今年も可愛い山桜
コロナ禍において、仕事の方法が変化していくのは、実感しているところです。
一番最近では、令和2年11月から令和3年3月にかけての競争入札参加資格審査申請の手続きでしょうか。国の機関、国土交通省や北海道開発局などの多くは、以前からインターネット一元申請にて、省庁の枠を超えて、一括して申請できていたので、今回も変わりありませんでしたが、北海道や市町村その他の資格審査申請は、これまでの紙による申請書提出を継続していました。さらに、申請書は対面にてチェックして頂くということでしたが、今回変化が見られました。コロナ禍の影響で、「対面」 を避け、ほぼ全ての発注者が郵送受付を採用したのです。紙による申請に変わりはありませんが、持参しなくてよくなったのは助かります。

同じように、入札も郵送入札が採用されているという記事が、5月26日(水)の記事にもありました。郵送入札を実施しているのは、中標津町、羅臼町、別海町、標茶町、厚岸町、浜中町とのことです。釧路市でも入札執行時間を細分化して、多くの人が一つの場所に集まらないようにしているそうです。

今後、建設業許可申請や、毎年の経営事項審査申請の手続きにおいても対面申請を避ける方向に変更されていくという話もあります。
特に、経営事項審査申請などは、内容を証明するための書類が多岐に渡り、その書類の重要性も考え合わせると、郵送という訳にはいかないと思うのです。
どうでしょう。テレワークや様々な教育訓練に活用されているZoomなどを併用して、画面越しに対面審査と同様に審査するという方法は?

本来は、対面にて 人と人とが顔を会わせて直接やり取りすることに勝るものはないと思うのですが、人の接触を分断する新型コロナウイルス感染の前には DX (デジタル・トランスフォーメーション) を推進させることも止む無しとも思います。
ただ、高齢者へのワクチン接種の状況を見てみても、予約の時点で、問題続出です。
予約する方にも、受け付ける方にも、それぞれの問題があるようですよね。
まあ、いずれにしろ進んでいくしかない訳ですから、その都度 問題解決に向けて考えるしかないのでしょう。
まさしく、高齢者と若者の真ん中で、どちらかというと高齢者に近い自分を振り返ってみるにつけ、どっちつかずで微妙な立ち位置です。
一応、DX に対応する意思はあります。
もうちょっとは頑張らないといけないだろうと思う日々です。
令和3年5月29日
そんな春も もうすぐ終わりを迎え、夏の季節が近づいてきましたが、何か一つでも夏らしい事が出来たら良いなと思っています。
新たな趣味を見つけるも良し、何かしらの運動をするも良し。
まだまだ厳しい状況が続く日々ではありますが、皆様と一緒にこれからの季節も安全に、健康に気をつけながら素敵な時間を過ごしていけたらと思っています。     (※咲)
弊社では、今月から新年度が始まりましたが、そのスタートとなったゴールデンウィーク。
皆様はどのように過ごされましたか?
私はコロナ禍ともあって お家にこもっていましたが、天気のいい日には陽を取り入れて春の陽気を感じながら静かに過ごしていました。
私の中で今頃が1年間を通して過ごしやすい季節だと思っているのですが、春らしい事を出来なかった事が悔やまれます。
その為、自宅のみならず、会社への通勤・退勤時に町内のあちこちで満開に咲いている桜や、道端に咲いているたんぽぽやつくし等を身近な所で見れたことが何よりも嬉しかったです。
また、外に出る時、車に乗り込む時に時折見られる綿毛が宙に舞っているのを見ては何だか微笑ましくも思いました。
春と言えば、ふき、こごみ、タラの芽、ワラビ、うど、行者ニンニクなどなど山菜採りの季節です。
その中でも北海道を代表する春の山菜、『行者(ぎょうじゃ)ニンニク』。
釧路、白糠など道東では4月下旬から5月の中旬位に採れます。
生育には最低でも、3年~5年もかかる貴重価値の高い山菜なんだそうです。
今年はたくさん頂いたので、醤油漬け (めんつゆ漬け) にして保存しました。
生のままで漬けるのと、湯通しするのとありますが、私は湯通しをして漬けました。
醤油漬の行者ニンニクはご飯のお供になりますが、醤油漬けにした物を利用して他になにか作ろうと思い、初めて餃子を作ってみました。

