今回は、10月16日(水)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。

9月、10月にかけて、日本列島は台風15号・19号による広範囲な大規模災害に見舞われました。
その後も、さらなる大雨により河川が決壊。住宅地などの床上浸水による水が引いても、泥にまみれて、元のような状態に戻ることはなかなか難しく、日常生活が出来なくなっている方が大勢いらっしゃいます。
北海道建設新聞においても、日本中の建設業協会から、被災地復興のため、応援に行っているという記事を、頻繁に目にしているところです。その記事によると、主に排水ポンプ車や作業のための人員の派遣に力を入れておられるようです。

今回ご紹介する記事は、河川の堤防決壊などによる洪水被害を防ぐために、ダムや調節池が効果的だという内容です。
東京では、巨大な地下貯水池を作っているというお話しも、耳にしますし、災害が増えているとは言え、対策が進化しているということは、頼もしい限りですね。

一方、釧路管内においては、その貯水池の役割を釧路湿原が果たしているということも聞いたことがあります。釧路湿原のお陰で洪水を免れているとしたら、自然に感謝ですね。
最近、釧路湿原の面積が小さくなってきたという噂もありますが、大切に保存していきたい財産です。
目に浸みて…秋
令和元年10月29日
今回は、さらに北海道建設新聞から10月24日(木)の記事をご紹介。
白糠町建設業協会が、白糠町に可搬式小型発電機を寄贈したという記事です。
災害に見舞われた際、まず考えられることが停電の発生です。
昨年の9月には、全道で停電するというブラックアウトも経験しましたし、停電したら何が不便になるかを、身をもって知っているからこそ、発電機の大切さが分かります。
つい最近では、その発電機の燃料となるガソリンを巡って、停電時にもガソリンを供給できるように、釧路管内のガソリンスタンドで訓練していると、ニュースで見かけたばかりです。
発電機とガソリンがあれば、まず丸一日ぐらいは、電気の確保ができるのではないでしょうか。
持つ物も持たず、何をおいても避難してきた人たちにとって電気がつくということは、明るい希望になると思います。
皆さん、避難場所を確認しておきましょうね。
白糠町で、『広報しらぬか11月号』 と一緒に町民に配付された 『白糠町 洪水・土砂災害 ハザードマップ』 です。緑の丸印で示された番号の箇所が指定避難所です。
よおく見ると、番号の横に 「土」 とか 「洪」 とかの文字があります。
洪水の時の避難場所と土砂災害の時の避難場所は違いますので、注意して見ておきましょう。
特に洪水の時には、川の近くはNGですので、要注意です。

ハザードマップは30ページにわたって、白糠町内の洪水想定や土石流危険地域などが詳細に示されています。自分の住んでいる地域の避難場所についても確認しておいた方がいいですね。

もっと良く災害時の注意点について知りたい方には、白糠町のホームページに災害時のシミュレーションが掲載されていますので、そちらをお勧めします。

実際の白糠町が、津波の被害や河川の洪水被害を受ける様子が、シミュレーションとして、動画で配信されています。
  ・津波の場合、30分で海岸から5㎞の地域までが、水害を受けます。
  ・20分で避難を完了させることが大切です。
  ・なるべく徒歩で避難しましょう。
  ・大切な物をとりに、自宅へ戻るのは危険なので止めましょう。

などなど…、注意点を知ることが出来る優れものです。

ホームページは、以下のアドレスです。

https://www.town.shiranuka.lg.jp/section/kikaku/h8v21a000000nxw.html へのリンク

是非、一度ご覧になって下さい。
10月ももうすぐ終わりを告げ、11月へ・・・
毎年毎年1年があっと言う間に過ぎていく…と感じるのは私だけでしょうか?
そういえば、白糠町の山々も、紅葉が綺麗な季節になりました。
11月に入る頃には すっかり色づいているのではないでしょうか。
やっぱり紅葉を見るなら、10月の中頃から11月上旬が見頃だと思いますね。
私としては、庶路ダムの紅葉も綺麗だとは思うのですが、自宅から見えるライトアップされた西庶路神社公園の紅葉を愛でるのが、最近の楽しみです。

秋はなんとなく寂しい気持ちになりますが、ふと見た夕焼け空も綺麗で、思わずシャッターを押してしまいました。

それにしても、最近の朝夕の気温は、一気に一桁代になって、一日の内でも温度差が大きいですね。
冬に向け、季節の変わり目には風邪を引きやすくなるので、体調管理には気をつけましょう。
また、札幌市によると、インフルエンザの発生数が増加し、流行開始の目安となる数値を超えたという報告もあります。周りでも ちらほら高熱を出している方がいらっしゃるご様子。感染予防に努め、まだ感染していない方は、予防接種も考えるなど対策を致しましょう。
今年は早めの予防接種が良さそうですね。      (※恵)
交通安全については、先月号においてもご紹介していますので、そちらも参照してみて下さい。

