今年もよろしくお願い致します。
平成26年1月31日
ついこの間、年が明けたと思ったら、もはや1月下旬。
いつの間にか、センター試験も大寒も過ぎ、季節は節分を迎えようとしています。
皆様、如何お過ごしですか?
白糠町は、1月25日(土)に降った雪で、やっと北国らしく白一面の景色になったところです。それにしても1月20日過ぎまで積雪がないなんて、この20年間で初めてのことではないでしょうか。北海道の日本海側や東北にかけて、何メートルという積雪のニュースを聞くにつけ、雪なしで過ごすことが出来ることに感謝ですね。今は一面雪景色ですが、それにしても20pもないので、岩見沢から引っ越してきた方に言わせると、ビックリなのだそうです。1月は晴天続きで、始めたばかりの太陽光発電も、何とか順調に運用できている様子。
この勢いで、今年こそ右肩上がりに業績を延ばしたいものだなあ〜と、考えたりする今日この頃です。
今年も元気にがんばりましょう!
日の出の時刻も、少しずつ早くなっているようです。
ある日の朝焼けを、近くの公園からパチリ。

刻一刻と変わっていく景色の、ある瞬間を、偶然目にするって、とても不思議です。早起きもしてみるものですね。
1.初売りだ!
久しぶりに行ってきました、恋問館の初売り!
初売りは、あっちこっちで色々開かれているようですが、恋問館の初売りは白糠町の新鮮な海産物が手に入るとあって、人気です。
1月3日(金)、午前10時の開店前から行列が出来ていました。
−3℃でしたが、晴天で風もなかったので、毎年来ている方に言わせると、「去年より暖かい。」そうです。
今年は、1箱2,500円の鮮魚の福袋が250ヶ用意されており、10ヶに1ヶ毛ガニ入りだそうです。中には、一人で4ヶも購入されている方もいらっしゃいました。ご家族で、友達と、皆さん連れだっていらしているようです。リピーターが多いのも特徴かもしれませんね。
福袋は、鮮魚、お菓子、特産品など、種類別に用意されており、2,000円以上お買い上げの方は、恋問館玄関外に用意されている福引きも出来る、ということで、行列があちこちに出来ていました。
私も、1ヶ3,000円の特産品の福袋を購入してみました。
鍛高譚の梅酒ソーダ割り、先月号でご紹介した『ごんぼほりドレッシング』、白糠町産のブルーペリージャム、たこカレーや酒のつまみにぴったりの海産物の加工品など、沢山入っていてビックリしました。
極めつけは、恋問館でお買い物できる1,000円の商品券。
購入した金額より多くの内容が入っているのではないかと思います。
何だか、年の初めから得した気分です。

白糠町だけでなく、釧路市からのお客さんも沢山いると見受けました。初売りもさることながら、まだ行ったことのない方は、ドライブがてらに是非恋問館にいらして下さいね。ここでしか購入することの出来ないレアな商品もありますから、楽しめること請け合いです。
2.ふゆトピア、開催!
今年の釧路・白糠は、今のところ、稀に見る雪の少なさですが、全国的には、北海道の日本海側・オホーツク海側・東北地方など、いわゆる豪雪地帯と言われている所は、やはり何メートルもの積雪に見舞われ、日々の除雪作業も大変なことと思われます。
『2014ふゆトピア・フェア』は、今年釧路を舞台に、寒冷地の魅力あふれる地域づくりに資することを目的として開かれました。そのテーマは
  “自然あふれる冬の魅力を「道東」から発信!”

1月23日(木)、24日(金)の二日間に渡って、釧路市観光国際交流センターにて、地域のくらしに密着した様々な取り組みに対する意見交換や、冬期観光の活性化などについての情報発信が行われました。
シンポジウムや研究発表会においては、豪雪対策、雪氷対策、冬期道路管理、除雪機械、冬期観光などについて、一つ一つ具体的な取り組みが紹介され、密度の濃い意見交換が行われたのではないかと思います。

