9月29日(水)に実施された安全パトロールに、総務部からも参加しましたので、その様子をご紹介します。8月号にも掲載しましたが、安全パトロールは毎月実施。
現場数が増えてくると、1日で回るのも大変になってきます。
この日も8つの現場を安全パトロールすることになりました。
今回ご紹介するのは、北海道横断自動車道釧路市仁々志別川橋下部工事の現場です。現在、札幌から阿寒IC(インターチェンジ) まで延びている北海道横断自動車道、いわゆる高速道路を、東へ延ばす工事が進められています。
今は、札幌方面から阿寒ICまで高速道路で来たら、その先もっと東へ行きたい場合は、高速道路を降りて、国道38号線から続く釧路新道に入り、その先は釧路外環状道路 (自動車専用道路) で進むことになります。釧路新道も一層整備が進み、今後車線も広がる予定ですし、地域住民の私たちにとっては、とても便利になって嬉しいのですが、高速道路1本で、先に進むことが出来るなら、それはそれで助かりますよね。
ということで、阿寒ICから先に延びる高速道路を建造中なのです。
ちなみに、阿寒ICから延びた高速道路は、釧路西ICに繋がり、そのまま釧路外環状道路に入ることができるようになる予定です。

多くの建設業者が関わることになりますが、弊社は仁々志別川を渡る橋の下部を担当しています。上部に掛かる橋は、また別発注ですので、弊社が造るかどうかは分かりませんが、どの建設業者が造るにしても、橋の下部がしっかり出来ていなければ、万全の橋は出来ないことになります。どの部位も疎かにはできないのです。
という訳で、パトロール当日は、地盤固めの杭打ち作業中でした。
何と、1本の杭の長さは59mなのだそうです。長すぎるので、何本か継ぎ足して59mにするのだそう。鉄製の杭を油圧でガンガン打込みます。
打込んだ杭の頭は、地盤から2m下に位置するそうです。つまり杭頭の上には土が2mの厚さで被せられるので、杭打ちが完了すれば、もうこれらの杭を視認することはできなくなります。今だけ見ることが出来る杭なのです。
総務部から参加した私は、あまりに非日常の出来事にビックリするばかりで、上を見上げて、文字通り口をあんぐりしてしまいました。
これだけ地盤をしっかり固めているから、ちょっとやそっとの地震にもびくともしない、高速道路が出来るんですね。見えない所にも、手が尽くされていると思うと安心です。
弊社は、この後、仁々志別川を渡る橋の橋台造りまで施工する予定です。
機械の取り扱い、安全対策などを継続し、今後も無事故で施工出来るように、毎月の安全パトロールは続きます。これから寒くなってきますから、健康にも留意して工事を進めて下さるようにお願いします。     (※百)
さても 秋…
9月29日(水)に実施された安全パトロールに参加してきました。
以前参加した時と比較して、イラストやアニメのキャラクターを使った看板やポスターがたくさんあって、見ていて分かりやすく楽しかったです。アニメが好きな方でしたら一度は耳にしたことがあると思いますが、ラブライブ!サンシャイン!!に登場するキャラクターが描かれているポスターが現場事務所横に掲示してあり、可愛くてすかさず写真を撮ってしまいました(写真→右上)。
他にも、歩道脇にイラストを使用した看板が立ててあったり、特に子供は文字だけ書いてある物よりも、こういったアニメやイラストが描かれている物の方が見てくれると思うのでとても良いなと思いました。

また、仮設トイレというとなんとなく汚いイメージがありますが、女性向けの清潔で可愛らしい内装のトイレもあります。さらに出入口は周囲から見えにくいように囲ってあったり、お花も飾られていました(写真→右真ん中)。
現場は男性が圧倒的に多いので、女性でも働きやすい環境を整えるべく、こういった所に配慮してもらえるのは嬉しいです。

最後に、今回たくさんの現場を見てきてどの現場でも思ったのが、安全に対する注意喚起がしつこいくらいされていたことです。「関係者以外立入禁止」 というのはよく見かけますが、資材1つだけであってもわざわざカラーコーン等で囲い、「立入禁止」 と書かれていたり(写真→右下)、
「歩行者優先・通路を譲って作業しましょう」 という地域住民の方に配慮したものや、作業員に向けての 「安全帯使用・保護帽着用」、「作業通路に物を置かない」 などこの他にも、こんな所にまで?こんなことまで?という程、一箇所一箇所に注意喚起の貼紙がありました。

