夏を目前に控え、道東は霧の季節です。
雨が降る日も少なくありません。
釧路市内は晴れているのに、白糠町に向かうと霧が深くなる、なんて日も多いんですよ。
国道38号線を、釧路市から白糠町に向かって走ると、海からひたひたと霧が押し寄せる風景に出会うことが出来ます。ちょっと幻想的で、白糠町の好きな風景の一つです。

スズランはまさにこの季節の花。
霧の中にひっそりと咲いているイメージです。
ちなみに道東では花屋さんの店頭でスズランを見かけることはありません。スズランは、あくまでも自然に咲いているものです。

もうすぐ、暑い夏がやってきます。ドライブしたり、キャンプしたり、何かと熱くなりがちですが、今しばらくは、このしっとりした季節を楽しみたいところです。
体調管理には充分気をつけて、風邪などひかぬようにお気を付け下さい。
6月は霧の中
平成22年6月24日
1.今年も“大漁まつり”だよっ!
白糠町恒例の『港in白糠 大漁まつり』の季節になりました。
今年は白糠町制施行60周年の年にも当たり、白糠町漁業組合も、お祭りに益々力が入るところですね。
第14回目に当たる今回のポスターもすばらしい出来映えと言えるでしょう。
今回の目玉は、北海道警察音楽隊“カラーガード隊”の皆様による演奏でしょうか。雨天の場合でも会場のすぐ近くにある白糠町社会福祉センターに場所を変えて演奏して下さるようです。午前10時30分から30分間の予定ですので、皆さんお見逃しのないようにお願いします。
他にも喜多島麻鈴さんやヒートボイスのコンサートも予定されています。いつものビンゴゲームもありますし、1日中楽しめそうですね。もちろん白糠町特産の魚介類も沢山手に入れることが出来ますから、心待ちにしていた皆さんにとっても、嬉しいですね。
6月27日(日)、白糠漁港ですよ!
午前9時30分ごろから、やっています。
国道38号線からもよく見えますから、走行中の皆さんも是非お立ち寄り下さい。
弊社ても整備をお手伝いしている広い駐車場が用意してありますので、ご家族でいらして下さいね。子供が楽しめるコーナーもありますから大丈夫です。