また、展示会では20を越える企業がブースを並べ、パネルや動画を駆使して、防雪、防災、気象予測、道路管理などについての情報発信をしていました。
雪の少ない地域での開催は珍しいということですが、寒冷地ならではの冬期の地域づくりに関する知恵は、広く発信されたことと思います。
今年で創立100年を迎える釧路建設業協会からも出展していました。
広大な面積の積雪寒冷地における除雪や維持作業を通して、如何に交通網を確保し、流通基盤を整備しているか、災害発生時の対応をどのように行っているかをアピールしていました。
隣接する釧路港耐震旅客船岸壁においては、『除雪車チャンピオンシップ』が開かれました。
雪がないので、迫力に欠けるかと思いきや、縁石の際まで美しく除雪する技量が披露されたり、「ほ〜う」とうなずく場面も沢山見られました。
優勝者は、釧路市内の除雪業者のオペレーターさんでした。
かっこいい〜。
除雪車を展示するのみでなく、動かして、技を競うのはいいアイディアですね。もっと小学生たちにも見てもらいたいなあ〜と思ったのでした。
3.もうすぐ、くしろ冬まつり。
「くしろ氷まつり」は、2012年より「くしろ冬まつり」に名称が変更され、今年は2月1日(土)、2日(日)に開催されます。
氷雪像や氷雪すべり台、いま話題のプロジェクションマッピング、冬の夜空を彩る花火など、多彩なイベントが開催され、夜になると氷雪像が美しくライトアップされるそうです。
プロジェクションマッピングなんて、釧路でも出来ちゃうんですね。
よく、テレビなどでは見かけましたが、どんなものだか近くで見てみたいですよね。
また、釧路フィッシャーマンズワーフMOOの横にある巨大氷迷路が大人気で、夜になるとライトアップされ、さらに迷い道になるとか…。
寒冷地ならではの実体験、大人も子供も楽しめると思います。
他にも、ソリとは違って、回転しながら滑るチューブスライダーや目や口を釧路コールマインの石炭で作る雪だるまなど、子供達に人気の催しが沢山。
無料の甘酒もあるので、たまには出かけて、寒い冬のイベントを楽しんでみるのは如何でしょう?
↑作成中の氷の迷路。
ブロックにした氷を組み立てていくのですね。
迷路に入る際には、手袋をお忘れなく!
壁も床も氷のはずです…。
4.恵方巻きで、ツキを呼ぶ!
節分と言えば豆まきですが、最近では無言で太巻き寿司を食べる恵方巻きが多いようですね。
節分にその年の恵方(吉方)を向いて食べると縁起が良いとされる太巻き寿司。
2014年の恵方は「東北東やや右」となるそうです。
家族そろって、恵方巻きを頬張り、幸せを引き寄せましょう!
家族みんなで、同じ方角を向き、黙々と太巻きを頬張る風景は、ある意味不思議ですが、最後まで成し遂げることが大事です。
1本まるまる食べ切っちゃいましょう。

今回は、恵方巻きのルールをご紹介します。
ルールその1
太巻きをひとりにつき1本準備します。
福を巻き込むことから、巻き寿司。縁を切らないよう包丁を入れずに丸ごと1本用意します。七福神にあやかり7種類の具が入った太巻きが望ましいと言われています。

ルールその2
恵方を向く。
恵方とは、その年の幸福を司る歳徳神(としとくじん。年神様の別称)のいらっしゃる方角のことで、その年の最も良いとされる方角です。

ルールその3
願いごとをしながら、黙々と最後まで食べる。
しゃべると運が逃げてしまうので、食べ終わるまでは絶対に口をきいてはいけません。
5.ちょっと気になる新聞記事。
景気が上向きになってきたとは言え、まだまだ先行きの安定が見通せない現在、建設業界は技術者不足が問題になっているようです。
実際、竣工が3月の工事が多く、竣工したと思ったら、すぐに新年度工事着工となる技術者もいるでしょう。
技術者の配置は着手日までに、と設定して頂けるのは助かります。
今のところ、記事によると札幌開建発注工事が対象のようですが…。

ところで、当の技術者は、現在手がけている工事の竣工に向けて、一所懸命頑張っているところです。
雪が少なくて助かるとは言え、寒さは厳しく、工期は迫っています。
「みんな頑張れ〜」とエールを送るばかりです。