新年あけまして おめでとうございます
皆様、新しい年、いかがお過ごしですか?道東の白糠町は、最低気温マイナス20℃の日々が続く毎日です。半端なく寒い日々です。毎年、こんなだったっけ?って感じですが、そうかと思えば、先日は思い出したようにどさっと雪が降ったりして、正に冬真っ只中です。とっても寒くて雪も降らないか、ちょっと暖かくなってどか雪が降るか、どっちもあまり有り難くありませんが、何しろメリハリのあるハッキリした天気ではあります。
家周りなど雪かきをする時は、腰など痛めぬよう、皆さんも充分気をつけて下さいませ。

さて、今年はどんな年になるのでしょう。
東日本大震災で大変な被害を受けた2011年でしたが、今年こそ日本中が穏やかで平和でありますように、と祈る年の初めなのでした。
1月もすでに下旬。
遅ればせながら…
平成24年1月26日
1.雪かきは力仕事ですね。
久々に降りました。1月22日(日)の雪は、白糠町で27p積もったそうです。
どういう訳か、今回の冬の雪は土日に降ることが多いような気がします。雪かきは月曜日、っていうパターンです。以前、天候は7日周期で変化するっていう話しを聞いたことがありますが、まんざら嘘でもなさそうです。
6時くらいの朝早くから、あちこちの商店の店先で雪かきをする方の姿を見かけました。この日はどうやら暖かかったらしく、ぱらぱら降る雪が、どんどん雨になっていくようでした。必然、雪は水気を含んだ重いものになり、雪かきは更に力仕事になっていく訳です。
それでも、道路の雪も勿論ですが、駐車場の雪も、除雪できる内にしておかないと、溶けたり凍ったりする内に、スコップでも取れないほど硬い氷になってしまいますから、除雪しない訳にはいきませんよね。
基本、個人で雪かきする場合は人力だと思いますが、夕方になって氷になってしまう前に完了させようとすると、皆さんそれはそれは一所懸命になってしまいます。終わってみると、身体中あちこち痛いという状況は、よくあることです。2m近く積もった岩見沢とは比べものにならないでしょうけど、皆様、身体を労って、くれぐれも無理をしないようにしましょうね。
2.優良従業員表彰、おめでとう。
どこの町にも商工会があると思いますが、この度、1月20日(金)に白糠町商工会主催の『優良従業員、永年勤続表彰式』が開かれましたので、その様子をご紹介します。
この表彰式は、白糠町で営業する企業に勤める従業員の内、勤続10年、20年、30年に当たる職員を表彰することを目的に、毎年この時期に開かれます。
基本的に、企業からの推薦により表彰者が決まりますが、弊社においては、今年は4名が該当しました。全国商工会連合会会長表彰(勤続30年以上)1名、北海道商工会連合会会長表彰(勤続20年以上)1名、白糠町商工会会長表彰(勤続10年以上)2名の合計4名が表彰を受けました。ありがとうございます。
全体では、28名の皆さんが、表彰されたとのこと、おめでとうございます。

新しい人が入社しても、1年ももたないで辞めてしまうことも珍しくない昨今、何十年も勤めることは大変なことです。考えてみると、人生は長いようで、短いようで、やっぱり長い。どのような仕事をして生きていくかは、人生をどのように生きるかを考える時、とても重要です。色々な種類の仕事をする人、一つの仕事を極める人、それぞれにその人の生き方ですね。今回の表彰は、白糠町の企業に長く勤めて、地域の発展に寄与したという意味も含まれているような気がします。
長く働けば、皆さん、それなりに企業の中でも責任ある立場にいらっしゃるのではないでしょうか。皆さんが今後も元気で働き続けて下されば、白糠町の企業もまだまだ大丈夫だと思います。これからもみんなを引っ張って頑張って下さいね。