いつもこの時期、霧がかかって涼しい中での開催となりますが、防寒用又は日焼け防止用に薄手の上着があった方がいいと思います。出来ればお天気になってくれると嬉しいんですけど…ね。
弊社では、このようなポスターを社有車に貼って、職員が通勤中の宣伝に努めています。
沢山の皆さんのご来場をお待ちしています。
2.不法投棄は犯罪です!
これは、不法投棄対策として北海道が用意したシールです。
いくら北海道が広いからって、不法投棄を許していては、美しい環境を次世代に残すことは不可能です。みんなで環境を守るという意識が大切です。
弊社は、釧路市など8市町村が推進している『自然の番人宣言』に賛同しています。
最近では、大きい企業もゴミ袋を提供してゴミ拾い活動をするなど、環境に対する意識も広く浸透してきたと思うのですが、実際に白糠町から釧路市まで車で走行する途中にも、道ばたにゴミが捨てられているのを目にします。缶コーヒーの空き缶やペットボトルなどが多いように感じます。コンビニで手軽に色々な物が手に入るようになって、ちょこちょこと消費する機会が増えたこともあり、それに比例してゴミも増えているように思えるのですが…。「ゴミは各自で持ち帰る」これだけを徹底すればいいことなのになあ〜と常々思ってしまいます。出来れば、このような電話が利用されることのない社会でありたいと願います。
3.キタキツネはかわいいけど…。
テレビドラマ『北の国から』でも有名ですが、北海道にはキタキツネがいます。住宅が密集している近辺でも見かけることがあります。多くはとても痩せていて、きっと餌に困ってこんな住宅街にまでやってきたんだろうなあとは思うのですが…。この写真もずいぶん近寄って撮れたことに、何だか違和感です。人が怖くないのかなあ?
でもかわいいからって近づいたり餌をあげたりしてはいけません。キタキツネにはエキノコックスという寄生虫がいるからです。キタキツネの排泄物に含まれるこの寄生虫の卵を、人が口から摂取すると、人の肝臓で成長したエキノコックスにより致死的な肝機能障害を引き起こします。人から人への感染はないようですが、小学校で児童に対するエキノコックスの検査があるということは、感染する機会があることを見越してのことでしょう。2009年に釧路保健所管内で感染した患者さんは3例あったそうですよ。対策としてはキツネに触らない、よく手洗いをすることでしょうか。キツネと人の棲み分けがきちんと出来ることか一番だと思いますが…。
皆さんも充分気をつけて下さいね。
4.運動会の季節ですね。
内地では運動会の季節は秋だと思いますが、北海道の運動会は6月が多いですね。道東では、体育の日がある10月はもう寒くなり始めますし、気分的にはこれから暖かくなる季節の方がわくわくすることは確かです。ただ最近の6月は雨も多く、霧の中での開催になることも珍しくありません。子供が少なくなったとはいえ、子を持つ親としては、運動会の子の姿をしっかりビデオに収めようと、朝早くからグラウンドの場所取りに励むことになるわけです。とりわけ幼稚園の運動会といえば,初めての徒競走、初めての玉入れ、初めての綱引き、などなど始めてづくし。とってもかわいくてビデオを取り逃すまいと、親は必死です。
弊社では、毎年白糠町内の二葉幼稚園の運動会に備えて、グラウンド整備を、お手伝いさせて頂いています。今年も6月8日(火)に、職員12名で作業しました。
園児の皆さんが怪我をしないように、貴重な思い出づくりに、お役に立てたら良かったと思います。
5.全国安全週間です。
今年も、厚生労働省と中央労働災害防止協会が主唱する全国安全週間の季節になりました。
『みんなで進めようリスクアセスメント めざそう職場の安全・安心』をスローガンに、7月1日(木)から7月7日(水)の期間で実施されます。安全週間に先立ち6月1日から6月30日の期間は準備期間になります。昭和3年から始まって、一度も絶えることなく、今年で83回目を迎えるそうです。長い年月にわたって安全を追求してきた、その過程で、安全を確実なものにする手段もさまざまな発展を遂げてきたのだと思います。
今年度のスローガンには、労働災害を一層減少させるためには、労使が協調して全員参加のもとに、職場における機械設備、作業等による危険を自主的に洗い出して(リスクアセスメント)、その危険をなくし、安全・安心な職場を目指していくことが必要であるという意味が含まれているそうです。
先月の弊社安全大会の様子は、前回ご紹介しましたが、やはり経営者、職員、供給者全員で一丸となって取り組むことが必要だと思います。これからが忙しくなる季節ですが、事故ゼロを目指して、今年度も弊社の労働安全衛生マネジメントシステムへのご協力をよろしくお願い致します。
全国安全週間のバッチです。
これまでは動物のデザインが多かったのですが…。

スローガンは募集して選ぶということですので、バッチのデザインも募集してみては?
6.ちょっと気になる新聞記事。
今月は、6月1日(火)の北海道建設新聞から植樹に関する記事をご紹介します。
釧路市や釧路市公園緑化協会などが主催する市民植樹祭に、釧路建設業協会が参加させて頂いたという記事です。弊社からも常務取締役の青田好一が参加させて頂きました。当日は釧路大規模運動公園に、作業着でスコップを持参して参加しました。
毎年実施しているようで、釧路市の柳町公園などにも植樹しているんですね。
そう言えば、運動公園も柳町公園も緑が多いですよね。暖かくなってくると、散歩する人やジョギングする人などで賑わう場所です。
メタボ対策に適度な運動が必要ということが常識になってきたのか、陽が沈むのが遅くなっていつまでも明るいので時間があるのか、白糠町でもスポーツウェアで歩く人の姿をよく目にします。でも白糠町にはこれといったコースがないので、一般道を気ままに歩いているようなんですよね。ちゃんと整備された遊歩道や、ジョギングコースが出来たら利用する人は沢山いると思うのですが…。真っ暗な道を一人で歩くのは、ちょっと危険です。外灯と並木道があると楽しくなりそうですよね。白糠町にも整備してみたらどうだろう、なんて勝手に想像してみるのでした。