彼岸過ぎの秋
ちょっと涼しくなってきた…
お彼岸も過ぎ、めっきり陽が短くなってきた白糠町。吹いているのは秋の風です。
昨年に引き続き、比較的暖かい日が9月半ばまで続いていましたが、気が付くと、朝の気温は10℃前後。
暖房が恋しい今日この頃です。
思い返せば、毎年夏の終わりに風邪をひいているような気がします。
灯油も徐々に値上がりしている様子ですが、「早く暖房を入れたいよ〜」って切に願っているのでした。
今のところ、暖かい靴下や、一枚羽織れるカーディガンをクローゼットの奥から引っ張り出し、朝夕の冷え込みに備えています。

心身共に夏の疲れも出てくるころです。9月中の連休には、1日で5人も死亡する人が出る交通事故が道内のあちこちで発生しています。スピードの出し過ぎは事故の元。シートベルトもしっかり締めて、安全運転を心がけましょう。しっかり睡眠をとって、元気に秋をお過ごし下さい。
平成25年9月30日
1.カミパラで、秋を満喫!
事前の天気予報では、両日とも“雨”。のはずだった9月14日(土)、15日(日)。
みんなの熱意が届いたのか、カミパラ21回目も、ご覧の通り晴天で迎えることが出来ました。
1日目だけですけど…。
2日目は、残念ながら午前中から小雨まじり。売上を見込んでいた露店の皆さんもちょっとがっかりでしたね。
とは言え、1日目の人出は例年にも増して多く、町内外のカミパラファンが増えているんだろうなあ〜と想像できます。
町民の出店はもとより、近隣の市町村からも出店が多いのは見逃せません。広く道東におけるコミュニケーションを取る絶好の機会とも言えますね。
←厚岸町の海鮮焼きそば。
しつこくなくて食べやすい美味しさでした。厚岸町と言えば『牡蠣』。オイスターソースも売られていました。市販のオイスターソースはほぼ黒いものですが、厚岸町のオイスターソースは白。ちょっと1,000円なので、手が出ませんでしたが、どのような味なのか興味津々でした。500円なら買ったんですけどねえ〜。きっと原価が掛かっているのだとは思いますが、次に期待したいです。
今年、白糠町に進出した四国、香川県“味のちぬや”製造のコロッケ。ご当地グルメと銘打った「北海道3種のチーズコロッケ」が人気でした。よく内地の観光地では歩きながらコロッケをほおばる光景が見られますが、コロッケの材料と言えば、北海道が大きな生産シェアを誇るジャガイモですもの、これまでカミパラにコロッケがなかったのが不思議なくらいですよね。今年の売れ行きを参考に、是非来年も出店してほしいですね。
弊社では、ロボキリンをお手伝いしました。カミパラ唯一と言っていいくらいの動くアトラクション。やっぱりお祭りと言えば、遊園地の要素もほしいところですよね。
ほとんどちびっ子に大人気ですが、このところ子供と一緒に乗ってみようという大人の方にも人気です。
ヘルメットと安全帯で、安全対策もバッチリ。
2ヶだけ用意されているキリンの顔付きヘルメットは、密かな人気になっているとみました。キリンの顔付きヘルメットで記念写真を撮るのがブームです。


10代や20代の若者は、アマチュアバンドによるストリートライブに引き寄せられていましたし、ステージでは鍛高ラムネの早飲み大会など、広いカミパラ会場のあちこちで楽しい催しがいっぱいでした。

