いつになく、緊張の3月
令和2年3月30日
今回は、北海道建設新聞から、3月18日(水)の記事をご紹介します。
新型コロナウイルス感染防止対策に対するアンケート結果についてです。
実際、弊社において、新型コロナウイルス感染を原因とした工事中止は、今のところ発生していませんが、発注者様からは、そういう事例がある場合は協議する準備があるということを伺っています。
全職員が集まる3月の職員会議も、もしもの場合を考えて、中止したところです。
以前、ある現場で一人の職員がインフルエンザを発症した時、同じ現場で働く他の職員にも次々にインフルエンザが広がったということがありました。インフルエンザならば、5日間休めば何とかなるという形が、既に出来上がっていますので、気持ち的にも まだ大丈夫なのですが、新型コロナウイルス感染には、先の見通しが出来ないという不安感が拭えません。
よく言われている通り、「感染する」 より、「感染させる」 方が心配です。

また、北海道特有の問題として、小中学校の臨時休校に伴う給食の牛乳についての悩みもあるようです。牛乳消費の落ち込みは、酪農業界に大きなダメージを与えていると聞きます。
ちょうど現在の事務職員には、子育て真っ最中という者がいませんので、学校休校に伴う出勤への影響などはないのですが、休校による経済への影響も侮れませんね。

他にも、この春に外国から働きに来るはずの人が、足止めされているとか、人材確保にも影響が出ていると、聞き及びます。身近に増えつつあった外国人労働者ですが、今後どうなるのかお互いに不安です。

これまで、普通にあった日常が、どれほど大事だったのか、痛感する日々が続いています。
一日も早く、日常を取り戻したいですね。
それまで、気をしっかり持って、出来ることをしていかなきゃ、と自分を叱咤している今日この頃です。
皆さまも、お元気で、お過ごし下さいますように…。
そこで~、緊急事態にそなえて準備していた非常食の賞味期限が切れたこともあり、
この非常食を味見してみることにしました!

東京では、新型コロナウイルス感染予防のために、外出の自粛が要請されているとか。
そうなると不安になるのが、食料や日用品の備蓄状態です。「不足しないくらい生産されていますから」 と言われても、それらが自宅にない状態は、やっぱり不安ですよね。
ウイルス感染に備えて用意したものではなかったのですが、緊急事態とは、自然災害でもウイルス感染でも、同じたったのですね。
皆さんのお宅の非常食、賞味期限は大丈夫ですか?たまにはチェックしてみましょうね。
そして食べて
みましょう。
ご存じですか?
2018年7月に成立した 「健康増進法」 の一部改正が、2020年4月1日に全面施行されます。
そのポイントは、受動喫煙防止対策の強化です。
これまで努力義務として課されていましたが、今回 「マナー」 から 「罰則付きルール」 へと変更されます。

具体的には、  ① 多数の利用者がいる施設において屋内が原則禁煙。
           ② 20歳未満は、たとえ喫煙を目的としない場合であっても、施設の従業員で
             あっても、喫煙エリアへの立入禁止。

どちらの場合も、違反した場合は、過料を科せられたり、施設の管理者が指導・助言の対象となります。
そもそも受動喫煙とは、たばこから立ち上る煙(副流煙)や、喫煙者がはき出す煙(呼出煙)を吸ってしまうことを言います。
煙に含まれる発がん性物質などの有害成分が、喫煙者が吸う主流煙より、副流煙の方に多く含まれるということは、深刻な問題です。世界では、受動喫煙の影響を考慮し、いち早く 分煙ではなく、全面禁煙を進めている国も少なくないそうです。
一説には、喫煙する配偶者を持つ人が、肺がんに罹患するリスクは、通常の1.9倍だとか、日本の受動喫煙による死亡者数は年間約1万5000人と推計されていて、交通事故による死亡者数の4倍に迫っているなどというお話しもあります。

実際、建設業界では まだまだ喫煙人口が多いのではないかと思われますが、これからは企業として、職員は勿論、その家族なども含め、健康を守る責任が問われることになりそうです。
企業トップの意思が重要なポイントですね。
ちなみに、弊社においては、現場事務所内は禁煙、本社内も禁煙です。
一定の条件のもと、施設の事業内容や経営規模に応じて各種喫煙室の設置は認められてはいるものの、今後、喫煙する方には、肩身の狭い世の中になることは間違いありません。
これを機会に、喫煙について再考してみてもいいのではないでしょうか。
詳しく知りたい方は、厚生労働省のホームページでも確認出来ますので、参照してみて下さい。
                                                (※百)
◎ 花王さんが示した 「布マスクの洗い方」 をご紹介します。
   (これは あくまでも再利用可能な布マスクに限ります。)

まずは標準濃度の洗剤でマスクを10分間浸し漬ける。
その後、水1リットルに塩素系漂白剤15ミリリットルを溶かした液の中で、マスクを再び10分間漬けたら、水道水で十分にすすぎ、清潔なタオルに挟んで水分を吸い取り、形を整えて干す。

