温度、海のしけが続いたりして不漁との事で、水揚げ量が少ないそうです。
そんな中、11月13日(土)に道の駅しらぬか恋問館の屋外特設会場で、白糠ししゃもの日の特売イベントが開かれました。
なんと、干しししゃもオス・メス各5尾=10尾入り1パックを特価で買うことが出来たんですよ。今や、ししゃもは、こんなイベントがある時しか買うことができない高級魚になってしまったようですね。
地元のししゃもは、脂の乗った雄の身はふっくらとして、雌はプチプチっとした卵の食感がたまらなく美味しいです。全部は食べないで、家族にも食べさせたいのでお正月用にとって置こうと思います。
そうそう、知り合いの漁師さんが言っていたのですが、白糠で取れる毛ガニ・・・今年は何処に行ったのか全然いないそうです。何処に行っちゃったんだろーとぼやいていました。
毛ガニもなかなか買えない位の値段になりそうとの事です。
12月は柳タコの漁が始まるそうです。
少しでも漁が復活してくれるといいですね。     (※恵)
令和3年11月27日
吹く風が冷たくなってきました。
土木学会の前身 「工学会」 の創立を受け、1987年に制定された 「土木の日」 。
「土木」 の2文字が 「十一」 と 「十八」 からなることも由来だそうです。
日進月歩にある土木技術は、近年の DX (デジタルトランスフォーメーション) の登場でスピード感が高まっているようです。
記事にもある通り、施工技術の向上ばかりでなく、現場作業員の安全確保にも有効なシステムなど、その技術は多彩です。
記事には、主に大手ゼネコンの取り組みが取り上げられていますが、大手ゼネコンに限らず、DXは既に身近にあります。色々な場面で進化を余儀なくされる日々ですが、「それも楽しい」 って思えるように柔軟に生きていきたいものです。
まずはアンテナを張って、情報収集。
建設業界の変化を受け止めて、行く末を見てみたいと思う日々です。
生産性向上につながる提案では、「(高い)効果が期待できる」 ものとして特に ICT(Information and Communication Technology) 活用が推奨されているようです。
提案して、その工事を落札したならば、必ずや実行に移さねばならないことは言うまでもありませんので、出来ないことは提案できません。
総合評価ですので、このことのみが落札の条件にはならず、入札金額等を含めた総合的判断により、落札者が決定するのだと思います。
もし ICT に対応できず、この提案ができないとなれば、その工事を受注するためには入札金額で勝負するしかないと思いますが、その場合、入札金額はおのずと低くなることが予想されます。
つまり、工事を落札して、いくばくかでも利益を出そうと思えば、技術的にも精進する必要があるということですね。
そこで、11月18日(木)の同新聞の記事です。(↓)
この現場の安全面については、「これからの季節、霜柱の発生も始まり、日中には融けて足元が非常に滑りやすくなることが予想されることから、転倒事故に気を付けるよう、朝礼時・巡回時に声掛けをお願いします。」 ということが言われていました。結局、どんなにすごい技術を駆使しようと、人が目で見て、確認して、気にかけて、対策するということが安全の基本なのだと、改めて感じました。
寒くなってきて、現場のお仕事は大変だと思いますが、くれぐれも健康に留意して、進めて下さるようにお願いします。          (※百)
杭の深さは、12.5mと15mの2種類があり、合計227本を造成します。
雨の後とは言え、現場は見た目、足元ドロドロで、どうやって杭の位置を確認するのだろうと思いましたが、そこはそれGPSで位置を割り出すのだそうです。
いわゆる ICT (Information and Communication Technology) 「情報通信技術」 を活用した施工方法ですね。
今どきは、最新技術として GNSS (Global Navigation Satelite System) 「全球測位衛生システム」 なども取り入れられてきましたから、測量や位置割り出しを機械がやってくれます。
