何とはなしに、春近し…です。

平成29年2月28日

今月、ご紹介するのは、『プレミアムフライデー』 です。

経済産業省と経団連、15の業界団体が、個人消費の刺激を狙って企画したものです。
企業が従業員に毎月最終の金曜日 午後3時終業を呼びかけ、以後は買い物や飲食、レジャーで楽しんでもらうという意図のようです。
あるエコノミストの経済効果試算によると、「あらゆる企業と従業員が実践して、労働時間も着実に減れば、1,236億円の消費拡大効果が期待されるが、大企業のみの実践ならば 135億円にとどまる。
また、しわ寄せで別の日の残業が増えて、経済効果は減少する。」
なあんてことも言われています。
先日発表された2016年10月〜12月期の国内総生産(GDP)は、実質 前期比0.2%増だったといいますが、中身は輸出の大幅増によるものらしく、個人消費は減少の一途をたどっているという話しもあります。
今回のプレミアムフライデーは、恐らく、国内の個人消費を増やすことで、GDP増を狙っているという側面もあるのかもしれませんね。
プレミアムフライデーは、既に2月24日(金)から始まっていますが、果たして今後も定着するのかどうか、その結果によっては中小企業にも適用されるのか、いろいろと興味深いです。
その内、就活する大学生の間で、プレミアムフライデーを採用する企業かどうかが、就活の条件になるのかもしれませんよ。

2月といえば、定期内部監査の時期です。
弊社では、ISO9001:2015 において品質の、OHSAS18001:2007 において労働安全衛生のシステム運用を実施しています。各部、各現場においてそれぞれ目標を掲げ、達成に向けて日々頑張るとともに、お客様の満足を得られる製品の実現に努めています。
内部監査は、各々の場で設けられた 品質目標達成あるいは労働安全衛生目標達成のために実施する事項が、計画通り進められているかを確認する機会です。
さらに改善のための提案をさせてもらうことも、大切な役目です。
職員の中から内部監査員が指名されますが、内部監査を何回も実施したベテランの職員もいれば、今回が初めての内部監査だという職員もいます。でも大丈夫。
内部監査は、チームを組んで実施しますし、管理責任者や安衛管理者が同席しながら、内部監査そのものを指導したりもしますので、一人で責任を負うという気負いは必要ありません。
あくまでも内部監査する対象部署がより良いシステムの運用をするべく、幅広い視野を組み込んで、みんなで考えるという機会です。
今回は、総務部に入社して2年が経過する女性職員が実施した初めての内部監査について感じたことです。

ずいぶんと日が長くなり、日中の気温もプラスとマイナスを行ったり来たりの日が続いています。
茶路川の氷も大分溶けて、、遠くに見える山々にも雪はありません。
「もしかして春になったんじゃない?」 なあんて散歩に出てみたのですが、200メートルも歩かないうちに、指は凍え、手袋をしてこなかったことを後悔するはめになりました。
やっぱり雪が残っているうちは、そういう気温なんだってことですよね。
陽射しは明るくて、間違いなく春近し…なんですけど…。
あんまり天気が良くって、散歩しないではいられないってこと、ありませんか?
この季節を体感しておきたいっていうか、何もしないで放っておくのはもったいないっていうか。
この日も、川の真ん中に黒と白の鳥が列をなして泳いでいて、たまに完璧に潜っているのを発見したりして、それなりに色々な驚きがあります。
私しか見ていないってところが、もったいない気がするんですけどね。
白糠町は静かな町ですが、それをアピールするのは、なかなか難しいなあって感じる瞬間でもあります。
現在 白糠町では、他市町村から白糠町への移住を希望する方のために、空き屋バンクの設置や町有地の提供など、様々な政策を進行中です。高速道路が出来て、近隣の町も近くなった昨今、あえて静かな白糠町に住むという選択もアリではないかと思う今日この頃、是非 今後の住環境を考える時の参考にして下さると嬉しいです。
詳しくは白糠町のホームページをご覧になると分かりやすいと思いますので、ご参照下さいませ。

参考:21世紀の家庭の医学いしゃまち

今回は、平成29年2月21日(火)の北海道建設新聞の記事をご紹介します。
偶然、白糠町に関する記事が、同日 横並びに掲載されていました。
庶路小中学校は、現在 高台に新築中ですが、本町の小学校は海に近くて、大丈夫かなあ、と思っていましたので、ちゃんと考えて下さってるんだなあと、少し安心しました。
白糠中学校へ移転するという案もなかなか良いように思います。

