今回の釧路外環状道路のうち釧路東IC~釧路別保ICの開通、並びに釧路中標津道路(一般国道272号)のうち上別保道路の開通により、次のような点が改善されるということです。

  ① 釧路港と酪農地域とのアクセス性が向上。釧路港整備と連携した飼料の効率的な供給及び
    生乳の安定的な輸送が可能となり、酪農産業の発展を支援。
  ② 急カーブ箇所や死傷事故発生箇所を回避することで、輸送安全性の向上を支援。
    さらに、救急搬送時間を短縮。救急搬送中における患者への負担軽減に寄与。
  ③ インバウンド観光客に人気の北根室ランチウェイや厚岸蒸留所等への更なる来訪者数増加が
    期待されるなど、釧路・根室地域の観光活性化を支援。

ちなみに、釧路外環状道路は、釧路西ICを起点とし釧路別保ICに至る、延長16.8㎞の一般国道の自動車専用道路で、今回はこのうち、釧路東ICから釧路別保までの延長6.9㎞が開通しました。
また、釧路中標津道路は、釧路町を起点とし標津町に至る、延長約100㎞の地域高規格道路で、今回はこのうち、釧路郡釧路町字別保原野から川上郡標茶町字阿歴内までの延長6.6㎞が開通しました。
いずれも釧路・根室地域の産業の発展、救急搬送を支援するためには、重要な道路であると思われます。それに、なんと言っても、今回開通した区間が、いずれも自動車専用道路、地域高規格道路であるにも関わらず、これまで開通した道路と同様、通行料 無料ということが、地域の人々にとって何とも有り難いことですよね。
白糠町に住んでいると、滅多に別保まで行く用事は ないのですが、考えてみると、この開通により、国道38号線と釧路外環状道路を利用すれば、釧路市を挟んで、白糠町からでも釧路町の企業への通勤が楽になったということに気づきました。
ご存じですか、今 白糠町では定住化促進のための施策が色々と用意されているんですよ。
町内の業者を利用して住宅を新築(取得)した場合の助成金が100万円とか、町内の保育園が無料とか、18歳まで医療費無料とか…もっと色々あるんです。
小さなお子さんを育てながら働くお父さんやお母さんたちにとって、この白糠町の施策と、釧路外環状道路の延伸は、ものすごく関連している朗報ではないでしょうか?
一考してみる価値はあると思います。白糠町のホームページを参考になさって下さいね。
             https://www.town.shiranuka.lg.jp/ .

さて道路の延伸については、今後も期待せざるを得ません。「日本の食料庫」 を自負している北海道の農産物、海産物、乳製品等の流通に、道路は欠かせないものです。道路の新設も必要ですし、道路のメンテナンスも必要です。一層の道路事情の充実を望んでいきたいですね。    (※百)
春の日の散歩は、まだちょっと寒い
3月17日(日)に、『1年の走り初めは白糠から』 をスローガンに、道内のランニングシーズン幕開けをとなる大会が白糠町で行われました。
本年で40回目となる 「白糠町ロードレース大会」。
17日の白糠町は、午前10時の気温が2℃と、肌寒かったのですが、全道各地や京都、埼玉、神奈川などからの837名の参加者達が白糠町総合体育館をスタートし、10㎞・5㎞・3㎞の各コースに挑みました。周りにはまだ積もっている雪が見られる中、半袖や、短パン姿の方が沢山いらして、大丈夫かなあと少し心配でしたが、参加者の皆さんは沿道からの声援を受けながら、ゴール目指して、力強い走りを見せて下さいました。
3月9日(土)、『釧路外環状道路のうち釧路東IC(インターチェンジ)~釧路別保(べっぽ)IC』、
『釧路中標津道路(一般国道272号)のうち上別保道路』 の開通式が開かれました。
思えば、平成27年3月の 『高速道路の浦幌IC~白糠IC』 開通から4年。さらに平成28年3月の 『白糠IC~阿寒IC』 並びに 『釧路外環状道路のうち釧路西IC~釧路東IC』 の開通から3年。
着実に道路は東に延びつつあります。
当日は、釧路町立 富原小学校において開通記念式が開かれた後、釧路外環状道路 釧路東IC本線上において通り初め式が開かれ、開通を祝う多くの人で賑わいました。
日中最高気温がプラス5℃やプラス7℃になったからといって、道東の春はまだまだ寒いのです。気持ちだけは春に同調しても、厚めの上着を手放せない日々です。何なら4月末、ともすると5月まで、雪が降ることもあり得ますから、車のタイヤもスタッドレスのままです。
ニュースでは、東京の桜開花を報じていますが、道東の桜が開花するまでは、あと1ヶ月以上もかかるはず。その頃にはきっと、新しい元号を使いこなしているに違いない…と思いつつ、今は知らされていない新元号といっしょに桜の開花を待ちましょう。

