弊社では、北海道横断自動車道、いわゆる道東道の本別~阿寒IC (インターチェンジ) 間の維持除雪を請け負っておりますので、そこのパトロールは勿論のこと、各現場の安全を確認することも欠かせません。もし、被災したことが分かった場合は、本社の災害対策本部に連絡し、指示に従って、発注者と連絡を取り合います。
まず、被災した状況を報告するために、写真は必須ですし、その通信手段も確保する必要があります。
常日頃から、無線やメールの届く所と、届かない所を知っておかなければなりませんし、無線やメールが届かない場合の連絡方法を考えておかなければなりません。
細かく言えば、報告写真についても、どのくらいのサイズなら送信可能か、ということを考えておく必要があるのです。
こういったことは、緊急事態に限らず、現場を構えた時、既に考えておきそうなことですが、もしも準備できていない場合は、これを機に備えておいたほうがいいですね。
この日は、BCPに従って、緊急事態のパトロール、手順等を確認し、各現場の報告を受けて、訓練終了となりました。

新社屋建築そのものが、緊急事態に備えていると言ってもいいくらいだと思いますので、この後は、どれだけ皆様のお役に立てるか、微調整を重ねるのみだと感じました。
とは言え、パターン通りにいかないのが災害です。
今後もシミュレーションをしつつ、万全を期していきたいと思います。
定期的に緊急事態訓練の必要があるなあ~と、記憶力と行動力を鑑みながら考えた私でした。      (※百)
風の強い日、午後1時のお日様を見上げる。
このコロナ禍、緊急事態宣言が出ている地方、まんえん防止等重点措置が適用されている地方など色々あって、ゴールデンウィークと言えども、おいそれと道外へのお出かけは はばかられます。
札幌市も3ケタの新規感染者発生とあっては、近づき難いところです。
こうなれば、感染が広がっていないであろう近場で何とか楽しいことを探したいものですね。
そこで、内緒ですけど、白糠町にも楽しい所があるにはある、という訳でご紹介です。

白糠町上茶路にある 「白糠町青少年旅行村」 の四季折々の自然豊かな森を生かし、ブルーベリーを中心に人と自然の繋がりを体験できる場を提供している 「驚きの森」。
ここには 「見て!触って!味わって!」 の施設として 「驚きの森Labo」 があります。
この施設では、美味しくて身体に優しいソフトクリーム (味はバニラ、ブルーベリー、メープルの3種類) をはじめ、ブルーベリーチーズマフィン、十勝産小麦100%のベーグル、濃厚な味のブルーベリーチーズケーキパフェなどを店内やテラスでも食べることができるそうです。
実は私はまだ1度も行ったことがないのですが、今月24日より今シーズンの営業がスタートするようです。
土・日・祝日・GWも営業されるので、1度足を運んでみようと思います。
毎月の営業日はホームページよりご確認できます。(「驚きの森」 で検索)
場所は、白糠町から道東自動車道白糠インターへ向かって、その先 国道392号線をさらに約8分程 進んだ所にあります。
お近くをお通りの際は、お立ち寄り頂けると嬉しいです。 (※咲)    
ところで、その恋問館で新発売されている 「紫蘇ジュレソフト」 ご存じですか?4月25日(日)に新発売されました!
これまでにも レジで販売されている白い恋人ソフトの新バージョンです。
今度は、赤紫蘇のジュレがトッピングされています。
カップの縁にピンクに見えているのが赤紫蘇ジュレです。
紫蘇は、言わずと知れた白糠町の特産品です。
カップの底にも入っていて、食べ進めても、その爽やかさが続くという優れものです。
イタヤカエデの抽出液で入れたコーヒーがかかっている白い恋人ソフトも好きですし、バージョンが増えてうれしいです。
この紫蘇ジュレソフト、季節限定ですから、急いでチャレンジして下さいね。
ところで、皆さん、『道の駅』 の条件ってご存じですか?