勿論、きちんとした知識を持って取り組む必要がありますので、技術者も最新技術の習得に励まなければなりません。
今回は、11月22日(月)、23日(火)と2日間にわたって実施した安全パトロールの様子をご紹介します。
いくつも現場はあるのですが、これまでにもご紹介してきた杭に関連する現場として、北海道横断自動車道釧路市阿寒西改良工事に注目してみました。
工事名にもある通り、ここも高速道路を阿寒IC (インターチェンジ) から東に延ばして、釧路西ICまで繋げる、その間の工事です。
そもそも杭打ちは、地盤強化を目的としますが、ここは地盤改良が目的。どちらにしても地盤を強固なものにすることには、変わりないのでしょう。
工法としてはMITS (ミッツ) 工法。
中層混合処理と言って、直径1400㎜の掘削機で掘削しつつ、そこの土にセメントと水を加えて攪拌し、土の中に混合攪拌セメント杭を造成していくというものです。
深さ1mの管に赤土が入っています。
ここに骨を入れます。(骨壺は、なしです。)
11ヶの区画の円の中央にはハマナスが植樹されています。
さてさて、働き盛りの皆様は、まだ考えたこともないことかもしれませんが、お墓についてのお話です。
元気なうちは、お墓といえば、お参りに行くものですが、年齢を重ねると、だんだん身近になってくるもの、それがお墓です。白糠町のお墓は、茶路川の西側、太平洋に面した丘の上にあります。この30年の間に、お墓の数も増え、敷地も海に向かって広がっているように感じます。それらは、いずれも墓石を用いた旧来型のものです。「○○家の墓」 という形で、先祖代々受け継いでいくというのが一般的ですね。

今回、白糠町では樹木葬墓所を設けたということで、見学会が開かれましたので、早速訪れてみました。
『樹木葬』 って、木の根本付近に何となく埋められて、いずれは自然に還るものかと思っていましたが、きちんと区画割りされていて、見た目の美しさに感動しました。
従来の墓所の南側に設けられた樹木葬墓所は、11ヶが一つの円になっていて、それが15基。つまり165区画つくられました。1区画ごと (0.82m2) に設けた収骨室におおむね4~5体程度の焼骨を埋蔵することができるそうです。契約期間は33年。その後は合葬墓に改葬して下さるので、実質白糠町が永代管理して下さるという訳です。気になるお値段は、1区画25万円と、一般的な樹木葬に比較しても、リーズナブルです。
お経をあげたり、納骨したりするのは、各人で手配することになりますが、それにしても、少子高齢化や核家族化で、お墓の継承に不安を抱いてこられた方々にとっては、すこぶる朗報と言えるのではないでしょうか。
寒い、寒いと言いつつ、実は比較的暖かかった11月上旬。
10月中旬に、最低気温マイナスを一旦は記録しましたが、その後はマイナスになることもなく、平地では雪も降っていません。
雌阿寒岳山頂にだけ白く積もっていた雪は、大雨で解けて、川の増水で流域に避難指示が出たりもしました。
でも、とうとう最近、朝には霜が降りています。最低気温がマイナスになってきたんですね。
一雨降るごとに、路面凍結を恐れてきましたが、車のタイヤもスタッドレスに交換しましたし、冬の備えは準備万端です。
それにしても、こうなると、周りの景色も、どんどん色が抜け落ちていくようで、寂しくなってきます。
例年だと、年を越すか越さないかくらいで雪が積もって、一面真っ白になり、それはそれで綺麗になるんですけどね。雪が降ると、行動範囲が狭くなりますから、自由に動ける今のうちに、用事は済ませておいた方がいいですね。雪が降ってから、雪がない道路のありがたみを感じるという、毎年のことではあります。

新型コロナウイルス感染者数の激減に驚きつつも、このまま穏やかな年末年始を迎えることが出来るといいなあ~と期待している今日この頃。色々な行動規制が緩和される中、クリスマスや忘年会の行方も気になるところですが、南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が見つかったというニュースもあることですし、今後も感染予防対策を継続しなければ…と気を引き締めているところでもあります。
