「今の季節って何だっけ?」って感じです。
春がやってきて、ややしばらく経つと思うのですが、初夏と言えるほど暑くもなく、曇りがちな春がここのところ続いています。
天気予報では、内地は真夏日、いえいえ道内でも真夏日を記録しているらしいのですが、白糠町だけは涼しいのです。
やっと桜もちらほら見受けられますが、一斉に満開なんて状態はないようです。あっちで五分咲き、こっちで八分咲き、枝垂れ桜なんて全然、蕾もついていません。
でも、毎年どういう訳だか、この白黒鳥がやってきて、庭のオンコの木に巣を作ろうとするのを見ると、そういう季節なんだな〜って実感します。内地でよく聞かれるウグイスの声を聞くことはありませんが、カッコウなど、季節を知らせてくれる鳥が、北海道にも沢山います。「カッコウが鳴いたら、畑に種を蒔く。」なんて言いますよね。
皆さん、この頃は畑を耕して、カッコウの鳴き声を待っているのではないでしょうか。
まだまだ身近で景気回復を実感することは難しいようですが、畑の作物が芽吹くように、夏に向かって希望を持って進みたいですね。
今月も、お仕事頑張りましょう!
結構長い春
恐らくハクセキレイという鳥だと思います。春・夏は北日本に、秋・冬は積雪のない地方に多いそうです。白糠町ではこの季節になると見かけます。
そう言えば…
1.安全大会を開きました。
平成25年5月31日
弊社の年度初めは5月1日。
いよいよ新年度が始まりました。
1年の経つのが、年々スピードアップしているような気がするのは私だけでしょうか。
今年も、安全大会開催の時期です。
5月24日(金)、弊社協力会“山栄会”会員の皆様を含め、総勢約80名にて、白糠町福祉センターにて、安全大会を開催しましたので、その様子を少しご紹介します。
弊社には、供給者の皆様で組織する“山栄会”という協力会があります。
山栄会安全協議会として、毎月、現場を対象に安全パトロールを実施するなど、安全について元請・供給者の協力体制を築いております。
毎月実施する安全パトロールは、山栄会安全協議会から3、4社、それに弊社の役員や職員を加えて、約7〜8名で実施するのが通常ですが、昨年から山栄会の会員でない、対象現場で働く供給者さんも加えて実施することにしています。
実際に現場に携わる人だからこそ気付く、危険の芽があるはずです。
ハインリッヒの法則では、1件の事故(重大災害)の背後には29件の軽微な事故があり、さらにその背後には300件のヒヤリ・ハットがあると言われています。
つまりは、ヒヤリ・ハット報告も、安全パトロールも、現場従事者である私達自身の安全のために実施することです。ちょっとした気づきを見逃さないで、日々の安全に繋げることが大切です。
安全大会の中で紹介されていた事故事例を見ても、何でもない動作が重大事故に発展することがあり得るということを認識する必要があると思います。
バラバラに作業しているように見えて、実は、現場内の従業者はみんな繋がっているのだと思います。自分だけは安全、では足りないのです。他の従業員にも目を向けて、現場として安全に施工するために、これからもどうぞお力をお貸し下さい。
安全大会開催に先立って、参加者の皆様に年間安全標語を募集しました。
今年の最優秀作は、弊社職員、鈴木暁が作成した
『どんな小さな危険でも、キッカケ1つで大災害 しない! させない!危険作業 ヨシ!』が選ばれました。
優秀作2作と同時に、山栄会安全協議会会長から表彰を受けました。
安全大会後、白糠町郊外のパシクルにて国道38号線を走行中のドライバーさんに安全運転を呼びかける街頭啓発活動を実施しました。
安全大会参加者全員にて、のぼりや旗を振って、安全運転を呼びかけると共に、粗品を配付しながら直接ドライバーさんに安全運転をお願いしました。
お急ぎで走行中のところ、わざわざ足を止めて頂いたドライバーの皆さん、ご協力ありがとうございました。
北海道の5月20日現在の交通事故死亡者数は44人で、前年比マイナス11人だそうです。全国では愛知県、静岡県、千葉県がワーストスリーです。
これから夏に向かって観光客も増加することが見込まれますが、自身で安全運転を実施し、北海道の安全運転を示しましょう!今後も継続してワーストに名を連ねない状況を保ちましょう!
ご協力を、どうぞよろしくお願いします。
2.美味しいお祭り。
5月5日(日)、白糠町茶路にあるチーズ工房『酪恵舎』の広場で、「山の恵み即売会」が開かれました。毎年5月5日に開かれているので、知る人ぞ知る美味しいお祭りなんですよ。ちょっと肌寒い日ではありましたが、沢山の人で賑わっていました。ゴールデンウィークということもあり、どうやら町外の方も沢山いらしているようでした。
定番の酪恵舎ハイジパンは、いつでも人気です。
フランスパンにトロッと溶かしたチーズがのっていて、美味しいんです。
行列が出来ていました。
その他にも、白糠町の名産品がずら〜り。紫蘇味のラムネや醤油、チーズプリンなど。
栄三郎商店(ネット)で購入可能です。
最近何かと、もてはやされるホットケーキ。特に女性に人気だということですが、ミルクジャムをのせて頂くと、これまた格別に美味しいです。
チーズの他にも茶路めん羊牧場から羊の肉も出品されていて、羊ラグーソースのパスタにラム串焼きとソーセージ、特製羊テリーヌが一皿にのったランチプレートがありましたが、これも人気でした。運良く食すことが出来ましたが、限定50食とは知りませんでした。串焼きとソーセージが足りなくなって、羊のつくねでしたけど…。
素材ばかりでなく、お客様に提供するパッケージも大切ですよね。
こういうおしゃれな料理が増えるのは、白糠町をプッシュするという意味でも嬉しいです。
この日は、屋外での出店ということで、風もまだ冷たく、料理も冷めがちだったと思うんです。
カフェのようにテーブルに座って、暖かく頂けると、いいよな〜なんて思ったのでした。
集まった人の交流の場という意味からも、、お客さまが食す環境について考える余地はありそうですよね。
もっと白糠町をアピールしたいから、是非よろしくお願いします。
6月23日(日)は、第17回港in白糠大漁まつりです。
白糠漁港で1日まるごと楽しみましょう!
白糠町の海の幸がいっぱい。
遊覧航海や釣り船体験も出来ます。
是非いらして下さいね。
3.5月病って、大丈夫ですか?
4月は、進学・就職・配置転換などで環境が大きく変わる季節。新しい環境にうまく適応できず、あるいは適応しようと頑張りすぎて、5月の連休を過ぎたあたりからうつ的な状態になることを5月病と言うらしいです。
環境が変わると、新しい生活に慣れるために肉体的にも精神的にも疲れるもの。そういう時にストレスって溜まるのかもしれませんね。うつ病などに発展しない内に、予防が大切です。
何らかの変調や症状が現れた時、家族や職場の仲間など、まわりの人が気付いてあげられることが必要です。よく眠れていなかったり、頭痛がするようだったり、お酒やタバコの量が増えたりしている友人を見かけたら、ちょっと気にかけてあげて下さいね。
対処としては、十分に休養をとることですね。
誰かに相談したり、愚痴をこぼすだけでも気持ちが楽になることがありますから、声に出して誰かに相談してみましょう。
完璧にストレスを避けるのは、なかなか難しいので、上手に付き合っていくことを考えましょう。
大事に至らずにすむように、ペースダウンしたり、休息を取ることを心がけるといいですね。

