暑中お見舞い申し上げます。
平成23年7月27日
暑い日が続いていますね。全国的には35℃を超える猛暑日も珍しくないようです。
今週は、白糠町もやや暑い日が続きます。最高気温25℃くらいでしょうか。
海岸を離れ内陸に入ると気温も上がりますが、弊社がある海沿いは日本中でもきっと過ごしやすい稀少な場所だと思います。天然クーラーよろしく、涼しい環境でお仕事出来るなんて、何とも有り難いことです。
それでも、きっと現場で働く皆さんは汗だくになることでしょう。暑い中での作業は体力を消耗しますし、注意力も鈍るってものですよね。『熱中症』で倒れる方が沢山いらっしゃるとも聞きます。水分やミネラルを充分補給して、身体ケアを心がけましょうね。年齢を重ねると、暑さに対する感覚が鈍るとも言われています。大丈夫と思っても、定期的に水分を摂るくらいがいいと思います。
きっと暑いといっても、あと1ヶ月ちょっと。夏を元気に乗り切りましょう。
1.厳島神社例大祭、今年も。
7月下旬といえば、『厳島神社例大祭』。
今年も無事、御神輿を拝見することが出来ました。
7月22日(金)の宵宮祭に始まり、23日(土)の例祭、発興祭、24日(日)の御旅所発興祭、還御祭といずれも晴天に恵まれ、町のあちこちで賑やかなお囃子が聞こえていました。
この時期、町内会で飾り付けた提灯やきらびやかな飾りが風に揺れて、さらさら…、さらさら…、何やら雅な調べも、祭りの雰囲気を醸し出していました。
24日(日)の奉納祭事では、御神輿の大パレードで盛り上がりました。子供御輿も、みんな一所懸命でかわいかったんですよ。こうして、今白糠町で暮らす人、白糠町を出て頑張っている人が、お祭りを口実に集まってわいわい過ごすのは、良いですよね。
日本中が騒然とした3月の東日本大震災から約4ヶ月。今もなお復興に努力していらっしゃる皆さんのことを思うと、こうして毎年お祭りを見られることは有り難いことだと感じずにはいられません。
どうかこれからも、誰かの故郷であり続ける白糠町が無事でありますように、と拝まずにはいられない日々なのでした。
2.クルーズ船『飛鳥U』!
3.プロレスって好きですか?
写真は、国内最大のクルーズ船『飛鳥U』が7月26日(火)、釧路港耐震旅客船ターミナルに初入港した様子です。釧路港耐震旅客船ターミナルは釧路市中心部の幣舞橋そば、釧路フィッシャーマンズワーフMOOのすぐ横です。写真は、釧路東港から撮影したものですが、『飛鳥U』は、5万142トン、この向こうにフィッシャーマンズワーフMOOがあるのですが、すっぽり隠れてしまうほど、高さも長さもはんぱなく巨大です。
当日は「釧路港おもてなし倶楽部」が海岸に露店を開き、釧路の食で乗客971人を楽しませたとか。クルーズ船で旅するって、どんな感じなのでしょう。フェリーで1泊って経験ならありますけど、きっと眺めからして豪華なのでしょうね。これからのクルーズも無事に過ごされることをお祈りします。
新日本プロレス〜元気!しらぬかチャリティー興業!〜が、白糠商工会女性部主催で、7月20日(水)、白糠町総合体育館で開催されました。
これは、北海道ツアー全8試合のうちの一つです。18日(月)の札幌、19日(火)の帯広と、プロレスラーの方は連日闘ってこられて、体力的にも大変ではないかと心配しましたが、リング上は大盛り上がりで、会場も大きな声援に包まれていました。
プロレス好きの方は結構いらっしゃるのですね。白糠町ばかりでなく、釧路管内からも沢山のファンの方がいらしていたようです。弊社社員も数名観戦したようですが、大声を出すのは、日頃のストレス解消にはいい方法かもしれませんね。
最後に興業の収益金、寄付金、グッズ販売売上の一部が白糠町長に手渡されて、この日の興業は終了となりました。
プロレスの道に詳しくない人にとってはどれほどレアな興業だったのか分かりませんが、特定の選手を応援している方にとっては、きっと垂涎ものだったことでしょう。またこういう機会があるといいですね。
4.鐘楼堂、上棟式でした。
現在、弊社で施工中の鐘楼堂が7月21日(木)に上棟式を迎えましたので、ご紹介します。
これは一般住宅で言うところの建て前に当たります。
これから先の工事の無事と安全を祈って、供物を捧げ、お経を唱えて頂きました。
天井の裏側には、寄贈者名と施工会社名などが記された棟札も貼りました。
これから先何百年も白糠町を見守っていく鐘の製作に携わることが出来たと思うと、感慨もひとしおです。
今は囲いで覆われていますので、見ることは出来ませんが、立派な鐘楼堂の完成目指して、現場代理人一同頑張っております。
今年の大晦日の年越しには、鐘の音を聞くことができると思いますので、皆様もお楽しみに。
5.夏の行楽期の交通安全運動。
さて、皆様にはいつもいつも安全運転をお願いしてきたところですが、夏に入り、身近な場所でも交通事故の発生が後を絶たない状況です。
北海道の交通死亡事故が減少傾向にあるという情報もありますが、これから行楽期が始まると考えると、まだまだ油断できません。
道外からの観光客も増えます。実際、国道の交通量は増えていますし、二輪車もよく見かけます。景色に目を奪われたり、先を急いでいたり、交通事故の誘因は色々と考えられますね。
様々な状況に対応できるように、私達としては、余裕を持った運転を心がけたいものです。「譲る」という心のゆとりを持つことも大切ですね。
最近の交通事故の形態として、歩行中の高齢者が関与する事故の増加が目立っているという情報があります。
2010年の道内交通事故死者数は215人。この内、歩行中の高齢者の事故は57人でした。
高齢者の特徴としては
1.1台の車をやり過ごすと、すぐに横断を始める。
2.相手が止まってくれると考え、車が接近していても横断
  してくる。
3.道路の向かい側に目的地がある場合、横断に時間が
  掛かるのに斜め横断してくる。
4.前かがみで歩くことがあるので、赤信号を見落とす。
5.音が聞こえにくくなっていることがあり、クラクションで警告して
  も気付かない。
どうぞ歩いている高齢者を見かけた時は、スピードを落とすなどの対応をして、充分注意して下さるようにお願いします。
釧路市では、8月2日(火)から8月11日(木)の10日間、『夏の行楽期の交通安全運動』を実施するとのことです。
北海道警察が作った「の〜んびり いこうや 北海道」のスローガン入りステッカーもあります。
くれぐれも安全運転で、事故ゼロの日々をお願いします。
6.ちょっと気になる新聞記事。
今回は、北海道建設新聞の7月9日(土)の記事から、釧根地区産業安全衛生大会の様子をご紹介します。
この大会も、この時期恒例のもので、建設業のみならず各産業から、いつも多数の出席者を集めて開かれています。違う産業における安全衛生の取り組みを知ることも、新しい発見があっていいものだと思います。
どんな産業においても労働安全衛生は大切です。健康で、安全に仕事に励みたいというのは永遠のテーマですよね。