洗濯の際の注意点としては、
  炊事用手袋を使うこと、
  複数のマスクを一度に洗わないこと、
  洗濯液の飛沫に触れないよう密閉できる容器で処理すること、
  洗濯後は十分に手を洗うこと
などが挙げられています。
花王さんは、あくまでも 「ウイルスをキャッチする性能が低下するため、使い捨てマスクを洗うことは基本的におすすめしません」 とおっしゃっていますが、全国マスク工業会では、2020年3月4日に 「マスクの再利用について」 という指針を公開しています。そこには、どうしても再利用したい場合の、使い捨てマスクの洗い方が紹介されています。
 (1) 中性洗剤で押し洗いをする。もみ洗いはしない
 (2) 十分なすすぎをする
 (3) 熱に弱い材料が使われているマスクもあることから、型くずれを軽減するために乾燥機は使わず、十分に乾燥させる。

再利用する場合は、あくまでも咳エチケットのための使用、あるいは接触感染の機会を軽減するための使用であることに、気を付けましょう。
段々と 国内で感染が広がる、新型コロナウイルスですが、手洗いや うがいなどの予防法はもちろんですが、依然不足しているのがマスクです。
いったい何時になったら買えるのでしょうか・・・
マスク不足の今、できる予防策はどうしたらいいのでしょうか。
厚労省の公式サイトでは 「感染症拡大の効果的な予防には、感染症の疑いがある人たちにマスクを使ってもらうことが何より重要」 として、不要なマスクの買い占めなどを自粛するよう呼びかけた上で、使い捨てマスクが無い場合の代用として、ガーゼマスクやタオルで口元をおさえることでも十分にくしゃみなどの飛沫を防ぐことができると紹介しています。
また、 大手日用品メーカーの花王は、公式サイトで洗剤と漂白剤を使ったマスクの洗い方を掲載しています。
とは言え、やはり3月。日中最高気温がプラスの日が続けば、雪もあっという間に溶けてしまいます。
その間、道路が 雪と、溶けた水とでグショグショになるのは致し方なく、自家用車が汚れてしまうのも避けられませんが…。会社と自宅を往復する時は、なるべく右折の少ないルートを探し、対向車からの水浴びを最小限にする努力が必要です。
急に雪が溶けてしまって、困ることと言えば、他にもあります。
3月10日(火)には、白糠町は大雨でした。1日中降り続く雨に、溶けた雪という条件も相まって、近くの茶路川(ちゃろがわ) が増水。正確には3月11日(水)の午前4時に、白糠町役場からの避難を呼びかける放送が響き渡りました。夜中…と言っても過言ではない時間に、何事かと、飛び起きたものの、まだ避難指示とまではいかないということで、自宅待機をすることに。
結局、午前6時に避難勧告は解除されたのですが、その間の落ち着かないことといったらありません。おちおち眠る訳にもいかず、かといって新型コロナウイルス感染を考えると、ひとところに沢山の人が集まる避難所はいかがなものかと考えたり…。
雪と雨に翻弄される3月でした。        (※百)
4.受動喫煙防止条例、施行開始です!
暖かくなった3月とは言え、道東では雪が降ることも ままあります。
3月5日(木)には、白糠町で65㎝の降雪をみました。
これは、白糠の24時間降雪量としては過去最高の記録だそうです。
これだから、「もう、春~!」 って浮かれる訳にもいかないんですよね~。
まず、疲れを感じた時には糖分補給をすること。
これはよく耳にしますよね。
飲み物よりも食べ物で摂取すると、噛む動作が脳への刺激になって良いそうです。私はテキストの自分で決めた範囲の勉強が終わったらチョコレートを1つ食べるなど、ちょっとしたご褒美感覚で糖分補給をしています。

次に、一定の時間で区切り、複数の科目を並行して勉強すること。これにより、脳に刺激を与え、長い時間集中力を持続することができるのだとか。
60分程度で区切るのが良いと書かれていましたが、私の場合は、時間に関係なく、飽きたら他の科目を勉強するという方法で行っています。
また、以前も他の記事でお話したことがありますが、視覚情報が多いと集中力が下がってしまうので、作業に取りかかる前に机の上を整理整頓し、作業に必要なものだけを置くようにすることもお勧めです。
そしてこれは私も知った時に驚いたのですが、スマートフォンが視界に入るとそれだけで集中力が下がると言われているそうです。
仕事で使う場合は仕方ありませんが、なるべく視界に入らないように鞄などにしまうと良いですね。

それでも集中できない時は休憩するのも1つの手です。30分以上休んでしまうと脳が休息モードになってしまうので、15分が理想的とのことです。
ストレッチをして身体を動かしたり、目を閉じることによって、目だけでなく脳も休まるので実践してみると良いですよ。
実際に作ってみると、簡単でした。
家にあるハンカチで作ってみるのもよいでしょう。
洗濯もできるし便利かと。