労働災害が発生する要因の一つとして、作業者側の不安全行動・ヒューマンエラーが挙げられます。不安全行動とは、危ないと分かっていながらも危ない行動をとることで、ヒューマンエラーとは、危ないと分からずに危ない行動をとることです。
危険と判断しにくい場所だけでなく、誰もが危険とわかる場所においても、あえて注意を促すことで、より安全意識が高められ事故防止に繋がるんだなと思いました。       (※愛)
令和3年10月27日
建設業を営み、公共工事を元請けとして請け負う限り、避けては通れないものが経営事項審査 (経審) です。完成工事高、資産状況、経営状況、技術職員数、社会性など多方面からの評価を受けて、建設業許可業種別に点数を頂くというものです。
勿論、弊社も毎年、受けています。丁度、今、直近の年度についての結果を受け取ったばかりです。毎年 点数を頂くのですが、これが終わらないと、前年度が終わったような気がしないので、困ります。さらに、経審を受ける前に、自分で点数を算出してみるのですが、この予想が結果と合致しているのを確認するまでは、ちょっと心配ですし、落ち着きません。
という訳で、自分で点数を算出してみるということは、点数が付く要素や、計算方法などはある程度理解していると思います。困るのは、改正があるごとに、頭をバージョンアップしなければならないことです。時代はどんどん先に進みますから、新しい要素が入るのは致し方ありません。
幸い、昔と違ってインターネットで情報収集できるので助かります。
今後も対応し続けることが必要ですね。

気になるのは、ワーク・ライフ・バランスの取組などについて、実際に実施しているのに記録がない、実際に実施しているのに認証を受けていない、このような状態が評価対象にならないというところです。就業規則などにきちんと記載し、実行し、認証を受けるというステップを踏むことが大切ですね。
さらに、今後ますます 「環境への配慮」 が重要視されることは間違いなさそうです。
現場においては、排出ガス対策型建設機械を使用するなど、環境対策をしていると思うのですが、これらも評価されるためには、いずれかの認証を取得することが必要です。

