暑い〜寒い〜暑い?

7月15日(土)、16日(日)に、白糠町西庶路地区にある西庶路神社例大祭が行われました。
15日(土)の宵宮は、例年通り、カラオケ、白糠駒太鼓や日本舞踊など芸能発表で賑わいました。
丁度、この夏一番の暑い1週間が続いたところで、熱気もそのままに、翌日の御神輿へとつながっていきます。
そう言えば、子供相撲大会がなくなっていたようですが、これも少子化の影響でしょうか?

16日(日)は、はっきりしない天気を吹き飛ばすかのように、町内を元気な御神輿が練り歩きました。
午後からは小雨もちらつきましたが、メイン通りの明治通りをパレードする西庶路音頭と御神輿は、元気いっぱい。
西庶路音頭は各町内会婦人部の方々が踊っていらっしゃいます。
昨年から、町内の水産会社にお勤めしているフィリピン出身の皆さんが、約20人近く参加して下さり、大人数でのパレードが華やかでした。
子供神輿も、去年から目立ちますね。
小さい子供の「ワッショイ!ワッショイ!」が毎年 可愛くて、和みます。
ついつい一緒に 見ている大人も「ワッショイ!ワッショイ!」と声を出してしまいますよね。

担ぎ手が少なくなり、御神輿を出せない地方もあると聞き及びます。小さい町とは言え、毎年お祭りを続けていけることは、幸せなことですね。町内会の皆さんによる手作りのお祭りに、いつも心を和ませて頂いています。

全道各地から担ぎに来て下さった神輿会の皆さんも、ありがとうございます。
また来年もお目に掛かりたいと思います。
お互いに元気でいましょうね。

今回、特に興味深く拝聴したのは、株式会社ウェルネスプランニング札幌の代表取締役で、管理栄養士でもある小松信隆氏による特別講演です。
小松信隆氏は、J1コンサドーレ札幌の管理栄養士でもいらっしゃるということで、特に食べ物と身体づくりの関係についてお話しされていました。
皆さん、よくご存知だとは思いますが、栄養素とその効果には以下のような関係があります。
              タンパク質・脂質 →→ 『からだ』 をつくる。
                   炭水化物 →→ 『ちから』 になる。

ところで、これとは別にカロリーという概念がありますが、「カロリーがあるものは力になる」 とお考えの方も沢山いらっしゃることでしょう。
例えば、焼き肉を食べた後に動くことはできるでしょうか。これは少年野球あるあるなのだそうですが、翌日の試合に向けて精をつけるために、皆で焼肉を食べに行くというチームは、確実に負けるそうです。
なぜなら、焼肉、つまりタンパク質というのはあくまでも 『からだ』 をつくる栄養であり、走ることができないからです。
反対に、怪我をした場合やトレーニングをした時に、どんなにご飯や脂を食べたとしても、これらは 『ちから』 になる栄養なので、タンパク質(肉や卵や魚)がなければ、からだをつくることが一切できないということです。

そう考えると、朝や昼のようにこれから活動するというタイミングに必要なものは炭水化物や脂質であり、就寝中にからだを回復させるために、夕食には肉や卵や魚が必要だということが分かります。

さらに小松氏のお話によると、どんなに炭水化物を食べたとしても、ビタミンB1が無ければ、『ちから』 をつくることが出来ず、同じようにどんなに脂、または肉や卵や魚を食べたとしても、ビタミンB2・B6が無ければ、そこから 『ちから』 『からだ』 をつくりだすことは出来ないのだそうです。
しかも、日本人に不足し続けているこれらのビタミンは、摂取する炭水化物や脂やタンパク質の量に比例して、ご飯を二膳・三膳食べたときは一膳食べたときよりも2倍3倍のビタミン量が必要とのこと。

そこで、現代の子供達の体力の低下や生活習慣病などの原因の一つとして問題になるのが、 『お菓子とジュース』 です。なぜなら、これらは栄養素やビタミンを含まないからです。
お菓子やジュースが直接的に次の瞬間にどうこうなるわけではありませんが、仕事現場での突然死などは多くの場合、脳梗塞や心筋梗塞が原因であり、飲み物やお菓子に起因してしまっているということなのだそうです。お菓子に目がない女子にとっては、衝撃的な事実ですが、これは誰にでも起こり得ることです。

目からウロコが2、3枚ポロッとはがれ落ちるほど、なるほどと頷いた講演でした。
既に数十年生きてきた訳ですが、この講演を、食生活を見直す良い機会にしたいと思いました。
私だけではなく、ひいては家族全体の食生活も考えてみる必要があるかもしれませんね。