この間、会社から自宅へ帰宅途中、午後5時を過ぎていたので辺りは暗くて、同じく帰宅途中の車両で、道路も混み合っていました。そのとき、歩行中の方の 足のかかとや、手荷物に反射材が付いていて、ドライバーにとっても助かるなあ~って思うことがありました。
私たちは、ドライバーと歩行者の、どちらにでもなり得ます。
お互いに気を付け合って、交通事故を防ぎたいですね。
10月2日(水)に開催された 「令和元年度輸送繁忙期交通安全大会」 に参加してきました。
まずは当所管内の労働災害の発生状況についてです。9月末の統計についてはこの時点では取りまとめ中だった為、8月末までのデータになりますが、建設業では死傷者数が34人となっており、前年度比の33人を1人上回っている状況です。
昨年の死傷者数72人のうち、10月から12月の3ヶ月間の中で25人が被災しているそうで、今年も まさしく 今の時期にどれほど労働災害を防ぐことができるかが重要になってきます。

続いて8月末までの休業4日以上の交通労働災害については、今年も死亡災害は発生していないものの、建設業では2人となっています。
事故事例として、車両運転中の凍結路面によるスリップ事故や道路の修復作業中に一般車両が突っ込んできたりするなどの事例があるそうです。
これは建設業だけでなく、車両を運転する人全てに当てはまることであり、後者なんかは、むしろ一般車両に非がある事故となってい.る場合もあるそうです。

最近は日没時間も早くなり、退社する頃には外はもう真っ暗です。そしてこれから雪が降る季節が訪れます。
今年も残すところあと2ヶ月ですので、この記事を読んでくださっている方、これを機に今一度、現場での作業や車両運転について、危険な行動をとっていないか再確認し、無事故無災害で新年を迎えられるように安全意識を高めましょう。     (※愛)
広々とした空の元、の~んびり過ごす、そんな時間も必要です。都会と違って、行く先々で人混みに疲れる、ということが ここでは ないので、良いですよ~。
秋のドライブに、イベントがなくても、足を伸ばしてみて下さいね。
さて、いよいよ10月1日(火)から消費税が、これまでの8%から10%に引き上げられました。
勿論、食料品に関わる軽減税率はありますが、消費税引き上げの前に、購入しておく物は購入しておこうと、9月の内に購買に走った方もいらしたのではないでしょうか。
周りの雰囲気がそんな感じでしたから、9月中は何となく落ち着かず、疲れてしまいました。
そんな中、10月5日(土)に開かれた 『道の駅しらぬか恋問』 の収穫祭で、やっと のんびり過ごす時間を得られたような気がします。
国道38号に面した駐車場で開かれたのですが、恋問館を挟んで反対側の太平洋に面した芝生も気持ちいいので、ペットを連れた方も沢山 見受けられました。
会場では主に白糠町産の野菜の販売と、「味覚市」 と銘打ったつぶ焼きやクレープなどが販売されていました。野菜は、ジャガイモやネギやカボチャなど、いずれも格安で、あっという間になくなっていたようですよ。私はかろうじて、ジャガイモをゲットしました。   (※百)
ところで、ハロウィンってどうなの?
ブームは下火なの?
それとも続いてるの?
釧路・白糠にもハロウィンってあるの?
いよいよ秋も深まり、雪虫も飛び交う今日この頃、こうなると雪が降るまでのカウントダウンが始まったようで、冬バージョンへの頭の切り替えに迫られています。
あっという間に紅葉が進んだ木々をよそに、日中の暖かさに花開いたバラには、最後の蜜を求めて、蜂たちが忙しそうです。
幸い、台風の直撃を免れた北海道は、短いながらも秋真っ只中。冬直前のひとときが足早に過ぎていくのを感じる日々です。
それにしても、9月・10月と日本列島は大型台風に見舞われて、大変な被害が全国に及びましたね。
台風15号で甚大な被害を受けられた千葉県の皆さま、台風19号で洪水に見舞われた関東・北陸・東北の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
なにぶんにも被害範囲が広すぎて、日を追う毎に増えていく死亡者数の多さに驚くばかりです。台風情報について、事前に注意喚起されていても、あのように被害が大きいという事実を、重く受け止めるべきですね
海に囲まれ、数多の河川を有する日本列島に住み続ける限り、水害を受ける可能性は大きいのだろうとは思いますが、いったい何処に住めば安全と言えるのか…。
気休めかもしれませんが、もしもの時のために、大切な物は高い場所、例えば2階、に上げておこうと思ってしまいますよね。。
家族のアルバム・ビデオ・パソコン・バックアップデータ…等々。
被害を免れる可能性が大きいならば、そのように対策しておきたいものですね。
いかに日頃のリスクマネジメントが大切か、日常の交通事故情報も鑑み、考えさせられることばかりです。
とりあえずは、健康を保ちつつ、毎日の仕事に励もうと思っているところです。
皆さまも、風邪などひかれませぬよう、元気にお過ごし下さい
4.ちょっと気になる新聞記事。
2.輸送繁忙期交通安全大会に参加しました!
さらに、さらに…
3.秋も深まりましたね。
1.秋の収穫祭、色々。