今回は、2日目が小雨でしたから、ロボキリンに乗り損ねた方は、是非来年いらして下さいね。
2.安全運転、お願いします。
9月は連休が多いせいか、行楽地へ出かける機会も増えると思います。道東の秋はお天気もいいし、イベントも沢山あるので、「お出かけしなきゃ」という気持ちになりますよね。
先週の日曜日、9月22日(日)も、白糠町から釧路市へ乗用車で向かう途中に、2件の交通事故を目撃しました。
いずれも、はまなす街道という直線道路で、見通しも良いし、どうしてここで?っていう感じでした。さらに、2件とも単独事故のようでしたし、謎は深まります。
しかし、ビックリしたのは、その日の夕方のニュースです。同じ22日(日)に北海道内で4件、5人の死亡交通事故が発生しているというではありませんか。(白糠、釧路間の2件の交通事故とは別です。)
網走市1件、恵庭市1件、札幌市2件。
内3件は自動二輪車の方がお亡くなりになっています。
冬道でもなく、暖かく気持ちの良いポカポカした日に、こんなに一度に沢山の交通事故が発生するなんて…。
不意を突かれた、という感じです。

あまりにも危険な状態は、誰が見ても危険なので注意深くなるけれども、一見大丈夫そうな時こそ気をつけなければならないのかもしれませんね。

9月26日(木)に、白糠町では、ドライバーさんに安全運転を呼びかける『旗の波作戦』を実施しました。弊社職員も町内会の皆さんに混じって、安全運転の黄色い旗を振りました。
どうぞ皆さん北海道の道を安全運転して下さいますよう、お願いします。
命をかけてまで、そんなに急ぐことってあるでしょうか?ゆっくり走ってみませんか。
よろしくお願い致します。
3.恋問海岸清掃、お疲れ様です。
『自然の番人宣言』のステッカーを貼っている乗用車をよく見かけるようになりました。
不法投棄やゴミのポイ捨ては、なくなったでしょうか?
秋になって、植物が枯れ始めると、あちこちに捨てられたゴミが目立ち始めます。
ゴミを来年の春まで持ち越さないように、雪が降る前に一旦綺麗にしておくことが必要です。
9月29日(日)には、『自然の番人宣言』協賛企業による、白糠町恋問海岸の清掃活動が実施されました。この日は、釧路管内8市町村で一斉に清掃活動が実施されているとのこと。白糠町では12企業の職員、約50名が、およそ1時間の清掃活動に汗を流しました。
当日は、曇り空の下、歩いてゴミを集めると汗ばむくらいの暖かさで、参加した皆さんはゴミ袋とヒバサミを手に恋問海岸沿いを約2qに渡って清掃しました。
途中、白糠町の2tトラックが何回も集めたゴミを回収して下さいましたが、いくらでもゴミが集まるなんてビックリですよね。海岸ですから、海から流れ着いたゴミもあるのだろうと思いますが、ペットボトルや発泡スチロールなど、様々なゴミを回収することが出来ました。
それにつけても、いつも思うのですが、ゴミ問題は結局は個人個人の心の問題なのでは…?
「ゴミは誰かが片付けてくれる。」ではなく、「自分のゴミは自分で持ち帰る。」ていうルールを守るだけで良いと思うのですが…。まず最初は、公共の場所にゴミを捨てないことから始めてみませんか。小さなことからコツコツと。「みんなが1日1ヶずつゴミを拾う」っていうのも良さそうな気がします。身の回りから始めてみましょう!
弊社からは、17名が参加しました。
みんな、トングを手に手に、ひたすら地面とにらめっこ。見えにくい場所にこそ、ゴミって固まっているんですよね。
弊社の担当区間は、500メートル。
海が荒れていて、風も強かったので、1時間作業した後には、身体に潮が付いたような気がしました。
5.コーヒー、お好きですか?
昨今インスタントコーヒーも随分美味しくなりまして、手軽にすぐ飲むことが出来るので、私もよく利用していますが、中にはやっぱりコーヒー豆から碾いた粉にお湯を注いで頂くコーヒーが格別、という方もいらっしゃることでしょう。
我が家には、どういう訳だか観賞用のコーヒーの木があるのですが、これが良く実るのです。いわゆるコーヒー豆が出来るということですが、毎年溜めておくと結構な量になります。これを無駄にすることもなかろう、ということでここ2、3年、コーヒー豆をコーヒーの粉にして、コーヒーをいれて頂くというのが、密かなブームになっています。今時、ネットで調べるとコーヒー豆からコーヒーの粉の作り方も、簡単に手に入りますから、出来るのではないかと、早速挑戦した訳です。
まあ、やってみると手間が掛かることも分かってきて、「餅は餅屋」に任せるのが宜しかろうという結論ですが、一応コーヒーとして頂くことが出来る事を確認しましたので、ご紹介します。
皮をむいたコーヒー豆を、ひたすら煎ります。
この煎りの段階で、どの程度煎るかによって、コーヒーらしさが違ってきますので、ここは豆が茶色になるまで煎るのです。
十分煎ったコーヒー豆をミルで粉砕します。
すごい!
お店で売られているコーヒーとそっくりでしょう?
一応、見た目も香りもコーヒーです。
すばらしい!
自家製コーヒーは、それはそれ、プロの味とは、ちょっと違いますけど、ちゃんとコーヒーでした。
どちらかと言うと、植物っぽい味??
タンポポコーヒーってご存知ですか?タンポポの根を原材料にしたコーヒーだったと思うのですが、それに似ている気がします。
よろしかったら、皆様もお試し下さい。
4.恋問館に、縁結びポスト、登場!!
恋問海岸と言えば、国道38号線にある道の駅『恋問館』が有名ですが、この度この恋問館正面に「恋が叶うポスト」が出来ましたので、ご紹介します。
町おこしグループ“しらぬか恋結び大作戦!プロジェクトチーム”が企画して、縁結びの願いを込めたこのハート型ポスト、9月29日(日)にはお披露目式も開かれました。
今後は、“恋問”という地名にちなんで、「恋を問うコンテスト」を企画しているようです。具体的には「3行ラブレター」と「あなただけのプロポーズ」を募集するとのこと。
これが、縁結びのきっかけとなり、幸せになるカップルが現れることを、心からお祈りします。
常々、白糠の恋人達は何処でデートしているのだろうかと思っていましたが、ここが一つのデートスポットなどになったりしたら、うれしいですね。