次から次へと必要な認証が表れて、手続きが増えていく。最近の傾向ですね。
CCUS (建設キャリアアップシステム) の現場導入は、弊社においても取り組んでいるところですが、実際の使用方法や、その利点などについて、総務部では把握しきれていません。
今度、現場パトロールに行った時などに、少し教えてもらいたいなあ~と思っているところです。
頭のバージョンアップは、まだまだ続きそうです。
今回は4区間に分かれて行われ、弊社と㈲藤田建設さんで同じ区間のゴミ拾いをしました。
私個人としましては学生時代以来の参加だったので、懐かしさを感じながらゴミ拾いをしたのですが、歩いても歩いてもゴミは山のようにありました。
特に多かったのはペットボトル・プラスチック製の物・発泡スチロール・空き缶などでした。海に捨てられているゴミはたかがしれているのではないかと思いましたが、「え!?こんな物まで捨てられているの?」と驚くような物も中には見受けられました。故意に捨てられたものだけでなく、どこからか流れ着いたものもあったのかもしれません。
約1時間程の作業ではありましたが想像以上のゴミの量で、このようなゴミが地域から少しでも減ることを願うばかりです。
日頃から年代問わず地元の方や観光客で賑わっている場所なので、安全できれいな場でありたいと感じました。
今後もこのような活動を通じて地域貢献に役立ちたいと思います。(※咲)
10月10日(日)、弊社では、白糠町主催の恋問海岸クリーン作戦に参加しましたので、ご紹介しましょう。
ご存じでしょうか。弊社は 「自然の番人宣言」 に賛同し、認定企業となっております。
これは、ゴミのポイ捨て、不法投棄から自然環境を守り、美しい自然環境を後世に引き継ぐことを目的に活動するというものです。弊社が認定を受けた平成19年(2007年)2月には、まだまだ賛同企業も少なく、弊社は釧路管内で3番目、白糠町で最初の賛同企業となったものでした。
その後、賛同して下さる企業も増加し、最近ではSDGs (エス・ディー・ジーズ) にも、その趣旨が含まれているように感じます。
温暖化など、地球環境を脅かす要素に、皆さんが敏感になってきた昨今、全ての人々にとってより良い、持続可能な未来を築くための目標を掲げたSDGs (Sustainable Development Goals サステナブル デベロップメント ゴールズ) の存在は気になるところですよね。SDGsに掲げられている17の目標は、「貧困をなくそう」 、「飢餓をゼロに」 など、人の存在にとって基本的なことを目標にしてあるようですし、それぞれが単独で成り立つものというよりは、相互に関係しあっているようですので、私たちは建設業の立場から、目標達成に向けて力を尽くしたいと考えています。
弊社も、SDGsについて取組を掲げていますので、これについては、ホームページトップの 『SDGs』 の項をクリックして、ご参照下さい。
ちなみに、この日の海岸清掃は、目標14の 「海の豊かさを守ろう」 の項に挙げさせていただきました。
3.安全パトロールに参加しました。
今回は、10月18日(月)の北海道建設新聞記事をご紹介します。
経審改正について検討されている内容についての記事ですね。
さらに、
さらに~。
他にも気になることが…。
ちなみに、橋の下部を支える 「橋台(A)」 と 「橋脚(PA)」 の違いをご存じですか?
川を挟んで、両側の陸地の部分に作られる、橋の下部が 「橋台(A)」 。川の両岸にある橋台の間、つまり川の中に一定の間隔で作られる橋の下部が 「橋脚(PA)」 なのだそうです。
仁々志別川のこの箇所は小さい (幅の狭い) 川ですので、橋台のみとなります。
「橋台」 は、「A」 と表現します。アバット (Abutment) の略です。
「橋脚」 は、「P」 と表現します。ピア (Pier) の略です。
私は、いつも通り、酪恵舎(らっけいしゃ) のチーズセットを購入。
限定10セットなんですよ。
「モンヴィーゾ」 や 「トーマ・シラヌカ」 も、勿論美味しいんですけど、山桜のくんせい 「スカモルツァ・アフミカータ」 なんて、きっとワインと合わせても美味しいハズ。(写真の黄色っぽいチーズです)
最近、美味しさが分かってきたのは、他にも 「サルーテ」 っていうチーズです。(写真向かって左上の茶色っぽい丸いチーズです)
リコッタチーズなんですけど、周りに胡椒をまぶして熟成してあって、ピリッとするんです。これもアルコールと合うハズです。
勿論、アルコールをたしなまない私なんかも美味しく頂けますので、皆様もぜひどうぞ。収穫祭でなくても、恋問館でお求め頂けます。
(いつも、どれでも、あるとは限らないのですが…。)
秋のドライブに、足を延ばしてみてくださいね。    (※百)
こちらは、スウェーデントーチ。
北欧発祥の焚火だそうです。
勿論、木材は白糠町産。
乾燥した木材に切り込みが入れてあります。最近流行りの一人キャンプにもいいかも…。
やっぱり野菜も買わなくっちゃ。
私は、ブロッコリーとじゃがいもとトマトを買いました。あと、ニンニクも。
白糠町でもニンニク出来るんですね。
鉄砲汁もありました。タコ飯といっしょに、会場で召し上がる方も。天気も徐々に晴れてきましたから、屋外での食事もいいですね。
秋と言えば、収穫祭。
今年も、白糠町の道の駅 『恋問館(こいといかん)』 にて、「しらぬか秋の収穫祭」 が開かれました。
10月2日(土)の午前9時00分。昨夜からの雨は上がったものの、ちょっと怪しい空のもと、恋問館駐車場に設けられた会場には長い行列ができていました。
皆さんのお目当ては茹で毛ガニ。限定100杯とあって、ソーシャルディスタンスなんて、どこかにいったようでしたね。
実際、毛ガニ1杯4千円から6千円っていうのはお得です。
お正月に手に入らないこともありますし、今の赤潮の影響が今後出てくるかもしれませんから、手に入るうちにゲットしておきたいですよね。この日も販売開始の午前10時00分の後、約15分で、完売していました。恐るべし、毛ガニ。 
色々な活動がありますが、この海岸清掃は、社長はじめ、役員・社員が総出で活動に当たるという珍しいスタイルです。
また、この日は、ふるさと&クリーン白糠 「自然の番人宣言」 推進事業として、全町で一斉清掃も行われ、各町内会で清掃活動も行われていました。
地域住民と企業の協力は、綺麗なまちづくりに欠かせません。
海岸だけでなく、白糠町全体が綺麗な町であって欲しいです。(※恵)
当日の天気は、晴れのち曇り。恋問館前の国道38号線から海側を、太平洋に面して約2㎞に渡り、ゴミ拾いします。
白糠町の企業14社により区画分けして、弊社はその内500mを担当しました。
弊社からは27名の参加でした。南風が強く、約1時間の作業のうちにみるみる雲に覆われましたが、気温は約17℃と、屋外作業には丁度良い感じで、何回も参加している職員も多いためか、作業はサクサク進みました。 (※百)
ところで、10月と言えばハローウィン。
新型コロナ感染者数も減ってきたことですし、またまた渋谷は若者で賑わうのでしょうかね~。
仮装って楽しいのかしら?
このところの急な気温の落ち込み様には、驚くばかり…。
朝の最低気温は、マイナスを記録する日も珍しくなくなりました。
遠くに見える阿寒富士には、はっきりと降雪が確認できます。
平地にいる私たちが、スタッドレスタイヤに履き替える日も近いということですね。
巷では、やっと新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が減少。と言うか激減。北海道の1日の新規感染者数が20名以下とは、一時期、数百人まで増加していたのが嘘のようです。
やはりワクチン接種は効果覿面なのですね。
真面目な私たちは、それでもマスク着用、換気、手洗いを継続してはいますが、これも一体いつまで続けるのか。誰かが 「止め~」 って言ってくれないものでしょうか。
リップは必要ですが、口紅をささなくなって久しく、お化粧の仕方も忘れそうです。
しかし、そうは言っても、ワクチン接種が早かった海外などを見てみると、またもや1日に何万人もの新規感染者が発生しているようですし、もうこれ、永久にマスクが手放せないのでは?って感じがします。
せめて、国内だけでも大手を振って移動できるようになると嬉しいのですが…。
映像でなく、実物の息子 (娘) に会いたいというのは、贅沢でしょうか?
このまま、終息に向かってほしいと願う今日この頃です。
4.ちょっと気になる新聞記事。
2.秋の収穫祭も見逃せません。
500mの途中 何箇所かに、このようなゴミの山ができました。
このゴミを減らすには、皆さんの意思の力が必要だと感じます。
「ゴミは持ち帰ろう。」 これだけのことで、随分減るのではないでしょうか。
ゴみは適切に処分いたしましょう。
1.恋問海岸清掃に参加しました。