下の記事にもあるように、子育て支援の施策も沢山用意があるようですから、就学中のお子さんを育てている方には、是非、白糠町に住むことを選択肢に入れてほしいですね。

過去数年にわたり、このコーナーでも紹介してきましたが、夏には町中で楽しめるイベントが沢山ありますし、北海道の中では 雪も少ない方だと思います。
道路の除雪は、弊社を含む建設業者と白糠町で協力して、良好な状態が保たれています。
本当に、これは年々 良くなっているように感じます。いつも道路が走行しやすい状態に保たれていて素晴らしいです。特に、排雪まで丁寧にやって下さるので、道幅が広く確保できていて安心です。

小さなお子さんがいらっしゃる方は、何につけても心配事が減ることはないかもしれませんが、白糠町の施策を考えてみることが、これからの子育ての一助になることを願って止みません。

3.ちょっと気になる新聞記事。

さて 今月も、気になるキーワードを一つご紹介します!

皆 一見怖そうですが、すごく面白くて優しい人達なんです。(笑)ということも今回の内部監査で改めて実感したことです。
私自身、こんなに雰囲気の良い職場で働くのは初めてです。

そして少し話は変わるのですが、当社では現在、男女問わず技術職員を募集しています。HPを見て頂ければわかるかと思いますが、女性の活躍を推進しており、女性が働きやすい環境を整えています。
なので興味がある方は気軽にお電話ください!また、ハローワークの方にも求人が出ているので、そちらもチェックしてみてくださいね☆先程も言ったように本当に良い職場だと思いますよ!ぜひ一緒に働きましょう♪…なんて、ちょっと話の流れが強引でしょうか?(笑)

とうとうやってきました内部監査の時期が!
いつもは監査される側だったのですが、今回初監査員になりました。
去年の12月に内部監査員養成講習に参加し、多少は理解できたつもりでいましたが、実際に監査員になってみると何を聞けば良いのか全くわからず…。正直、本当に困りました。(笑)
私は土木部を監査し、自分でも理解できない質問をたくさんした自覚があります。ですが、土木部長はひとつひとつ丁寧に説明してくれました。内部監査では部内外でのコミュニケーションが取れているかの確認もしますが、新人からすると内部監査自体がコミュニケーションの場にもなり、色々なお話しを聞いて、他の部や現場の人が普段どのような仕事をしているのかを知るとても良い機会になりました。

写真は、総務部が内部監査を受けている様子です。
職員は、内部監査員にもなるし、内部監査を受ける側にもなるのです。

1.内部監査をやってみました。

2.インフルエンザ、流行の兆し…?

さて、春は間近といいながら、まだまだ寒い日が続きます。そういうときに流行るのがインフルエンザ。
白糠町の小学校でもインフルエンザで学級閉鎖があったと聞きます。
正しい知識が、正しい対処につながります。
今回はインフルエンザのお話しです。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こるウイルス性呼吸器感染症。
ヒトの鼻咽頭で増殖したウイルスが、飛沫感染でほかのヒトの鼻咽頭の細胞に感染して発症するようです。
A・B・C型のインフルエンザウイルスがありますが いずれの型のインフルエンザも、1〜3日の潜伏期をへて、悪寒を伴う高熱、全身倦怠感へと進みます。
急激に発症するのが特徴です。
鼻汁、咳、咽頭痛などの呼吸器症状や、吐き気、嘔吐、下痢などの消化器症状を伴うことが多く、頭痛、関節痛も現れます。

もしも、インフルエンザにかかったら、次の5つの対策が重要です。
1.かかりつけ医師の指示に従った治療を受ける。
2.安静にして休養をとる。特に十分な睡眠が重要。
3.水分を十分にとる。お茶やスープ等も可。
4.咳やくしゃみによって、周囲に二次感染させない
  ために不織布製マスクを着用する。
5.人混みや繁華街への外出を控える。
  職場や学校に無理して行かない。

インフルエンザにかからないようにワクチンを接種し、手洗い、うがい、マスクを着用する予防が一番ですが、もしインフルエンザになってしまっても、『抗インフルエンザウイルス薬』 など有効な手立てはありますから、やっぱり日頃から かかりつけのお医者様と仲良くしておくことが大切ですね。
抗インフルエンザウイルス薬を発症後すぐに服用開始すると、服用していない場合と比べて発熱期間が1〜2日短縮され、ウイルスの排泄量も減少し、症状が徐々に改善されるといいます。
この場合、熱が下がったあとも、お薬はきちんと使い切り、最低2日間は自宅で療養することをお勧めします。
インフルエンザ対策については、厚生労働省のホームページにも詳細が掲載されていますので、参照してみて下さいね。
少しずつ暖かくなるこの時期、気温もコロコロ変わります。体調には充分配慮して、元気に毎日を過ごしましょう!