そうそう、今年は春に元号の変更、秋に消費税率の変更、などなど侮れない変化に見舞われることが、既に決定していますね。新元号については、色々な予想がされていますが、せめてアルファベットくらいでも、先に教えてもらう訳にはいかないものでしょうか。落ち着かないですよね。
あと、最近よく聞こえてくるものとしては、 「5月のゴールデンウィーク、10連休だよ~」 という声ですね。
生産性の低下につながる労働力不足を問題視する一方で、ゴールデンウィークの過ごし方に頭を悩ませるという、不思議な現象が巷に溢れています。
企業利益より個人の充実が尊重されるというのが、ここ最近の流れのようです。
資本主義、大丈夫?って感じないでもありません。
まあ、でも、連休で身体と心を休めるのも大事ですよね。頑張るときは頑張って、休む時は思いっきり好きなことをする。これを楽しみに、あと1ヶ月、頑張って働きましょう!
3.春は、もうすぐ。
吹く風は冷たくても、既に春の気配が濃厚な白糠町。
振り返ってみると、この冬の降雪量の累計は例年の約50%とも言われるくらい少ないものでした。
除雪作業もさることながら、路面状況を良好に保つための塩カル撒きの作業などが多かったという印象です。
高速道路などを走る車輌が事故を起こすという場合、雪というよりも路面状況が原因になることが多いと思いますので、これも大切な作業ですね。

平成31年3月26日(火)の北海道建設新聞の記事によると、北海道建設業協会の2019年度の事業計画にも 「維持・除雪事業に関する諸問題への取組」 が新規に盛り込まれているということ。安全・安心な維持除雪管理体制の確保は、維持除雪作業に当たる業者にとっても、道路の利用者にとっても、重要事項ですね。

さて、維持除雪を担う建設業者が冬だけでなく1年を通して、道路維持に当たっているということは、あまり意識されていないようにも感じますが、同日26日の北海道建設新聞の記事にある、今後、大雨の発生頻度が増加するという記事も気になるところです。
21世紀末(2076年)の年平均気温は5℃も上昇するらしいですよ。
大雨の発生が増加し、降雪量は減少するとあります。
雪に対する対策は充実している北海道ですが、雨に対して充実しているとは言い難い現状だと思いますので、この点も考えなければならなくなるのではないでしょうか。
毎年のように、日本のどこかが災害に見舞われている昨今、災害に強い国づくりに、弊社も建設業として力を尽くして参りたいと思います。
ちなみに調べたところフキノトウは、締まりがあり、つぼみがまだ硬く閉じている物が美味しく、大きくなり過ぎた物は苦味も強く美味しくないのだそうです。写真のフキノトウはまさに食べ頃だなと、春の訪れよりも食の方に意識が向いてしまうのでした。(笑)

またまた、ちなみにですが、フキノトウの料理と言えば天ぷらが、頭に浮かぶところですが、その他にも、塩オリーブオイル漬けとか、味噌炒めとか、巷には様々な料理法が考案されているようです。
私としては、フキノトウのペペロンチーノなんか魅力的ですね。
色々とチャレンジしてみると楽しそうです。                  (※愛)
最近は少しずつ暖かくなってきて、テレビでも連日桜の開花発表が行われているのを見かけます。
ですが、白糠町は例年通りにいくと桜の開花まではまだ1ヶ月ほどあります。
つい先日は雪も降り、春を感じるにはもう少し先になりそうだなぁ~と思っていた矢先…会社からの帰宅途中に自宅の近くで所々緑色になっている場所を発見しました。
車を降りて見てみると、フキノトウが顔を出していて、小さな春を見つけてほっこりしました(*^_^*)
競技は年齢、男女別、親子の12部門で行われ、各部門の上位10名が表彰されました。
さらに副賞として、白糠町の特産品も贈られました。
今年は、大会新記録が、4部門で6つ出たのだとか…。
素人考えですが、マラソンはちょっと涼しいくらいの環境で走る方が、いい記録が出るのでしょうか。オリンピックを来年に控え、巷ではスポーツ人気が上昇中。マラソンの42.195㎞は長すぎるとしても、走ってみたいと思う方は沢山いらっしゃるようです。

さて、大会会場である白糠町総合体育館では、絞りたての温かい牛乳やコーヒーなどが無料で提供されていました。私もボランティアでお手伝いしましたが、、絞りたての温かい牛乳は大好評でした。(飲んでみたら、濃厚で甘くておいしかったです)
ロードレースに牛乳って、なんだか良いです!

表彰式の後は、白糠駒踊り保存会の皆さんが、白糠町の伝統である「駒踊り」を披露し、無事に大会も終わりました。
選手の皆さん、大会関係者の皆さん、寒い中 大変お疲れさまでした。   (※恵)
2.第40回、白糠町ロードレース大会!
1.釧路別保インターチェンジ開通、おめでとうございます。
4.ちょっと気になる新聞記事。
『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。
平成31年3月30日