餃子はニラを入れて作りますよね?ニラの代わりに行者ニンニクを入れて作るだけです。ニラほど強烈な匂いがしないし、行者ニンニクの独特の匂いもしないので、美味しかったです。
残った醤油は調味料に変身です。野菜炒めやザンギの下味などに使うと美味しいです。
たくさん採れる山の恵みの中で手軽に料理できるのが行者ニンニクです。あく抜きなど下処理をしなくても食べれます。他にも天ぷらで食べるのがオススメです。ジンギスカンと一緒に頂くのもいいですね。

そうそう、山菜採りに夢中になっているとヒグマに遭遇なんて事もありますので熊よけの鈴やラジオなど鳴らして山に入って下さい。
ヒグマの事故は山菜採りやキノコ採りの季節である春と秋が一番多いそうですよ。
山での遭難にもお気を付けくださいね。  (※恵)
5月26日(水)の皆既月食、ご覧になりましたか?
地球を挟んで、太陽・地球・月が一直線に並ぶという皆既月食。午後20時10分ごろの様子です。北海道で見ると、月の位置がかなり低くて、ともすれば見過ごしそうでしたが、雲もない真っ暗な夜空に、赤っぽい月が浮かんでいました。
月を直接 写真に撮ろうとすると、普通は まぶしくて、月の輪郭なんてしっかり写りませんから、こんなにくっきり撮ることができて感動です。
たまには夜空でも見上げて、リラ~ックスっていうのもいいんじゃないでしょうか。
ちなみに、この月は、満月としては地球に一番近づいていて大きく見えるスーパームーンらしいですよ。
勿論、酪恵舎さんのチーズとソフトクリームも購入し、連休の最終日を笑顔で終えたのでした。
その後、5月9日(日)からは、札幌市に対して 「まん延防止等重点措置」 が適用され、5月16日(日)からは全道に緊急事態宣言が発令されることになる訳ですが、幸いなことに、私を含めて周りの人は、5月末の現時点まで、新型コロナウイルスに感染することもなく、無事に過ごすことが出来ています。
今のところ、イベント開催については、人数の上限が定められていたり、収容率に制限があったりするようですが、感染予防対策をしつつ、決まりを守って楽しむようにしたいですね。
来年は、みんながワクチン接種をして、安心してイベントに参加できればいいなあ~と思います。
                    (※百)
茶路めん羊牧場さんは、白糠町でファームレストラン 『Cuore (クオーレ)』 の営業もなさっていて、牧場が営む直営レストランとして有名です。羊はもとより、地元素材の魅力を引き出すことに力を入れて食を提供されているようです。
ちょっと前にもテレビで紹介されているのを拝見しました。
予約が必要とのことですので、ホームページで確認してから出かけてみるといいと思います。

私は、この日 羊の粗挽きミンチで作られたキーマカレーと、羊肉の串を購入しました。串は、フライパンでも焼くことができますので、簡単です。振りかけて焼くと美味しくなるというスパイスも手に入れて、来た甲斐がありました。
大分 遡りますが、5月5日(水)ですから、北海道に緊急事態宣言が発令される前のことです。白糠町茶路の 「チーズ工房 酪恵舎(らっけいしゃ)」 にて、恒例の 『山の恵みの即売会』 が、ひっそりと開かれました。例年なら、開催の案内が郵便で届くんですけど、今年は届かないから、開かないのかなあ~なあんて思っていましたが、ホームページで情報をゲット。酪恵舎さんと茶路めん羊牧場さんのみの販売という、小規模な開催ではありましたが、何もかも中止という状況の中、楽しみを提供して下さるのは、大変嬉しいことでした。
あまり広報されていないようでしたし、来場してしいるお客様も、近所の顔見知りという感じでアットホームな雰囲気でした。連休中の近所の子供がお小遣いを握りしめてソフトクリームを買っていたり、仲良しの夫婦が腰を下ろしてハイジパンを食べていたり、ポカポカ陽気の休日を過ごす様子が見られました。
突然ですが、「けんせつ小町」という言葉をご存知ですか?
建設業に携わっていない方はあまり聞いたことがないかもしれませんね。
先日の施工体制会議に参加した際に議題に取り上げられていたのですが、私も以前なんとなく耳にしたことがあり、単純に建設現場で働く女性のことを指す言葉かな?という程度の知識しかなかったので早速調べてみました。

