定番の春…

平成29年5月31日

この(仮称)庶路学園は、1年生から9年生までの義務教育学校となる予定だと伺っています。
庶路・西庶路地区義務教育学校開校準備委員会は、『開校準備委員会だより』 を発行するなどして、開校準備の広報も行っているようです。
7年生からの制服の選考、ジャージの選考、校章の公募の状況など、その内容は具体的です。
入学を予定されている児童の皆さんはもとより、父兄の方を含む地域の皆さんが、この学園に多くの期待を寄せていらっしゃることが、この 『開校準備委員会だより』 からも伺えます。
出来上がれば、学園としての機能の他にも、地域の防災拠点という役割も担うことになることが想定されます。
高台に建つ学園は、皆さんの希望の星ですね。
建築に携わる私たちも、心して仕事に取り組まねば…と、改めて実感した見学会でした。

安全大会が終わった後は、国道38号線に移動して、参加者全員による 交通安全並びに自然の番人宣言の街頭啓発を行いました。
ドライバーさんに粗品をお渡ししながら、安全運転にご協力頂けるよう呼びかけをさせて頂きました。
交通第1課 企画係長の川原悟様にも、安全大会に引き続き、積極的にご協力頂きました。
重ねて、ありがとうございます。

これから暖かくなり、北海道に観光でいらっしゃる方も増えることが予想されます。
広くて、まっすぐで、走りやすいとはいえ、スピードの出し過ぎは厳禁です。
大丈夫と思った瞬間にこそ、さらに安全運転を思い出して下さい。
この夏も、みんなで無事故を目指しましょう!

今回の安全講話は、SOMPOリスケアマネジメント鰍フBCMコンサルティング事業部 上席コンサルタント 藤枝暁生様による 『釧路の自然災害とその備え』 についてのお話しでした。
釧路管内の過去の自然災害について、地震、大雪、大雨などの災害を例にとり、どのような対策をするべきか、お話しを頂きました。
連絡手段としては、通常の電話よりも携帯メールの方がつながりやすいとか、サイボウズ・無線の活用も有効であるということです。他にも、責任者を決めておく、避難場所を決めておく、建物の強度を確認しておく、など多くのアドバイスを頂きました。
今後のリスクアセスメントの参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。

くしくも現在、釧路建設業協会の建物が建築中であるとか。
釧路地域の防災拠点とするべく、避難所としての活用も含めて設計がされているということです。
先月号でお知らせした通り、弊社においても緊急事態訓練を実施しておりますが、供給者の皆さんの防災体制が整っていなければ、弊社のみでは、災害対策は困難です。
建設業協会、協力会等、常日頃の協力体制を築くことが大切ですね。
各々においては、災害時にも例外なく安全活動できるように、非常事態のリスクアセスメントをしておくことが求められます。
この安全大会が、今一度 皆さんのリスクアセスメントの内容を見直すきっかけになれば幸いです。

5月5日(金)は、チーズ工房 “白糠酪恵舎” 主催の 『白糠の山の恵みの即売会』 が開催されました。
白糠町民の皆さんのみならず、最近ではその知名度も上がってきたのではないかと思われる 『酪恵舎』 のチーズ。北海道横断自動車道、白糠IC(インターチェンジ)を下りて、白糠町に向かう途中の国道392号線沿いの敷地には、この日 黄色いテントがひしめき合い、沢山の人で賑わっていました。
地元食材の美味に出会う、貴重な瞬間です。
ちょっとくらいカロリーを気にしないでもいいんじゃない?って感じで、あっちにふらり、こっちにふらり、目移りしては行列に並んでしまう訳です。

それはそうと、皆さんは桜の花言葉をご存知ですか?
それぞれ桜の種類によって違いますが、この辺で多く見かけるエゾヤマザクラには 『優れた美人』 という意味があるそうです。
ぜひ女性にプレゼントしたくなる花言葉ですよね。

まあ、プレゼントしたいと言っても、やたらと桜の枝を切る訳にはいきませんし、聞くところによると、桜の木は折ったり切ったりするとその切り口から腐ってしまうともいいますから、本物ではなく桜をモチーフにしたグッズなどをプレゼントしてみると良いと思います。

私も春になるとついつい桜の形をした食器を買ってしまいます。
食卓が華やかになってとてもオススメですよ♪

白糠町にもとうとうやってきました!待ちに待った桜の開花!
道東の白糠町辺りは、気象台の観測地点としては最後の桜の開花で、今年の桜前線の終着となったそうです。
自宅の庭の桜も、どうやら無事に咲きました。
5月の第3週の日曜日あたりが、見どころだったようですね。
さて、自宅の庭の桜は咲いたのに、今年は何やら桜の開花状態に異変があるように感じます。
いつもなら、国道を車で走れば、沿道のここかしこで満開のピンクの桜に目を奪われること必至だったのに、考えてみるといつも咲いている桜が咲いていません。
咲いている場所と、咲いていない場所があるようです。
どうやら、昨年の8月に台風が集中して、道東でも辺り一面 真っ茶色になるという塩害を受けたことが思い起こされます。
一度、葉を落とした植物が、元通りになるには時間が必要なのでしょう。
人も桜も同じ、元気な あるべき姿でありたいものです。
やっぱりこの季節には、たわわに揺れる桜の花を見たいと思いますよね。
今年は、自宅の桜を見て満足するとして、沢山の桜の花は来年に期待しましょう。

道東は、いつもの春です。
気がつくと、いつの間にか曇っている…。暖かいような、肌寒いような…。
皆様は、如何お過ごしですか?