まず、休憩機能として、24時間無料で利用できるトイレ並びに駐車場があること、
情報発信機能として、道路情報、地域の観光情報などの提供ができること、
地域連携機能として、観光レクリエーション施設などの地域振興施設であること、が必要らしいです。
最近では、日本中の至る所に道の駅が設けられているので、旅行やドライブの際には便利ですよね。
地域の特性が出ていて、便利というだけではなく、それ自体でレクリエーション施設になっていて、ウロウロするだけでも楽しく過ごせます。
道東にはここ数年で高速道路が延びていて、道の駅 『恋問館』 は、その沿線から外れていますから、ちょっと寂しい気もしますが、海沿いの広々とした敷地を生かして特色ある道の駅になっているとは思うんです。ここでしか購入できない商品も増えてきましたし、私的には 「知る人ぞ知る…」 的な状況は好きなんですけどね…。如何せん、商売として成り立たないと存続が危ぶまれるとなれば、広く宣伝してお客様にも来ていただかないと…。
今は、このコロナ禍の状況、旅行自体が難しい訳ですが、そんな時だからこそ、新築してパワーアップしておくこともいいですね。
どんな建物になるのか、今からとても楽しみです。
今回は、北海道建設新聞から4月8日(木)の記事をご紹介します。
これまでにも再三、話題の場所となってきた白糠町の道の駅 『恋問館(こいといかん)』 に関する記事です。
4月は、新年度の始まりで、1年生になる人が沢山いると思います。
幼稚園、小中学生、高校生に大学生、新社会人も1年生ですね。
コロナ禍で、入学式など保護者参加の人数制限をして行ったり、西庶路の庶路学園では午前中に入学式を行い、午後から始業式が行われたようです。
私が参加している地元のボランティア団体の会員の方達で、4月8日(木)から4月16日(金)までの1週間、登校する生徒さん達を見守る活動を行いました。
マスコット犬も一緒の見守りです。この見守り活動は庶路学園が出来てから行っている活動です。
登校時間帯に通学路に立ち、子供達が安全に登校できるよう声かけを行っています。
見守る方達の眼差しは、まるで自分の孫を見ているかのように優しいです。
声かけを始めたばかりの頃は、恥ずかしいのか下を向いて歩いたりしていた子供達でしたが、だんだん元気よく 「おはようございます!」 と挨拶をするようになりました。
見守りの最終日に、「寂しくなる」 と言っていたお子さんもいて、早起きしたかいがあり、ちょっぴり嬉しくなりました。
ぴかぴかの1年生の後ろ姿は、まだランドセルの方が大きく、「頑張れ~ 」 と言う感じでしたよ。
また来年、大きくなった子供達に会うのを楽しみに、何事もなく元気で学校生活を楽しんで欲しいと思います。
                                                   (※恵)
例年ですと、この年度末会議の後に、新入社員の歓迎会を兼ねたお疲れ様会を催すのですが、このコロナ禍ですので、皆で集まっての飲酒・飲食は中止となりました。
何とかコミュニケーションを図る場を設けることは出来ないかと苦慮しましたが、今回は諦めざるを得ないという判断です。
代わりと言っては何ですが、職員の皆さんには白糠漁業組合から海産物の詰め合わせを購入し、配ることになりました。
…しかし、これ漁組的には採算取れているのでしょうか?
ホッケの開きに、柳カレイ、柳タコ、鮭、こまい、魚の他にも昆布、つまみ…etc.。
漁組さん、ありがとうございます。
これで充分しばらく楽しめます。

皆さんも、海産物なら、白糠町の道の駅 『恋問館(こいといかん)』 内の漁業組合で直売していますので、是非そちらでお求めくださいね。
写真向かって右から、土木部の佐藤力也、大久保宏城、総務部の小椋恵里子の3名です。
2000年(平成12年) の中途採用と、2001年(平成13年) 4月の入社になります。
2001年と言えば、現社長 山根浩が5月に副社長に就任した年で、まだまだ経営も安定しているとは言い難く、職員の数も十分ではありませんでした。途中、不安になることも多々あったと思いますが、入社後約4年ぐらいには現場を担当して仕上げるという責任を背負い、その後も現在まで様々な現場施工に携わってきました。私生活でも、色々と変化があったような、なかったような…。
家族の成長とともに、変化していく環境の中で、一所懸命に頑張ってくれています。
困難は尽きませんが、これからも一緒に働いて、会社を盛り立てていきましょう!