今はメールでやりとりをする時代ですが、たまには大切な誰かにここから手紙を出してみるのもいいと思いますよ。アナログだけと、受け取った人はとっても嬉しいと思うはずです。
ちなみに…
10月6日(日)、午前10時から恋問館にて恋問館まつりが開かれる予定です。
フリーマーケットやラムネの早飲み大会、紫蘇つかみ取り、ししゃもの詰め放題などが行われます。
お馴染みの酪恵舎ハイジパンや、ムーンライトのミニ豚丼、サンマも食べられますよ、
是非、恋問館へ遊びにいらして下さいね。
6.ちょっと気になる新聞記事。
9月1日が防災の日ということもあり、9月に防災訓練を実施される会社も沢山あるのではないでしょうか。
関東大震災が発生した日に、ちなんで、9月1日が防災の日になっているのだそうです。
このところ日本列島の周りの海の温度が上昇しているとか…。その影響か、大雨や竜巻の発生も多く、「私だけは大丈夫」なんて誰にも言えない状況ですね。何年か前には、北海道でも竜巻が発生して、その時には、お亡くなりになった方もいらっしゃったと記憶しています。
予防してもしきれないのが、自然災害ですが、もし身の回りで発生した場合の
対策について、心構えがあるのとないのとでは、対応に違いがあるような気がしますから、防災訓練は大切だと思います。
弊社総務部でも10月に緊急事態訓練を実施予定です。
これまでにも毎年実施してきましたが、それでも定期的に実施して、再確認しておくことに意味があると思います。

皆さんの会社でも防災訓練や避難訓練って、実施していますか?
会社ばかりでなく、家庭の連絡網などについても、防災の日のいわれに因んで、確認しておくといいですね。
コーヒー豆の変化の様子です。まず実になる時は赤くて、採取して放置すると黒くてしなびてきます。この外皮を指で根気よく剥いて、ねばねばした豆の表面が乾くまで天日干しします。その後フライパンで煎ると、よく商店で見かけるコーヒー豆になるのです。