 けんせつ小町とは、建設業で働くすべての女性の愛称で、現場で働く技術者以外にも、建物の設計者や営業担当者、さらには事務職である私達もその中に含まれるようです。やはり建設業=男性というイメージがあるので、「けんせつ小町」 というような可愛らしい愛称があると、そんなイメージも和らぎますし、女性の立場としても嬉しく思います。

 また、以前と比較すると事務職だけでなく、技術職に就く女性も増えてきているようです。とはいえ建設現場は男性が圧倒的に多いので、興味があっても実際に働くとなると躊躇ってしまう方も多いのではないでしょうか。
弊社は女性活躍推進企業であり、女性が働きやすい環境を整備するべく、いろいろな取り組みを行っています。興味がある方は、まずは弊社ホームページのトップページの右側にある 「女性の活躍応援自主宣言」 という項目を見ていただければ、主にどんな取り組みをしているのか分かると思います。
併せて、「けんせつ小町」 のホームページもぜひご覧になってみてください。
先述したものも含め、様々な情報が、より詳しく記載されています。(*^_^*) (※愛)
ところで、中止とはなりましたが、安全大会開催に向けて皆様から募集させて頂きました安全標語について、優秀作を選出致しましたので、ご紹介します。

最優秀作は、弊社職員 伊藤友幸作
『自分のヒヤリは みんなのリスク 目で見て指さし声出して、指差し呼称で安全確認 ヨシ!』

優秀作 一つ目は㈱大熊家具店の大熊哲也さま作
『忘れるな 毎日の健康チェックと安全確認 みんなで守ろう安全職場 ヨシ!』

優秀作 二つ目は山田水道機工㈱の高田礼さま作
『一歩先読む危険予知 プロの意識でゼロ災害 ヨシ!』

沢山のご応募、ありがとうございました。
来年こそは、みんなで集まってスローガンを大声で唱和したいものです。それまで危険を回避、安全にお仕事に励みましょう。今年度もよろしくお願いいたします。  (※百)
次に、事故災害の予防については、建設業としては、最近ライフラインに係る事故の多発が目立つというご指摘を頂いているところです。
いわゆる、『バックホウ等により水道管、光ケーブルを破損させた事故』 や 『ダンプトラックのほかバックホウ及びユニックのアーム下げ忘れによる接触事故』 が令和2年度の目立つ事例なのだそうです。
いずれも、埋設物の位置についての事前確認や、架空線箇所の把握をすることが重要で、そのうえで関係機関等への確認や、監視員の配置などをするように指導されています。

国土交通省の統計によると、月別事故件数については、例年7月をピークに12月くらいまで事故の多い月が続くようですので、これからの季節、なお一層の注意喚起が必要になるとのことです。
さしずめ、弊社 労働安全衛生方針にあるように、リスク低減活動の実施が重要になってくるということでしょうか。
各部、各現場で作成しているリスクアセスメントシートの存在は大きいですね。
熟読して、熟慮して、事故災害の予防に役立てましょう!
まず弊社の労働安全衛生方針については、このホームページのトップ画面 “会社方針” コーナーをクリックして頂きますと、確認することができます。
そこに掲げた実施事項としては次の3点が重要であろうと思われます。
1.事故災害の予防
2.covid19の予防
3.リスクの低減活動の実施・改善