ちなみに、受賞者を代表して弊社 建築部次長 田村政幸(勤続30年)が、謝辞を読ませて頂きました。
ありがとうございます。
今回の受賞を励みに、受賞者の皆様の今後益々の活躍を期待しています。
弊社では、白糠町の国道38号線と国道392号線の除雪作業を請け負っています。
年末年始からこの1月下旬にかけては、地域の皆様のご協力を得て、除雪作業にいそしむ日々です。いつも除雪作業にご協力頂きまして、ありがとうございます。
国道の通行を確保するためとは言え、よけられた雪が自宅の出口に山となったり、歩道をふさいだりすることも、ままあることかと思います。作業に伴い、除雪車の後ろに渋滞が出来る場面も目にします。大変ご迷惑をお掛けしています。
いつも住民の皆様には何かとご理解を頂いているところですが、今後ともご協力を、どうぞよろしくお願い致します。
お気づきになったことがありましたら、弊社まで、ご意見をお寄せ下さい。
3.ちょこっと、白糠町情報。
昨年、弊社で建築させて頂きました、白糠町にある瑞英寺の鐘楼堂。
大晦日に初めて生で除夜の鐘を聞くことができました。
あまりにも低い気温を考慮して、鐘を守るために周りに覆いをしていましたので、少し音がこもっていたかもしれませんが、紛れもなく除夜の鐘でした。
この日は、一般の方にも解放されて、誰でも撞くことが出来たようです。
除夜の鐘は、煩悩の数ということで108つと言われていますが、これを超えてもいいって、皆さんご存知でしたか?願い事をしながら撞くっていうことも、私は知らなかったのですが…。
何はともあれ、それぞれの願いを込めて、白糠町に除夜の鐘が響いた夜でした。
2012年が皆様にとって、明るいいい年になりますように。
4.建設死亡労災事故が減少。
北海道建設新聞、1月6日(金)によると、北海道労働局がまとめた2011年の労災発生状況について、建設業の死亡労災は10人と、過去最少であるとのことです。労災死亡者数のグラフで見ても分かる通り、2010年の22人に比較しても大きく下回っています。
これまでの安全への取り組みが功を奏したということでしょうか。
しかし、「10人にとどまる」とは言え、その10人の方は実際にお亡くなりになっているのですから、この10人の重みは考えるべきですよね。

これとは別に、厚生労働省のまとめた2011年労働災害発生状況によると、全産業の死傷者数(7万5612人)に占める建設業の割合は、製造業に次いで多く1万5009人だそうですから、道内の死亡者数が減少したとは言え、建設業界全体においては、まだまだ対策を取る余地がありますね。

2012年度も労災ゼロを目指して、頑張りましょう!
どうぞ、ご協力よろしくお願い致します。
5.インフルエンザにご注意!
密かにインフルエンザが流行っているというお話しです。今のところ内地での流行のようですが、いつ道内で流行らないとも限りません。
かぜ、季節性インフルエンザ、新型インフルエンザ、と種類は色々ありますが、ゆっくり症状の現れるものと急激に症状の現れるものという違いはあれど、罹ってしまうとつらいものです。
予防が大切ですね。
うがい、手洗いを習慣化しましょう!人混みから出た時、帰宅した時、不特定の人が触れるものを触った時などにうがい、手洗いをするといいようですよ。水でのうがいは、かぜ予防に効果があるそうです。また、手洗いする時は、石けんなどで手の甲・手のひら・指の付け根など細部まで、20秒間を目安に充分洗うといいそうです。
人混みに出かける時は、マスクをするのも効果がありますね。
しっかり予防して、元気に毎日を過ごしましょう。
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、1月26日(木)の北海道建設新聞から、除雪に関する記事をご紹介します。
ご存知の通り、岩見沢の積雪は194pと過去最高だそうです。東京では4pの積雪でも大騒ぎですが、それどころではありませんよね。こうなると普通の生活にも支障を来しますね。まず、外出できないという状況に不安感を覚えます。いつでも店に行けば、何でも手に入るという状況は、実は当たり前のようで当たり前ではないのです。1週間や2週間は買い物に行かなくても生活できるように、非常食なるものを備えておくのが賢明ですね。レトルトカレーや、カップラーメンなどのインスタント食品、米やパスタや小麦粉など、あと日持ちするような野菜、例えばジャガイモなどの芋類。これらがあると、ちょっと安心です。クッキーやチョコレートもいいですね。
自宅に大きい冷凍庫を持ち、秋の内に畑で育てたカボチャなどをゆでてカボチャ団子を作り、冷凍している知人などもいますが、鮭の切り身なども冷凍してあって、あれは完璧ですね。
でもその前に、雪の重みで住宅がつぶれる心配もありますね。雪下ろしは、とても危険ですので、本当は雪が滑りやすい屋根を作っておくといいのではないかと思うのですが、如何でしょう。
色々、雪に関する心配事は尽きませんが、思いつく端から対策をしておくといいですね。勿論安全に。

岩見沢の状況が少しでも打開されることをお祈りしています。