兎にも角にも、年末まであと少し。まずは、元気にお仕事がんばりましょう。
←釧路南大通1(緊急改築)急傾斜地工事の現場です。
急傾斜地の崩壊防止のために、斜面削孔機で鉄筋を挿入しているところです。
それから、それから~
他の現場にも行ったんですよ~。
3.安全パトロールに参加しました。
5.ちょっと気になる新聞記事。
1.白糠、ししゃもの日。
冬が迫っています。
今回は、11月17日(水)の北海道建設新聞の記事をご紹介しましょう。
国道交通省における総合評価落札方式の入札に、生産性向上につながる提案を盛り込むというものです。
ちなみにガラナとは、ブラジルのアマゾン川流域でのみ採取される木の実で、その実から抽出したエキスに糖分や炭酸を加えて作られたのがガラナ飲料なのだそうです。
また、調べてみるとガラナには様々な効能があるようで、疲労回復や集中力向上、さらには不老不死の源ともされていたのだとか。
お酒となるとまた話は変わってくるかと思いますが、とにかく美味しいのでガラナが好きな方には特に飲んでいただきたいです。
ぜひ牛乳割りも試してみてください。
(*^_^*)           (※愛)
先日恋問館へ行った際、北海道民なら誰もが知っているであろう 「ガラナ」 のリキュールが売られていたので思わず購入してしまいました。
こちらの商品は炭酸水で割って飲むのですが、リキュール自体がとても甘いので市販のガラナジュースとほとんど同じ味がしてとっても美味しいです。
とは言え、お酒なのでもちろん飲み過ぎには注意が必要ですが。
飲み方としては、炭酸水の他に牛乳で割るのがオススメと書かれていましたが、まだ勇気が出ず挑戦できていません。(笑)
→町道橋梁補修工事(川島橋)の現場です。
橋の下に吊り足場を設けて、橋梁の塗装工を行いました。吊り足場をブルーシートで覆って塗装の採暖養生をしています。
写真上が、外から見た吊り足場の囲い。
写真下が、その中の様子です。青く塗装された桁がきれいです。
←町道橋梁補修工事(茶路橋)
の現場です。
この1ヶ月前までは、片側通行
だったのですが、広くきれいに
なりました。
11月22日(月)は5現場、11月23日(火)は6現場を安全パトロールしました。
22日の午後から強い雨風に見舞われ、各現場に影響がないか心配しましたが、幸い無事だったようで、安心しました。ただ、高速道路では夜中の通行止めなどの対応に出動したということで、23日は安全書類の確認のみになりました。
私は夏にまだ工事がそれほど進んでいない現場も多くあった時に1度参加したのですが、その時から見ると どの現場も順調に工事が進んでおり、普段はなかなか見ることのできなない現場の人達の作業の様子を見たり、橋の下まで降りて見ることができたのは、とても貴重だなと思いました。
現場の人達のお仕事のおかげで、当たり前のように安全に道路や橋の上を歩いたり走ったり渡れたり出来ているんだなと改めて感じることができました。
実際に現場を見て勉強になることもあると思うので、色々なことを吸収して、今後の自分の業務にも役立てていきたいです。        (※咲)
私も、実家の両親は既に亡くなり、お墓への納骨にも同席しました。そのお墓を誰が継承するのかと考える時、男性なら1名しか継承者はいません。自分のお墓を継承する者も、1名しかいません。
「私が不安を感じる」 というよりも、お墓を継承するその人に、全負担を掛けるのはどうだろうという気がしています。
この日、樹木葬墓所を見学にいらしている方が、結構おられました。
皆さん、白糠町職員の方の説明を聞いて、しきりにうなづいておられたようです。
樹木葬墓所、とても良い発想だと思います。             (※百)
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
4.道民にはお馴染み、ガラナです。
2.樹木葬を考える。