食料品の買い物に出かけてみると、手作りのマスクを付けている方をお見かけする機会が増えました。
手先が器用な方は、「それ売り物ですか?」 っていうくらいクオリティーの高いマスクをお持ちです。
ユーチューブなどでも、マスクの作り方が紹介されていますから、皆さんも挑戦してみると楽しいですよ。

それにしても、早くこの状況が落ち着くのを祈るばかりです。
皆さん どうか、自分は大丈夫と思わず、予防を心がけましょうね。      (※恵)
3.集中力を保つには。
植物たちには、新型コロナウイルスも関係ないようです。
東京では、お花見も自粛が要請されているようですが、桜はちゃんと咲くんですね。
元気なら、綺麗な桜並木を見に行きたい気持ちは分からないではありませんが、自分がウイルスを運ぶかもしれない…と考えれば、今年はお出かけを控えるということも考えた方がいいでしょうね。
ところで、写真の白い花は、コーヒーの木の花です。
自宅の一番日当たりの良い場所に陣取っているんですよ。
というのもコーヒーは温かい地方でしか育たないからです。自宅のコーヒーの木も、冬などに ちょっとでも冷たい外気にさらされると、たちまち葉が枯れてしまいます。
日中に、ポカポカお日様に当たったコーヒーの木からは、コーヒーの香りもするんです。癒やされています。
いかがでしたか?
スマートフォンが視界に入っているだけで集中力が低下するのは、割と知らない方も多かったのではないでしょうか?
この記事が少しでも皆さんの作業効率アップに繋がれば良いなと思います。(*^_^*)
                                           (※愛)
5.ちょっと気になる新聞記事。
https://jyudokitsuen.mhlw.go.jp/ へのリンク
ところで、どうしても使い捨てマスクを洗って再使用するのは気が引けるという方には、ハンカチで簡単に作れるマスクがありますので、ご紹介しておきますね。
2.マスク、足りてますか~?
まず封を切って、中に入っているスプーンと乾燥剤を取り出します。
普通のドライカレーにするか、ゆるめのリゾットにするかで、中に入れるお湯の量を加減します。
水でも調理可能ですが、出来上がりを早くするためにはお湯がお勧めです。
お湯を入れた場合でも、封をして15分待ちます。
15分経ったら、封を開けて、よくかき混ぜます。
ここで、よくかき混ぜることがポイントです。
混ぜ方が足りないと、上と下とで味にムラが出てしまいます。
味は、文句の付け所がありません。
ご馳走だと思います。何なら2食分ぐらい 入っていると思います。一人暮らしなら、ご飯はこれでいいかも…しれませんよ。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
いつもなら、3月と言えば通常の年度末。
卒業シーズンでもあり、悲喜こもごもの受験の末に、進学を控えていたり、新社会人として就職を目前に、ワクワクしたりする季節ですが…。
今年ばかりは、いつもと様子が違っています。
世界保健機構(WHO)が 『パンデミック(世界的大流行)』 と表現した新型コロナウイルス感染の拡大は、世界を震撼させています。
今では、中国ばかりではなく、ヨーロッパ、アメリカなどの感染者数、死亡者数も中国を凌ぐほどです。
それらの国々では、外出禁止令が出ていたり、出勤停止になっていたり、街中から人の姿が消えているようです。
北海道では、2月29日(土)に鈴木直道知事による 「緊急事態宣言」 が発表されてから、3週連続で週末の外出自粛が要請され、最近では新型コロナウイルス感染も落ち着いてきた感があります。
今では、東京都があの頃の北海道のような状態にあるように感じます。今年開催予定だった東京オリンピックが延期されたことを期に、東京都の新型コロナウイルス感染者数が格段に増加しているようです。常から、あのように人口密度の高い東京で、これまで感染が拡大しなかったことの方が不思議でしたから、今の状態は当然と言えば当然かもしれません。さらに、感染しても重傷になることが希な若者に対して、死をも覚悟する状態になるかもしれない高齢者との間には、感染について大きな意識の差が感じられます。
みんなが一致団結して、感染拡大を防ぐにしては、東京は複雑な人口構造でありすぎるようです。しかし、このまま東京の新型コロナウイルス感染が拡大して、街を封鎖するロックダウンにでも踏み切れば、東京都民だけでなく、日本中の経済にも影響は広がるでしょう。
生まれて半世紀、歴史に刻まれるようなパンデミックを初めて経験し、オロオロする日々ですが、『世界平和』 が 言葉だけでなく、実現されることを、心から願っています。
先月の 『ちょっと一息』 では、建設業経理士1級の資格取得を目指しているというお話をしました。
勉強に際しては、聞き慣れない言葉ばかりで難しく、なかなか集中できない時も多々あるので、集中力を高める方法について調べてみました。
勉強だけでなく、仕事をする上でもいくつか参考になると思いますので、簡単にご紹介させてください。
1.自然の猛威…?