ちなみに今年も、1月に1名、4月に新卒1名、中途採用1名、パトロール員1名の採用がありました。
社風に馴染んで、長く一緒に働いていけたらと思います。覚えること、考えることは沢山ありますが、周りの職員から吸収することは吸収し、必要なら改革するくらいの心構えで頑張りましょうね。
これからもよろしくお願いします。             (※百)
ちなみに、2011年(平成23年)5月号の
“ちょっと一息” に、この3名の勤続10年表彰の記事があります。
写真を比べてみるのも楽しいかも…。
さて、弊社の期末は4月末。ということで、4月27日(火)には年度末会議が開かれました。
勿論、新型コロナウイルス対策として、全員マスク着用、換気をしながら短時間での開催ではあります。感染者の発生状況を鑑み、現在1日に100名以上の感染者が発生している札幌市以外は、各管内 感染者数が1名くらいしか発生していませんので、集合しての会議開催となっております。
(釧路管内における感染者増加を確認した場合には、Zoom会議になります。)
社長からは、令和2年度の工事高、決算状況についての説明がありました。
このコロナ禍において、サービス業の皆さんが経済的に打撃を受けて 売り上げが落ちているという中、幸いにも弊社は何とか継続していけるようだというお話でした。
これからも、弊社の社訓 『信用第一、地域貢献、百術千慮、創意工夫』 の意味を十分吟味して、それぞれの業務で実践し、地域の皆様のお力になれる企業として頑張ろうと、皆で再確認したところです。
ところで、弊社には勤続10年、20年、30年の節目に職員を表彰するという制度がありまして、長く働く中で、ちょっとは励みになっているのではないかと思います。
今年は、勤続20年の職員が3名おりましたので、ご紹介しますね。
4月14日(水)に行われた施工反省・体制会議に参加してきました。参加するのは今回が2回目で、1回目に参加した時は入社して間もない頃だったので、ほとんど話しの内容を理解できなかった記憶があります。
私は現在、建設業経理士の資格を取得する為に日々勉強しているのですが、根底は同じながらもやはり実務となると、試験通りのことをそのまま行っているわけではないので、得た知識が役に立っているという感覚がありませんでした。
しかし、今回参加した会議では、今まで私が勉強してきた原価管理であったり、もしこの先災害が起きた場合の損失についてのことなどを実際に目の前で話し合っているのを見て、テキストに書かれていた 「災害などの偶発的事故による損失は原価には算入せずに特別損失とすることとされている。」 というのを思い出したりしながら話を聞いていたので、前回参加した時よりも話の内容が理解できるのと同時に、今まで勉強してきたことの理解が深まりました。
 また、弊社では道路維持作業も行っていますが、雪が降った時は交代しながら夜通し除雪に出動したり、道路に落下物等があれば時間帯関係なく夜中でも出動するなど、24時間365日皆さんが安全に道路を走行できるよう土木部や建築部の人達が頑張っているんだということを改めて実感しました。
さらに、全ての現場に共通して言えることですが、大前提として事故を起こさないこと。そして、決められた期間内に終わらせるということを意識し、かつ、その現場をだれが担当していたとしても同じクオリティーできちんと仕上げられるように各々考えながら仕事に取り組んでいるというのを聞いて、仕事に対するその姿勢を私も見習わなければいけないなと思いました。                (※愛)
被災した時のために備えておくべき資機材が、きちんと維持されているかどうかを確認するのも大切です。
バックホウやダンプ、土嚢袋や山砂、回転灯、懐中電灯、通行止め看板など、あらゆるものが必要です。資機材の詳細については、弊社BCP(事業継続計画)に記載されていますので、それと照らし合わせて、不足がないか確認します。
緊急事態のすべての情報は、本社に設置した災害対策本部に集約されます。職員に指示を出しながら、その結果を把握していきます。
例えば、道路巡回について指示し、パトロール結果について、写真付きで報告を受けます。