平成29年7月30日

来年の2月まで続く庶路小中学校の建築現場です。
大分 出来上がってきて、全体像が見えてきたように思います。広い現場のあちこちで作業しているので、現場代理人さんは統括するのが大変だろうなあ〜などと思いつつ拝見させて頂きました。
整理整頓されていて現場はきれいですし、チェックポイントでは音声による指差し呼称の推奨もするなど、気配りがされていました。現場も長く続くと、「慣れ」が発生しやすくなると思われますが、この後も油断なく進めて下さるようにお願いしたいです。

この日は7つの現場を安全パトロールしました。
全てをご紹介したいところですが、それはなかなか難しいので、今回は川の現場をご紹介します。昨年、集中して上陸した台風による災害の復旧工事です。
釧路川右岸の築堤・護岸工事…と言えば一言ですが、工事は色々な手順を踏んで進められます。川を仮締切して水の影響を受けないようにした後、法面にブロックを張って護岸するという流れですが、色々な機械を使って、色々な種類のブロックを適切に設置していきます。この築堤・護岸がしっかり出来てこそ、市街地の安全が守られるという、なくてはならぬ工事だと思います。
自然相手の工事ですので、ままならぬ状態もあるとは思いますが、作業員の安全第一で進めて下さることをお願いしたいです。
そう言えば、当日の安全パトロールで、社長があらゆる現場で言及していたのは、クレーンやバックホウの作業半径についての考え方です。よく一言で 「作業半径には入らないこと!」 と言いますが、では作業半径はどのようにして判断するのかということです。
目で見て分かるように作業半径を示すことが一番良いと思われますが、どのようにして示すのか、また印を付けることが出来ない場合は、作業半径に入らないように、別の手段を講じることも必要です。その方法はどのようにするのか。
勿論、すでに対策は されていると思いますが、作業計画書に記載しておくことも併せて、再確認をお願いします。

7月ともなれば、各現場は繁忙期 真っ盛り。1日でも進捗を稼ごうと、現場代理人はじめ作業員全員が気合いを入れて、仕事に取り組む日々が続きます。
どんなに完璧な工程を計画しようとも、天候に左右されるのが建設業の常。
工事には決まった工期というものがありますから、工期内に完成させるべく、お天気の続く内に1日でも進めておきたいものです。
今回は、7月24日(月)に、弊社協力会 『山栄会(やまえいかい)』 とともに実施した安全パトロールの様子をご紹介します。
どんなに忙しくとも、安全に工事を進めることが最優先であることは、言うまでもありません。
視点を変えて、様々な人の目で現場をチェックすることも、安全に現場を進める上で有効でしょう。
山栄会のメンバーが交代で、毎月パトロールに参加しているのも、そういう観点からだと思います。
今回は、総務部からも参加させて頂きました。

最早、冷夏なのか猛暑なのか定かではない道東の夏なのです。
聞くところによると、東京では日中最高気温が35℃を超える日が、軒並み続いているのだとか…。
太平洋に面している白糠町では、「夏と言えば霧」 というくらい、内陸がどんなに日照りで暑かろうが、いたって ひんやりな空気が流れています。
暑かったのは7月中旬の1週間くらいでした。
果たして、そんな道東に涼を求めて、最近では道内外から多くの皆さんがいらして下さるようです。
札幌、帯広、岩手、横浜…様々なナンバープレートの車を見ることが出来ます。
観光は勿論、空き家バンク制度などを利用して、この時期だけでも道東で過ごそうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。たとえ日中にどんなに暑くなろうとも、夕暮れ時には涼しくなる。勿論、夜もぐっすり眠れる。という身体にやさしい条件が揃っています。療養にも向いていると言えますね。
ただ、皆さんがいらして下さるのは嬉しいのですが、道路が混み合って、事故が発生するリスクが増えているようにも感じますので、そこだけは注意しなければ…とは思います。
まっすぐで、ついスピードを出したくなる道路が多いのも、道東の特徴。
どうぞ皆さん、気持ちよく夏を過ごすためにも、安全運転をよろしくお願いいたします。
夏も残り ひと月。健康に安全に過ごしましょう!