ちょっとぐらいうまくいかなくても、気落ちしない。
無理に頑張らないで、周りの人に助けてもらう。
誰かに悩みを話す。
入浴、森林浴やガーデニング、旅行、スポーツ、音楽を聴くなど、自分に合ったストレス解消法を見つける。

不規則な生活もストレスを溜める原因になるそうですから、生活習慣を整えることも大切です。
上手にストレスと付き合う方法を見つけて、5月病と無縁な日々を過ごしましょう。
この辺で、ちょっと一息。白糠の桜をお届けします。
4.太陽のまち定住奨励助成事業が始まりました。
太陽のまち定住奨励補助金は、町内業者を利用し、住宅用太陽光発電システムを設置するとともに、地域材を使って、木造の在来工法により住宅を建築する方に対して、その経費の一部を助成するものです。
既に白糠町にお住まいの方も、新規に白糠町にお住まいになることを予定していらっしゃる方も、どちらも対象になります。
太陽光発電システムの設置のみでも、木造の住宅建築のみでも、助成を受けることが出来ます。
太陽光発電システムを設置し、
地域材を使って住宅を建築する場合
太陽光発電システムの設置のみ
地域材を使った住宅建築のみ
白糠町民の場合、180万円。
新規定住者の場合、200万円。
1kw当たりに10万円を乗じて得た額。
ただし上限は50万円。
白糠町民の場合、1棟につき30万円。
新規定住者の場合、1棟につき50万円。
詳しくは、白糠町役場(電話 01547-2-2171)もしくは白糠町商工会(電話 01547-2-2345)にお問い合わせ下さい。
弊社は、太陽光発電をご紹介するべく、ソーラーフロンティアの販売店にもなっています。太陽光発電を検討されている皆様のお力になることが出来ます。是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
山根土建梶i電話 01547-2-2158)

涼しく過ごせる白糠町に住むことを、あなたも考えてみませんか?
5.ちょっと気になる新聞記事。
技術者の不足は、弊社でも実感しているところですが、5月25日(土)の北海道建設新聞によると、やはりいずれの建設業者も悩んでいるようです。
昨今、新卒の新入社員を迎えても、定着する確率は極めて低く、弊社においてもほぼ新卒者を迎えることが困難になっていると言わざるを得ません。
企業が、長い年月を掛けて、技術者を育てる余裕を持てないということも事実ですが、もう一方で、高校や大学など教育の現場でも、社会人として働いていけるだけの基礎力を備えた人材の育成が出来ていないような気もするのですが、如何でしょう。
学校ばかりでなく、最近では各家庭の環境もあるのでしょうけれど、少子化が進む中、人材確保を目指すということは、就職する前の人間育成にも力を入れる必要があるのでは、と思わずにはいられないのでした…。