パトロールの結果、災害発生の報告を受けた場合は、カラーコーン、バリケード等を使用し、被災箇所を保持。道路管理者に連絡するよう指示します。
次に、先月号でもお伝えしました緊急時用の自家発電機を使って、停電になった場合の電力を確保します。
発電機の稼働方法を確認、白糠町から配布された防災無線を使って、通電していることを確かめました。
それぞれのフロアで、緊急時に使用可能なコンセントを知っておくことも必要です。冬ならば暖房も必要ですし、ネット環境も確保する必要があります。
今回は、社外への避難ではなく、社内で訓練を完結させるため、地震発生後は、速やかに屋上に避難します。
その後、携帯電話にて弊社イントラネットへ接続し、安否確認サイトに、それぞれの状況を入力します。
個人別の安否確認は、この後、総務部にて取りまとめることになります。
白糠町で建設業を始めて、かれこれ65年。今年の初めに、3階建ての社屋を建てることが出来ました。
大地震が起きて、津波に見舞われた時、万が一、白糠町指定の避難場所に逃げ遅れたとしても、何とか屋上に避難すれば、難を免れるであろうという高さを確保しています。
さらに、災害時にいち早く活動することを可能にするべく、ライフラインを確保する体制を整えました。
4月23日(金)には、それらの体制・手順に不備がないかどうか、弊社のBCP (事業継続計画) とも照らし合わせるために、緊急事態訓練を実施しましたので、その様子を少しご紹介しましょう。
ある日、庭に停めていた乗用車のフロントガラスに てんとう虫が。
雲を映す窓の上にいると、本当の雲の中にいるようです。冬の間、仲間同士で集まって石の下などで寒さをやり過ごすという てんとう虫。活動開始できるくらい暖かくなってきたということなのでしょう。
やっぱり、どこかへお出かけしたい~ですよね。
気づけば、4月も下旬。一般的には新年度が始まって1か月が経とうとしています。4月末が期末の弊社にとっては、ちょうど年度末で慌ただしい時期ですが、ゴールデンウィークを前に、ちょっとウキウキする時期でもあります。
それなのに、東京、京都、大阪、兵庫の4都府県には4月25日(日)から3度目の緊急事態宣言。
『人流を抑制することが大事』 …というのがコンセプトだということで、どこかにお出かけする訳にもいかず、昨年に引き続きのゴールデンウィーク予約キャンセルに、がっかりの日々です。
こんな調子で、夏のオリンピック開催は大丈夫なのか…気がかりなことは沢山あります。
ようやく高齢者に対する新型コロナウイルスワクチン接種が始まろうとしていますが、1回目の接種でさえ、ワクチンの数が足りないとか…漏れ聞こえてきます。
白糠町の人口は、約7500人。その内、高齢者が約4割近くを占めるといいますが、そのくらいの数も確保できないということなら、私たちがワクチン接種を受けられるのは、いつになるのでしょう。
さらに、今の風潮は、「ワクチンさえ打てばOK」 って感じですけれど、きっと根本的な治療薬ではないのですから、これまた不安材料は残っている訳で、若い人たちが自暴自棄ともいえる路上飲みなどという行動に走る気持ちも、ちょっとは分かるような気がします。
いつまでも閉塞的な環境で生活を続けると、疲れますよね。
一応、どこにも行けないけれどもゴールデンウィークはゴールデンウィーク。
何か、家にお籠りして出来る楽しいことを探しましょう。
ちなみに…
3.勤続表彰、おめでとうございます。
「驚きの森Labo」 については、2018年(平成30年) 7月号の “ちょっと一息” でもオープン当時の様子をご紹介しています。
アイスについては、2020年(令和2年) 8月号にも記事があります。
是非、ご覧くださいね。
津波到達には、5~15分かかることが予想されます。
貴重品を持って避難するといいですね。
午前9時30分、北海道釧路沖、震源の深さ10㎞、地震の規模(マグニチュード7.0)、震度5強の地震が発生したという想定で、訓練を開始しました。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
6.ちょっと気になる新聞記事。
5.遠出は無理でも、…
4.4月といえば、新入学。
2.施工反省会議に出席しましたっ!
1.緊急事態訓練は大切です。
令和3年4月29日