季節は巡る
平成26年3月31日
いくら風は冷たいと言いつつも、世の中は春。重いコートは脱ぎたい気分ですね。
積雪も随分減りました。道幅が広く感じられる今日この頃です。
ついこの間、3月上旬には積雪20pとか、お彼岸にはホワイトアウトを経験する程の吹雪だったにも関わらず、着実に春はやってくるものです。
東京では桜も開花したとのこと。学校や会社の新年度の始まりという時期とも相まって、春はスタートのイメージですね。
進学、就職いろいろなスタートを切る方が沢山いらっしゃると思います。
不安もあるでしょうが、あなたの未来を気に掛け、無事に歩んでゆくことを祈っている人が、あなたの周りに、きっといるはずです。元気を出して、頑張って下さいね。
今や、見守る側になってしまった私の心境を、インドの詩人タゴールの詩に見つけました。
ご紹介しておきます。

           山からの愛を受け
               滝となって流れ出た川は
           山を離れ 毎日遠くへ遠くへと
               はるかな海に向かってゆく
           動かない山は 小さな川のことを
               いつまでも覚えている      タゴール作 「贈り物」
1.今度はアイスで、白糠町を発信。
皆さん、きな粉って好きですか?
多分、女性の方に人気なのではないかと思うのですが…。女性ホルモンに大切なイソフラボンが豊富、なんて情報もありますし。
大概、お正月にお餅を頂くときに、焼いた餅にきな粉をまぶして頂くのがメジャーな気がしますね。
最近個人的にブームなのは、トーストした食パンにマーガリンを塗って、きな粉をかけて頂くという食べ方です。餅にまぶして頂くときも、トーストに塗って頂くときも、もちろんきな粉には砂糖入りですけど。このトーストも結構いけると…、よくお昼に食べていたりします。

勿論、皆さんご存知の通り、きな粉は大豆から出来ますが、今回発売されたこのアイスに入っているのは黒豆から出来たきな粉。アイスの中に黒いつぶつぶを見ることが出来ます。きな粉風味抜群ですが、男性でも一つぺろりと食べられるくらいの、丁度良さです。
白糠町の道の駅『恋問館』でしか販売されていないそうですから、是非一度足を運んで味を確かめて下さいね。

そう言えば、北海道は一年を通してアイスの需要が多いことで有名らしいです。
ご多聞に漏れず、我が家の冷凍庫にもアイスは欠かせません。このきな粉アイスが加わったことは言うまでもなく。
2.もうすぐ、消費税8%。
いよいよ、4月1日から消費税8%が実施されます。
消費者である一個人としては、出費が大きくなるという一大事。
入ってくる給料が増えない限りは、何と言っても出費が増えるとしか考えられません。
5%の計算にも慣れてきたのに…。8%って計算が微妙ですよね。とは言え、この先10%になるのも受け入れがたいと思いますが。
何しろ、白糠町指定のゴミ袋とか、トイレットペーパーとか、お米・水などをわずかばかり、消費税アップの前に購入しておくぐらいが、せめてもの対策でしょうか。
駆け込み需要で、白物家電などは調達が間に合わないなどとも聞き及びます。
パソコンもXPに対するサービスが終了するするということで、windows7とか8にするべく、買い換えする方で混雑しているようです。
今買うべきか、ラッシュが落ち着いてから買うべきか、色々迷うことだらけですよね。
とりあえず、給料アップを願っている、この春なのでした。
3.春の全国交通安全運動が始まります。
今年も、春の全国交通安全運動が始まります。
期間は、4月6日(日)から4月15日(火)の10日間。
今年の運動の重点は、
 @子供と高齢者の交通事故防止
 A自転車の安全利用の推進
 B全ての座席のシートベルトと
   チャイルドシートの正しい着用の徹底
 C飲酒運転の根絶

いつも気をつけなければならないことですが、子供や高齢者など、歩行者には十分な配慮をお願い致します。
暖かくなると自転車も増えますので、自動車を運転する時は、周りに十分注意しましょう。
歓送迎会の多い時期ですが、飲酒運転は絶対にしないようにしましょう。

そしてこの時期は、新1年生をあちらこちらで見かけます。胸をワクワクさせ、新しい世界に踏み込んでいく新1年生。
力を入れすぎずに、頑張ってほしいですね。
私達も安全運転をして、新1年生を守りましょう!
よろしくお願い致します。
4.白糠町の冬の景色。
3月31日(月)になっても、雪で一面真っ白になってしまう白糠町。
これはある吹雪の日、白糠町の道路にあるマンホールの蓋の絵が雪で彩られた様子です。
日本中あちこちで、その地方特有の絵柄が施されているのを見かけるのが、このマンホールの蓋。
白糠町の絵は、駒踊りの様子です。
吹雪で、絵に立体感が出ているモノクロの感じが、ちょっと良いです。
寒い日と暖かい日を繰り返しつつ、春に向かうのが、白糠町の3月です。
暖かくなったと思ったのに、雪が積もったりすることも、ままあります。
これも、積もった雪が溶けている内に、気温が下がったので、溶けながら凍ってしまった、いわゆる、つらら。
オンコの枝に出来たのは、偶然ですが、作ろうと思っても出来ない、こんな偶然を見かけると、パチリと写真を撮りたくなるのでした。
5.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、北海道建設新聞の3月5日(水)の記事から、白糠の学校事情に関する記事をご紹介します。
太平洋に面している白糠町は、これまでにマグニチュード7.8の地震を経験したこともありましたが、幸い津波による被害は経験していません。少なくとも自分から遡ること2世代上の時代から今までは…。
しかし、東日本大震災の被害を見るにつけ、津波被害が今後もないとは言い切れないと感じるに至ったようです。
何かあった時には、避難場所にもなる学校。高台への移転計画は、町民にとって心強いものです。
これまでの校舎が老朽化してきたことも心配でしたが、これで暖かい校舎が出来て、生徒の皆さんが安心して学ぶことが出来るようになると、嬉しいですね。
計画が順調に進んで、早く移転できる日が待ち遠しいです。