見渡せば、白一色だった世界に、様々な彩りが増えています。何回見ても、手品のよう。
どんなに仕事が忙しくても、世界は平和に見えます。
北朝鮮がミサイルを発射したり、アメリカの空母が日本海に集結したり、日本の周りが一触即発の状態にあるなんて嘘のようです。きっと、この平和も誰かの努力の賜物なのでしょう。

翻って、自分の仕事は、世界にどのように役立っているのか、めったに考えることもないとは思いますが、何を目的に働くのか、全体の中でどのような役割になっているのかを知ることで、働き方が違ってくるようにも思いますから、時々は立ち止まって考えてみるのもいいですね。
新年度が始まりました。今年度も元気に働きたいですね。

今回は、5月17日(水)の北海道建設新聞から、北海道建設部長のインタビュー記事をご紹介します。
主に、建設行政の方向性や災害対応について答えられているようです。

建設業界の課題については、大きく以下の項目について述べられています。
  担い手不足への対応
  ICT活用拡大による生産性向上
  社会保険未加入対策

さらに同日、同記事の下段には、道が市町村災害対応向上を目指して、地域防災計画を修正するという記事も掲載されていました。
指定避難所に関して、備蓄場所確保や通信設備整備を追加することや、崖地に近い建築物の防災対策などについて記載されています。
昨年発生した熊本地震や、本道を襲った大雨災害での教訓が活かされたものになっているようです。
具体的に対応されていることにホッとするとともに、建設業に勤める者として、その役割の大きさも、改めて感じているところです。

4.建設現場見学会でした。

弊社も共同企業体として建築に携わっております白糠町の(仮称)庶路小中学校が、その名も 『(仮称)庶路学園』 並びに 『(仮称)庶路こども園』 として、白糠町が主催者となる見学会を開きました。
対象は、庶路・西庶路にお住まいの方。
5月13日(土)の当日には、約40名の皆様にご参加頂きました。
平成27年12月から建築が始まった学校も、平成30年2月の完成まで、残すところ9ヶ月。
平成30年春の開校を待つ皆さんの期待度も、上がる一方ですね。

北海道警察釧路方面釧路警察署 交通第1課 企画係長の川原悟 様には、事故実態に即した交通安全について講話を頂きました。ありがとうございました。
主に飲酒運転についてでした。
飲酒をした後も、仮眠をしたから大丈夫、サウナへ入ってたくさん汗をかいたから大丈夫は、けして 「大丈夫」 ではありません。
肝臓がお酒を分解するには約7〜8時間は必要になります!
やはり、飲酒をしたら車の運転を絶対に、してはいけません。
また、前の日にたくさんお酒を飲んだ時にも、肝臓はお酒を分解しきれないそうですよ。酒気帯び運転の可能性もあるので、アルコールチェッカーで測るとよいとのことです。
お酒を飲む方は、家庭に1コはアルコールチェッカーを置いておくことをお勧めします。

5.ちょっと気になる新聞記事。

さて、5月末ともなると、そろそろ新年度の工事も本格的に始まり、落ち着いて業務に取り組む体制が出来つつあるのではないかと思います。
今年度も安全第一で施工するためには、どうすれば良いか、皆さんも日々考えておられることでしょう。
弊社と弊社協力会 『山栄会(やまえいかい)』 会員の皆さんによる安全大会を5月25日(木)に開催しましたので、少しご紹介しましょう。
日本における過去の自然災害の事例をみても分かる通り、建設業に求められているのは、通常の現場施工の安全のみならず、多岐にわたる災害対応です。
その中で、私たちはどのような役割を果たすべきか、弊社BCPの成り立ちを、社長から説明させて頂きました。

3.安全大会、開きました。

同じ5月5日(金)に、白糠町道の駅 『恋問館』 では、横田さんの “驚きの森ピザ” が出店されていました。
ピザの定番 “マルゲリータ” に、ツブと鮭トバが特徴の “海ピザ”。
今回は、さらに “ジェノベーゼ” が登場!
「ガーリックの効いたクルミのバジルソース」 と聞いただけで、よだれが…。

色々 美味しいものはありますが、ガレットを頂いてみました。言わずと知れたガレット。
そば粉で出来た生地を焼いて、その上に卵やチーズをのせて、最後は包むように周りを折り込む、クレープのもとになったとも言われる料理です。
そば粉の風味が香ばしくて、いい感じです。
塩加減もちょうどいいし、ぺろっと食べちゃいます。
そば粉が手に入れば、家庭でも作れるのでは…?

他にも、沢山 美味しいものがあったのですが、午前10時00分〜午後13時30分までと開催時間には限りがあるのです。
「その場所で、その時間にだけ出会える」 何とピンポイントなチャンスでしょう!
来年も、こっそり よろしくお願いします。

その2〜『恋問館』 で、ピザ!

その1〜白糠の山の恵みの即売会

2.ちょこっと白糠町情報。

1.やっと桜が咲きました。

←左がジェノベーゼのピザ。
間違いなく、美味しい!です。
窯に生地を入れたら、2〜3分で焼き上がります。
焼きたてのピザが、1枚500円。
『恋問館』 への出店に、今後も注目です。