まさしく、covid19の予防、いわゆる新型コロナウイルス感染予防が労働安全衛生方針に盛り込まれています。
月に3ないしは4回の頻度で、北海道知事・北海道建設部から発表されている 『北海道新型コロナウイルス感染症対策本部会議』 の決定事項においても、我々が実施すべき感染予防対策の具体例が周知されていますので、参考にするといいと思います。
例えば、道民として気を付けるべきことは、
・不要不急の外出や移動を控える。特に20時以降の外出を控える。
・不要不急の都道府県間の移動、特に緊急事態措置区域との往来は厳に控える。
・飲食の際は、黙食を実践する。
 食事は4人以内で、短時間で、会話の時はマスクを着用
などが注意点です。
最早、分かり切っているとは思いつつも、果たして実践できているかと問われれば、完璧とは言い難いかもしれませんね。
マスクなしで会話が盛り上がっている方たちを お見掛けすることもありますし、緊急事態宣言にも関わらず、札幌から出張されている方もいらっしゃるようですし…。
行動については、会社としても、個人としても、適切かどうかを再度考えてから、今必要な措置をとるようにしたいですね。
例年、弊社職員並びに弊社協力会 『山栄会(やまえいかい)』 の会員の皆様と共に、5月に開催しておりました安全大会ですが、今年も中止させて頂くことと致しました。
ゴールデンウィーク前から準備を進め、出席者の皆さんから安全標語も募集するなど、開催に前向きに取り組んできたところですが、5月16日(日)から全道に緊急事態宣言が発令されたことに伴い、やむなく中止を判断いたしました。
昨年に引き続きの安全大会中止となりましたこと、大変残念ですが、毎日の釧路管内の新型コロナウイルス新規感染者の人数を見ましても、中止を考えざるを得ないという状況だと思います。労働安全衛生を考える場を設けることで、感染が広がっては、元も子もないということもあります。一堂に会することは叶いませんが、年度初めに当たって、皆さん個別に、労働安全衛生対策について考えて頂ければ…と思います。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
木蓮の つぼみも可愛い。
道東の桜もやっと開花。
5月上旬から咲き始め、第3週くらいには満開となりました。
今は、はらはら舞う桜の花びらを愛でているところです。
あっちこっちが、いきなりの芽吹きに溢れ、1週間見ない間に、緑に染まっている風景にビックリです。
例年開かれる地域のイベントが、今年も中止になるんだろうなあ~とは思いつつ、きれいな花々に、いつも通り癒されたいと願う日々です。
時は今、緊急事態宣言 真っただ中。
昨年4月~5月に引き続き2度目の、北海道に対する緊急事態宣言です。
予定としては、5月16日(日)~5月31日(月)。
5月9日(日)から札幌市に対しては 『まん延防止等重点措置』 が適用されていましたが、収まるどころか全道に広がりをみせる新型コロナウイルス感染の勢いに押されて、北海道全域を対象とした緊急事態宣言となったようです。
5月14日(金)には、全道でこれまで最高の、新規感染者数712人を記録しました。
最近では、東京都の1日当たり新規感染者数を上回る日もある程で、驚くばかりです。
感染者数の多くは札幌市で発生しているとばかり思っていましたが、最近ではほぼすべての管内で毎日 新規感染者の報告があり、釧路市や白糠町も例外ではないように漏れ聞いています。原因を考えても、素人考えでしかありませんが、ゴールデンウィークが一つのターニングポイントだったのではないかと思わざるを得ません。今更ですが、観光地としての北海道の立ち位置を実感している今日この頃です。
期待のワクチン接種も、高齢者については始まったようですが、働き盛りの若い人たちが接種できるのは いつになるのやら。少なくとも、今年の年末ぐらいまでは、まだまだ健康を維持し続ける必要があるようです。マスク着用、手洗い、消毒を心がけ、毎日毎日を元気に過ごしましょう。
そういえば、昔 何かの情報で、「時には、風邪をひくのも身体をリフレッシュするために必要…」 なあんて聞いたような気がするのですが…。ずうっと風邪さえひけない状態って、どうなんでしょう?  緊張が続くのも良し悪しですよね。緩急つけながら、お仕事に励みたいものです。
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、北海道建設新聞から、5月26日(水)の記事をご紹介します。
5.季節の変わり目はあっという間に…。
ここらで、ちょっと一休み。今月のおまけショットです。
2.「けんせつ小町」 って?
4.春といえば、山菜!
3.ひっそりと、山の恵み即売会。
1.安全大会、中止となりました。