第3回 『港inしらぬか花火大会』 が、8月11日(金)に迫りました。
夏の夜に、白糠の夜空を彩る花火の数々。いつも最後には、「また来年も見たいね〜。」って言いながら帰途に就くのが恒例です。
今年も見られるなんて、嬉しいです。

場所は、白糠漁港。大漁まつりの会場としても有名ですし、国道38号線のすぐ隣ですので、釧路市からいらしてもすぐに分かる場所です。
打ち上げは午後19時15分からですが、会場では午後16時00分から屋台村もオープン、午後17時00分からはお楽しみイベントも用意されていますので、花火を待ちながら、ゆっくり過ごすことが出来ます。
子供達にとっては白糠町の思い出づくりに、帰省されている方にとっては白糠町での楽しみになること間違いなしです。
夏とは言っても、夕方からは涼しくなります。準備怠りなく、それなりの服装で、お楽しみ下さい。

白糠町民には、既にお馴染み 道の駅 『恋問館(こいといかん)』 。
夏休みにお出かけする方、故郷に帰省する方、はたまた恋人達のデート先として、この時期 大賑わいです。
地元の食材が豊富に取り揃えられているのも魅力です。
野菜、魚、チーズ、スイーツ…などなど。

最近は、恋問館の中のレジ横でソフトクリームが販売されていて、これがお勧めです。
『白い恋人』 ソフト。カップ入りです。
ホワイト、ミックス、チョコの3種類があります。

ソフトクリーム片手に、海岸の芝生まで足を運ぶと、まさに夏を体感できます!
たまには、美味しいものを頂きながら、空と海をいっぱい眺めて、癒やされてみませんか?

4.ちょこっと白糠町情報!

今回は、7月26日(水)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
ご存知の通り、建設業を営み、公共工事を請け負おうとするなら、経営事項審査 いわゆる経審は避けては通れない仕組みです。
決算報告書の数字を元に経営状況はもとより、完成工事高、技術職員数、福利厚生状況、社会性などなど…。様々な要素を勘案して、点数で企業を評価するという客観的な視点です。
経審の有効期間は1年7か月ですが、基本 毎年受審が原則です。
時代のニーズを反映して、評価方法に変更が加えられることもしばしば。
最近では、全国的に頻発している自然災害に対して、建設業者が対応に当たることから、防災協定締結や、建機の保有を加点対象とするということでしょう。
しかし 考えてみると、災害発生時の対応に建設業者が当たる時は、単独の企業で対応するというよりも、それぞれの企業が協力し合って復旧に当たりますし、官公庁と防災協定を締結する場合も、単独の企業で協定を締結するというよりは、建設業協会として締結し、それぞれの企業が色々な役割を担いながら復旧に当たる仕組みを作っている訳です。
単独の企業を評価する仕組みとして、現在の評価方法は成り立っていますが、現実に必要なのは、企業同士のネットワーク、とも言えますね。
翻って、常日頃から協力し合える企業同士のネットワーク作りが出来ているかどうか?
災害が起きてからでは、後手後手になるので、今のうちに考えておかなければなりませんね。

5.ちょっと気になる新聞記事。

その2…花火大会、近し!!

その1…恋問館にソフトクリーム!

3.西庶路 厳島神社例大祭でした。

『ちょっと一息』 は、総務部がお届けする地域の情報です。

現場には大概 現場事務所というものが存在します。おおよそ、プレハブを設置して、そこを拠点に現場を行き来し、全体の進捗を管理します。そして、現場事務所につきものなのが 「安全・衛生掲示板」 です。職員・作業員の目に付く場所に、当日の作業の重要ポイント、安全について気を付けることなどを掲示します。
この現場は掲示板が有効活用されていて、大変良いと思います。

ちなみに、皆さんは 「釧路川右岸」 という場合、川の左右どちら側が右岸か、ご存知ですか?
この場合、上流から下流を見て、向かって右側を右岸と言うのだそうです。
ちょっとしたミニミニ情報でした…。

2.産業安全衛生大会に参加しました。

全国的に猛暑とも言われている夏には、蚊やハエなどの活動も活発になりますし、細菌も繁殖しやすいので、細菌感染や食中毒などが気になります。
最近では、ヒアリなる蟻の一種が国外から国内に上陸しているのだとか…。毒を持つ蟻、ということで、とても心配です。

『誰もが安心して働ける環境づくり』 のために必要な要素は様々あるのではないでしょうか。

まずは、7月7日(金)に釧路市民文化会館で開かれた産業安全衛生大会に参加しましたので、その様子などをご紹介しようと思います。
釧路労働基準協会が主催する産業安全衛生大会は、今年で38回目。
建設業、運送業、漁業など様々な業種において、労働災害をなくすべく、安全対策に取り組むことを目標に掲げています。

1.安全パトロールは、大事です。